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生研ニュース No.195

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■編集・発行

東京大学生産技術研究所 / 広報室

IIS NEWS

No.195 2022.10

●物質・環境系部門 教授

井上

IIS TODAY

今号の表紙を飾っていただいたのは、物質・環境系部 門の井上博之教授です。井上先生は大学院修士課程のと きから一貫してガラスの研究をされています。ガラスは、 窓ガラス、レンズ、スマートフォンのカバーガラス、光 ファイバーなど、現代の私たちの生活に欠かせないもの ですが、古くはツタンカーメン王の棺からもガラスが発 見され、これまでの人類の文明の中で重要な役割を果た してきました。また、国連が掲げる SDGs の達成にも様々 な貢献ができる材料でもあります。こうしたガラスの素 材としての特殊性、人類の歴史への貢献、今後の発展性 を称え、2021 年の国連総会で、2022 年を国際ガラス年 とする事が採択されました。対面での国際会議の開催が 再開される中、7月上旬にドイツで開催された国際ガラ ス会議には井上先生も現地でご参加されたそうです。ま た、国際ガラス年の閉会式は 12 月に本学安田講堂で開

博之

催されることが予定されています。日本でも国際ガラス 年 2022 日本実行委員会が組織され、副委員長を務めら れている井上先生も、様々なイベント開催等にご尽力さ れています。写真の背景に貼られているのは、文部科学 省が発行している「一家に1枚」シリーズの令和4年度 版学習資料「一家に1枚 ガラス~人類と歩んできた万 能材料~」のポスターです。まさに、ガラスが人々にとっ て革命的な材料であることを実感させられる1枚となっ ています。国際ガラス年 2022 の様々な活動を通して、 できるだけ多くの他の分野の研究者や技術者にも興味を 持ってもらい、ガラス材料を取り巻く科学技術・産業の 分野の活動を活性化させたいという井上先生の深い想い を感じました。 (広報室

徳本 有紀)


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