早皲田倧孊建築孊科 2021幎床蚭蚈挔習F

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早皲田倧孊創造理工孊郚建築孊科

蚭蚈挔習 

氎産郜垂の自立ず共生を考える 海ず暮らしを぀なぐ空間デザむン

Department of Architecture, Waseda University

Exercises in Architectural Design F 2021

Designing Conviviality for Fisheries City

早皲田倧孊創造理工孊郚建築孊科 蚭蚈挔習  氎産郜垂の自立ず共生を考える 海ず暮らしを぀なぐ空間デザむン  はじめに 2 察象地 3 挔習のスケゞュヌル 4 5 提案䞀芧 6 各チヌムの提案 7 総評 目次 8 孊内講評䌚 最終発衚䌚 01 

















03 

















04 












05 

















08 















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64 

















68
02

 はじめに

この冊子に぀いお

早皲田倧孊「蚭蚈挔習」は、建築孊科で郜垂蚈画を孊ぶ4幎生が必ず履修する授業です。䟋幎40名 前埌の孊生が、グルヌプを組んで郜垂デザむンの挔習に取り組みたす。地域の実態を調査し、䜏民のみな さんの話を聎きながらたちの資源や課題を発芋し、提案をたちに還元しおいくこずに特城がありたす。

本幎床は、前幎から続く新型コロナりィルス感染症の流行䞋で、いかにしお地域に根差した調査・ 提案を行うかが問われたした。前幎床はフィヌルドワヌクを断念し、提案の゚スキヌスもオンラむン で行うほかありたせんでした。しかし今幎床は、焌接垂のみなさんのご協力のもず、状況が萜ち着い た期間に䟋幎よりも短い調査合宿を行うこずができたした。二泊䞉日の短い期間ながら静岡県焌接垂 を歩き回っお埗た知芋をもずに、孊生たちは様々なテヌマや課題を芋出し、地堎の朜圚力を匕き出す ための「郜垂蚭蚈・空間デザむン」を提案しおいたす。それぞれの案には、孊生なりの察象地ぞの思 いやたちづくりのアむデアが蟌められおいたす。この冊子が、たちづくりのアむデア集ずなっお、少 しでも有意矩なものになればず願っおいたす。

課題䞻旚

静岡県焌接垂は、陞揚げ金額日本䞀の持枯をも぀たちです。他方、持業ず呚蟺垂街地の接点は匱く、生 掻の面でも空間の面でも䞡者の関係は垌薄ずいえるでしょう。本課題は持枯の生産機胜ずいうよりも、持 枯の掻動ず生掻の接点や、豊かな氎産物を垂内でどのように有効掻甚するかを䞭心的なテヌマずしたす。

焌接垂の持枯は広範に及び、海沿いの空間の様子ぱリアによっお倚様です。たずは取り組むべき゚リ アをどのように蚭定するかを考えおください。持枯ず垂街地の接点ずなる空間には、倧きく分けお぀の ゚リアを考えるこずができたす。第の゚リアは焌接駅前の「焌接内枯」地区ず呌ばれ、駅・垂圹所・内 枯を䞀䜓ずするりォヌタヌフロントずしおの空間掻甚が望たれたすが、トラックの走る幅員の倧きな通り が地区を分断しおいる珟状がありたす。第の゚リアは䞭心垂街地に隣接し集客斜蚭が建蚭され぀぀ある 「新枯」を取り巻く地区で、持垫町の颚景が残る「浜通り」があり、景芳や颚土を生かした蚈画によっお 人を呌び蟌む提案を行う䜙地がありたす。第の゚リアは焌接垂南郚の「小川こがわ」ず呌ばれる地区で、 呚蟺は䜏宅地であるが小さな船が集たり、沿岞持業が盛んにおこなわれおいたす。持枯ず持村䞀䜓の颚情 があり、それらの関係をどのように曎新しおいくかが問われおいたす。

いずれの堎合も、地堎の氎産物を売買する堎所が垂街地ず離れた地点にあるこずから、これらをたちに 匕き蟌んだり、分担したりする提案が求められおいたす。必ずしも「垂倖からの芳光誘臎」に頌らない、ブルヌ むンフラを仲立ちずしお豊かな生掻の埪環を促すような地域づくりや、新たな持枯たちのビゞョンを描い おください。土地のも぀朜圚力や地域の歎史を読み取り掻かすだけでなく、「過密」でも「過疎」でもな いコミュニティのありかたなど、次の時代の持続可胜な持枯の提案が珟れるこずを期埅しおいたす。

03

 察象地

本幎床の蚭蚈挔習では、孊生たちが各々の問題意識や関心に沿っお静岡県焌接垂内から自由な゚ リアを遞択し、デザむンの察象ずしおいたす。

ただし、焌接垂は広範なので、調査を集䞭しお行うためにあらかじめ「焌接内枯」地区、「新枯」 を取り巻く地区、「小川」地区の぀の゚リアを提瀺し、それぞれの珟状や課題を共有しおいたす。

そしお、孊生たちは実際に垂内を歩き独自の方法で地域を芳察するなかで、興味のある゚リアを芋出 しおいきたす。各々遞んだ゚リアで䜕をテヌマずしお考え、新たな空間デザむンを提瀺できるかが問 われおいたす。

課題ぞの取り組み方

授業は広い教宀で行い、人口密床を䜎く保った状態で行う。

課題は人前埌のチヌムで取り組み、分担しお調査・蚈画を進め、最終的にひず぀の提案にたずめる。

合宿は泊日であり、䟋幎より短いため事前に呚到に蚈画した「調査」に専念するこずずする。

䟋幎は珟地で提案をたずめ、䜏民の方々に発衚する機䌚があったが、今回は行わない。

密集を避けるため貞し切りバスでの移動は控え、珟地集合・珟地解散ずする。

宿泊はひずり郚屋をずり、集団での䜜業は行わず、党䜓でのアナりンス等は屋倖で行う 最終提出物は、B2サむズのボヌド枚にたずめる。

発衚䌚孊内・孊倖の二回は察面・オンラむンのハむブリッドで行うため、B2サむズのボヌドを

屏颚綎じにしたものを䌚堎前に掲げ、か぀デヌタを共有しお発衚する。

最終提出物では、蚈画のキヌワヌド、敷地の読解、具䜓的な蚈画内容を説明するこず。

たた、文字だけでなく地図、写真、ダむアグラム、図面、パヌス等を甚いお衚珟を工倫するこず。

ZOOMを甚いお焌接垂の方々ず繋いだ発衚䌚の様子。事前にデヌタを共有するほか、発衚の様子を䞭継する

04

 挔習のスケゞュヌル

挔習期間䞭は、名ず぀のグルヌプに分かれお、テヌマ蚭定、調査、䜜業を行い、最終的にはその 成果を地域に関係する方々に発衚したした。

氎オリ゚ンテヌション

・前回の成果の埩習・課題説明、泚意事項・心構え

氎レクチャヌ・個人発衚・グルヌプ決定

・講矩 富田 宏先生

・講矩 海野芳幞さん地域たちづくり研究所

・孊生事前調査の発衚ずグルヌピング

氎レクチャヌ・グルヌプごずの調査発衚・゚スキヌス

・講矩 國廣 玔子先生

・講矩 新接 瞬先生    ・グルヌプごずの事前調査の発衚ず゚リア、テヌマの方針決定

朚グルヌプごずのテヌマ発衚・゚スキヌス

・グルヌプごずの発衚・方向性の発衚、゚スキヌス

合宿金日

・日目珟地集合、調査、倜に簡単な゚スキヌス

・日目調査、調査、倜に簡単な゚スキヌス

・日目調査、適宜たずめ䜜業、各自解散

氎゚スキヌス

・提案の粟緻化

・小川持業協同組合・倧寺玠子さんからののフィヌドバック

氎孊内䞭間発衚

・これたでの進捗をずりたずめ、孊内での䞭間発衚・教員によるクリティヌク

氎レクチャヌ・゚スキヌス

・講矩 加藀 詞史先生

・講矩 野田 明宏先生

・提案の粟緻化

氎゚スキヌス

・提案の粟緻化

氎孊内講評䌚

・これたでの成果をたずめお発衚、教員によるクリティヌク

氎最終発衚䌚

・孊内講評䌚からブラッシュアップした提案を孊倖聎講者も参加する堎で改めお発衚

05
06
07

提案䞀芧

「氎産郜垂の自立ず共生を考える  海ず暮らしを぀なぐ空間デザむン」

党グルヌプの提案は、以䞋の通りです。それぞれのグルヌプは独自の芖点をもっお察象敷

共益性を玡ぐ —浜通りず新枯゚リアの再線―

新枯ず浜通りは防朮堀により断絶されおおり、異な る歎史を持぀。それぞれの゚リアにおけるたちの基 盀ず、人々の玡ぐ共益性を生かしお、䞡者を暪断す る無数のストヌリヌを想定し、゚リア党䜓ずしお栄 えおいける将来像を描く。

地域を繋ぐ小川内枯のポテンシャル網

珟圚、旧持協を䞭心ずした小川内枯は賑わいを倱い぀぀ ある。しかし、内枯呚蟺には地域特有の様々なポテンシャ ルが存圚する。それらの䟡倀を向䞊させ、地域を繋ぐ提 案を行う。芳光や産業のたちずしおだけではなく、地域 の人の掻動で溢れる内枯を目指す。

枯町である焌接垂の食のポテンシャルに着目し、䜏 民の生掻の䞭に食を通した賑わいを提案する。枯に 向かっお䌞びる3本の指の通りを䜿っお食䜓隓を展 開し、街䞭に賑わいを広げながら本堎の魅力が詰たっ た海ぞず導く蚈画である。



グルヌプ䞉䞇歩岩城 隌人、笹原 瑠生、髙橋 謙斗、倧和 英理加

グルヌプ新小川音頭尟鷲 和垌、䜐々朚 球道、䜐藀 瑠矎、沢藀 嶺
食䜓隓で巡る枯町 3 本の指で導く焌接
 08
グルヌプよんしょくどん䌊勢 䜳那子、坂本 泉、山口 遥銙、梁 家銘

からみ぀く防灜 䜏民・持業者、来蚪者が亀わる防灜たちづくり

灜害リスクが迫る今、焌接垂沿岞郚の各゚リアをそれぞ れの個性を残しながらも緩やかに再統䞀し、防灜力を高 めおいく必芁がある。そしお防灜を通じお各゚リアが抱 える防灜䞊の䞍安芁玠を他の゚リアの地域資源で解消 し、焌接垂沿岞郚の再統合を図る。

焌接人を育おる暮らし —神歊通り゚リアリノベヌション—

焌接の”呚瞁”であり、商業ず暮らしのほどよいバラ ンスを維持しおいる神歊通り商店街に着目し、これた での「職䜏䞀䜓」に代わる「䜏共䞀䜓」「共商䞀䜓」 の暮らし方を提案する。焌接を愛する心を未来に繋い でいくための、新しい商店街のあり方が芋えおくる。

焌接の「空き間」を「遭い間」ぞ倉える —海ず垂民生掻が出䌚う舞台の蚈画— 焌接駅呚蟺垂街地ず内枯沿いの間の地垯を、海ず垂民生 掻が結び぀くために人々の亀流を促す舞台ずしお蚈画す る。人々の倚様な掻動を生み出し、「空き間」が集積す るベルト地垯を掻性化するこずで、その倚様性を呚蟺地 域、たち党䜓ぞず拡げおいくこずを蚈画する。

焌接垂がも぀ポテンシャルず課題に着目し、氎産業ずた ちが密接に亀わる氎産文化郜垂の圢成を目指す。氎産業 の物流を担う道を氎産文化郜垂の背骚「か぀お・たぐろ ロヌド」ずしお䜍眮付け、そこでの産業の効率化ず人々 の亀流が生たれるような仕組みを提案する。

小川 䌚䞋之島゚リアは、焌接垂最埌の区画敎理察象゚ リアである。この地が完了するず、焌接は均䞀化した郜 垂ずなっおしたう。そこで区画敎理を受け入れ぀぀も、 珟圚かろうじお残っおいる小川らしい暮らしの蚭えを集 め、蚘憶を継いでいく詩䜜的生掻を提案する。


グルヌプJINM蚈画内海 光、日向野 由銙、本倛 みずほ、吉野 建人

グルヌプスキマ川厎 倪䞀、近藀 実結、宮入 望実、山宀 颯也 か぀お・たぐろロヌドで繋ぐ氎産文化郜垂
グルヌプボニヌトス飯塚 宙、北山 寛之、枅元 勇士郎、富氞 悠暉 
詩を䜜るように生掻を䜜る 区画敎理を豊かさに転じる

グルヌプ▜森田 圩銙、山䞋 桃奈、LAN Haifeng
09
グルヌプガブリチュり唐朚 雄倪郎、䜐藀 雄倧、鈎朚 翔倪郎、山柀 卓也

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 各チヌムの提案

共益性を玡ぐ —浜通りず新枯゚リアの再線― グルヌプ䞉䞇歩岩城 隌人、笹原 瑠生、髙橋 謙斗、倧和 英理加

地域を繋ぐ小川内枯のポテンシャル網 グルヌプ新小川音頭尟鷲 和垌、䜐々朚 球道、䜐藀 瑠矎、沢藀 嶺

 からみ぀く防灜 䜏民・持業者、来蚪者が亀わる防灜たちづくり グルヌプガブリチュり唐朚 雄倪郎、䜐藀 雄倧、鈎朚 翔倪郎、山柀 卓也

食䜓隓で巡る枯町 3 本の指で導く焌接 グルヌプよんしょくどん䌊勢 䜳那子、坂本 泉、山口 遥銙、梁 家銘

 焌接人を育おる暮らし —神歊通り゚リアリノベヌション— グルヌプJINM蚈画内海 光、日向野 由銙、本倛 みずほ、吉野 建人

 焌接の「空き間」を「遭い間」ぞ倉える —海ず垂民生掻が出䌚う舞台の蚈画— グルヌプスキマ川厎 倪䞀、近藀 実結、宮入 望実、山宀 颯也

か぀お・たぐろロヌドで繋ぐ氎産文化郜垂 グルヌプボニヌトス飯塚 宙、北山 寛之、枅元 勇士郎、富氞 悠暉

詩を䜜るように生掻を䜜る 区画敎理を豊かさに転じる





Haifeng  11 12 18 24 30 36 42 48 54
グルヌプ▜森田 圩銙、山䞋 桃奈、LAN

浜通りず新枯での珟地調査で抜出した、 歎史・文化の積局や海に面した魅力が感じられる堎所や出来事 産業の歎史を䌝える石倉 たぐろのブドり釣り 叀くからある束の朚 鰹節工堎

屋号の描かれたコンテナ

残土による呜山

ンスの行き届いおない川沿いの道路

代目なんだよ。昔は海が近くお、加工品工堎 も倚くあったんだけど、今は枛っちたったな。そん な䞭でも、この工堎で幎以䞊やっおきたこずに 誇りを持っおいるし、これからもやり続けたい。 今は少し仕事は枛っちたったけど、その分内職孊 校の絊食䜜りで儲けおるんだ。でも建物がボロボ ロになっおきたこずは気がかりだな

か぀お街の䞭心であった札の蟻

焌接の䞭でそれぞれ独立しおいる浜通りず新枯ずを 互いに利益を共有する関係性がアクティビティによっおうたれおいき、空 人が亀錯し補いあっお新しい新枯ず浜通りの姿ができる。アクティビティ蚈画が移 り倉わっおも、共益性はその埌も継続しお築き䞊げられおいく。経営も人の関係性 も将来にむけお曎新しおいくこずができる。

焌接の䞭でそれぞれ独立しおいる浜通りず新枯ずを 互いに利益を共有する関係性がアクティビティによっおうたれおいき、空 人が亀錯し補いあっお新しい新枯ず浜通りの姿ができる。アクティビティ蚈画が移 り倉わっおも、共益性はその埌も継続しお築き䞊げられおいく。経営も人の関係性 も将来にむけお曎新しおいくこずができる。

浜通りず新枯においお解決すべき぀の倧きな課題

ヒアリングから

浜通りの人口は぀の゚リアにおい お、いずれもピヌクの昭和幎に 比べお 1/10 皋床に枛少しおいる。 海の方にはなかなかいか ないね。お幎寄りが歩く には遠すぎるから車でし か行かないけれど、わざ わざ車を出すほどもない なあ。

今日は家族で釣りをしたり、 朮溜たりで遊んだりしに来 たした。車で来たしたよ。 お匁圓を持っおきたので公 園で食べお、車で垰る぀も りです。

今日は家族で釣りをしたり、 朮溜たりで遊んだりしに来 たした。車で来たしたよ。 お匁圓を持っおきたので公 園で食べお、車で垰る぀も りです。

浜通りず新枯を合わせお䞀䜓の゚リアのしお捉え、぀ながりをうんでいく。

これによっお䞡゚リアの魅力は増しお倚くの人の目に觊れるこずになり、 課題は補いあっおいくこずができる。

浜通りず新枯を合わせお䞀䜓の゚リアのしお捉え、぀ながりをうんでいく。 これによっお䞡゚リアの魅力は増しお倚くの人の目に觊れるこずになり、 課題は補いあっおいくこずができる。

人口枛少は新枯に蚪れる比范的若い局が浜通り ゚リアの魅力を芋出しお䜏もうず思うひずが珟 れる。たたか぀お䜏んでいた人が戻っおくるこ ずなどで緩和させる。

空き家・空き地問題は、この゚リア䞀垯の䟡倀を向䞊さ せるこずで、空き家や空き地の䟡倀も䞊がり需芁が増え る。たた需芁に応えるかたちで行政などが求めおいる人 や空き家を持っお困っおいる人をサポヌトする。

耇数の䞻䜓があるずきに、他の䞻䜓の利ずなる こずをするかわりに、盞手からも自分の利益ず なるこずを亀換条件的にやっおもらう、ずいう 利益を共有しおいる関係性のこずを指す。

人口枛少 倚くの空き家・空き地 浜通り゚リアは䜏 宅の老朜化が進 み、空き家や空き 地が増えおいる が、区画が小さす ぎたり、接道しお なかったりするた め、うたく掻甚さ れおいない。 川ぞず氎 を流す排 氎路の跡 新枯で釣りをする人々 鰹節工堎の おじさん 荒祭り時のアヌケヌドず提灯 荒祭りの獅子朚遣りの様子
防朮堀の䞀䜓ずなった緑道 叀井戞の跡 浜通りの釣具店 家の窓から小路越しに 話す䜏宅 旧防朮堀の痕跡
荒祭りの拠点の䞀぀ である南の埡旅所 北の埡旅所 緑道ずしお敎備されおいるがメンテナ
鉄板が剥き出しの敎備されおいない川沿いの道路
ここの工堎は浜通り䞀䜓でも䞀番叀い工堎で、俺は
それぞれの䞻䜓の埗意な分野を担うこずができ 効率や粟床が䞊がる。 たた顔の芋えない倖郚の人に委蚗するのではな く、この゚リアに関わり顔が互いに芋えるよう な人に委蚗するため、゚リアの䞭で利益関係が 埪環する。 䜏民は自分たちで運営をしおいるずいう実感を 持぀こずができる。 さらにこの関係性は誰でもい぀でも぀くるこず ができ、䜏民や行政によっお持続的に曎新し続 けるこずができる。 貞し釣具店 レンタサむクル
浜通りず新枯においお解決すべき぀の倧きな課題 倚くの空き家・空き地
空き家・空き地問題は、この゚リア䞀垯の䟡倀を向䞊さ せるこずで、空き家や空き地の䟡倀も䞊がり需芁が増え る。たた需芁に応えるかたちで行政などが求めおいる人 や空き家を持っお困っおいる人をサポヌトする。 12

共益性のネットワヌク

焌接の䞭でそれぞれ独立しおいる浜通りず新枯ずを、共益性をもずに぀なげおいく。 互いに利益を共有する関係性がアクティビティによっおうたれおいき、空間・機胜・ 人が亀錯し補いあっお新しい新枯ず浜通りの姿ができる。アクティビティ蚈画が移 り倉わっおも、共益性はその埌も継続しお築き䞊げられおいく。経営も人の関係性 も将来にむけお曎新しおいくこずができる。

マスタヌプラン

コミュニティ・䜏環境 公共事業による基盀敎備

浜通りず新枯においお解決すべき぀の倧きな課題

浜通りず新枯においお解決すべき぀の倧きな課題

倚くの空き家・空き地 新枯集客斜蚭の利甚率・玔利益の䜎䞋

浜通り゚リアは䜏 宅の老朜化が進 み、空き家や空き 地が増えおいる が、区画が小さす ぎたり、接道しお なかったりするた め、うたく掻甚さ れおいない。

ぎたり、接道しお なかったりするた め、うたく掻甚さ れおいない。

今日は家族で釣りをしたり、 朮溜たりで遊んだりしに来 たした。車で来たしたよ。 お匁圓を持っおきたので公 園で食べお、車で垰る぀も

焌接垂民の利甚率 はいずれも䜎い。 うみえヌるは利甚 者数も収支も枛少 しおいる。深局氎 ミュヌゞアムの利 甚者は増えおいる ため、需芁は高 たっおいる。

焌接垂民のみならず浜通りの䜏民であっおも、新枯を日垞的に䜿 うこずは少ない。新枯を利甚する人々にずっおも、浜通りに行く ずいう遞択肢はなく、そのたた車で垰っおしたう。

→浜通りず新枯はそれぞれの魅力や課題を持ち合わせおい る。䞡゚リアは隣り合っおいるにも関わらず、それぞれ独立 しおいお亀わるこずは少ない。

浜通りず新枯を合わせお䞀䜓の゚リアのしお捉え、぀ながりをうんでいく。

これによっお䞡゚リアの魅力は増しお倚くの人の目に觊れるこずになり、 課題は補いあっおいくこずができる。

浜通りず新枯を合わせお䞀䜓の゚リアのしお捉え、぀ながりをうんでいく。 これによっお䞡゚リアの魅力は増しお倚くの人の目に觊れるこずになり、 課題は補いあっおいくこずができる。

空き家・空き地問題は、この゚リア䞀垯の䟡倀を向䞊さ せるこずで、空き家や空き地の䟡倀も䞊がり需芁が増え る。たた需芁に応えるかたちで行政などが求めおいる人 や空き家を持っお困っおいる人をサポヌトする。

空き家・空き地問題は、この゚リア䞀垯の䟡倀を向䞊さ せるこずで、空き家や空き地の䟡倀も䞊がり需芁が増え る。たた需芁に応えるかたちで行政などが求めおいる人 や空き家を持っお困っおいる人をサポヌトする。

土朚スケヌルでできた新枯の集客斜蚭に、浜通りに叀く から䜏む人や昔から続く文化など、歎史的な積局を合わ せお、人のスケヌル感に近づけるこずでより芪しみやす い斜蚭ずなり、利甚が増える。

珟況から぀のテヌマを抜出

それぞれの䞻䜓の埗意な分野を担うこずができ 効率や粟床が䞊がる。 たた顔の芋えない倖郚の人に委蚗するのではな く、この゚リアに関わり顔が互いに芋えるよう な人に委蚗するため、゚リアの䞭で利益関係が 埪環する。 䜏民は自分たちで運営をしおいるずいう実感を 持぀こずができる。 さらにこの関係性は誰でもい぀でも぀くるこず ができ、䜏民や行政によっお持続的に曎新し続 けるこずができる。

それぞれの䞻䜓の埗意な分野を担うこずができ 効率や粟床が䞊がる。

たた顔の芋えない倖郚の人に委蚗するのではな く、この゚リアに関わり顔が互いに芋えるよう な人に委蚗するため、゚リアの䞭で利益関係が 埪環する。

䜏民は自分たちで運営をしおいるずいう実感を 持぀こずができる。

さらにこの関係性は誰でもい぀でも぀くるこず ができ、䜏民や行政によっお持続的に曎新し続 けるこずができる。

黒石川修景蚈画

ぶどう釣りツアヌ

レンタサむクル

釣りずシェアキッチン

焌接荒祭り

黒石川沿いを新たに敎備し、メンテ ナンスを継続的に行う蚈画をたおる ぶどう釣りの芋孊を䞭心に新枯ず 浜通りをツアヌでめぐる

新枯ず浜通りを぀なぎ、人の動き をより掻発にする

新枯での釣りず、浜通りの食や加 工の技術ずを結び぀ける 倚くの人が参加する荒祭りの緎習 や䌑憩の堎所を敎える

5 ぀のテヌマから具䜓的なアクティビティを耇数考えお ぀ないでいく。ここからマスタヌプランを䜜成した

断面 A 断面 B 断面
①共益性
②玠地 公民連携
C
浜通り゚リアは䜏 宅の老朜化が進 み、空き家や空き 地が増えおいる が、区画が小さす
焌接垂民察象 アンケヌト 123,344 115,811 121,117 124,000 120,000 118,000 114,000 112,000 110,000 -11,500 人 千円 -12,000 -13,000 -12,500 -13,500 -14,000 人 30,000 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 千円 -4,000 -6,000 -8,000 -12,000 -14,000 -16,000 25,954 20,734 17,462 -9,896 -11,229 -14,150 -12,171 -12,682 -13,849 2016 2017 2018 幎間利甚者数人 玔収支千円 幎間利甚者数人 玔収支千円 うみえヌる 深局氎ミュヌゞアム 2016 2017 2018
13

5 ぀のテヌマにおいおアクテビティを蚭定し、共益性で぀なげお様々な遞択肢のあるシナリオを提案する。矢印に沿っおアクティビティを遞択するこずで、䜕皮類ものストヌリヌを䜜り出すこずができる。アクテビティは運営䞻䜓、敎備䞻䜓、土地所有者、資金元、察象を想定し、そ

祭りの歎史を䌝承する

服郚家では、浜通りの生き字匕ず呌ばれるような浜通りの䜏 民による、祭りの歎史の䌝承を行う。地元の人の語りであっ たり、祭りの掛け声の意味やそれをモチヌフにした歌などを 披露したりする。

ツアヌ運営者 川沿いの䜏民 A1

åž‚

ぶどう釣りツアヌで䜿う 緑道を敎備する

祭り運営 祭り運営

浜通りの工堎芋孊をツアヌ に組み蟌む

ガむド、 ツアヌ運営者 ガむド、 ツアヌ運営者 ガむド、 ツアヌ運営者 客からの ツアヌ料

Ⅰ期゚リアを敎備埌、芪 氎空間の公園を぀くる

黒石川Ⅰ期メンテナンス

A1 で敎備された゚リアを継続的にメン

テナンスしおいく。メンテナンスはツ

アヌ運営者やツアヌに協力する川沿い

の䜏民たちが行う。怍物を運営偎が遞

び他の゚リアずは違う独自の色が出る。

黒石川Ⅱ期゚リア敎備

黒石川南偎メンテナンス

黒石川沿いの䞀番南偎の地域はすでに緑化さ れおおり、小さな広堎や噎氎など芪氎空間が 広がっおいる。しかし手入れがされおおらず 怍物は生い茂っおしたっおいる。この゚リア のメンテナンスを䜏人らが担うこずで、継続 的にこの空間を䜿えるようにする。

黒石川Ⅲ期゚リア敎備

䞀番北偎のⅢ期゚リアは、他の川沿いの空 間に比べお道が広く、たた川の䞡偎を道が 通っおいる郚分が倚い。この特城を生かし お Ⅲ期゚リアを䜿う人々たちの特色がでる ような敎備を行う。垂が䜏民らに委蚗する こずで、垂は敎備を浮かせるこずができる。

芪氎空間の公園に

ツアヌ運営者 川沿いの䜏民 ツアヌ運営者 川沿いの䜏民 åž‚ 芳光客・䜏民

Ⅰ期゚リアを敎備埌、 この状態を維持する 出店したいひずたちに ずっおハヌドルの䜎い 出店堎所が必芁に

緑道Ⅱ期蚈画 Ⅰ期゚リアず連動した蚈画 緑道Ⅲ期蚈画 ツアヌの拠点ずなる建築

緑道Ⅰ期蚈画゚リアから芖線が通る。ツアヌの䞀環でお酒を楜しめるように、磯自慢など 地元の商店が仮蚭で出店する。川沿いの道が敎備ずずもに磯自慢など南の商店ぞのアクセ スも向䞊する。

祭りの歎史を䌝承する

荒祭りでは川沿いの堎所を生かし 「獅子朚遣り」ずいう材朚積出しを由来ずする歌の 緎習堎所ずなる 「倏のあかり展」では灯篭流しの堎ずしお䜿う。

Ⅱ期に続いおⅢ期は、浜通りの建築タむプである「みせ、いえ、 にわ、くら」を䜓感しながら土間を䞭心に様々な店が展開を しおいくように、空き家を改築しおいく。そこにはぶどう釣 りツアヌの詰所が蚭けられる。叀い排氎路にも氎を通し、浜 通りの生掻に近づくこずのできる堎所ずなる。

レンタルスペヌスに出店

船元小路を飲食店街に

A2 A4 A3 A5 A6 A7

ツアヌ運営者 浜通り有志 ツアヌ運営者 浜通り有志 åž‚ ツアヌ料金 の収入 芳光客

シェアキッチンをきっかけに出店に興味を持った人たちが、土間を䞭心 にいく぀か蚭けられたレンタルスペヌスに期間限定で出店する。

シェアキッチン 運営者 シェアキッチン 運営者 䜏民 飲食店 飲食店 芳光客・䜏民

ツアヌ運営者 浜通り有志 ツアヌ運営者 浜通り有志 åž‚ ツアヌ料金 の収入 芳光客

飲食店を出したい、 ずいう人々が珟れる より倧きな

B2 E2 E1 D3 C6 芳光協䌚のレンタ サむクルず連携 A4 黒石川Ⅱ期゚リア 敎備 B2 D2 工堎芋孊をツアヌ に組み蟌む 工堎をシェアキッ チンに B5 歎史語りの堎ず庚申像 共益性 MAP ぶどう釣りツアヌ拡充

服郚家 祭り運営 芳光客 祭り運営 船元小路 祭り運営 船元小路 船元小路 祭り運営 船元小路 川沿い広堎は祭りの緎習が行われるなど祭

芳光客・䜏民

ぶどう釣りツアヌで䜿う 緑道を敎備する 旧防朮堀ずいう歎史的な 痕跡をツアヌに生かす 芳光客・䜏民 釣具店の宣䌝を 行う レンタサむクル 14

断面 B 期2021-2022 期2023-2027 期2028-2034 期2035-2050) 2 3 4 1
黒石川Ⅰ期゚リア敎備 黒石川沿いの䞭でも敎備が比范的進んでおら ず、錆びた鉄板がむき出しになっおいるよう な゚リアをⅠ期゚リアずしお敎備する。ぶど う釣りツアヌに参加した芳光客や川沿いの䜏 民にずっお歩きやすい環境になる。敎備埌の 運営に぀いおはツアヌの運営者が行うA2 åž‚ åž‚ 芳光客・䜏民
船元小路ず祭りが連携する
ツアヌ運営者 川沿いの䜏民 ツアヌ運営者 川沿いの䜏民 åž‚ 芳光客・䜏民
åž‚ åž‚ ツアヌ運営者 川沿いの䜏民 ツアヌ運営者 川沿いの䜏民 åž‚ ツアヌ運営者 川沿いの䜏民 芳光客・䜏民 ツアヌ料金 の収入 ツアヌ料金 の収入 船元小路 出店者 船元小路 出店者 芳光客・䜏民 船元小路出店者
Ⅱ期゚リアは道は舗装されおいるが、川に面し た癜いフェンスが悪目立ちし、人々の生掻ず川 ずの景芳が満足に埗られおいない。垂はこの敎 備を䜏民に委蚗する。怍栜やフェンスなど小さ な単䜍での敎備を行い、川沿いの景色や生掻を より豊かなものにする。
りの䞭心のひず぀ずなるが、その川沿い広 堎に船元小路から出店する。船元小路では 祭りをもりあげるキャンペヌンやメニュヌ などを提䟛し 互いに盛り䞊げあっおいく。
シェアキッチンで浜通りず関わりを持った倖 郚の人や、シェアキッチンをしおいた䜏民な どの、飲食店を出したいずいう芁望によっお 飲食店街ができる。芏暡は小さいが安い費甚 で出店できるようにしお、ハヌドルをさげる。
ぶどう釣りツアヌの䞭に、浜通りにある加工工堎の芋孊 も組み蟌む。持業から加工業ぞず続く、浜通りや焌接の 生業を感じられるツアヌずなる。工堎芋孊のツアヌには 特定の工堎が参加でき、おみやげによる収入を芋蟌むこ ずができる。
黒石川沿いの道から続くような広堎を蚭けお、フリマ・屋台 などの催しができる堎所ずなる。川にたいしお階段状に空間 が広がり、黒石川の氎䜍によっお倉化する。叀くからある束 の朚を䞭心ずしおいお、長く続く人々の生掻の営みを感じ぀ こずができる。
5共益性で぀ながれたシナリオ
店舗を求め る人々が珟 れる レンタルスペヌスで うたくいき、本栌的 に出店を怜蚎する 祭りず商店によ る出店の連携 緑道蚈画進行 旧防朮堀ずいう歎史的な 痕跡をツアヌに生かす 緑道Ⅰ期から Ⅱ期ぞ敎備し お芪氎空間に ぀なげる Ⅰ期゚リアの敎備終了埌、 Ⅱ期゚リアを敎備する Ⅱ期゚リ アの敎備 終了埌、Ⅲ 期゚リア を敎備す る ぶどう釣り ツアヌ拡充 川沿いの敎備した 道をメンテナンス 川沿いの道の 暩利を認める A3 で埗た利益 を A4 に䞀郚 還元する A3 の敎備の資 金を䞀郚揎助 する ツアヌ運営偎 ツアヌ運営偎 åž‚ ゚リア敎備に 協力する。 ゚リア敎備の 詳现の決定暩 を垂民に䞎え る 垂民 åž‚ åž‚ 芳光客・䜏民 祭り緎習など に堎所を貞す 祭り時にお店 を出しお協力 し合うこずを 受け入れる 歎史や祭りに 関する催しに 協力する 釣具店の宣䌝を 行う 南偎川沿いを 継続的にメン テナンスする 船元小路に出 店する際に支 揎を行う 広堎 祭り レンタサむクル 祭り 船元小路ずコ ラボしお集客 に協力する 祭りの運営に 協力する 祭り 船元小路 船元小路 åž‚ レンタルスペヌ スを貞し出す 広堎の運営に 参加する 広堎 シェアキッチン 歎史語りの堎ず庚申像
5 ぀のテヌマにおいおアクテビティを蚭定し、共益性で぀なげお様々な遞択肢のあるシナリオを提案する。矢印に沿っおアクティビティを遞択するこずで、䜕皮類ものストヌリヌを䜜り出すこずができる。アクテビティは運営䞻䜓、敎備䞻䜓、土地所有者、資金元、察象を想定し、そ

するこずで、䜕皮類ものストヌリヌを䜜り出すこずができる。アクテビティは運営䞻䜓、敎備䞻䜓、土地所有者、資金元、察象を想定し、それをもずに共益性がうたれる。

するこずで、䜕皮類ものストヌリヌを䜜り出すこずができる。アクテビティは運営䞻䜓、敎備䞻䜓、土地所有者、資金元、察象を想定し、それをもずに共益性がうたれる。

緑道Ⅰ期゚リアを敎備する

工堎、

ツアヌ運営者 åž‚

ぶどう釣りツアヌの䞭に、浜通りの旧防朮堀の跡を利甚し たバス停兌䌑憩所を組み蟌む。日垞的にバスを䜿う人ずツ

ガむド、 ツアヌ運営者 ガむド、 ツアヌ運営者 ガむド、 ツアヌ運営者 客からの ツアヌ料 芳光客・䜏民

札の蟻の芋晎らし台を歎史語 り堎ずしおツアヌにくみこむ

レンタサむクルスポット を新枯に蚭眮

ぶどう釣りツアヌを浜通り の人がガむドする

マグロのぶどう釣りツアヌを浜通りの䜏民が行う。持協で 䞀時的にしか利甚されおいない土地を駐車堎ずしお䜿い、 車で蚪れる芳光客を察象にしおいる。浜通りの䜏民が掻躍 する堎を蚭けお、新枯の芳光資源ず浜通りの人材ずいう資 源を合わせお掻甚する。

仮蚭釣り具店を新枯に 工堎や家でシェアキッチン

ツアヌ・レンタ サむクル運営者 ツアヌ・レンタ サむクル運営者 䜏民 ツアヌ・レンタ サむクル料金 芳光客、ガむド 䜏民

レンタサむクルの新しい スポットを浜通りに眮く

新枯のレンタサむクルが軌道に乗ったあず、浜通りにもスポッ トをおく。新枯からの芳光客だけでなく、浜通りから新枯に 向かう人ぞの利甚の拡倧を目指す。

船元小路で安い費甚で出店したあず商売が 軌道に乗るようになったずき、より倧きな 芏暡でお店を出せるように空き家を掻甚す る。船元小路からはじめ、その埌は䞀぀の 建物で店を持぀、ずいうような䞀連の流れ が浜通りのなかにできる。

浜通りの䜏民たちが行い、スポットの蚭眮 は垂によっお行われる。

ふぃしゅヌなでの釣り䜓隓がより倚くの人に開かれおいるよ うに、浜通りの釣具店がふぃしゅヌなの䞭で仮蚭で釣り具の 貞し出しを行う。䜕の道具も持たずに蚪れた人も、気軜に釣 りの䜓隓を楜しむこずができる。

釣り具店

深局氎の入ったボトルをレンタサむクルの プランの䞭に組み蟌む。自転車に乗っおい る時の氎分補絊を担うこずで、深局氎の消 費量や知名床もあげるこずができる。レン タサむクルによる経隓をより豊かにする。

深局氎の絊氎所を浜通りの 商店の前に蚭眮

深局氎ステヌションを浜通り偎にも぀く り、レンタサむクルのプランに぀けたボ トルに絊氎できるようにする。 たた浜通りの芳光客や䜏民たちも䜿うこ ずができ、深局氎を知り、気軜に䜿うこ ずができるようになっおいく。

レンタサむクルが通る 環境をよりよく

レンタサむクルの通る堎所ずしお、浜通りず新枯を぀なぐ道を敎 備する。日陀けを぀くり、䞀時でも䌑憩できる堎所のあるような 道にしおいく。釣りをしおからシェアキッチンたでの道のりがよ り快適なものになる。

自転車甚の道路を メンテナンス

日陀けを぀くるなどしお敎備した道路 には怍栜も倚く怍えられる。たた人が 通るのでごみも予想できる。そういっ た堎合でも浜通りの䜏民たちがメンテ ナンスを担い、垞に䜿いやすい手入れ された状態が保たれるようにしおいく。

釣り→キッチンの動線を敎備 空き家で飲食店開業

B3 B1 B4 B5 D2 D1 D4 C5 C6 C4 C1 C2 C3 B6

防朮堀を新たに開き、新枯ず 浜通りを぀なぐ道を぀くる

ぶどう釣りツアヌで䜿う 出店したいひずたちに ずっおハヌドルの䜎い 出店堎所が必芁に 歎史や祭りに 関する催しに アクテビティ 詳现説明 運営䞻䜓 敎備䞻䜓 土地所有者 資金元 察象 A2
クルのプランに組み蟌む
札の蟻が祭りの緎習堎に 深局氎ボトルをレンタサむ
自転車甚に道路を敎備
ツアヌ運営者 川沿いの䜏民 åž‚ åž‚ åž‚ 芳光客・䜏民
レンタサむクル 運営者 åž‚ åž‚ åž‚ 芳光客 レンタサむクル 運営者 åž‚ åž‚ åž‚ 芳光客 シェアキッチン 運営者 åž‚ åž‚ åž‚ 芳光客 レンタサむクル 運営者 åž‚ åž‚ åž‚ 芳光客 シェアキッチン 運営者 åž‚ åž‚ シェアキッチン 運営者      芳光客 釣りなどの目的で新枯に蚪れた人々が、浜 通りたで掻動範囲を広げおいけるようにす る。うみえヌる内の駐車堎に蚭眮するこず
で、車からすぐに乗り換えられる。運営は
釣り具店
日陀けを぀くるなどしお敎備した道路には 怍栜も倚く怍えられる。たた人が通るので ごみも予想できる。そういった堎合でも浜 通りの䜏民たちがメンテナンスを担い、垞 に䜿いやすい手入れされた状態が保たれる ようにしおいく。 åž‚ 釣り具店 芳光客
キッチン 貞し出し者 キッチン 貞し出し者 キッチン 貞し出し者 客 芳光客
飲食店 飲食店、垂 䜏民 飲食店 飲食店 芳光客・䜏民 ガむド、 ツアヌ運営者 ガむド、 ツアヌ運営者 持協 客からの ツアヌ料 芳光客、ガむド
既存の加工工堎や民家を぀かっおシェアキッチンを行う。 堎所を貞し出すだけでなく、工堎や䜏民が料理の技術や浜 通り独自の料理文化などを教えおくれる。地元のお酒が売 られおいたり、加工品を買っお䜿うこずができたりする。
旧防朮堀跡を利甚したバス停 䌑憩所をツアヌに組み蟌む
åž‚ 客からのツアヌ 料 芳光客・䜏民
ぶどう釣りツアヌのなかで通る緑道は珟 圚防朮堀ず連動したデザむンになっおお り、緑の空間ずなっおいる。この空間が 今埌も快適な堎所になり、ツアヌの䟡倀 を高めるものになるために、継続的にメ ンテナンスを行い、怍栜の手入れなどを しおいく。
ツアヌの䞀環ずしお浜通りの歎史に぀いお知るレ クチャヌの堎ずなる。工堎ず隣り合っおいるため、 工堎芋孊ず合わせおワヌクショップをしたりロッ カヌを眮いお荷物眮き堎にしたりする。札の蟻や 工堎ずいった浜通りらしい魅力を身近に感じなが ら、浜通り党䜓や海を芋枡せる。
札の蟻に荒祭りにおける埡笛の緎習を行う広堎を蚭ける。たた 祭りの際には䌑憩するスペヌスにもなる。舞台を蚭眮し、緎習 や祭りのレクチャヌを行うこずができる。
掻を芋お䜓隓するずいう今日の旅行の圢態に沿っおいる。 ツアヌ運営者 浜通り有志 åž‚ åž‚ åž‚ 芳光客、䜏民 芳光協䌚のレンタサむクル ず連携 歎史語りの堎ず庚申像 B5 祭りの緎習、舞台 B5 浜通りのレンタサ むクルスポット B6 防朮堀の新たな圢 C1 レンタサむクルを 導入 共益性ずしお 行う内容 共益性の関係 時間的流れ 浜通り偎 新枯偎 焌接党域 共益性 凡䟋
ぶどう釣りツアヌで䜿う 緑道を敎備する ぶどう釣り ツアヌ拡充 出店したいひずたちに ずっおハヌドルの䜎い 出店堎所が必芁に レンタサむクルを浜通 りでも䟿利に䜿いたい ずいう需芁高たる 釣った魚をその堎 で調理しお消費し おほしい 祭りに参加する人 や芋に来た人の飲 食の堎が欲しい 釣った魚を運びや すくしたい
緑道Ⅰ期゚リアや芋晎らし台から぀ながる ように防朮堀を開いお新枯ぞず続く道を぀ くる。歩行者や自転車が通れるようにする こずで新枯ず浜通りずの移動をより掻発に する。海ぞの眺望がよりよくなり、海沿い での暮らしや芳光の魅力が増す。
アヌに参加した人ずが出䌚う堎所ずなり、珟地のひずの生
敎備埌も持続的に 䜿いたい レンタサむクルの 行動範囲を焌接垂 党䜓に広げたい 芋晎らし台ず぀ながる 防朮堀のデザむンに 旧防朮堀ずいう歎史的な
旧防朮堀ずいう歎史的な
避難タワヌず しおの機胜を 持぀ 避難タワヌの 機胜に察しお 補助金を出す 歎史や祭りに 関する催しに 協力する 祭りの緎習堎 所ずしお提䟛 する 深局氎の付加䟡 倀を埗られる 知名床や消費量 をあげられる 道路のメンテナ ンスに協力する 新枯の䞀郚を䜿 う暩利を認める 釣具店の宣䌝を レンタサむク ルスポット導 入に資金揎助 する 道路を敎備 する 道路のメンテナン スを継続的に行う 特定の店の前に ステヌションを 蚭眮、人を集め られる。 ステヌション の蚭眮に資金 揎助する 黒石川Ⅲ期敎 備に協力する 飲食店が空き 家に出店する 際に支揎する ツアヌ運営偎 工堎 åž‚ うみえヌる駐 車堎の䞀郚を 貞し出す 特定の工堎の みツアヌに組 み蟌み、利益 をもたらす 緑道のメンテ ナンスを代わ りに担う レンタサむクル 釣具店 芋晎らし台 åž‚ 祭り 芋晎らし台 レンタサむク ルの盞互乗り 入れを行う 芳光協䌚の自 転車の敎備を 担う 芳光協䌚 レンタサむクル レンタサむクル 深局氎 商店 深局氎 åž‚ レンタサむクル シェアキッチン 飲食店 åž‚ 釣り具店 åž‚ 15
深局氎をより生掻や芳光に近い存圚にしたい
痕跡をツアヌに生かす
痕跡をツアヌに生かす
 16
新枯⇔浜通りの生き物たち 庚申像 17
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䜐藀 ずおもおもしろかったです。若い人たちの 自由な発想でした。ここで「提案する」ずいうこ ずは、党郚自分に返っおきたす。たちづくり䌚瀟 を蚭立するずいう提案があったけど、それはただ 提案するのではなく、あなたたちがやるんでしょ、 ずいうこずだず思う。受け取る偎だけでなく、自 分たちでもこうしようず思っおおく、それくらい 䟡倀のあるものだず思う。コメント䞋さった方も 真剣にコメント䞋さっおいお、孊生にずっおもた めになったず思いたす。

埌藀 ずおも含蓄のある課題を぀くっお頂いお孊 生諞君にずっおも倧倉いい孊びの機䌚になったず 思いたす。幎生の最初の課題、これから実務に 携わっおいく䞊で䞀番最初に取り組んだ焌接の課 題は、zoomを䜿った䌚議になっおしたいたしたが、 珟堎からの厳しいご指摘を含めお、孊生にずっお は良かったず思いたす。

この前新しい豊掲の新しい垂堎を芋る機䌚があ りたしたが、どのように氎産物が流れお消費者に 届くか、ずいうこずで、食の安党安心は確保され おいるのでしょうが、流れが芋えないこずの䞍安 を感じたした。今回焌接ずいう氎産郜垂においお、

様々な流れをどう可芖化するかずいうこずを考え おくれたのではないかず思いたす。いた、コロナ りィルスの圱響で「人流」ずいうものは悪者になっ

おしたっおいたすが、ささやかな垌望を芋せおく れおありがずうございたした。

矢口 お疲れ様でした。提案を䜜るたでのプロセ スは結構芋おいたので、前回の発衚からどれくら い努力したかを芋おいたした。今回地元の人に向 けお話すこずができたのは、貎重な経隓だったず 思いたす。実瀟䌚に出おいる人達に察しお、どの ように話せばいいのか難しいよね。最埌にひず぀ だけお願いですが、男女混合チヌムは党員女子が 発衚の䞻導暩をもっおいたので、男の子はもっず 積極的に発衚しおほしかったです。

富田 お疲れ様でした。焌接のみなさんは今日は じめお説明を聞いお、现かい資料たではただ目が 行き届いおいないず思いたすが、ぜひ詳现にみお いただいお、今埌のたちづくり、氎産振興に圹立 おお頂ければず思いたす。今回残念だったのは、 焌接持協さんの参加がなかったので、今日の録画 をお送りしお、内容に぀いおご意芋を頂ければ思 いたす。半幎間の血ず汗ず涙の材料を芋お頂けれ ば有難いです。

加藀 焌接垂のみなさん、本日はありがずうござ いたした。デリケヌトな時期でしたが、受け入れ お頂き、孊生たちは珟地を芋るこずで深く入り蟌 むこずができたした。やはりコモンズや共益性ず いったこずに察しお、我々が考えなければならな いずいう時期にきおいるずいうこずを改めお認識 させられた次第です。今ここで皚魚を攟流しお、 将来どんな魚になっお返っおくるか、ずいった姿 勢を感じられる提案になっおいたず思いたす。孊 生は自身の提案から䜕を埗られたのか、ず同時に その裏で倱われおいくものはなにか、少数意芋の ようなものをどう組み䞊げおいくかを考えおほし いず思いたした。生物倚様性に眮き換えれば、焌 接垂が、自分たちが、どの埪環を担っおいるのか、 もう䞀床考えおみるこずが重芁ではないかず思い たす。

國廣 焌接垂のみなさた、長時間ありがずうござ いたした。提案に察しお肯定的なこずばを頂いた こずに぀いおは心の䞭で、ガッツポヌズをしたり したした。最埌たで優しく率盎なご意芋をいただ き、感謝いたしたす。他の堎所でも䜿えるアむデ アが詰たっおいるのではないかず思いたすので、 改めおプレれンのデヌタを芋お頂いお、珟堎でご 掻甚頂ければず思いたす。色々な地域の可胜性に 気づいお提案しおいったず思いたすが、自然発生 するものをいかにドラむブさせたり、定着させお いくかずいう方法論は孊生たちにだいぶ蓄積され おきたのではないかず思いたす。

 総評
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新接 この「蚭蚈挔習」は䞀生忘れない授業だ ずいう話がありたすが、僕も孊生のころ埌玉県の 川口垂で提案を぀くり、皆さんず話し合ったこず は糧になっおいたす。授業が終わっお卒業埌も、 その地域で䞀緒にいろいろな掻動をやっおきたの で、孊生たちが考えたものをその埌どうしおいく か、続きを考えられたらいいず思いたした。オン ラむンでしたが、持具倉庫の利掻甚のワヌクショッ プに参加するずか、䜕か぀なげるものに参加しお いけたらいいなず思いたす。

野田 私は10幎前に同じ挔習授業を受けたのです が、流動性のある瀟䌚の䞭で、蚈画に求められる こずのレンゞが広がっおいるなず感じたす。です が、どのようにしおたちが豊かになっおいくかず いうこずを考えるのは倉わらないず思うので、孊 生のみなさんの䞀歩ずなる授業だったず思いたす。 地域の方にプレれンをしおみお、孊生のみなさん もこのプレれンはよかったな、ずか感想があるず 思いたす。たちに関わるずプレれンの機䌚は増え おいきたすので、しっかり振り返っお今埌に぀な げおいっおください。

吉江 お疲れ様でした。この授業は、先ほどから 説明がありたしたけど、孊生のみなさんにずっお 初めおの郜垂デザむンの挔習なんですね。それた

では基本的に建築物のデザむンをしおいく課題が 倚く、それに慣れおいるず思うのですが、これが 機胜や仕組みずしお成立しおいるのか、実質的に 地域や人びずにどういう効果があるのかなど、今 回初めお珟実的な課題に盎面しお、自分の提案ず のギャップに苊しんだのではないかず思いたす。

僕は孊生時代、10幎くらい前ですが、岩手の雫石 で挔習をしたした。ですがこの10幎で、かなり事 業性ずいうか、システムやマネゞメントずしおう たくいくのかずいうこずが、倧孊の挔習にも求め られるようになっおきたず思いたす。かなり高床 なこずを芁求されおいるわけです。グルヌプによっ

おは実珟からは皋遠いアむデアもありたしたし、 すぐには掻甚いただけないかもしれないですが、 10幎埌くらいに「そういえば、早皲田の孊生たち がこういうこず蚀っおいたなあ」、ずいう颚に思い 出しおいただければ嬉しいです。この成果は秋か 冬くらいに冊子になりたすので、参考にしおいた だければず思いたす。

益子 新型コロナりィルス流行䞋でフィヌルド ワヌクのある授業をするのは難しかったですが、 若手の他倧孊の人ず話しおいるず、オンラむンで プレれンテヌションボヌドも぀くらずに終わるこ ずも倚いず聞きたした。早皲田の蚭蚈挔習では、 パワヌポむントず組み合わせお新しいプレれン テヌションを実践し぀぀も、教員偎も評䟡の方法 を考えおいけたかなず思いたす。オンラむンの方々 も広くお声掛けできればいいなず思ったのですが、 録画もありたすし、成果の冊子もあるので、孊生 の方にたたフィヌドバックを頂ければず思いたす。

有賀 みなさんお疲れ様でした。「自立ず共生」ず いう難しいキヌワヌドが入っおいお、どのように 解釈するかずいうこずで、今たで孊んだ知識を総 結集しお取り組んでくれたず思いたす。3ヵ月経っ たいた、教員も孊生も焌接のみなさんず䞀緒にた ちづくりをしおいくんだずいう気持ちでやったの ではないかず思いたす。自分たちも含めお、焌接 のたちづくりをこういう颚にしおいくんだ、ずい う気持ちでできたのではないかず。䜕人かの先生 もいっおいたしたが、氎産郜垂のその埌のすがた、 生掻ず生産ず物流ずいう芏暡拡倧、効率拡倧、投 資拡倧、ずいう流れのたたでいいのか、ずいうこ ずをあたらめお考えなければならないず思いたす。 氎産加工の様々な産業の皆さんずの盞互補完や、 将来のこずを考えお新しい䞖代の方や専門家の 方々やサポヌタヌの方々や新しい䜏たい手の方々 をどう増やすかずいう課題もありたす。

それぞれのグルヌプの発衚では、公的な事業ず

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の関連が求められるこずもあったし、むンフラや 道路敎備が含たれるものもありたしたが、蚈画論 が魅力的でもどうやっお実珟するのか、ずいう仕 組みづくりたでは提案できおいないずころもあり たした。ですが、それぞれの提案にあった良さが あったのではないかず思いたす。これらの提案が 未来地図のようなものになっお、実際のたちのす がたの創造に぀ながっおいければ幞いです。

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孊内講評䌚

2020幎6 月2日

察面早皲田倧孊西早皲田キャンパスオンラむン  ゲスト䜐藀滋、埌藀春圊

共益性を玡ぐ 浜通り ず新枯゚リアの再線 グルヌプ䞉䞇歩

國廣 「共益性」ず謳われおいるが、ここ で瀺されおいる぀の事業の共益性ずは 䜕か。それから敎備察象である緑道゚リ アなどの土地所有者は公なのか民なのか。

意思決定は誰が行うのか、説明しおほし い。誰にずっおの共益性なのか説明しお ほしい。

吉江 たず盞圓クオリティずいうか提案 の緻密さが䞊がっおきたが、基本的なこ ずが気になった。浜通りずいう䞀番叀い 街䞊みが残っおいるような゚リアを察象 にしおいるが、その浜通りずいう空間を どのように読んでこの提案に生かしおい るのか。浜通りの歎史的に圢成された建 築や街䞊みに察しお、この提案はどのよ うに向き合っおいるのか。

加藀 いちばん面癜いのは、2、3枚目の シナリオのペヌゞで、特定のゎヌルが決 たっおいるわけではないが、途䞭のシナ リオ同士の反応や組み合わせによっお描 かれる未来がいく通りもあるずいう組み 立おだ。若干デリケヌトで圓時の面圱を 感じられるけども、芋過ごしがちな䌝統 的・歎史的な゚リアで、匷いビゞョンで はなく進んでいこうずしおいるのが面癜 い。シナリオのプロセスの䞭で、いろい ろな䞻䜓が入れ替わったリ、事業自䜓が 倉化しおいくプロセスを描いおいる。

富田 浜通りずいう持業発祥の昔ながら の叀い街䞊みず、新枯の持枯敎備で空間 が離れおしたった。そこで、広い道路ず 防朮堀をどのように぀なぐかに興味が あった。最初のペヌゞにあるように、浜 通りず新枯を぀なぐのは結果的には今䜿 われおいる垂民に開かれたゟヌンを結ぶ 瞊の道路を魅力的なものにしようずする

提案だ。あず、ブドり釣りを垂民に開か れたものにしようずしおいる、これが新 枯ず旧枯を぀なぐカギになるずみた。䞀 䜓化たでは行かなくおも、海蟺ず暮らし をもっず拡充できないか。

加藀先生の蚀っおいたように、真ん䞭 のストヌリヌを理解しおいないず説明で きない。珟地の方に説明するずきは、真

ん䞭の説明をうたくできるようにしない ずいけない。お互いいい぀ながりを䜜ろ うずいう時にどういう方法論でやれるの か䌝わらなかった。持業の立堎から蚀う ず、ブドり釣りはい぀でもやっおいるわ けではなく、倩候や持期次第で決たっお いる。その蟺のプログラムは持協ず䜏民 でうたくやれるずいい。

グルヌプよんしょくどん

國廣 投資のプロセスはリアリティが あっお、小さい投資から倧きい投資ぞず いう流れが良いのだが、時間軞のタむム ラむンで初動期のハヌド事業がレむアり ト䞊揃っおいるだけなのか、同時にたく さん展開するのかわからない。

國廣 ハヌドの敎備が倚い。小川゚リア の所有者は䞀郚は持協だが、芪氎゚リア は誰が所有しおいるのか。ハヌドの敎備 がタむムラむンの最初にあるが、そのハヌ ドを䜜るための予算がないずなった堎合、 巻き返しができない。どのようにハヌド たでもっおいく゜フトのシナリオがある のか。

吉江 このグルヌプは敎備䞻䜓がよくわ からない。それから、「線む」ず「玡ぐ」 の぀のキヌワヌドを掲げおいるけど、 それを区別しお説明しおほしい。僕の理 解では、「玡ぐ」ぱリア内の話で、内発 的な䞻䜓が担えるプロゞェクトなのでは。 䞀方「線む」ぱリア間の話なので行政 がやるしかないのかもしれない。そのあ たりはどうか。

加藀 このグルヌプは、逆にハヌド敎備 に頌っおいるような゚リアにビゞョンを 提案するこずで、この堎所のポテンシャ ルや小川゚リアの可胜性をはっきりず瀺 した。䞀぀䞀぀のハヌド敎備の䞭で、敎 備の手法を䜏民間で䜜っおいけるのか、 関係者の䞭で構築しようずしおいるのか、 瀺しおいるのが特城的。若干かたちを぀ くるこずに匕き気味な䞭で、積極的にか たちを䜜っおいこうずしおいる。すぐ進 んでしたう土朚の胞壁敎備に察しお、提 案しようずしおいるのかいいずころだず 思った。

富田 ほかの先生方ず䞀緒で、芪氎゚リ アが䞀番気になる。ここでは、普段小さ な持船の修理もやっおいるのでは。党䜓 ずしお、防朮堀や胞壁ずの関係性が芋え にくい。あずか月で敎理しおほしい。

野田 やりたいこずず党䜓的な゚リアむ メヌゞず個別事業たでがわかりやすい内 容で良い。ただ時間軞での倉化が気にな る。最初に人の意識を倉える所から始た るのはいいが、フェヌズの切り替えがわ からない。むベントで切り替わるのか、 瀺し方に疑問がある。

矢口 党䜓を通しお、発衚がずおも良く なった。珟地の人に発衚するたでにやる べきこずは、スマホを芋ながら平坊に早 口でしゃべるよりも、ゆっくり自分たち のやりたいずころを匷調しお話した方が 良い。このグルヌプは、このプロゞェク トによる将来ビゞョンを最初ず最埌に繰 り返し匷調しおくれるず、提案内容が頭 に入りやすい。内枯の提案がプレれンで あたりふれられなかったが、そこが䞀番 町の人が気になっおいるずころだず思う。 新接 このタヌムはどちらも空間的な関 係も含めお最埌たでやり切っおいお良 かった。党䜓のシナリオは非垞にいいか なず思う。ただうたく行かなかった時の オルタナティブを考えた方が良い。初動 期は立ち䞊げや投資など初速を぀ける事 も倧切だが、時間がたっおノりハりが蓄 積されたずきに、それを䌝えおいきなが ら地元の人たちが自䞻的に行えるように なるような人材成長もスキヌムに含たれ るず良いず思う。

加藀 最終的な提案たで含めおこのパッ ケヌゞの䞭での完成床は高い。ただ食に 関わる人に察しおは䌝わりやすいが、そ れによっお焌接党䜓や他の地域がどう動 いおいくのか、あるいは食が盛り䞊がっ おいく䞀方で倱われおいくものが䜕か、 これが実珟した先にどういう郜垂像を描


グルヌプ新小川音頭

地域で繋ぐ小川のポテンシャル網
食䜓隓で巡る枯町 3本の指で導く焌接
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いおいるかが課題になる。提案の先の遠 い将来像を考えるこずが重芁。

有賀 ひず぀ず぀の提案の粟床を挙げお ほしい。3本の指で海ぞ぀ながりを぀くり だしおいくずいう構想など党䜓の構成は 良い。地元の人が芋た時にやりたいず思っ おもらうためには提案の粟床が求められ おくる。スケッチだけではなく、珟状に 察しおどうした提案をしおいるのかがわ かるような図面が欲しい。これに関しお は他のグルヌプも同じ。党䜓のシナリオ はいいんだけれど、提案自䜓が魅力的で ないず惹き぀けられないので改善しおほ しい。色䜿いに぀いおも、䟋えば3぀の 通りのキヌカラヌを決めお、説明するだ けでもどこを説明しおいるのかがわかり やすい。

が残っちゃうんじゃないか。

新接 密床も䞊がり非垞にわかりやすく なっおいおよかったず思う。ランドスケヌ プの郚分でミクロな提案をした埌に、党 䜓でどう地域が倉化するのかを最埌に ちゃんず説明しおほしい。

加藀 地域の面的な防灜コミュニティを 暪糞ずするず、工堎で働く人や芳光客等 の関わっおいる人たちをクロスさせお新 しいコミュニティを造るずいうこずが䞀 番の提案。防灜自治組織の構成員の説明 をしながら、瞊割りになっおいくコミュ ニティをどう圢成しおいくのかを説明し おくれるず新しい防灜を栞ずしたコモン が芋えおくるのではないか。

富田 最初に説明のあった魚垂堎の移転 はしおない。魚垂堎は今も焌接持枯内に たくさんある。君たちが想定する魚垂堎 はむンタヌチェンゞにある芳光甚の垂堎 であっお、あれは垂堎ではない。

吉江 このグルヌプは蚈画察象範囲を狭 くしたこずによっお緻密で完成床が高い。 ただ、提案の䞭に既存の䞭間組織がでお こない。商店街や組合などがあるはず。 たた、今回は神歊通りでやっおいたが、 昭和通りなどには展開しおいくのか。す るならどのように展開するのか。神歊通 り沿いに䜏んでいない人ずか、他の商店 街に興味のある人に察しおどうするのか 考えられるずよい。

野田 先週からだいぶ頑匵った。゚リア を絞るこずでコンセプトが明快になった。 あずは堎所の䜍眮付け、メむンストリヌ トの話ず今残っおいる裏庭のようなずこ ろの構成。どういったずころに目を付け おなぜ目を぀けたかのプロセスはよかっ た。もっずできたらよかったのは、最埌 の建築的な提案のずころ。ガむドラむン だけでなくお、配眮平面図ず建築がわか るようなものがあるずよりよかった。実 際、建築がどこのものなのかわかりにく かった。

グルヌプガブリチュり

國廣 自䞻防灜組織の実動性を聞きたい。 昌間人口を組合員にするずいうが、高霢 者や䞻婊さんたちは自䞻防灜組織の屋台 骚になりうるのか。その人たちで防灜を 担えるのか。

野田 提案の方針の郚分で各゚リアの課 題ず解決方針がわかりづらい。各゚リア の課題を別゚リアの資源掻甚によっお補 完できるのか、もしくは新しい機胜を埋 めるこずで解決するのかをわかりやすく できれば、そのあずの提案もなぜ必芁だっ たのかがわかりやすくなるかな。それか ら最埌の詳现提案のずころで防灜を日垞 化するのはいいずしお、防灜番屋はあた り泊たりたいず思えないんじゃないか。 アりトドア的なもっず楜しんで参加でき るようにした方がいいのでは。「芳光に絡 み぀く」ずなっおいるが芳光に絡めなく おも、䜏民が楜しめる空間でもいいんじゃ ないか。

矢口 真ん䞭のアク゜メが繋がっお、防 朮堀が防灜だけでなくいろんな機胜が぀ くずいう話が、あたり䌝わらないかもし れない。壁に察しおも片方だけ機胜が付 くのは気になる。内陞偎に殺颚景な颚景

有賀 色䜿いをうたく掻甚しお提案ごず に分けおいる。公助・共助・自助だけで は達成できない東日本で経隓したこずを 螏たえお、今たで担い手でなかった人た ちが防灜に加わっおいくずいう新しい提 案で、行政から発生しないような提案に なっおいおずおも良かった。

吉江 この埌の䌑憩時間には、ぜひプレ れンボヌドを䞊べお他のプレボを芋比べ るずよい。このグルヌプは、ブラッシュ アップするのであれば最埌のビゞョンず 提案の3぀ずの぀ながりが芋えにくい。

内容の配眮をプレれンボヌドで工倫しお くれるずいいかな。

矢口 真ん䞭のアク゜メは魅力的だが、 マンションのようなボリュヌムが建぀よ うな゚リアに察しお、提案がナむヌブな 気がする。このような゚リアに、焌接人 を䜜り出すような仕組みが持続的にでき るのか難しそう。最埌のガむドラむンで、 もっず容積を積むような蚈画がされお、 しっかり焌接人を䜜れるような提案がで きおいるずリアリティがある。

新接 ストヌリヌにがわかりやすくおよ かった。景芳ガむドラむンは、景芳ずい うよりかは、暮らしや䜿い方も含めた党 䜓の街区を倉えおいくような指針にした がいいのでは。䞭庭を䜜っおいく提案も、 私有地を組み替えおいく䞭でどういった 「共」の単䜍で䞭庭を組み倉えお運営しお いくのか。具䜓的にどのような人が関わっ お、どれくらいの時間で倉えおいくのか リアリティがあるず䌝わる。

富田 焌接人を育おる暮らしずいうのは 魅力的で、すごくよくなった。

國廣 しっかり垂街地の䞭にある空間を 分析しおいおストヌリヌが明確で説埗力 もあった。最埌は景芳ガむドラむンたで 繋がっおいお良かった。地域再生のメカ ニズムに螏み蟌んだ本質的な提案でした。

加藀 あるものを倧事にしたり尊重した いずいう気持ちは䌝わったが、粟床が䞊 がっおいない。本圓に倧事にしたいもの はなにか、ただ自分たちの䞭で捉え切れ

焌接人を育おる暮らし
―神歊通り゚リアリノ ベヌション―
グルヌプJINM蚈画

からみ぀く防灜 䜏民・ 持業者、来蚪者が亀わ る防灜たちづくり
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おいるのか。それが本圓に芋぀かったず しおも、今の瀟䌚ではその倧事なものも 簡単に倱われる。ここで尊重したいず思っ た看板建築みたいなものが、倱われたら どうしおいくかずいう芖点や、新しい手 がかりに䜜っおいくのかずいう考え方が ただ芋぀かっおいない。神歊通りにこだ わっおいるが、その裏の浜通り偎にも良 い店や堎所がある。昭和通りの話もあっ たが呚蟺ずの接続も含めお考えないずい けない。新しい垂圹所やこども図曞通も オヌプンしお人の流れが倧きく倉わる。 行政サテラむトのアトレの圹割も倉わる。 その䞭で神歊通りがどのような働きをし おいくのかビゞョンを考えないずいけな い。

ず思うが、そこが最初に芋えないず、そ れぞれの空き地に提案を埋め蟌んだだけ に芋える。最初にベルトの䞭での特色ず 提案の結び぀きが図ずしおわからないず いけないのでもう少し工倫が必芁。

矢口 「遭い間」ずいうのは、誰かず誰か を䌚う・぀なげるずいう空間になるので はないか、ず理解したが、プログラムず しおサヌドプレむスの提案に぀いおは実 際誰かず誰かが䌚うずかに぀ながるのか。 焌接でなくずもどこでもできるずいう話 があったが、それを回避するために海蟺 に地垯ず内陞がぶ぀かるずころにもう少 し䜕かプログラムができるず説埗力があ がる。

新接 すき間の発芋たではよかったが、 すき間ずいう蚀葉が消化䞍良なたたの感 じがする。ただの空き地・空き家掻甚に 芋える。1ペヌゞ目ずその埌の提案に乖離 ができおいる。

いるのだから「廃持具倉庫」ず蚀っおは いけない。そういうものず人ずの距離感 を考えおほしい。

國廣 提案は魅力的だが、経枈が党然芋 えない。個別プロゞェクトも誘発される ように出おくるず蚀っおいるが、実際は マネゞメントに䞊行しお䞀䜓的なデザむ ンのガむドラむンがあった方がいい。広 範囲に投資できる䞻䜓をひき぀けられる ような提案や切り口の提瀺がないずいけ ない。倧きなお金を動かしながら運営は 现切れにしおいくようなこずを考えられ るず良い。

吉江 提案は緻密になっおきた。「すき間 経枈」や「すき間のガむドラむン」みた いなこずが提案できるずよい。たず、す き間は、空き地や空き間も含んでいるけ ど、なんずも蚀えないベルト地垯のこず を指しおいるはずだ。すき間ずいうのは こういうもので・・・ずいう、珟状ず課 題をたずは説埗しないずいけないが、こ の絵だけでよいのかは疑問だ。あずは、 党䜓ずしおの方向性・ビゞョンのあずに 现かい提案の方向があるずいい。

野田 それぞれの堎所の提案の芋せ方は よかったが、空き間ベルトの぀の特色 ずいうのは、既存の内枯偎ずか駅偎ずか それぞれの呚蟺環境によっおできおいる

富田 最初にすき間ず遭い間の話があっ た時に、か぀お海蟺の生産掻動ず垂民掻 動の぀ながりがあったがなくなっおきた ずいう話がある。単なる空間的すき間を みんなが䜿っおいくような提案だけでな くお、海蟺や持業ずの関係を埩掻させお いこうずいう話が出おくるのかず思った が、今のずころなかった。最初のマスタヌ プランでもその他でもすべおに持船ずか が党然芋えない。陞揚げや垂堎は倖に出 たが、倧きな遠掋持船の䌑憩や準備は内 枯でもやっおいる。持業アクティビティ が芋える゚リア。それぞれの海蟺でも船 は係留されおいお、持垫さんは船を家よ り倧事にしおいるから垞にその近くにい お敎備をしたりのアクティビティがある。

いずれにしおも海が青く塗っおあるだけ で、持業者やアクティビティが芋えなく お寂しいから、すき間ず空き間の盞手が 海蟺の掻動だずするなら、絵に入れおほ しかった。

加藀 リサヌチしおきた情報ずその時の ゚リアだけに固執しすぎおいる。埌から 気が付いたこずも同じ情報の質ずしお 扱っおいくべき。提案するこずで芋えお くる内枯゚リアの胞壁ずの関わりを、こ のすき間が受け止められるようなものに しおほしい。あず、ただ䜿っおいる人が

國廣 非垞にわかりやすいため埓来の合 意圢成でも実珟できそう。ただ、浜通り に盎行する圢で面的に開発するずなるず、 地元の人が行きたくなるプログラムでは あるのでそこは評䟡するけれど、ここが 完党な産業のものになるずいう話が䜏民 ずの軋蜢を生みそう。コミュニティぞの 配慮を入れた方が良いかも知れない。

吉江 かなり提案を厩しお立お盎しお倧 倉だったが、圓初は広域の提案だったの が最埌の提案のようにパヌスが芋え魅力 的になっお良かった。ただ途䞭の個別の 提案をもっず説明するずバランスが良い。

加藀 最埌のペヌゞを含め広域から小さ な提案たで萜ずせおいる。最埌の話はあ たり膚らたせずもっず抂念化した方が良 い。堎所に察する提案よりは流通を軞ず した時の2぀の䟋ずした䜍眮づけがよい。 提案内容の絵はずおも魅力的だし、それ があるからこそ広い範囲の提案の䟡倀が 䌝わる。氎産加工工堎のヒアリング内容 も蚀葉に出おくるずいいのかなず思う。 さらに欲を蚀えば流通の仕組みを背景ず した産業郜垂の、新しい垂堎の流通ず地 域を結ぶような仕掛けをもう䞀段階探っ おくれるず良い。

富田 最埌のパヌスの珟実的な話に぀い お、パヌスのずころは遠掋持船が泊たっ おいるためこんなにかわいい船はいない。 埌ろに防朮堀ができお、そこずうたくデッ キを造っおその䞊を枡るような嘘じゃな い倢を描いおほしい。防朮堀ずの関係を いれないずわからない。

新接 誰に向けおの提案なのか。物流に 関わる䌁業ぞの色が匷すぎる。マスタヌ プランに小さく描かれおいるが党おの人 ぞの蚈画ずいう話があたりが芋えおこな い。むンフラの敎備が倧きく出おきお、 そのあずの提案が䜏民のための提案ずい

6 焌接の「空き間」を「遭 い間」ぞ倉える ―海
ず垂民生掻が出䌚う舞 台の蚈画―
グルヌプスキマ
か぀お・たぐろロヌドで 繋ぐ氎産文化郜垂 グルヌプボニヌトス
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うのが付属的に芋えおしたう。䟋えばA の流通の話ずBのそこで生たれる生掻像 を違うフェヌズずいう颚に衚珟するずわ かりやすい。どう生掻が倉わっおいくの かを衚珟しおほしい。

矢口 先週末の状態に比べるず䞀番䌞び た。できれば珟実ずのすり合わせがちょっ ず甘い郚分があるため次回たでにはやっ おおこう。タむトルが「2぀のロヌド」 ず蚀うからには、マグロロヌド、カツオ ロヌドの魅力のアピヌルをもう少し2 ペヌゞ目でしおほしいずいうのが少し残 念なずころ。

野田 党䜓の方向性もプレれンも芋やす くおよい。気になったずころずしおは最 初の流通経路に぀いお、「耇雑で効率化さ れおいないものを効率化する」ずいう蚀 い方よりは、耇雑になっおいるこずによっ お倱われおいる地域の魅力を解決するず いう話の方がいい。提案Aも橋を架ける こずよりも、それによる波及効果の方が 倧事なので蚀い方を考える。提案に関 しおはロヌドに面しおいるのに、ロヌド ずの関係性が発衚ではわかりづらく薄 たっおいるため補充しおほしい。

よい。パヌスに関しおは、埌ろの生掻発 信拠点がよくわからない。これは䞀か所 に぀くる぀もりなのか、たくさん出おく る予定なのか。スケヌルも䜏宅にしおは 倧きい気がするので最埌の想定をもう少 し考えるずいう感じかな。

加藀 ずおもいいずころに着地した。コ ンテクストの無いずころに圢を造れる創 造性が良い、ただ他の゚リアずの接続点 が䞍満。これだけ豊かにこの゚リアを倉 えられるなら接しおいる゚リアずの接続 点をモデルハりスよりもスケヌルアップ させお、広堎や公園のような䞭間的な芏 暡感で共同䜏宅や長屋等の斜蚭で接続し おいけるず考えたほうがいい。詩䜜的生 掻に぀いおは、均質がたずいずいう蚀い 方よりも、より豊かになるずいうような 肯定的な蚀い方が良いかもしれない。

新接 暡型もあっお良い。最埌のパヌス はただ画䞀的だし、䞀枚目のマスタヌプ ランののパヌスが唯䞀海が芋えおいるた め小川ずの関わりずかも芋せおほしい。

それをパヌスに描いおくれるず解像床が 䞊がっおくる。

國廣 珟圚のシステムに察するオルタナ ティブな提案で良いず思う。焌接の方に プレれンするうえで今たでの゚スキヌス で議論しおきたこずに぀いおは省かずに ふれないずいけない。行政の䞻導しおき た事業費が無駄にならないずいう経枈の 話を説明しおほしい。それから、画䞀的 でないずいいながらも最埌のパヌスも画 䞀的に芋えるので、提案意図が䌝わる衚 珟に描き換えおほしい。

吉江 区画敎理ず既存の有機的な街区構 成の共存地域が面癜く、そこを掻かしお 䜏んでいくずきの䜜法を提案しおいる。 矎の基準ず蚀っおいるものは、今芋るず 分かりにくい。それよりはそのあずのキヌ ワヌド、知恵ずか䜜法を自分たちで 法で分類しおラベリングしお説明するず

矢口 䞀番最初のパヌスず最埌のパヌス がもったいないのは、暡型の方がやろう ずしおいるこずを衚しおいるずころ。プ レれンで暡型を䜿った方がやりたいこず が䌝わるず思う。䞊垯にある平面図が誀 解されやすそうなのが、蚀っおいたよう な䜏宅の䞊びが揃っおいない䞍成型の空 間があたり芋えおいなくお、党郚盎行の 家になっおいる。䞍思議な圢の䜙ったよ うな土地が、本圓は生掻の豊かさを生む 皮になるずいう方法をグラフィックずし お衚珟しおくれるず詩䜜的生掻ずいうの がわかるず思う。

野田 ずおも頑匵ったが、呚蟺ずの関係 や芏範の話がわかりづらい。そこが持っ おいる意味をどうやっお瀺せば芏範が生 たれお波及しおいくのかずいう説明が入 るず良かった。の発信のずころでは、発 信拠点ずコミュニティセンタヌの圹割分 担が芋えおこない。コミュニティセンタヌ を行政が敎備するのはわかるが、䜏宅も 行政が敎備するのかは疑問。

䜜る 区画敎理を豊 かさに転じる グルヌプ▜
詩を䜜るように生掻を
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

珟地最終発衚䌚

2020幎7 月14日

察面早皲田倧孊西早皲田キャンパスオンラむン

食䜓隓で巡る枯町 3本の指で導く焌接

地域で繋ぐ小川のポテンシャル網

グルヌプ新小川音頭

か぀お・たぐろロヌドで

グルヌプボニヌトス

吉江 第セッションの3぀のグルヌプ

は持枯を䞭心ずしたテヌマだった。グ ルヌプは駅呚蟺を䞭心ずした道沿いの提 案で、手のカタチをした゚リアを察象ず しおいた。グルヌプはヒュヌマンスケヌ ルな持枯を䞭心ずした緻密なプログラム。 グルヌプは焌接垂党䜓のプログラム だったが倧きな道路のネットワヌクトず、 それによっお颚景がどう倉わっおいくか が非垞によく衚珟されおいた。ご意芋を いただければ。

小川持協 グルヌプが小川を取り䞊げ おいたが、胞壁は珟圚建蚭されおおり、 それにラむトを぀けたりなどちょっずし た工倫をするこずで胞壁だけでなく楜し める空間にする意芋が良いず思った。地 域空間ずいうのがあったがそれが面癜い。 実際やるずなるず様々な人々が関わらな いずいけないが地域掻性化には繋がるか ず思う。

——グルヌプ前回お話しおいただい たこずを参考に、街の人の暮らしや掻動 を考えお提案したのでお耒めいただき嬉 しい。

焌接垂 倖郚向けの発信をどのように考 えるか。非垞にいい取り組みだず思う䞭 で、タヌゲットずしお䜏民も垂倖の人も いるが、どういう颚に倖に発信しおいく のかのアむデアがあれば聞きたい。

——グルヌプ食のタりンマネゞメン

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ト組織が行うず想定しおいる事業の䞭で、 フリヌペヌパヌの䜜成やむベントがあり、 䜏民だけでなく垂倖の人に発信しおいけ ればず考えおいる。

焌接垂 内枯゚リアの話の䞭で、実は持 具倉庫ずしお地区60幎以䞊経っおいる斜 蚭があり、そちらをワヌケヌション斜蚭 ずしお敎備しおいくずいう話が進んでい る。珟圚、倖郚からの人を呌び蟌む蚈画 が動いおいる。発衚の䞭で持具倉庫を亀 流拠点ずする蚈画があったが、持具倉庫 の利掻甚に関しお有効な案があれば䌺い たい。

吉江 持具倉庫に぀いおは埌のグルヌプ から提案があるため、そちらの発衚でも 觊れられる。

國廣 グルヌプが提案しおくれおいる 満腹パヌクの提案が拠点の掻甚になっお いるため、プログラムずしおはそのたた 持具倉庫にも転甚できるものであるず思 う。芋おいただきたい。

——グルヌプ内枯゚リアにたんぷく パヌクずいう斜蚭を提案しおいお、持具 倉庫偎でも可胜である。地域に向けお食 文化を拡げる拠点ずしおいお、広堎屋テ ラスにお䜏民のたたり堎があり、近くに 倧通りがあるためドラむブスルヌを蚭眮、 持垫さんが囜籍問わず䜿えるスタンドカ フェを段階的に蚭眮しおいき最終的には 屋倖暪䞁のような飲食店街を造りたいず 考えおいる。

吉江 鰹鮪ロヌドに関しお、䜕かご意芋 あれば。

焌接垂 非垞に良い取り組みだが内枯ず 浜通りをどういう颚に繋いでいくかを具 䜓的な説明が聞きたい。

——グルヌプ内枯ず浜通りの゚リア を繋ぐこずに関しおは、珟圚もバスや車 や自転車で移動する人が倚く、亀通手段 が無いわけではない。もっず䞡゚リアの 魅力が䞊がれば人が集たるのではないか ずいう仮定で提案を行った。

共益性を玡ぐ 浜通り ず新枯゚リアの再線 グルヌプ䞉䞇歩

からみ぀く防灜 䜏民・ 持業者、来蚪者が亀わ る防灜たちづくり

グルヌプガブリチュり

焌接垂 絡み぀く防灜のずころで、゚リ アごずに分断されおいるたちずいうキヌ ワヌドがあったが、「゚リアごずに分断さ れおいる」ずいうむメヌゞがどこからき たのかもう少し説明しおほしい。

——グルヌプ぀の゚リアに分けお 考えたが、たずえば、小川地区ず新枯は 黒石川で隔おられおおいお、䜏宅の蚈画 が進んでいお、新枯ず浜通りは、堀川で 隔おられおいる。浜通りには昔から持業 を行っおいる人、新枯には若い人、持枯 には持業の機胜が集積しおいる。甚途、 物理的な境界ずしお分断されおいるず思 いたす。

焌接垂 川ずか道ずかの物理的な分断だ けでなく、生掻しおいく䞊のコミュニティ の分断ではないのか。

——グルヌプコミュニティにも分断 はあるず思う。

焌接垂 防灜のグルヌプの皆さん、区画 敎理のように゚リアを䞀床敎理をしよう ずいうような、行政偎からするずお金が かかる提案だったが、どのように議論し たのか聞きたい。

——グルヌプ区画敎理ずは別の話で、 蚈画のほずんどを共同出資でたかなうこ



グルヌプよんしょくどん 焌接人を育おる暮らし ―神歊通り゚リアリノ ベヌション― グルヌプJINM蚈画 
繋ぐ氎産文化郜垂
第セッション 第セッション
ゲスト焌接垂圹所、小川持業協同組合、良知暹園、焌接垂のみなさた     䜐藀滋、埌藀春圊

ずができるず思う。利甚者からお金を回 収できる仕組み、そのあずも継続的にお 金が入る仕組みを提案しおいるので新し い蚈画ができるず思う。

吉江 「配眮シャッフル」ずいう話があっ たが、その蟺りはどうか。こずば遣いの 問題だろうか。

加藀 どうしおもハヌドの話に目が行っ おしたうが、゜フトの話に぀いお教えお ほしい。

——グルヌプ自䞻防灜組織に泚目し おいる。この地域には高霢者が倚くお、 他の䞖代がいない。そこで定䜏しおいる わけではないが定期的に来る人などを匕 き入れお掻動しおもらうこずで、若者に も防灜に取り組んでもらうずいうこずが 考えられるず思う。

焌接垂 シャッフルずいう話になるず、 地域のこずをどうしおいくのか、そのあ たりの兌ね合いが難しいず思っおいた。

持垫さんだず組合の関係もあるので、ど うすればいいかなず思っお聞いおいた。  共益性のグルヌプは、新枯ず浜通りを ぀なぐずいうこずで、暮らし、そこに䜏 んでいる方々がどう䜙暇を楜しんで過ご すか、ずいうこずで、このシナリオは玠 晎らしいず思った。これを実珟するには たちづくり䌚瀟を䜜っおいかないずいけ ないのではないか、ず思ったが、そのよ うな話はグルヌプの䞭で出たか。

——グルヌプ共益性で぀なぐずいう こずで、新枯偎は掻甚できる倧きい堎所 があっお、浜通りは歎史のある蔵がある ような状況で、たちづくり䌚瀟を䜜っお やっおいこうずいう話はでおいなかった ため、今聞いお、ああ、ず思った。浜通 りには人の資源がある。堎所によっお、 倧きな土地があるずいう物の資源ず人の 資源がある。䜏民の方ず垂圹所がどれく らい入るか、そこから倖郚資本をどうい れるか、ずいうこずを考えおいた。

焌接垂 浜通りに関しおは、NPO法人が 立ち䞊がっおいるずいう状況があっお、 行政はそれを぀ないでいっお、持業発祥 の地である浜通りを盛り䞊げおいこうず 思っおいる。行政ではない、色々な人が

参加できる圢態が必芁だず思った。  神歊通りのグルヌプは、子どもたちが 瀟䌚を孊ぶ堎ずしおたちがある、ずいう の話は、そうだ、ずいう気づきがあっお 嬉しく思った。商店街のあり方を考えお いくずいう芖点はいいず思った。今倧芏 暡店舗ができおきお、埓来の地域の店舗 をどうやっお生かしおいくか考えないず いけないず思っおいお、特城を出しおい かないずず思っおいる。子どもが瀟䌚を 孊ぶ堎ずしお商店街を敎備するのはあり だず思った。神歊通りをこういう颚にし たいずいうキャッチコピヌやコンセプト のようなものがあったらず思ったが、そ のような話はあったか。

——グルヌプ「焌接人を育おる」ず いうキャッチフレヌズでやっおいた。将 来倧人になったずきにも、焌接を思い出 しお戻っおきおもらい、貢献したいずい う人を育おるずいうこず。神歊通りだけ でできるかはわからないが、焌接人を育 おる商店街を考えた。

焌接の「空き間」を「遭 い間」ぞ倉える ―海 ず垂民生掻が出䌚う舞 台の蚈画― グルヌプスキマ

詩を䜜るように生掻を 䜜る 区画敎理を豊 かさに転じる グルヌプ▜

吉江 区画敎理の担圓の方、いかがでしょ うか。

焌接垂 グルヌプはかなり斬新な提案 だなず感じおいる。区画敎理ずいうず発 衚にもあった通り道路等を敎備し利䟿性・ 快適性・安党性の向䞊を枬っおはいるが、 どうしおも均質化しおしたうずいうやり づらさもある。そこでその地域にしかな い基盀を造っお人を呌び蟌むずいうのが、

倧切なこずであるず思った。区画敎理は 事業費もかかり、期間も20幎以䞊かかる 倧倉なものではあるが、こうした新しい 区画敎理は倧倉面癜いず思った。

持具倉庫に぀いおは、リノベヌション する蚈画を進めおいるが、先ほどの資料 の䞭で手䜜りワヌクショップず海の芋え るレストランずいう2぀の機胜が提案さ れおおり、今埌の亀流を生み出すうえで 重芁であるず思った。この斜蚭をワヌケヌ ション斜蚭にするずいう垂の蚈画に関し お孊生の感想をいただきたい。

——グルヌプ持枯が新枯に移ったこ ずで、持具倉庫もあたり䜿われなくなっ おしたったずいうこずがあり、どういう 颚に人の掻動の堎を生み出すかを考えた。 䜿い方の案をコンペで募集しおいる事も 知っおいたが、持具倉庫が元々现かい郚 屋に分けられおいるずいう躯䜓の特城を 利甚しお、オフィスだけでは利甚者の職 業や幎霢の幅が制限されおしたうため、 䟋えば1階を海の駅ずしお焌接の産物発 信拠点にするなどワヌケヌションだけで ない機胜にしお、芳光客にも焌接を知っ おもらえる堎ずしお䜿えおもらえたらず 思っお提案した。

焌接垂 これから具䜓的に改修工事に入 る前に地元䜏民や䞭・高校生にも参加し おもらいながらワヌクショップを予定し おいる。是非こうした意芋をいただきき ながら斜蚭が実りあるものになっおいけ ればず思う。

吉江 倉庫のほかにも、たちなかの小さ い空間をどのようにシェアしおいくかず いう提案もあるため、そちらも参考にし おいただければ。

焌接垂 グルヌプは、斜めに道を通し た時に亀通安党をどうするか。たた䞍敎 圢な土地が地域の䟡倀䜎䞋に繋がるので はないか。

——グルヌプ斜めの道には歩行者し か通れない道にしおいるため、家にある ものを倖に出しおも倧䞈倫だし、安党も 確保されおいる。蚈画道路の配眮も斜め の道路に合わせお亀わらないように倉曎 しおいくものずしおいる。䟡倀䜎䞋に関 しおは先生方ずも話しおいたが、䞍敎圢

6 
第セッション
69

になるこずで䜙っおしたう土地をどのよ うに掻甚するかを考えおいた。この土地 が党郚売れる事よりも䟡栌が䞋がった方 が皎金的にもいいのではないかず考えた。

焌接垂 「空き間」の定矩を具䜓的に教え おほしい。どのような゚リアを調査した のか。

——グルヌプ空き間は、珟地に足を 運んだ際に発芋したこずから゚リアを分 析しおいった。珟地で歩いたずきに䞭心 垂街地の方の商店街等のにぎわいず、内 枯地区の小さな舟で釣りをしおいる方々

の掻気があったが、その間のどちらでも ない領域が、人は䜏んでいるが人の亀流 が芋られなかったため、そこを圏域ずし お、ベルトずしお連なっおいるずいう「空 き間ベルト」の実態を発芋した。これは 持業゚リアず垂民゚リアの間に連なっお おり、か぀おの人の亀流があり暮しおい た痕跡が五感で感じずれる堎所である。

䟋ずしおは空き家や怍栜が残っおいる空 間等がある。呚蟺地域に亀流斜蚭はある が、そうしたものずの関係性が薄いずい う特城もある。珟地で歩いた範囲は内枯 地区を䞭心だが、浜通りの手前や駅の方 たでも歩いお、その䞭から間の゚リアを 提案したいず思い「空き間」ず呌んだ。

焌接垂 空き間はな぀かしさ・昔の焌接 らしさがあるずころなのかなず思い、今 埌のチャンスずしお捉えるこずができ、 良い郚分に気づかせおくれた。

——グルヌプ斜めの道ず亀わる所に 関しおは、右䞊の郚分に関しおは蚈画が 終わっおいたため鋭角に亀わっおしたう が、巊䞋は斜めの道に合わせお、蚈画道 路を倉曎しおいるためそこたで危なくな いかず思う。

吉江 僕の想像では、斜めの道路は生掻 道のようなもので、車道ずクロスしおる 郚分ももう少し境界ががんやりしおいお、 はっきりした鋭角ではないのかなず思う。 斬新なアむデアゆえに難しいずころもあ る。

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指導教員

有賀 隆   早皲田倧孊理工孊術院教授

矢口 哲也  早皲田倧孊理工孊術院教授

富田 宏   早皲田倧孊非垞勀講垫・株匏䌚瀟 持村蚈画代衚取締圹

加藀 詞史  早皲田倧孊非垞勀講垫・株匏䌚瀟 加藀建築蚭蚈事務所代衚取締圹

國廣 玔子  早皲田倧孊非垞勀講垫・青梅垂・五日垂タりンマネヌゞャヌ

野田 明宏  早皲田倧孊非垞勀講垫・合同䌚瀟 䜏たい・たちづくりデザむンワヌクス

新接 瞬    早皲田倧孊非垞勀講垫・アヌバンデザむンセンタヌ倧宮

吉江 俊   早皲田倧孊理工孊術院講垫

益子 智之  早皲田倧孊理工孊術院助教

ティヌチング・アシスタント

篠原 和暹      早皲田倧孊倧孊院創造理工孊研究科

末田 響己      早皲田倧孊倧孊院創造理工孊研究科

田侭 花梚      早皲田倧孊倧孊院創造理工孊研究科

村井 遥       早皲田倧孊倧孊院創造理工孊研究科

山口 乃乃花    早皲田倧孊倧孊院創造理工孊研究科

Louis-Marc Dalton 早皲田倧孊倧孊院創造理工孊研究科

受講生以䞋、早皲田倧孊創造理工孊郚建築孊科

飯塚 宙

䌊勢 䜳那子

岩城 隌人

内海 光

å°Ÿé·² 和垌

川厎 倪䞀

唐朚 雄倪郎

北山 寛之

æž…å…ƒ 勇士郎

è¿‘è—€ 実結

坂本 泉

協力

䜐々朚 球道

笹原 瑠生

䜐藀 雄倧

䜐藀 瑠矎

沢藀 嶺

鈎朚 翔倪郎

髙橋 謙斗

富氞 悠暉

日向野 由銙

本倛 みずほ

宮入 望実

森田 圩銙

山口 遥銙

山柀 卓也

山䞋 桃奈

倧和 英理加

山宀 额也

吉野 建人

梁 家銘

LAN Haifeng

焌接垂商工課・鈎朚展明さたはじめ焌接垂圹所のみなさた、小川持業協同組合さた、 良知暹園さた、焌接垂䜏民・事業者・関係者のみなさた

本挔習授業では、以䞊のみなさたにお䞖話になりたした。蚘しお埡瀌申し䞊げたす。

発行早皲田倧孊創造理工孊郚建築孊科  2021 幎11月 冊子線集吉江俊

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早皲田倧孊建築孊科 2021幎床蚭蚈挔習F by tetsuya yaguchi - Issuu