N°
941
1er octobre 2022
オヴニー・パリの新聞
LE JOURNAL FRANCO-JAPONAIS MENSUEL GRATUIT w w w. o v n i n a v i . c o m m o n o v n i @ o v n i n a v i . c o m tél:+33(0)1 4700 1133 OVNINAVI OVNI_NAVI
Exposition
05
A table!
07
身体障害も正視、フリーダ・カーロ展。 「Vertus」シェフ、柳瀬充さん。 Petites Annonces
暮らしに便利!掲示板。
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Gratuit / 無料
芸術と歴史の町︑
オービュッソン︑ 宮崎駿を織る︒
Bonsaï に魅せられたフランス人。
ムーランへ ︒
PRO-file
09 -11
カ
カタカナで「ムーラ
ン」と書くと分かり にくいが、Moulins
とつづる。かつてアリエ川沿い に水車、川をゆく船や丘の上
に風車moulinsが多かったこと に由来するそうだ。のどかな風
景が思い浮かぶ地名だが、建
国伝説はまた、おとぎ話然とし ている。...ある日、ブルボン家 のアルシャンボー公は、狩猟
をしていると日が暮れてしまい、 アリエ川沿いの水車小屋へ立
ち寄った。扉を開けてくれたの は、美しい粉挽き娘。一目惚 れした公は水車の近くに狩猟
小屋を作った。娘に会いに通
ううち、小屋はやがて城になり、 その城を中心に街が 発 展し た...という言い伝えだ。
ムーランは、アンリ4世から ルイ16世までフランスを統治し たブルボン家の発祥の地「ブ ルボネ」の首府でもある。今
のアリエ県とほぼ同域だが、 今でも文化圏を示すために「ブ ルボンの国」とよく表現される。 街の中の城は塔が残っているく らいだが、郊外にはまだ末裔 が暮らす城があるという。 若きガブリエル・シャネルは ムーランに住み、歌を歌い、 恋をし、服作りの第一歩を踏 み出した。中世の趣をのこし た中心街を、そんな逸話をた どって歩くのも楽しいし、この秋、 拡張される国立舞台衣装セン ターも必見だ。 (六)