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OVNI 980

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980

1er janvier 2026

オヴニー・パリの新聞

LE JOURNAL FRANCO-JAPONAIS MENSUEL GRATUIT tél: +33(0)1 4700 1133 e-mail: monovni@ovninavi.com ovninavi.com ovninavi ovni_navi

Cinéma

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2025年の最高の映画!「l’agent secret」。 04 Interview 『国宝』李相日監督をパリで直撃インタビュー。 Rétrospective 2025 ことばでふり返る 2025 年のフランス。

10-11

毎月 1 日発行

画家︑ワイン商︑実業家︑メセナ︒ ギュスターヴ・ファイエの

美の世界へ︒

Petites Annonces 暮らしに便利・掲示板。

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Gratuit / 無料

のきっかけは、一枚の 写真だった。オディロン・ ルドンが描いた「昼 」

と「夜」という、一対の大きな壁 画のある図書室。ギュスターヴ・ ファイエなるメセナがルドンに依 頼した作品で、南フランスのとあ る修道院のなかにある。そのメセ ナは、朽ちかけたその修 道院を 買って修復し、ルドンのほかにも ガラス作家を招いて色鮮やかなス テンドグラスを創らせた。ファイエ 自らも内装をほどこし、庭をしつら え、夏はラヴェルやピアニストの セヴラックを招いて、星空の下、 音楽を楽しんだという。 いったい、このファイエとは何 者なのだろうと気になって見ていく と、ベジエで17世紀からのワイン 商として財をなした家に生まれ、 家 業を継ぎ、銀 行を設 立して事 業に投資したりしながら、ルドン、 ゴーギャン、ゴッホらの作品を蒐 集。地元の美術館の館長をつとめ、 自ら絵を描き、装飾芸術家として 大 成するのだが、その作品が、 またすばらしい。 2025年 はファイエ 没 後100周 年にあたり、2027年まで3年にわ たってさまざまな展覧会が開催さ れる。パリでもルイ・ヴィトン財団 で、今年末から来年にかけて2回 にわけて展 示が行われるから、 ファイエが蒐集した芸術品から、 ルドンの壁画、ファイエ自身の作 品までが一堂に会するだろう。 とはいえ、それを待ってはいられ ない。ルドンの壁画がある図書室 は月に一度、ご開帳となるのだ。 その日に合わせ、オヴニーはまた

Odilon Redon, Le Jour, huile sur toile, 200 E 650 cm, Bibliothèque de Fontfroide, © MAGFF

南へと向かった。 (六)


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