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Taste Slovenia - Japanese

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スロヴェニアの食 www.slovenia.info


スロヴェニアの食

お腹一杯食べて飲むだけではなく、 町や村に暮らす人々の日常生活や行事、 市場や離れた高山にある農場、 その経済 形態、 社会活動、 豊かな自然とシェフの技 によって実現される気高い創造性をご紹介 します。 スロヴェニアには 「人は食なり」 という、 もうひとつの古いことわざが あります。 スロヴェニアの食文化を通じて、 豊かな料理の伝統、 現代の創造性に溢れる 料理、 個性的な宿での接客や盛り付けの 方法、 観光農場でお楽しみいただける料理 について紹介します。 さらに、 「ボグラッチュ」 (bograč)と呼ばれる大釜で 料理されたグーラッシュを囲んだり、 「クランスカ・クロバッサ」 という ソーセージのコンテスト に参加したり、 「プラジェン・クロンピル」 (いためたポテト) 愛好家が集まる国際会合を開いたり、 テラン、 レフォシュク、 レブラ、 ツヴィチェク などの地方原産のワイン・フェスティバルを 楽しんだり、 その他のおいしい料理と陽気な 人々が集まる数多くのイベントに参加する ことによって、 スロヴェニアの人々が団結する 様子を ご紹介します。


スロヴェニアの食 1

人々の心を開くには、 まずは その腹を満たすことから。 これは、古いスロヴェニアの ことわざです。 この古くから 伝わる民衆の知恵は真実味に 溢れています。 この教えに 従って、 スロヴェニアをより深く知っ ていただくために、 現代のスロヴェニア料理をご紹介したい と思います。

スロヴェニアの食文化は多彩です。

この辺にしておきましょう。 スロヴェニア

スロヴェニア料理の並ぶテーブルに飽きる

スロヴェニアでは、 数多くの伝統的な

料理は豊かで多様性に富み、 ここでは

ということはありません。 数キロも離れていない

料理、 食事、 飲み物、 食習慣によって地域性

ほんの一部についてしか語ることが

場所で、 まったく新しい料理に出会う

が築かれてきました。 今日のスロヴェニア

できません。 最近まで、 スロヴェニア料理は

可能性もあります。 その料理には、 まったく

には、 食をもとにした 24 の地域が存在します。 あまり人々に知られていませんでした。

違う種類のお祭り用パンやワインが

これらの地域では、 それぞれに独特

しかし、 年々状況が変化し、 国内や国外の

添えられているかもしれません。 そこには、

の料理が見られます。 170種類ある郷土

旅行者がその独特の、 他にはない料理

違う種類のジュース、 天然水またはミネラル・

料理は、 スロヴェニアの独特の食文化の

について知るようになりました。 スロヴェニア

ウォーター、 あるいは果実、 ハーブ、

基になっています。 また、 これらの料理から

料理の特徴は一体何でしょうか。 それは、

はちみつから作られたブランデーが用意

さまざまな新しい試みがもたらされ、 味

ヨーロッパのアルプス地方、 地中海、

わい深い料理が創出されています。 自然に

パンノニア平原が出会う場所にある、

されているかもしれません。 ここは、

「ドベル・テク (Dober tek: どうぞ召し上がれ) 」 または 「ボグ・ジェグネイ (Bog žegnej: 神

囲まれた環境と食糧を生産する方法も

スロヴェニアの地理性に違いありません。 過去

スロヴェニアの食における重要な要素です。

から現在まで、 今日スロヴェニアと呼ばれる比較 の祝福あれ)」 という言葉をお贈りしたい

水の綺麗な川や小川には、 数え切れな

的小さな地域は、 多様性に富む独特の食

いほどの魚がいます。 小川では喉の渇き

文化を築いてきました。 これは、 これらの

を癒すこともでき、 田畑には豊かな穀物

3つの世界がこの地域に与えてきた影響

が、 菜園には新鮮な野菜が育ちます。

によるものです。 当然ながら、 こうした影響

森林地帯では、 キノコや果実を採取でき

はこの地域に住む人々の生活や活動

ます。 花が咲き誇る草地や干し草が積まれた

に合わせて変化してきました。 豊かな多様性、

牧場では、 豊富な種類のハーブを採取

地中海、 アルプス、 パンノニア平原、

できます。 草地にある果樹園では果物が

隣接するバルカン半島諸国からの影響

たくさん採れ、 肉屋では新鮮な肉を手に

-- これらすべてが独自に適応され、

入れることができます。 海もあり、

完成され、 時にはそこから創造につながる

はちみつ作りに精を出す蜂もいます。

発見もありました。 どの地域にいても、

と思います。 そしてもちろん、 この言葉も。

「ナ・ズドラウイェ (Na zdravje: 乾杯)」 。


2 スロヴェニアの食

スロヴェニアの料理に地域区分

13 Kranjska Gora クランスカ ・ゴラ

14 16 16

18 トルミン

19

Škofja Loka シュコフィア・ロカ

17

20

1

ノヴァ・ゴリツァ

イドリャ

21 22

3

ヴィパヴァ セジャーナ

24

ポストイナ

イリルスカ・ビストリツァ コペル/カポディストリア

23

リュブノ

2


スロヴェニアの食 3

9 ゴルニャ・ラドゴナ マリボル ラウネ・ナ・ コロシュケム

10

ムルスカ・ソボタ

8

リュートメル

11 プトゥイ

6 12

1.リュブリャナおよび周辺地域 2. ノトランスカ

ツェリェ トルボウリェ

3.ドレンスカおよびコチェウスカ

5

15

4. ベラ・クライナ 5 ポサウイェおよびビゼリスコ 6. コズャンスコ 7. ハロゼ、 ドナチュカ・ゴラとボチュという山のふもと、 プトゥイスコ・ポリェ

7

8. プルレキヤ 9. プレクムリェ

ブレジツェ

10. スロヴェンスケ・ゴリツェ 11. マリボル、 ポホリェ、 ドラウスカ・ドリナ、 コズャク

ノヴォ・メスト

12. ツェリェ、 スポドニャ・サヴィンスカ・ドリナおよびシャレシュカ・ドリナ、 ラシュコ 13. コロシュカ 14. ズゴルニャ・サヴィンスカ・ドリナ 15. ザサウイェ 16. ゴレンスカ 17. ロウタルスコ、 イドリスコ、 ツェルクランスコ

4 チュルノメール

18.ドリナ・ソチェ 19. ゴリシュカ・ブルダ 20. ゴリシュカ 21. ヴィパウスカ・ドリナ 22. クラス/カルスト 23. ブルキニ、 カルスト周辺地域 24. スロヴェニアのイストリア


4 スロヴェニアの食

リュブリャナおよび周辺地域

1 シュトルクリ (ŠTRUKLJI)

最もよく知られている料理のひとつで、 スロヴェニア全土で見られます。色々な種類の 生地から作られ、中に入れる具もさまざまです。焼く場合もあれば、茹でて調理する 場合もあり、甘いものも塩味のものもあります。 シュトルクリは、かつてお祭りやお祝い 事のための料理でした。 タラゴン、 カッテージチーズ、 ウォルナッツ、 リンゴ、 ポピーシードのシュトルクリが有名です。 その他にも色々な種類があります。

ヤンシュカ・ヴェジウカ (JANŠKA VEZIVKA)

リュブリャナの農村地域のお 祭り用のパンで、聖名祝日や その他の祝祭事に作ります。

ウシェナット (VŠENAT) この食べ応えがあり、食欲を そそる料理は肉と野菜を 煮込んだもので、 スロヴェニア 全土で知られています。一般的に 「リチェット」 と呼ばれて います。主な原料はオオムギ または丸粒オオムギです。

リチェット (RIČET) この食べ応えがあり、食欲を そそる料理は肉と野菜を煮 込んだもので、 スロヴェニア全 土で知られています。一般的に 「リチェット」 と呼ばれています。 主な原料はオオムギまた は丸粒オオムギです。

プラジェン・クロンピル (いためたポテト) (PRAŽEN KROMPIR)

おそらく、 スロヴェニア人の 食生活にジャガイモが伝えられた 19 世紀以降、最もよく知られて いる料理です。主菜としてプラジェン・ クロンピル(いためたポテト) を捉える ことを目的とした団体が 2002 年より リュブリャナで活動を行っています。

蛙の足

(Žabji kraki) オーブンで焼くか衣を付けて揚げ ます。 リュブリャナの特徴的な料理 です。屈指の名物料理として一部の 宿でお楽しみいただけます。

空飛ぶジュガンツィ (LETEČI ŽGANCI)

フライドチキンの名称として は皮肉なものですが、何世紀 も前にリュブリャナ川の港の 労働階級から生まれた 料理です。

リュブリャナの卵料理 (Ljubljanska jajčna jed) 1868 年に出版された マグダレナ・プライワイス (Magdalena Pleiweis) による 料理本で、最初に地理的に区 別され、地域の名前が付けら れた料理です。

リュブリャナ・カッテージ チーズ・パンケーキ (Ljubljanske skutne palačinke)

このパンケーキは、 リュブリャナ の市場で入手できる上等の カッテージチーズの人気が名付け 親となって生まれた料理です。 新鮮なタラゴンを加えて作ります。

ポティツァ (POTICA) シュトルクリと同じく、 ポティツァも最も代表的な スロヴェニアのデザートです。 80 種類以上の具があります。 ポティツァは、お祭り特有の デザートで、 さまざまな生地 から作られます。最も代表的な 具には、 タラゴン、はちみつ、 ウォルナッツ、ポピーシード、 肉の揚げかす、チャイブ、 ラビジ、 カッテージチーズがあります。

リュブリャンスキ・シュトルケル (LJUBLJANSKI ŠTRUKELJ)

これは、貯蔵食料を使って 作られたデザートです。 フェリツィタ・カリンシェク (Felicita Kalinšek) によって 書かれた、19 世紀の終わりから 何回も再版されている、 最も人気のあるスロヴェニア料理 の本で最初に紹介されました。


スロヴェニアの食 5

ドレンスカ、 コチェウスカ

2

ポプルトニク (POPRTNIK) これは古くから伝わる儀式用 のパンで、現在でもクリスマス の時期に作られます。かつ ては、パン生地を使って豪華 に装飾されたポプルトニクが 3つのクリスマスの期間中用 意されました。

マテウジュ (MATEVŽ) マテウジュは、一部の地方では 「熊」 または「ジャガイモのお 爺さん」 という名称で知られ ています。肉の揚げかすを添 えて付け合わせ、 または主菜 として食べます。茹でた ジャガイモと豆から作られた風味 豊かでまろやかな料理です。

豆のシュトルクリ

(FIŽOLOVI ŠTRUKLJI) スロヴェニアで最も種類が 豊富なシュトルクリの中でも、 豆のシュトルクリはドレンスカ の代表的な料理です。茹でる 場合とオーブンで焼く場合が あり、主菜またはロースト肉や 鶏肉と一緒に付け合わせとして 食べます。

コステルのジャガイモ団子 (KOSTELSKE HRGE)

ジャガイモの団子は、 コルパ 川 (Kolpa) のコステル (Kostel) の代表的な料理です。 サラダ と一緒に主菜として、 または 野生動物のソース料理の付 け合わせとしてお楽しみいた だけます。

コステルの胃袋詰め料理 (KOSTELSKI ŽELODEC)

伝統的なイースター料理 です。胃袋にパン、燻製豚肉 (ハム)、ハーブ類を詰めた 料理です

カブとリビニチャン豆 (REPA Z RIBNIČANOM)

リビニチャンは、風味の豊か な豆の一種ですが、現在では ほとんど見られません。 しかし、努力を惜しまない リブニツァ (Ribnica) 近くの フロヴァチャ (Hrovača) 村の人々 によって、豆の日と呼ばれる イベントが毎年行われ、 ヨーロッパで広く用いられて いたリビニチャン豆の復活が 推進されるようになりました。

ガチョウまたは鴨のロースト、 ムリンツィ (MLINCI) と赤キャ ベツ添え この香りの良い風味豊かな 一皿には、3 種類の伝統的な 料理が組み合わされて います。かつては、聖マールティン (ワインの聖人) 祭 (11 月 11 日) に必ず用意された料 理です。

リブニシュカ・ポヴァンツァ (RIBNIŠKA POVANCA) 祝祭日に食べる、 クリーム・卵黄・ レーズンなどの甘いフィリングを巻き、 焼いた美味しいお菓子です。

アイドウ・ポタンツェル

(POTANCELJ) またはポタンツァ (POTANCA)

カッテージチーズ入りのそば粉の 塩味ポガチャ (お祭り用の円形の パン) です。祭事料理で、肉または 野菜料理の付き合わせとしても食 べます。

3

ノトランス カ

3

ブロシュカ・カウラまたは 3 種 の煮込み (BLOŠKA KAVLA, TROJKA)

ノトランスカでは、 コールラビ 「カウラ」(kavla )またはがよく 用いられます。 また、 コールラビ、 豆、 ジャガイモを組み合わせる ことによって、おいしい煮込み料理 にもなります。 「3 種の煮込み」 という 名前はこれに由来します。 ハーブや肉を加えて作ります。

淡水魚と豆

(ŠČUKA S FIŽOLOM) 断続的なツェルクニツァ湖 は、何世紀にも渡って豊富な 魚の宝庫でした。淡水魚は 人気が高く、新鮮なままでも 燻製にしてもお楽しみいただ けます。

ヤマネの煮込み (POLŠJA OBARA)

1689 年に出版された博識家 J.V.ヴァルヴァゾル (J.V. Valvasor) の最高傑作、 『Slava Vojvodine Kranjske (クランスカ 公領の栄光)』には、 ツェルクニツァ湖についての 詳しい情報とヤマネの狩について 書かれています。 ヤマネの煮 込みは、数多いヤマネ料理の ひとつです。


6 スロヴェニアの食

ベラ・クライナ

4 ベロクランスカ・ポガチャ

穀類ソーセージ 「ヤグラチャ (JAGLÁČA) 」または 「マステニツァ (MASTENÍCA)」 およびチュマル (ČMAR)

(BELOKRANJSKA POGAČA)

2001 年に、過去の高い評判を 示す表示がなされる食品とし て商標登録されました。 この 料理は、バルカン半島諸国か らの移民、 ウスコキ (Uskoki) との 15 世紀から 16 世紀の 間に行われた異文化交流に よって何世紀も前に生まれま した。塩とクミンが振りかけら れた儀式用のパンです。

ベラ・クライナの農場で毎年 屠畜される豚の肉を使った 2つの代表的なセミドライ 食品です。穀類ソーセージには 粟の実と肉が詰められて います。チャマルは、豚の胃袋詰 め料理です。

ベロクランスカ・ポヴィティ ツァ (BELOKRAJNSKA POVITICA) 地元の方言で「ポヴィティツァ」 と呼ばれ、伸ばした生地を 渦巻き状に丸めて オーブンで焼いた、甘くない 祝お祭り用のパンです。 バルカン半島のブレク (burek) に似ています。

チュルノーメルの腸詰め料理 (ČRNOMALJSKI NADEV)

チュルノーメルの腸詰め料理 は、 イースター祭には必ず 用意され、現地の方言で 「ナデフ (nàdef)」 と呼ばれる料理 です。パン、豚肉、ベーコン、 各種スパイスが腸詰めされて います。 また、 この料理は、 田畑やワイン畑で働く人々の 重労働を労うためにも 用意されます。

プロスタ・ポヴィティツァ (PROSTA POVITICA)

ベラ・クライナのお祭り用 パンで、商標登録されています。 特徴は、卵を使った具で、 「プロスタ (簡単な)」 という通り、 簡単に作ることができます。

コズャンスコ

5 コズャンスコのパンのポティツァ

コレイェヴェツ (KOREJEVEC)

(KOZJANSKA KRUHOVA POTICA)

ニンジンから名付けられた 野菜の煮込み料理です。かつて は白ニンジンと黄色ニンジン 用いられましたが、現在では、 多くの場合赤ニンジンと黄色 ニンジンを使って調理します。

コズャンスカ・ムリンチェウカ (KOZJANSKA MLINČEVKA)

ジューシーで食べ応えのある お祭り用のパンです。 ウォル ナッツと卵の層を重ねた具が 入っています。最も人気の高 いケーキ類と一緒に出しても 引けをとらないとても華やか な料理です。

チーズ・ザフルクリャチャ (SIROVA ZAFRKLJAČA)

発酵させた生地を使い、 カッテージチーズの具を使って 作られたお祭り用のパンです。 その名前は、折り曲げられた パンの皮に由来しています。

暖かいクリームまたは乳清に 浸した、層状のパンから作ら れたポティツァです。全体を シート状のパン生地で包ん だものをオーブン皿にのせて 焼きます。

コズャンスコのポケット (袋詰め) 料理 (KOZJANSKI KRAPI)

そば粉の生地を使ったポケット (袋詰め) 状の料理です。 塩を加えたお湯で調理します。中には粟の実が詰められ、 肉の揚げかすとクリームを添えます。主菜または肉のソース 料理の付け合わせとして食べます。


スロヴェニアの食 7

ハロゼ、 ドナチュカ・ゴラとボチュという山のふもと、 プトゥイスコ・ポリェ

ハロシュカ・ギバニツァ

エルピツァ (ERPICA) または イェルピツァ (JERPICA)

(HALOŠKA GIBANICA)

スロヴェニアの北東部および 東部の多様なギバニツァの 中でも、発酵させたパン生地 で作られ、 カッテージチーズ、 卵の白身、 サワークリームで トッピングされた甘味または 塩味のハロゼのパンは有名 です。卓越したハロゼ産白 ワインのお供に最適です。

かつて、主婦がパン作りで余 ったパン生地 (ふすま入り小 麦粉を練ったもの) を使って 作った風味豊かな小さい パンです。 クリームを塗り、肉の 揚げかすをのせます。最近で は、パーティーやその他の イベントで暖かいパンとして 出されます。

ポサウェ、 ビゼリスコ

7

6

プルレキヤ

ビゼルスキ・アイドゥ・ コラーチ

(Bizeljski ajdov kolač)

パン種の入っていないそば粉の生地 にカッテージチーズを詰めたジューシー なパンです。オーブンから出したば かりの焼き立てが おいしさを最も引き出します。田畑 やワイン畑で働く人々のための伝統 的なお祭り用のパンです。

8

プルレシュカ・トゥンカ (PRLEŠKA TÜNKA)

豚肉の最もおいしい部分を 保存する際の料理です。豚肉 は、 まず脱塩し、焼いてから木 製の器に入れてラードをのせ ます。肉は非常にジューシー で、すばらしい香りと色をそ のまま保ちます。

プルレシュケ・ムル (PRLEŠKE MURKE)

ビゼルスカ・ムリンチェウカ (BIZELJSKA MLINČEVKA)

ムリンツィ (mlinci) の層の間に カッテージチーズが挟まれて いる味わい豊かでジューシー なお祭り用のパンです。

ポファラチャカ (POFALAČA) 卵、肉の揚げかすやチャイブ入りの ポサウイェ特産のポガチャ。 パンを 焼く時に一緒に作る子供達に人気 で栄養満点なごちそうです。

キュウリのスライス、サワーミルク、 サワークリーム、 香辛料、 ドレッシングを使ったさっ ぱりとした冷菜です。 暑い夏の日に最適な料理です。

そば粉のポケット (袋詰め) 料 理 (AJDOV KRAPEC)

この料理は、地元では 「クロペツ (krópec) 」 として 知られています。丸いパンで、 名前とは関連のない形をしています。 この風味豊かなお祭り用パンは、 薄く層状になったそば粉の生地から 作られ、 カッテージチーズと サワークリームがトッピング されています。

プルレシュカ・ギバニツァ (PRLEŠKA GIBANICA)

コルズナ・プルガ (KORUZNA PRGA) またはプルシヤチャ (PRŠJÁČA) およびプレテノ・スルツェ (PLETENO SRCE) スロヴェニアのこの地域における穀物の豊かさを象徴する 2 種類のパンです。 コルズナ・プルガは、丸いお祭り用パンで、 食べる際に切れ目を入れるための四角い網状の模様があります。 プレテノ・スルツェ (ハート型の編み込みパン) は、 ブレジツェ (Brežice) の近くのアルティチェ (Artiče) の伝統的な結婚式用の パンです。 この伝統は洗練されたスタイルで、 スロヴェニアの 中央、 グロースプリェにあるベーカリーで受け継がれています。央、 グロースプリェにあるベーカリーで受け継がれています。

スロヴェニアの甘味控えめ、 または塩味のお祭り用パンの 中でも最高のパンのひとつ です。伸ばした生地が カッテージチーズとサワークリーム を使った7つの具の間に 挟まっています。


8 スロヴェニアの食

プレクムリェ

9 プレクムルスカ・ギバニツァ (PREKMURSKA GIBANICA)

ボスマン (BOSMAN) 豪華に装飾された式典用の パンです。昔は花嫁、新生児、 洗礼を受けた子供への贈り 物として必ず作られました。 生地を使った編み込み、 さま ざまな飾り、紙製の花によっ て装飾されています。

プレクムリェで作られる、 スロヴェニアのデザートとして最も広く 知られているこのデザートには、ポピーシード、 カッテージチーズ、 ウォルナッツ、 リンゴが入っています。過去の高い評判を示 す表示がなされる食品として商標登録されています。保護され ているレシピをそのまま使用した場合は、 この名前でのみ呼ぶ ことができます。

ヴルタネク (VRTANEK) 編み込んだ生地で作られた パンのケーキで、干し草を作る人 への贈り物やさまざまな 祝宴のためなど、農作業が 終わる時期に用意されます。 現在では、パーティーや イベントで出される食べ物として 大きく貢献しています。

クラックリング (ひび割れ) ケーキ (FONKE) クラックリング・ケーキは、 「フォンケ (fónke) 」、 「ファンケ (fánke)」、 「ファンキツェ(fánkice’)」 とも呼ばれ、 現在、 プレクムリェでは一般的な料 理です。特に、そのサイズと味 から、 イベントやパーティー、 お祝いの場で用意されます。 ワインと合います。

ブイタ・レパ (BUJTA REPA) かつては、農場で豚を屠畜す る時期の昼食に必ず用意さ れた料理でした。 カブと粟の 実を豚肉と一緒に調理した ものです。

ドドリ

(Krúmpluvi žganiki ali dödöle)

この「ジュガンツィ (žganci)」 は、 ジャガイモ、強力粉、 ラード、玉ネギ、肉の揚げかすを 使って作ります。 サワークリームを トッピングします。主菜、 または 肉料理の付け合わせに最適です。

マコヴィ・クリニィ (MAKOVI KÜLINJI)

四角く切った生地または パスタ作りで余った生地の 小片を塩水で茹でます。 サワークリームで味付けし、 ポピーシードを散らします。

ポヴィトニツァ (POVITNICA)

粟の実、豚肉や調味料を豚の 網脂で包んだものです。

プレクムルスキ・ボグラチュ (PREKMURSKI BOGRAČ)

人気のあるとろみの強い シチューです。 その名前は、 調理する大きな鍋から付けら れました。 グーラッシュの 一種で、3 種類の肉、香辛料、 胡椒、 トマト、 ジャガイモを 用いて作ります。季節によっては、 新鮮なキノコを使います。 年に一度、ボグラチュの料理 コンテストが開かれています。

ギビツェ (GIBÍCE) 発酵させない生地から作ら れた古くからある料理です。 「ムリンツィ (mlinci)」の一種 で、 ラード、肉の揚げかす、 サワークリーム、ポピーシード を使って風味付けします。

プレクムルスケ・コリネ (PREKMURSKE KOLINE in prekmurska šunkA)

プレクムリェでは、豚の屠畜 を含む、 あらゆる種類の伝統 的な豚肉製品の生産方法が 今も維持されています。 プレクムリェ産の豚肉製品には、 豚の内臓にソバの実と粟の 実を加えたソーセージ、 トラチェンカというアスピック、 フライされた血、そして商標登 録されている高品質の プレクムリェ産ハムがあります。

レプニ・レタシュ (REPNI RÉTAŠ)

発酵させた生地または伸ばした 生地を使って作る最も人気の高い ルラードのひとつです。 中にはカブ が入っています。 代表的なクリスマス 料理です。

ハイディンスカ・ズレイヴ ァンカ (HAJDINSKA ZLEJVANKA)

パンプキンシードオイルや肉 の揚げかす入りのそば粉生地 を熱した天板に注いで焼いた 料理です。 北東スロヴェニア で大人気のポガチャの一種です。


スロヴェニアの食 9

スロヴェンスケ・ゴリツェ

10

プラム・スープ (SLIVOVA JUHA)

新鮮なまたは乾燥させたプラム から作られる、 たくさんある 乳白色のスープのひとつです。 食べ応えのある、 さっぱりした 夏の料理です。

オリョウ・ポツーク

シレキ (SIREKI) カッテージチーズ、赤唐辛子、 香辛料を手で円錐型に成形し、 日向でまたはオーブンで 乾燥させたものです。 スパイシーなおつまみとして、 スロヴェンスケ・ゴリツェ産の 白ワインに最適です。

(OLJOV POCÜK)

キプイェナ・ギバンツァ(KIPJENA GIBANCA) またはクヴァセニツァ

パイ生地やパンプキンシードオイル を使い、薄いルーラードを巻いて環状 にしたポガチャです。

(KVASENICA)

じゃがいものクラペツ

その名前のとおり、甘味また は塩味のお祭り用のパンで す。発酵させた生地で作ら れ、 カッテージチーズと サワークリームをトッピング します。 オーブンから出して すぐに食べると最もおいしく 召し上がれます。

(KROMPIRJEV KRAPEC)

ラードや肉の揚げかすを添えて食べる、 じゃがいも生地を使った薄い ポガチャです。 ヴェンスケ・ゴリツェ 産の白ワインに最適です。

マリボル、ポホリェ、 ドラウスカ・ドリナ、 コズャク

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シュタエルスカのサワースープ (ŠTAJERSKA KISLA JUHA)

このスープは、本来は、年に 一度農場で行われた豚の 屠畜の後に料理されました。豚 の足、尻尾、耳といった部位を 入れて、 ワインで酸味をつけ ます。現在は、 たくさんお酒を 飲んだ後、夜遅く食べる食事 として大変人気があります。 結婚披露宴や新年を祝う パーティーを締めくくる料理 としてもよく使われます。

ポホルスキ・ピスケル (POHORSKI PISKER)

豚肉、牛肉、羊肉を使った 代表的な煮込み料理です。 季節には、 ソバの実とキノコ も入れます。

オルビチュ (OLBIČ) またはポホルスキ・ジュガンツィ (POHORSKI ŽGANCI) ジャガイモとコーンフラワー から作る 「ジュガンツィ」の 一種です。肉の揚げかすを 散らします。

シュタエルスカの茹ででた シュトルクリ

(ŠTAJERSKI KUHANI ŠTRUKLJI)

カッテージチーズが入った この「シュトルクリ」は茹で汁 と一緒に食べます。 そのスープ には肉の揚げかすまた ラードをのせます。

ポホルスカ・ブンカ (POHORSKA BUNKA)

上質の豚肉の固まりを脱塩 し、豚の胃袋と牛の腸に詰 め、軽く燻製し、空気乾燥させ たものです。

ボゲーツァ(BOGECA)または ボガイツァ (BOGAJCA) お祭りに食べるカッテージチーズ入 りのポガチャ。具にはりんごやくるみ の粉も入っています。

ポホリェのオムレツ (POHORSKA OMLETA)

このスポンジ・ケーキの オムレツの具はクランベリー です。 トッピングには甘い クリームをのせます。第二次世界 大戦以降に新しく考案された 伝統料理の一例です。


10 スロヴェニアの食

ツェリェ、 スポドニャ・サヴィンスカ・ドリナ およびシャレシュカ・ドリナ、 ラシュコ ロールとプラムのミルキースープ

(MLEČNA FORFLCOVA ŽUPA S ČEŠPLJI)

小麦粉、水、卵から作った 「ウスカンツィ (Usukanci) 」は 「フォルフルツィ (forflci) 」 とも 呼ばれます。 その具をミルク 状のスープで調理します。味付 けに、新鮮な、 または乾燥さ せたプラムを加えます。

プラムスープ (ČEŠPLJEVA JUHA) ミルク味の粟の実のスープ に調理したプラムを加えた ものです。

梨のチェジャナ (Čežana) と シュトルクリ (Štruklji) この小さなシュトルクリは、小 麦粉と梨を調理した後の汁 で作ります。梨はオーブンで 乾燥させて軽く焼き、すりつ ぶします。

ホップの芽

(ZABELJENI HMELJEVI VRŠIČKI)

栽培された、 または野生の ホップの芽を茹で、 グリドルで 焼いたパン粉をまぶします。

卵のシュトルクリ (Jajčni ŠtrukljI)

伸ばした生地に卵の具が 入った 「シュトルクリ」 を肉の 揚げかすの上で焼き、パセリを 散らした料理です。

ジェムリェヴァ・ポティツァ (ŽEMLJEVA POTICA)

層状のジェムリャ「žemlja」 と言う小型パンの薄切りに 暖めたクリームまたは乳清を かけるお祭り用パンです。 トッピングの層を加える前に、 包みの部分となる発酵させた 生地を丸い皿に置きます。

プレシェレンのイチジク (PREŠERNOVE FIGE)

ミルク・チョコレートでコーティングされた 最高級のイチジクのプラリーヌは、 グリジェ (Griže) の近くのポングラツ (Pongrac)に あるドブニク (Dobnik) チョコレート・アトリエで作られています。 この繊細なお菓子の名前は、 偉大なスロヴェニア 人の詩人フランツェ・プレシェレン (France Prešeren, 1880年〜1849年) から 付けられました。 コートのポケットにイチジクを 入れて持ち運 んでいたため、 プレシェレンを見た子供達が 「先生、 イチジク、 イチジク!」 と叫んだといいます。

コロシュカ

12 13

コロシュカのカッテージ チーズの玉ネギとカボチャ オイ ル添え (Koroška skuta s čebulo in bučnim oljem)

風味豊かな朝食または軽食 です。 カッテージチーズ、 クリーム、香辛料、玉ネギを 使い、 カボチャオイルを かけます。

クヴォチェヴィ・ヌドルニ (KVOČEVI NUDLNI)

パン生地に具を詰めた料理、 または乾燥させた梨をすり つぶしたものを具として中 に詰めた 「ジュリンクロフィ (žlinkrofi)」 です。他の具を 使ったものもあります。

メジェルリ (MÉŽERLI) 屠畜が行われる時期に作られる、 古く、風味豊かな料理です。 豚、子牛、子羊の腸、パン、 香辛料、卵を使って作ります。 サワーポテトと一緒に、 または付け合わせとして 食べます。

コロシュカのパン粉をまぶし たホースラディッシュ (Koroški kruhov hren) コロシュカの代表的な付け 合わせ料理です。 または、肉、 いためたポテトの濃厚なソース としてパン、肉のたくさん入った スープ、すりおろした ホースラディッシュを使って作り、 時にはサワークリームを加えます。 多くの観光農場のメニューに 含まれています。

ポヴィトネク (POVÍTNEK) 伸ばした生地に、 カッテージ チーズ、 ソバ、卵、肉の 揚げかす、 またはチャイブを 加えたロール状の料理です。 肉料理用の甘くない付け合わせ の料理、 または独立した デザートとして用意されます。

トレンタ (TRENTA) コロシュカの代表的なライ麦 パンの残りのパン生地で作った お祭り用のパンです。 クリーム を塗り、塩とクミンを振ります。 料理の名前は、 「ポトレンタッティ (potréntati」 という動詞に由来します。 これは、 コロシュカの方言でパン生地 をラケットに伸ばすことを意味します。


スロヴェニアの食 11

ズゴルニャ・サヴィンスカ・ドリナ

14

ズゴルニェサヴィンスキ・ ジェロデツ

(ZGORNJESAVINJSKI ŽELODEC)

この胃袋詰め料理は商標登 録されています。高級豚肉と ベーコンから作られた最高品 質の冷肉です。

モホウト (MOHOVT)

塗るカッテージチーズの 一種で、中期間の保存が可能 です。味付けには塩とクミンを 使用し、 さらにクリームを加え ます。乾燥肉の付け合わせ としても適しています。

ソルチャウスキ・シルネク (SOLČAVSKI SIRNEK)

塩とクミンが入ったスパイシー なカッテージチーズです。壷 の中で3~4ヶ月熟成された 味わい深く香り高いチーズ スプレッドで、黒パンに塗って 食べます。 また、冷肉やリンゴ とも合い、エルダーやプラム のジャムやはちみつと一緒に もお楽しみいただけます。 「シルニツァ」 と呼ばれるスープ はこのチーズを使って作ります。

ウブルニェニク (UBRNJENIK) この料理は、 「オブルネンク (obrnenk)」 または 「ウブルネンク (ubrnenk)」 とも呼ばれ、いためた小麦、 ソバの実、 またはコーンフラワーに 塩を入れた牛乳を沸かせて 注いだものです。 サワークリームと バターも加えます。 これを使って 団子を作り、暖かいまま、 また は冷ましてコーヒーやサワーミルク と一緒にいただきます。

フィルーシュ (FÍRUŠ) スプーンで作るソバ粉と豚 の新鮮な血を材料とする団 子が入ったスープです。豚 の屠畜の時期の代表的な 料理です。

ズドルカンカ (ZDRKANKA) 小麦をすりつぶして牛乳で調 理し、バターで味付けした料 理です。朝食として食べます。 乾燥させたプラムやシナモン を入れると一層おいしくいた だけます。

アイドネク (AJDNEK) しっとりとした風味豊かなお 祭り用のパンです。 ソバ粉の パン生地と粉末状のウォル ナッツ、はちみつ、 シナモンか ら作った具の層を重ねて 作ります。

ポフラ (PÓHLA) または暖 炉の ポガチャ (OGNJIŠČNA POGAČA) 小麦粉またはコーンフラワー で作られた甘いまたは塩味 のお祭り用の円形のパンです。 生地は端で折りたたまれ ていて、中にはカッテージチーズ、 サワークリーム、 クミン、塩 が入っています。 リンゴと カッテージチーズ、 または カッテージチーズ、 タラゴン、 砂糖が入っている場合もあります。

ザサウイェ

15

フンシュトルツ (FUNŠTRC) またはクナポウスコ・ソンツェ (KNAPOVSKO SONCE)

小麦粉、卵、牛乳、 または シンプルに小麦粉と牛乳 あるいは水を使った料理は、 かつての鉱山労働者の代表的な 食事でした。

グレナディルマルシュ (GRENADIRMARŠ)

茹でたジャガイモとパスタを 炒めて味付けした料理です。 旧オーストリア・ハンガリー帝 国からの影響を受け、卵を加 える地域もあります。

クルムペントチュ (KRUMPENTOČ)

すりつぶしたジャガイモから 作ったオムレツまたは ハンバーガーです。かつては、 フラストニク (Hrastnik) でガラス 製造業を営む人々によって 作られていました。

ザサウイェ産レバーソーセージ (ZASAVSKA JETRNICA)

ザサウイェで豚の屠畜の時期 に作られる、 レバーが詰めら れた代表的なセミドライ ソーセージです。暖めても冷 たいままでもお楽しみいた だけます。

トロヤネのドーナツ (TROJANSKI KROFI)

トロヤネにあるモダンな ゴスティルナ・コンシェク (Gostilna Konšek) では食べ物の開発や 販売も行っています。伝統的 な揚げドーナツを基にした 「トロヤンスキ・クロフィ」は、 定評ある登録商標です。


12 スロヴェニアの食

ゴレンスカ 16 コツォヴィ・ラテシュキ・クラピ (KOCOVI RATEŠKI KRAPI)

茹でて味付けしたポケット (袋詰め) 料理は、ポテト生地 と調理した乾燥ナシ、引き割 りコーン、砂糖 (はちみつ)、 シナモンから作られています。砂糖とシナモンを抜くと、 肉のソース料理に最適な付け 合わせになります。

ゴウナチュ (GOVNÁČ) この料理は 「プレスネク (présnek)」 とも呼ばれています。 新鮮な キャベツとジャガイモを 使って作ります。 主菜として、 または茹でた牛肉または ローストビーフの付け合わせ 料理として食べます。

ロシュカ・スモイカ (LOŠKA SMOJKA)

調理したカブに粟の実を詰 めた料理です。かつては断食 時期に用意された食事でし たが、現在ではコース料理の 最初に、 メインとして、 または 付け合わせとして暖かいもの をいただきます。

ロシュカ・メドラ (LOŠKA MEDLA) またはミドラ (MIDLA) 粟の実のポリッジとソバ粉 を使った濃厚な料理です。 牛乳と一緒にお楽しみいただ けます。

キノコ入りソバの実のポリッジ (Ajdova kaša z gobami) 茹でてつぶしたソバの実と 炒めたキノコを組み合わせた 風味豊かで香り高い料理です。 ヤマドリダケが最もよく 合いますが、新鮮なキノコを 色々混ぜたものも美味です。

ソバの実とトウモロコシの ジュガンツィ

(AJDOVI IN KORUZNI ŽGANCI)

すでに 19 世紀には、 ジュガンツィはクランスカ の中心的な料理でした。 ソバの 実とトウモロコシ、 ときには オオムギを2つの方法で調理した ものです。現在でもゴレンスカ の代表的な基本料理のひとつです。

ユリェヴァ・カパ (JURJEVA KAPA)

甘いまたは塩味の卵、小麦粉、 水で作ったオムレツです。 塩味のものは、 ソバの実の ジュガンツィ (žganci) の付け 合わせとして出されます。

トルニチュ (TRNIČ) チーズ カムニク (Kamnik) の北に あるヴェリカ・プラニナ山 (Velika Planina) では、昔な がらの装飾を施し固めた カッテージチーズが作られて います。かつては、未婚女性に 愛情と貞節を表す贈り物として 使用されていました。

ボヒンスキ・モハント (BOHINJSKI MÓHANT)

ベーコンを脱塩して、冷薫製 にし、空気乾燥させます。 その 後刻むか細かくし、大きな鍋 に入れて油を注ぎます。 「ザセカ」はパンに塗ったり、 他の料理に添えたりして食べます。

マソウニク (MÁSOVNIK) またはマスレニク (MÁSLENIK) 小麦粉、 ソバ粉、 またはコーン フラワーを熱いクリームで調 理した食べ応えのある濃厚な 料理です。料理は単独で、 またはソバの実かトウモロコシ の「ジュガンツィ(žganci)」の付 け合わせとして出されます。

ダンカ (DANKA) または胃袋 の粟の実の詰め 農場での豚の屠畜時に作ら れるこの風味豊かな製品は、 胃または腸に肉、粟の実、香 辛料が詰められ、軽く薫製 にしたものです。調理後は、 暖かいまま、 また冷めたも のを丸く薄切りにして盛り付 けます。

ボヒンスカ・ザセカ (BOHINJSKA ZASEKA)

ベーコンを脱塩して、冷薫製 にし、空気乾燥させます。 その後刻むか細かくし、大きな 鍋に入れて油を注ぎます。 「ザセカ」はパンに塗ったり、 他の料理に添えたりして食べます。

ブドル (BUDL) または ゴレンスカ・プラタ (GORENJSKA PRATA) バターまたはクリームで 調理したコーンフラワーを 詰めて焼いた平たい白いパンです。 焼いてから薄切りにします。


スロヴェニアの食 13

ドラジュゴシュキ・クルヘク (DRAŽGOŠKI KRUHEK)

手作りで成形された装飾用 のハニーブレッドです。濃厚 なはちみつ入りの生地と香辛 料から作られています。伝統 的な贈り物で、現在ではお土 産用に焼かれています。

シュプレソヴィ・ラテシュキ・ クラピ (ŠPRESOVI RATEŠKI KRAPI) マウジュリィ (MAVŽLJI) または マジェルニ (MAŽELJNI) 刻んだ豚肉や腸をポークネット で包んでローストしたものです。 スロヴェニアのアルペン地域の 代表料理です。酸味のある カブまたはキャベツの煮込み と茹でたジャガイモと 一緒にいただきます。

トルジシュカ・ブルジョラ (TRŽIŠKA BRŽOLA)

調理した子羊の肉、牛肉と 野菜の炒め煮の煮込み料理です 主菜または付け合わせとして いただきます。

アイドヴィ・クラピ

発酵させた小麦粉の生地に カッテージチーズ、 トウモロコシのポレンタ、 玉ネギ、卵の具を詰めて茹でた ポケット(袋詰め) 料理です。

クランスキ シュトゥルクル (Kranjski ŠTRUKELJ)

クランスキ シュトゥルクル この料理 のレシピは、1868年マグダレナ・ プライヴァイス (Magdalena Pleiweis) によって出版されたスロヴェニア料理 の本に初めて登場します。 クリームや牛乳に、卵とバニラ糖と 小麦粉を加えて混ぜ合わせた具を グラタン仕立てのパイに詰めた小さな ロールパンです。

ブレイスカ・クレムシュニタ

(AJDOVI KRAPI)

(BLEJSKA KREMŠNITA)

このソバ粉のポケット(袋詰 め)料理のレシピは数多く ありますが、ほとんどのレシピ ではソバ粉の生地で作った袋 にカッテージチーズまたは コロストロム (初乳) が詰められ ています。 ソースを付けて 主菜として、夏にはサラダを 添えて、冬にはザウアークラウト またはカブの煮込みを添えて 食べます。

シート状の生地にバニラと クリームを入れたクリーム ケーキです。第二次世界大戦 の後に考案されたこのケーキは、 現在ではブレッドの名物料理です。

ドウシュキ・クラーピ (DOVŠKI KRAPI「ドウイェの袋詰め」) カッテージチーズ、粟の実、玉ねぎ、 ゴレンカ 産のラードやチャイブの具を詰めた、 クラーピ (ポケット状の料理)の一種です。

クランスカ・クロバサ (KRANJSKA KLOBASA)

このソーセージはスロヴェニア の食品として世界で最も知ら れています。豚肉加工の豊か な伝統に基づいて製造され ています。 「クランスカ・ クロバサ」 と最初に述べられた のは 1896 年のことです。

トルヤク (TRJÁK) または テルヤク (TERJÁK) エルダーベリーの果汁を 2 日間に渡って調理した濃厚な エルダーベリーエキスです。 ヒーリングティーに使われます。


14 スロヴェニアの食

ロウタルスコ、 イドリスコ、 ツェルクランスコ

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イドリスキ・ジュリクロフィ (IDRIJSKI ŽLIKROFI) 柔らかいパスタ生地から作られた小さなラヴィオリ類似の ジュリクロフィには、 ジャガイモ、玉ネギ、油脂、香辛料が詰められ ています。20 世紀のはじめに鉱山労働者とともにイドリャに やってきた代表的な料理です。 ジュリクロフィ (žlikrofi) は、雄羊 または野ウサギの肉から作られた 「バカルツァ (bakalca) 」 ソースに絡めて、 またはソースを添えていただきます。

シェブレルスキ・ジェロデツ (ŠEBRELJSKI ŽELODEC)

豚の胃に極上品の豚肉と 少量のベーコンを詰めたも のです。 シェブレリェ高原の 気候条件と 2 枚の木板に挟んで 行う成熟がこの製品の風味を 豊かなものにしています。

ルシュトルカイツァ (LUŠTRKAJCA)

春と夏のラビッジが入った 「ポティツァ (potica)」 です。

スムカウツ (SMUKAVC) ケール、赤チコリ、 カブ、 キャベツ、 ジャガイモの入った 煮込み料理です。

パイティチュケ (PAJTÍČKE) カラジェウツ (KARAŽEVC) リンゴと豆、 またはリンゴと ジャガイモを裏ごしした 料理です。

薄切りの小さな「ポティツァ (potica)」 です。発酵させた 生地に細かく砕いたウォルナッツ と玉ネギが入っています。

ジェルシェウカ (ŽELŠEVKA) 春と夏に楽しむ塩味の 「ポティツァ (potica)」 です。 中にはチャイブが入っています。


スロヴェニアの食 15

ドリナ・ソチェ

18

トルミンツ (TOLMINC) チーズ トルミン周辺の幅広い地域 で伝わる豊かなチーズ作り の伝統の証しです。 「トルミンツ」チーズの名は1756 年 にはじめて記録されています。

チョムペとカッテージチーズ (ČOMPE S SKUTO)

皮付きの茹でたジャガイモ (チョムペ)にカッテージチーズ を添えたこの料理は、19 世紀より この地域の特徴的な料理となって います。 「チョムペの夜」 と呼ばれる観光イベントがボヴェツ (Bovec)で毎年開かれています。

ボウシュキ・シル (BOVŠKI SIR)

ボウシュキ・シルというチーズ は、1328 年に、 トレブシュチナ (Trebščina) 高原ではじめてそ の製造が行われたことが記 録されています。最初は シンプルな羊のチーズでしたが、 現在では、ヤギのミルクと 牛乳も加えられています。

フリカ (FRIKA) かつての羊飼いの料理です。 「ペチェニャク (pečenjak) 」、 またはジャガイモ、チーズ、 卵、 またはこれらの具を別に 組み合わせたオムレツです。

ポシュトクリャ (POŠTÓKLJA) 茹でたジャガイモとカブの葉を裏ごしして、 粉チーズをふりかけたものです。 カブの葉の代わりにキャベツ、赤チコリ、 タンポポ サヤインゲンなどの他の野菜を使うこともできます。 料理名は、食材をヘラでつぶす「シュトカティ (štokati)」 その作り方に由来しています。

ブリャ (BULJA) ブリャ (bulja) またはブリェ (bulje) は、 コーンフラワー、 砂糖、干しブドウ、 シナモン、 バターから作る団子です。 または、パン生地に同じ から作った具を入れて作ります。 他の具でも作ることができます。

トレンタルスケ・クロツェ (TRENTARSKE KLOCE) または クラフニ (KRAFNI) 伸ばしたパン生地に乾燥さ せたナシとコーンフラワーの 具を入れ、バターで仕上げた 「シュトルクリ」(štruklji)です。

ボウシュキ・クラフィ (BOVŠKI KRAFI)

乾燥させたナシ、 リンゴの ピューレ、干しブドウ、 ウォルナッツ、香辛料から作った 具を茹でた生地に詰めた ポケット (袋詰め) 料理です。

コバリシュキ・シュトルクリ (KOBARIŠKI ŠTRUKLJI)

茹でた 「シュトルクリ(štruklji)」 の一種です。 コバリドと周辺 地域で作られるウォルナッツ、干しブドウ、 香辛料が入っているポケット (袋詰め) 料理です。

ソチャ川のマスのソバ粉 / コーンフラワー焼き (Soška postrv v ajdovi ali koruzni moki)

ソチャ川のマス (salmo trutta marmoratus) にソバ粉または コーンフラワーをまぶし、脂肪または油で焼くのが 伝統的な料理です。


16 スロヴェニアの食

ゴリシュカ・ブルダ 19 ブルダ産チェリー (Briške češnje)

クリジュニク (KRIŽNIK)

他の果実やつる植物に加え て、チェリーはブルダの自然 の豊かさを象徴する果物の ひとつです。 ブルダの人々は、 チェリーを大きな町や行楽地 に供給してきたため、 この 地 方のチェリー生産には豊かな 伝統があります。

トチ (TOČI)

高品質の「ポティツァ (potica)」 のパン生地にブランデーや ワインに浸した乾燥イチジク、 ヘイゼルナッツ、はちみつ、 シナモンを加えたブルダ西部の イースター用のパンです。 この料理の名前は、パンの上に 入れる十字(「クリジュ (križ)」) の形の切り込みに由来しています。

トチとは、 さまざまな肉の ソースやグーラッシュのこと です。 ポレンタやパンをソース に付けて食べることを 「トチャティ (točáti)」 と言います。 トチは朝 食や夕食の主食で、即席料理の 宝庫です。

白と黄色のポレンタ

ŠANKANELE, MARKANDELE)

(Bela in rumena polenta)

ポレンタはゴリシュカ・ブルダ やその他のスロヴェニア国内 の地中海沿岸地域で生まれた 料理ではありませんが、 今日でもメインコースの主食 として重要な役割を果たしてい ます。 暖めた、 または冷めた ポレンタは、 さまざまな肉料 理や野菜料理の付け合わせ としてもいただきます。

フルタリェ (FRTALJE) または ツヴルトニャキ (CVRTNJAKI) 「ツヴルチェ (cvrče) 」 とも 呼ばれる卵のオムレツにはさま ざまな新鮮なハーブやスパイス が含まれています。 プロシュート やソーセージも加えます。 自然に 囲まれた環境ならではの独創的な 料理です。

クフニェ (KUHNJE) ブラダの方言 「クフニエ」 は、 さまざまな肉、 野菜、 パスタ の煮込み料理を意味します。 他の地域では 「ミネシュトレ (mineštre)」 (ミネストローネ) として知られています。

クロデギニ、 シャンカネレ、 マルカンデレ (KRODEGINI, クロデギニまたはコジャリツェ (kožarice)、 シャンカネレ (血のソーセージ)、および マルカンデレ (豚の腸 ソーセージ)は、農場で豚の屠畜 から作られる3つの代表的な 製品です。

フイェ (FUJE) プロシュートスープに漬け たロール状のパンに小麦粉、 卵、チャイブ、玉ネギを 加えて、 プロシュートに巻いた ものです。 この料理は、 「フリエ (fulje)」 または 「プニャヴェ(punjáve)」 として も知られています。

シュトルクリ・ヴルカヴァ (ŠTRUKLJI WLJKÁVA)

発酵させない生地に炒めた ソーセージやサラミ薄切り、 オリーブ、香辛料を入れて焼 いた 「シュトルクリ」 です。 この シュトルクリの名前は、具の 材料のひとつであるオリーブを 表す方言「( ヴルケ(wljke)」) に由来します。

シュフォヤダ (ŠFOJÁDA) シート状のパン生地に、 ウォルナッツ、 松の実、 干しブドウ などのさまざまな具を包んだ料理です。

ピシュトゥン (PIŠTÚNJ) ジャガイモ、 サヤインゲン、 カボチャを使った濃厚な裏ごし 料理で、肉の揚げかすまたは ベーコンを散らします。 主菜 または付け合わせとしていた だきます。

フバンツァ (HUBÁNCA) ウォルナッツと干しブドウで 作った具を渦まき状に巻いた 「ポティツァ」(potica)です。


スロヴェニアの食 17

ゴリシュカ 20 ゴリシュカ・グバンツァ (GORIŠKA GUBANCA)

スロヴェニアの地中海沿岸地域 の代表的なお祭り用デザートです。 その名前は、中身を分けているしわ (層) の寄った生地「( グベ (gube)」) に由来しています。 グバンツァには、 より新しい料理である 「ポティツァ (potica)」 の特徴である中央部の穴はありません。

クプロウツ (K´P´ROUC) コーンフラワーでとろみを 付けたケールの煮込み料理 です。

ジュヴァルツェト (ŽVARCET)

ムルツェ (MULCE)

ポレンタ、 ジュガンツィ (žganci)、パスタ、 または米の 付け合わせとして用いられる 風味豊かな子牛のソースです。 数多くのレシピが存在し、 各家庭の主婦の創造性が 感じられます。

豚の血、 コーンフラワー、干し ブドウ、砂糖、香辛料を詰め た血のソーセージの一種で す。血のソーセージは最初に 調理してから薄切りにし、 バターで炒めます。

ブレキ (BLEKI)

のワイン仕立て

タリアテッレを茹でてバター で炒め、 プロシュートを 散らします。

ゴリシュキ・ラディチ (GORIŠKI RADIČ)

赤チコリ (radič) を使った料理 の豊かな伝統と人気の発祥 の地は、隣接するイタリア で す。 スロヴェニアのゴリシュカ では、地元のアレンジ料理が 数多く考案されています。

ソペ (SOPE) 古いパンの薄切りを皿に 置き、上からセロリスープ を注ぎます。

ゴリシュケ・ペチェニツェ (GORIŠKE PEČENICE)

ブラダ産白ワインを使って 炒めたソーセージです。 アークラウト/サワーカブ、 マスタード、ホースラディッシュ を添えて食べます。

ゴリシュカのグーラッシュと ポレンタ (Goriški golaž s polento)

ハンガリーのグーラッシュの 中でも比較的マイルドなも のです。昔は男にとってお昼 前に食べる軽食に最適な ものでした。

ピンツァ (PINCA) よく発酵させ、豊富な原料を 使ったお祭り用パンです。 若干甘みがあります。


18 スロヴェニアの食

ヴィパウスカ・ドリナ

21

クラス/カルスト

22

ナノシュキ・シル (NANOŠKI SIR)

シェリンカ (ŠELÍNKA)

このチーズも、 「ヴィパヴァ 渓谷の味(Okusi Vipavske doline)」 の商標をサポートしています。 ナノス高原の酪農と チーズ作りの豊かな伝統に 基づいた上質の乳製品です。 ナノス高原のチーズ作りに ついては、早くも16 世紀に記録 が残されています。

セロリの茎と葉、 ジャガイモと 米、豆にスプーン 1 杯の酢、 または辛口ワインで酸味を加 えたシチューまたは濃厚な スープです。

クラシュカ・ヨタ (KRAŠKA JOTA)

カルストでは、 「ヨタ」はカブ の酢漬けまたはザウアー クラウトを使って作ります。 ジャガイモも必ず入れます。 甘いカルストのヨタは名物料理 で、つぶしたジャガイモと豆 にニンジン、香辛料、そして スプーン 1 杯の酢を加えて 作ります。

ヴィパヴァのプロシュート (VIPAVSKI PRŠUT)

スロヴェニア産の最高級の豚 肉を使って作られた新しい、 上質の「プルシュト (pršut)」 です。 ノヴァ・ゴリツァの MIP によって 「ヴィパヴァ渓谷の 味 (Okusi Vipavske doline)」 という商標のもと製造されて います。

クラシュキ・プルシュト (KRAŠKI PRŠUT)

シェリンカ (ŠELÍNKA)

「ブリャ (burja) 」 として知られ るカルストの風で豚肉、特に 足の部分を塩漬けし、乾燥さ せる何世紀にも渡る伝統を 基に、 この最高級の製品は作 られています。地理的表示と して保護されています。

セロリの茎と葉、野菜、香辛料 が入った豚足のスープです。 ポレンタと一緒に食べます。

スクハ (SKUHA) レンズ豆または豆と香辛料 を煮込み、 ワインで酸味を つけた料理です。残り物の ソーセー ジやハムも一緒に調理 します。

クラシュカ・パンツェタ (KRAŠKA PANCETA)

この肉の旨みの詰まった ベーコンは、 カルストで乾燥 され、風味豊かなパンツェタに なります。 カルストの冷肉の中 でも重要な要素です。一部の 料理には欠かせない食材です。

豆のミネストローネ

(Fižolova mineštra) 調理してつぶした豆とその ままの豆から作った濃厚な スープです。 トウモロコシの ポレンタと付け合わせます。 数多くあるミネストローネの ひとつで、最も広く知られて います。

ヴィパウスカ・ヨタ (VIPAVSKA JOTA)

かつてのカルニア料理を アレ ンジしたものです。豆、 ジャガイモ、 ドレッシング、 小麦粉、ニンニク、胡椒が 入ったザウアークラウトの 煮込み料理です (カブの酢漬け、 生キャベツ、 ケール、 ビートルート の葉で作る場合もあります)。

ヴィパウスキ・シュトルクリ (VIPAVSKI ŠTRUKLJI)

発酵させたパン生地に ウォルナッツ、 カッテージチーズ、 干しブドウ、砂糖でできた具 を加えて、 テーブルクロスに 包んで調理した 「シュトルクリ」 です。

クラシュキ・ザシネク (KRAŠKI ZAŠINEK)

カルスト産ザシネクは、豚の 肩肉を乾燥させて作ります。 冷肉の盛り合わせには欠か せない肉です。


スロヴェニアの食 19

スロヴェニアのイストリア 23 オリーブのパン、 イチジクの パン

(Kruh z oljkami, figov kruh)

小麦粉につぶしたオリーブ または乾燥させたイチジクを 加えた華やかで風味豊かな パンの一例です。

フリタイェ (FRITAJE) または フルタリェ (FRTALJE) 代表的な春のオムレツです。 プロシュートまたはベーコン、 野生ホップの芽、 ブラック・ ブリオニー、 ナギイカダ、 クレマチスと一緒に炒めた 野生のアスパラガスが入って います。

ミネストローネ (MINEŠTRE) ミネストローネは、かつて イストリアで日常的に作られて いたスープです。 もっとも広く 知られているのは、 「ボビチ (bobiči) 」 と 「パシュタファジョイ (paštafažoj)」 です。 「リジビジ (rižibiži)」、野菜とオオムギ が入ったミネストローネも 作られていました。

イストルスカ・ヨタ (ISTRSKA JOTA)

イストリアの「ヨタ」は、 ザウアークラウトと豆から 作ります。 ジャガイモを入れない ことからカルストのヨタとは 区別されています。

パシュタ (PAŠTA) かつては結婚式など大きな 祝日にのみ作られた自家製 パスタです。炒めたパンツェタ を盛り付けたり、 グーラッシュ やその他のソースとともに 食されたりするのはそのためです。

イカ

(Kalamari)

イカはさまざまな方法で調理 されます。最も広く知られて いる方法は、 グリル (中に具を 詰める場合もあります) と フライされた物です。 イカの リゾットは絶品です。

ムール貝 (PEDOČI) 世間では、 ムール貝は7月と 8月が最もおいしいと言われ ています。 ソースや「ブザラ (buzara)」 ソースで調理したり、 炒めたりと、 さまざまな調理 方法があります。

ナケルダ (NAKELDA) 古いパンをチキンスープに つけたもの、卵、ヤギのチーズ粉、 干しブドウ、ベーコンを ロール状にして、サマーサボリー を基本の香辛料として風味 付けした料理です。

イストルスキ・シュトルクリ (ISTRSKI ŠTRUKLJI)

イストリアでは、伸ばした生地 からあらゆる種類の「シュトルクリ」 が作られます。中に入れる具も さまざまで、必ず茹でて調理されます。 具には、 カッテージチーズ、 プロシュート、 肉の揚げかす、ほうれん草、 ウォルナッツ、 リンゴ、 ジャガイモ、各種ハーブが使われます。

イチジクのローフ (かたまり) (Figov hlebČEK)

挽いたイチジクから作られた珍しい製品 です。 イチジクまたは ブドウの果汁を加え、 小麦粉をまぶして丸め、かたまり (ローフ) にします。 こうして作られたローフは、 長期間保存できます。 薄切りにして、 シャウリニェ (Šavrinje) 地域 の砂糖や保存料が 入っていない 健康的なデザートです。

シロダラとアカダラ

(Bakala na belo, rdeče)

「バカラ (bakala)」はおそらく 最も人気の高い乾燥タラ製 品でしょう。 また、かつて シロダラは、代表的な クリスマスイブ料理でした。 アカダラは、茹でたジャガイモ、 ポレンタによく合います。

魚のマリネ「シャヴォル (ŠAVOR)」 「シャヴォル (šavor)」 とは魚 をマリネするということを 意味します。 このマリネは、 カタクチイワシ、 ピカレル、 ヒメジなどの小型の海水魚の料理 に適しています。

ブルキニ、 カルスト 周辺地域 24 フジ (FUŽI) 家庭で手作りされる特別な パスタです。棒などを使って、 四角い生地を筒状に丸めます。 茹でた 「フジ」は、 ソースを 使って調理された野生動物の肉 やロースト肉に非常によく 合います。 ブルキニは、卓越した ブルキニ産ブランデーの産地 でもあります。 「ブルキンスキ・ スリヴォヴェツ」は、 この 地域で豊富に採れるプラムから 作られたアルコール分の強い ブランデーです。


20 スロヴェニアの食

イベントで食を楽しむ

さまざまなテーマで開催されるもイベント

チーズなどの食品の評価を行います。夏には、

塩製造者の祭りがあります。 これは、

に訪れることによって、 スロヴェニアの多様な

多数の収穫祭が開催され、 スロヴェニア人の

食の世界でももっとも興味深い食品のひとつ

食文化を知ることができます。 これらのイベント

先祖が生き抜いてきた方法を実演します。

である塩花が現在も製造されているピランの

では、各地原産のワインやその他の飲み物

ワインが製造される地域では、 ブルダのワイン

セチョウリェ塩田で開かれるイベントです。秋は、

を紹介したり、料理の実演や試食を行ったり、

セラーのオープン・ドア・デイ、 テランと

栗を野外で楽しみながら、新しいワインを

郷土料理を作って競ったりすることによって、

プロシュートの祭り、 レブラ (rebula) と

試飲します。 また、次の年の収穫期 まで

食の伝統が披露されます。 「スロヴェニアの

オリーブオイルの祭り、 スロヴェニアの名産

充実した食生活を支えるためにカボチャ、豆、

牧場のごちそう」 と題され、 プトゥイで年に

ワインとしてよく知られているデイズ・オブ・

プラム、 キャベツなどをセラー、穀物倉庫、

1 度開催されるスロヴェニア最大の展示会では、 ドレンスカのツヴィチェクなどのさまざまな パン、乾燥肉製品、 カボチャ、 オリーブオイル、

イベントが開催されます。海岸沿いでは、

貯蔵室に詰め込む時期でも あります。


スロヴェニアの食 21

月

場所

イベント

3月

セウニツァ

セウニツァのサラミ・フェスティバル

主催者 / 情報

Društvo salamarjev Sevnica, +386 7 814 06 71

4月

ポムヤン

最も大きなイストラ産アスパラガスのフリタヤ (fritaja) Istrska klet Pomjan, +386 41 649 339

5月

レチツァ・オブ・サヴィニ

ズゴルニャ・サヴィンスカ・ドリナの胃袋詰め料理評 定会

6月

レブラ (rebula) & オリーブオイル・フェスティバル スロヴェニアの農場の味

メトリカ

ワインの春

TIC Metlika, +386 7 363 54 70

マレジゲ

レフォシュク祭り

Org. odbor praznika refoška, Marezige, +386 5 655 12 40

リュブリャナ

ワイン・リュブリャナ

Gospodarsko razstavišče, d.o.o., +386 1 300 26 00

デカニ

伝統的なオリーブ祭り

ドブロヴォ

サクランボ祭り

TIC Brda, +386 5 395 95 94

Vinogradniško TD Čatež pod Zaplazom, +386 41 615 295

チャテジュ

チャテジュ・ツヴィチェク・フェスティバル オープンセラーの日

シェントルペルト

シェントルペルト産ツヴィチェク

Društvo vinogradnikov Šentrupert, +386 31 381 080

リュブリャナ

イチゴの日曜日

TD Besnica-Janče, +386 1 367 11 85

ラシュコ

ビールと花の伝統祭

ポレンシャク

収穫祭

シェンパス (オゼリャン)

ポレンタ・フェスティバル 「クル・エン・ボット (Kur en bot)」パーティーと

TD Polenšak, +386 41 403 713

TD Ozeljan - Šmihelj, +386 41 631 299

Društvo Figaruola Koper, +386 5 657 12 01 Božnar čebelarstvo, d.o.o., +386 1 364 00 20

メダナ

詩とワインの日

TIC Brda, +386 5 395 95 94

Center za šport, kulturo in prireditve Izola, +386 5 640 35 39

イゾラ

漁師の祭り

プルヴァチナ

モモ祭り

ドゥトウリェ

テランとプロシュートの祭り

ドルナヴァ

玉ネギ祭り

ピラン

塩職人の祭り

フロヴァチャ

豆の日

TZ - TIC Nova Gorica, +386 5 330 46 00

Peter Gerc, s.p., Dutovlje, +386 41 513 675 TED Lükari Dornava, +386 51 399 850 Avditorij Portorož, +386 51 399 850

Hiša Jezeršek, Sora pri Medvodah, +386 1 361 94 11 VETD Hrovača, +386 51 364 701

リュトメル (プリスタヴァ) プリスタヴァのお祭り用パンの日

TKD Mak Pristava, +386 2 584 97 80

リュトメル (プリスタヴァ) メコトニャクのカボチャ祭り

TD Stara Cesta, +386 41 276 402

スリヴィエ

プラムの日

リュブリャナ

キャベツ祭り

ボドンツィ

カボチャ祭り

プツォンツィ

「ズラタ・キヤンツァ (Zlata kijanca)」 とドドリ (dödöli) の祭り

イドリア

「イドリア・ジュリクロフィ祭り (Praznik idrijskih

コペル リュブリャナ

「甘いイストリア (Sladka Istra)」 栗の日曜日

シャロウツィ

キャベツの日

ポドスレダ

コズヤンスコ産リンゴの祭り

カナル・オブ・ソチ

リグの伝統的な栗祭り

ヴィパウスカ・ドリナ

ヴィパヴァ渓谷のワインセラー・フェスティバル スロヴェニア全国で行われる聖マルティン祭

12 月

TD Laško, +386 3 733 89 50, www.turisticnodrustvo-lasko.si

はちみつの日

žlikrofov)」

11 月

TIC Brda, +386 5 395 95 94

プルホウ・グラデツ

ソラ・プリ・メドヴォダフ 「クランスカ・クロバサ・フェスティバル

10 月

TD Dekani, +386 41 348 077

オリーブの日とワイン、 魚、 オリーブオイル・フェスティバル Center za šport, kulturo in prireditve Izola, +386 5 640 35 39

イストリア産 イチジクの日

9月

Kmetijsko gozdarski zavod Ptuj, +386 2 749 36 10

ブルダ

スモクヴィツァ 8月

TIC Brda, +386 5 395 95 94

ヴィシュニェヴィク プトゥイ

イゾラ

7月

Združenje izdelo. zgornje savinjskega želodca, +386 31 471 126

ストルニャン

柿祭り、柿の販売や柿料理の展示

ズゴルニャ・クンゴタ

スヴェチェ・ワインセラーのオープン日

ドラシチとその周辺

ドラシチの地元のワインセラー沿いを散策

プレヴァリエ

新ぶどう酒(mošt) パーティー

すべての大きな町

クリスマス~新年の食を伴う行事

TD Dimnice Slivje, +386 41 450 569

TD Zajčja Dobrava, +386 41 708 362

Društvo kmečkih žena Klas Bodonci, +386 2 549 12 03 KTD Pucomci, +386 2 545 14 79

ICRA d.o.o. Idrija, tel. 05 37 43 910 Turistična organizacija Koper, +386 5 6646 242 TD Besnica - Janče, +386 1 367 11 85 TD Šalovci, +386 2 559 80 50

Kozjanski park, +386 3 800 71 13

TD Kolovrat Lig, +386 41 390 952

RA ROD Ajdovščina, +386 5 365 36 00 TD Solinar Strunjan, +386 5 678 20 00 TD Svečina, +386 2 656 01 71

TIC Metlika, +386 7 363 54 70

Sadjarsko društvo Mežiške doline, +386 41 620 631 TIC, TD, idr.


22 スロヴェニアの食

宿、 レストラン、観光農場で 食を楽しむ

「宿は神が人々に手を差し出すところ」 という 古いスロヴェニアのことわざがあります。 これ がおもてなしの心と同義語であるとすれば、 何世紀にも渡って、美味しい食事と飲み物の 聖域である宿で実現されてきたこの民衆の 知恵についてはそのとおりだと言えます。 家族の伝統に基づいた代表的な宿の特徴が 現在まで保たれています。今日、 「ゴスティルナ (gostilna)」(宿) は、 スロヴェニアで最高の食事 を楽しめる場所となっています。実際は、 すべての宿に当てはまるわけではなく、すべての 宿が同じ品質基準には達しているわけでは ありません。 しかし、何千軒もある宿の中には、

本当に美味しい食事を提供する宿が多数あり ます。各オーナーは、 ゴスティルナ (gostilna) ではなく 「レスタウラツィヤ (restavracija) 」 という名称を使うため、誤解を招くことはない はずです。通常、意味は同じです。 これらの他に、 スロヴェニアには上質なホテルのレストランが あります。 スロヴェニアの食の締めくくりは、 一般に、郷土料理のみを提供するさまざまな 観光農場です。地方に住む人々の日常的な 暮らしや祝祭時の行いは、毎日の食事や祝祭時 の食事に反映されています。


スロヴェニアの食 23


24 スロヴェニアの食

保護されている特別農産物 および食品を楽しむ

スロヴェニアには、特別な農産物、すなわち地理的表示保護 (Protected geographical indication)、原産地名称保護

(Protected designation of origin)、または伝統的特産品保護

(Traditional speciality guaranteed)を誇る農産物や食品が数多く あります。地理的表示保護に登録されている農産物や食品には、 シュタイェルスカおよびプレクムリェ地域のパンプキンシードオイル、 シェブレルスキ・ジェロデツ(šebreljski želodec)と

ズゴルニェサヴィンスキ・ジェロデツ(zgornjesavinjski želodec) (豚肉の胃袋詰め料理)、クラス(カルスト)地方で作られる珍味の

クラシュキ・プルシュト(kraški pršut 生ハム)、クラスのパンチェッタ (kraška panceta)と、豚の肩肉を乾燥させて作る

ザシネク(zašinek)があり、またクラス近隣のヴィパウスカ・ドリナ (ヴィパヴァ川の谷地域)が故郷のヴィパウスキ・プルシュト(vipavski pršut)とヴィパウスキ・ザシネク(vipavski zašinek)があります。

スロヴェニアの珍味の中でも特別な位置を占めるのは、豚肉の最も 美味しい部分をラードで保存したプルレシュカ・トゥンカ(prleška

tünka)です。スロヴェニアの食として世界で最も知られていると言わ れるクランスカ・クロバサ(kranjska klobasa)という

ソーセージは、現在の名前で最初に呼ばれたのは1896年ことで、 現在では11の有資格の生産者によって製造されています。これは スロヴェニアの何百年にもわる豚肉加工の豊かな伝統を象徴する 料理です。地理的表示で保護されているものには、カムニク= サヴィニャ・アルプス山脈の麓で採る鶏卵とプトゥイスキ・ルーク

(ptujski lük「プトゥイ葱」)という、プトゥイスコ・ポリェ(Ptujsko

polje)産のジューシーで香りが良く美味しいネギ類があります。伝統 的特産品として保護されているものには、スロヴェニアの最も代表的な デザートのプレクムスカ・ギバニツァ(prekmurska gibanica)と、

イドリスキ・ジュリクロフィ(idrijski žlikrofi)という、パスタ生地や、


スロヴェニアの食 25

じゃがいもの具から作られるラヴィオリの ような料理があり、またベラ・

と蒸留酒などもあるでしょう。蒸留酒で特に有名なのはドレンスカ産

クライナ地域特産の、ベロクランスカ・ポガチャ(belokranjska

のサディエヴェツ(sadjevec 果実ブランデー)、ゴレンスカ産の

pogača)、ベロクランスカ・ポヴィティツァ(belokranjska povitica) とプロスタ・ポヴィティツァ(prosta povitica)という三つのポガチャ (儀式用の円形のパン)があります。原産地名称保護に登録されて

いる食品では、クラス地域産のラム、 ナノシュキ・シル(nanoški sir 「ナノス高原チーズ」)、トルミンツ・シル(tolminc sir「トルミン チーズ」)、ボウシュキ・シル(bovški sir「ボヴェツチーズ」)、

クラス産羊のチーズと、特徴な味わいが楽しめるモハント(mohant) というボヒン産のセミソフトチーズがあります。さらにこのグループで

テプコヴェツ(tepkovec 小梨ブランデー)、ブルキニ産の スリヴォヴェツ(slivovec プラムブランデー)、クラス産の ブリニェヴェツ(brinjevec ジュニパーベリーのブランデー) とコステル産のラキーヤ(rakíja)です。そして、やはり欠かすことので きないのはドレンスカ産のツヴィチェク(cviček)、メトリシュカ・

チュルニナ(metliška črnina)、シポン(šipon)、ラニナ(ranina)、 ゼレン(zelen)、ピネラ(pinela)、レブラ(rebula)、クラシュキ・ テラン(kraški teran)、クラルニツァ(klarnica)、ヴィトウスカ・

保護された食品には、 スロヴェニアのイストリア産の

グルガニャ(vitovska grganja)、レフォシュク(refošk)、 マルヴァズィヤ

エキストラバージンオリーブオイル、プレクムリェ産の薫製ハム、

(malvazija)などのスロヴェニア原産のワインです。スロヴェニアの食

コチェウスカとクラス地域の蜂蜜と、最高質のルール・ド・セル

文化を豊かにするその他の特産・名産品についても、現在続々と

(塩の花)も 採取されるセチョウリェ塩田からの「ピランの塩」

保護に向けた手続きが行われています。スロヴェニア共和国の

(piranska sol)も含まれています。 高品質証明書を持つ食品には、

「Zlato zrno」ブランドの子牛肉、含水率18%以下およびHMF含有量

15mg/kg以下の蜂蜜、 「Pigi」ブランドの養豚肉、放し飼いで 育てられる、 「Domači gorički piščanec」ブランドの養鶏肉と 「Izida」ブランドの スペルト小麦があります。 これらすべてが現代の質の高いスロヴェニアの食に大いに 貢献しており、しばしばレストランの美食にも顔を出しています。 更に挙げられる極上の食として、スロヴェニアの天然鉱泉水

(ユリアナ(Juliana)、エディーナ(Edina)、コステラ(Costella)、 ティハ(Tiha)、ダナ(Dana)、カプリャ(Kaplja)、プリマクヮ

(Primaqua)、ドナットMg(Donat Mg)、テムペル(Tempel)、 ラデンスカ・クラッシク(Radenska Classic)、ラデンスカ・

ペタンスキ・ウレレツ(Radenska – Petanjski vrelec)、ラデンスカ・

ライト(Radenska Light)、ラデンスカ・ラディン(Radenska Radin))

地理的条件、つまりヨーロッパのアルプス地方、地中海、 パンノニア平原が何世紀にも渡って出会う場所からすれば、 それは驚くに値しないでしょう。これらはすべてスロヴェニアの 食の多彩性を生み出し、日常、そして祝い席においても、 常にクリエイティブな食のインスピレーションの源になっています。


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発行元: スロヴェニア貿易投資振興・科学技術・観光庁-スピリット スロヴェニア(SPIRIT Slovenija, public agency)• 編集者: ヤネズ・ボガタイ (Janez Bogataj) 博士、ルチュカ・レティチュ (Lučka Letič) • デザインおよびレイアウト: テルミナル・ストゥディオ(Terminal studio) • 文章: ヤネズ・ボガタイ (Janez Bogataj) 博士 • 翻訳および校正: 穐山 愛子、ドメン・カウチッチ 、 ティナ・ザドニック (Akiyama Aiko, Domen Kavčič, Tina Zadnik) • 写真: デアン・ドボコヴィッチ(Dean Dubokovič)、トモ・イェセニチュニク (Tomo Jeseničnik) 、ダリンカ・ムラデノヴィッチ (Darinka Mladenovič) 、ヤネズ・プクシチュ (Janez Pukšič)、ウブラド・タランコッツィ(Ublad Trnkoczy) 料理: ゴスティンストヴォ・ヒシャ・クリナリケ・イェゼルシェク、ソラおよび外部パートナー • 印刷: PRESENT d.o.o. 発行部数: 5,000部 2013年2月


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