Skip to main content

OVNI 942

Page 1

942

1er novembre 2022

オヴニー・パリの新聞

LE JOURNAL FRANCO-JAPONAIS MENSUEL GRATUIT w w w. o v n i n a v i . c o m m o n o v n i @ o v n i n a v i . c o m tél:+33(0)1 4700 1133 OVNINAVI OVNI_NAVI

Culture

04

Cinéma

05

A table!

06

ノーベル文学賞にアニー・エルノーさん。 年に数本の傑作です!『Close』 。 タコをニース風に煮込んでみよう。

毎月 1 日発行

Gratuit / 無料

みんなで育てる︑

ローマンヴィルの

オービュッソン︑ 宮崎駿を織る︒

09 -11

菜園ビル︒

Petites Annonces

暮らしに便利!掲示板。

宅街の真ん中に現

れたガラス張りの大

きな建物「シテ・マ

レシェール」 。その名のとおり、 なかは菜園。暖房は使わず、

自然光で野菜を栽培する温室

ビルだ。階や棟によって日当た りも違うので、それに応じてレ

タス、トマト、ナス、ズッキーニ、 香草などを栽培する。果樹は 植えられないがイチゴやラズベ

リー、地下にはアンディーヴや シイタケ栽培所もある。

今、都市部のビルの屋上が

菜園になったり、使われなく なった地下駐車場がキノコ栽

培場になったりと都市農業が

広がっているが、ここローマン

ヴィルのシテ・マレシェールで

作られた野菜は住民が買うこ とができ、建物の一階にある カフェではそれが料理され味わ うこともできる。でもそれだけで はない。住民は料理教室、お

菓子教室に無料で参加でき、 隣の老人ホームや周辺の学校 の子どもたちが野菜作りやコン ポスト(堆肥)の管理にやって 来る。子どもたちはそれらの活 動を通じて人との交流、ムダを なくすことを学び、食や環境を 考えるきっかけを得る。失業者 にとっては菜園での仕事が社 会復帰のひとつのステップとな るなどの役割も担っているのだ。 オープンから1年半。多くの 人々が集うようになったシテ・ マレシェールを訪ねた。 (集)


Turn static files into dynamic content formats.

Create a flipbook
OVNI 942 by Ilyfunet Communication - Issuu