omotomoe Portfolio

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OMOTO  MOE Portfolio

2002 02 兵庫県西宮市 出身

2006 04

2010 04

2020 03

2024 03

2024 04

東京都青梅市

東京都杉並区

錦城高等学校 卒業

東京理科大学 卒業

東京理科大学大学院 入学

OMOTO  MOE

大本 萌絵

東京理科大学大学院

創域理工学研究科 建築学専攻

西田司研究室 所属

awards

・赤レンガ卒業設計展 ・全国合同建築卒業設計展 卒、24 day2 ・学生設計優秀作品展 レモン展 ・せんだいデザインリーグ ・卒業設計 学内審査会 ・JIDF学生文化デザイン賞2023 ・5大学合同講評会 cリーグ2023 ・学内バーティカルレビュー2023 ・木の家設計グランプリ ・学内設計課題 ・高校バドミントン個人戦 ・高校バドミントン団体戦

5選/佳作

11選

11選/レモン賞

100選

最優秀賞/南俊允賞

入選/丹青社賞

入選/小川博央賞

最優秀賞/百田有希賞

一次審査通過(50選)

最優秀賞7点

優秀賞2点

東京ベスト8

関東大会出場

場所の環境を丁寧に読み解き、連続的な空間体験を紡ぐ。

これまで多くの町を訪れてきました。

電車やバス、歩きながら旅をすることは、ある目的地のみの経験ではない、「場所の連続的な空間体験である」と感じています。

建築を考える際も建築を単体の存在として捉えるのではなく、その場所の環境と、時間と、営みと連続した空間を目指しています。

それは強固な空間というよりは、柔らかい輪郭を持った、曖昧で、おおらかで、未完な、優しい建築ではないかと考え、模索を続けています 。

また、私はどんな場所にも愛されるべき環境や営みがあると考え、

どんな小さな声にも耳を傾け、その魅力を、価値を掬い上げ、紡いでいく人でありたいと思います。

design process 「場所のデザインリサーチ」

「身体的な眼」と「俯瞰的な眼」による場所のリサーチにより、「場所の連続的な空間体験」を考えます。

スケールを横断した模型やスケッチを通じて、スタディを繰り返し、設計を進めます。

身体的な眼

空間scaleを横断する 2つの眼

俯瞰的な眼

works  01 織りなす町

02 小さな合衆国

卒業設計

awards 学内最優秀賞 7点 優秀賞 2点 9 /10 点 (全設計課題) 入賞 他多数。

いつか途切れうる町において、日々の営みや小さ な環境を紡いでいく「みんなの番屋」の提案。

・赤レンガ卒業設計展

・卒、24 day2

・学生設計優秀作品展レモン展

・せんだいデザインリーグ

・卒業設計 学内審査会

集合住宅

佳作/5選

11選

11選/レモン賞

100選

最優秀賞/南俊允賞

低層住宅地と公園に隣接する敷地。

公園のランドスケープを引き込む地下空間と低い

ファサードにより、本と多様な空間を巡る散策を 提案する。

・長谷工住まいのデザインコンペティション

「集合住宅の新しいあらわれ」 出展作品

03 重なり、繋がり、学ぶ。

小学校設計

斜面を駆け回るように多様な学びの空間に出会 う小学校。片流れ屋根の教室ユニットにより、 連続的学びの空間を生む。

・5大学合同講評会 cリーグ

・学内バーティカルレビュー

・学内講評会

04 本の散策

図書館設計 B3

低層住宅地と公園に隣接する敷地。

公園のランドスケープを引き込む地下空間と低い

ファサードにより、本と多様な空間を巡る散策を 提案する。

入選/小川博央賞

最優秀賞/百田有希賞

最優秀賞/南俊允賞

実施設計 家具 M1 05 旧小学校リノベーション

卒業設計の現地調査のご縁で、廃校になった

小学校を町の新たな交流拠点として開くリノ ベーションプロジェクトに家具設計として参加。

・学内講評会 最優秀賞 ランドスケープスタジオ M1 06 「街の壁」の更新

2024年8月1日OPEN

交通インフラにより建ち現れた「街の壁」に よる分断を緩やかに繋いでいくマスタープラン

と風景に気づき寄り添う「街の窓」の提案。

・高沖哉スタジオ 最優秀賞

住宅

「砂の橋」

学内優秀賞

海法圭スタジオ 最優秀賞 JIDF学生文化デザイン賞2023 入選/丹青社賞

雪室/雪路 木の家

建築学会コンペ提出作品

集合住宅 Living Heritage 東京ゲストハウス 湯浅良介スタジオ

通り土間による「商×住」のための長屋集合住宅 隣接する緑道を住宅内部に引き込むくの字の二世帯住宅 トンボロ(砂の道)を再構するための波を操作する木橋 町の誰かの痕跡が残る雪室により共同体の起点をつくる 「塀」により町に新たなあらわれを生み出す木の家

学内講評会選出

「蔵」により場・モノ・知識の貸し借りが起こるオフィス

Office Design Competition2023提出作品

1次審査通過

クロード・モネの連作より、揺らぎのある不安定な家 床座/可動壁により商店街を巻き込んだゲストハウス 循環的焼畑農業を巡るLivingHeritageのmuseum

山崎健太郎スタジオ 最優秀賞

陽だまりの棟

「個」が加速する街、共働の場となる「陽だまりの棟」

Office Design Competition2024提出作品

廣瀬大祐スタジオ 優秀賞

駅前地域交流館

巻き込み渦を描く「道」と活動の拠点となる「溜まり」

即日設計

湯浅良介スタジオ 最優秀賞

オフィスビル

動的風景を切り取る窓を持つオフィスビル

即日設計

オフィス

織りなす町

卒業設計

image 町を紡いでいく「織りなす町」

強い1つのインフラ

・赤レンガ卒業設計展

・学生設計優秀作品展レモン展

・卒、24 day2 ・せんだいデザインリーグ

・卒業設計 学内審査会 ・建築ふれあいフェア 佳作/5選 11選/レモン賞 11選

強い一つの構造物で町を守ろうとする今、見落とされてしまっている環境や営みがあると感じています。

100選

最優秀賞/南俊允賞 代表出展

既存の町のありふれた環境や小さな日々の営みを丁寧に読み解き、紡ぎなおしていくことで町を育み続けていく建築を目指します。

場所の環境を丁寧に読み解き、カケラを紡いでいくことで、

愛され続ける風景を育む。

ありふれた日々の営みや見落とされてしまっている環境(=町のカケラ) を丁寧に読み解いていく。

町に散らばるカケラを紡いでいく 「紡ぎ手としての建築」

site 山と海に囲まれた小さな港町 静岡県熱海市網代

祖父母が住まう静岡県熱海市網代。

漁港や干物屋さん、小屋群などの 産業の場を中心に大きく2地区に分かれている 。

町の西側

弁天神社

網代漁港

海上釣り堀

網代駅

レイヤー状の町の中心部 産業の場

2地区を繋ぐように海に対しヨコに レイヤー状の構成 となっている。

干物銀座

バス通り

小屋群

漁業通り

漁業通り

漁港

町の東側

time 途切れうる町

1 これまでの日々 time 2 途切れ始めた 今 3 いつかの日 やってくる災害 4 いつかの日々 ▲ 網代の人口 ▲ 干物屋さん数

想定浸水深 5~7M

防波/防潮堤ライン

浸水域外までの避難経路

過疎高齢化により日に日に減る網代に住まい、営む人。

災害の発生に伴い、高台への移転が 予想されます。 この町の人々は日々町に営みを織り重ねていました。

干物銀座も終わりを迎えようとしています。

いつか来る災害。  海と共に生きる選択をしたこの町は大半が浸水域となります。

山の道

高台移転後 避難時の住まい

高台移転、避難時の住まい

「山の道」 町に2つのタテ軸 道端の小上がり 漁港と一体的に使う

高台移転後 避難時の住まい

高台移転、避難時の住まい

海の道 153M 230M みんなの番屋

5Mの湾口堤防 (一般高さより低い)を設置する。

町の眺望を確保+津波の遅延を行う最適高さをとる。

・津波被害の低減/遅延

・沖出しラインの可視化 ・海上釣り堀の再興

堤防を持たない海と連続した町 町に対して閉じられた漁港 小屋群の上で干物を干す 店先で話す町の人 両側の道に開かれた小屋群

視点場となる レイヤーを横断する道 避難経路になるRC階段 門のようなフォルム

営みが起こる架構

2地区を行き来する暮らし 5

町のシンボル

12Mの既存山道をノンフレーム工法を用いた土留め により整備を行う。

「みんなの番屋」

木造の番屋を2つ計画する。

・土砂災害被害低減

・避難経路の認識、日常化

・ 産業の再興

・ 町の風景や営みに気づくきっかけ

みんなの食堂市場

町のレイヤー

「みんなの番屋」 ×2

町に解れるような平面

「山の道」

干物銀座

バス通り

小屋群

漁業通り

A 2つの古くからある町の軸を伸ばす → 山と海を繋ぐ道

B 既存の町のレイヤーから引き継がれたささやかな機能 → 町と一体的に利用される

弁天神社

少し車を止めて、歩いてみる。

小さな干物屋

夜には仮設屋台が現れる。

食事処

炊事場

漁港

門を通り抜ける、後で寄ってみよう。

セリを眺める。 その場で食べる。

みんなの待合所

セリが行われる。

漁港と一体的に使われる。

みんなの船乗り場 灯台

休憩時間少し散歩しよう。

町を一望する。あそこ行ってみよう。

灯台を目指して歩く。

売店と市場に魚を届ける。

湯けむりが見え、足湯に向かう。

灯台を見つけ、海沿いを歩く。

山の道までいってみたい。

バスを降りた観光客が、町を練り歩く。

小さな市場

小さな売店

小さな市場を引きこむ。

みんなの食堂市場

海上釣り堀屋

「海の道」まで向かう。

山の道まで続く参道を伸ばす A

既存漁港と一体的に利用される B

温泉櫓から伸びる軸 Aʼ

町との交点で平面が広がる Bʼ

みんなの番屋

西

町のレイヤー

みんなの番屋

小さな市場 海 山

みんなの食堂市場

海を望む階段の踊り場 ー

山の道 干物銀座 バス通り 小屋群 漁業通り

町の軸を伸ばす

源泉櫓 バス停

みんなの足湯 小さな売店 湯上り処 立ち飲み処

町の中心部に人を誘い込む 営みをまとった門

山の道 山 干物銀座 バス通り 小屋群 漁業通り 漁港 海

町の軸を伸ばす

弁天神社 バス停

小さな灯台

食事処 小さな干物屋さん

みんなの待合所 小さな炊事場

東 C D A B

既存の参道を延長し、避難経路とする。

参道を延長する形で、 避難経路となるRCの階段。

みんなの船乗り場

山と海を繋ぐ道のような番屋。

町のレイヤー

避難経路の位置を示す灯台 ー

0 6 12 24(M)

門のような「みんなの番屋」をくぐる A

「海の道」から町を望む。

営みをまとう「みんなの番屋」 B

踊り場が視点場となる D

04  出来事をつなぐ玄関

玄関を多様な出来事とつなぎ合わせる。

玄関は誰かにとっての帰り道となり、また誰かにとっての子供部屋となり、自治会室となる。

都市と家の生活が玄関を通して連続することにより、それぞれの生活が重なる。

06  多方向に玄関を持つ住戸

扉:ガラスの引き戸 ① ② ③

一つの住戸は上下左右に多様な玄関を持つ。

場を移動しながら生活することで、 住戸は生活の体験の一部となる。

05 「小さな合衆国」としてのあらわれを生む玄関

異なる文化の人々が集まる集合住宅の玄関とは住居内の生活の表出を超えて、 「移動する」「商売をする」「遊ぶ」といった多様な生きる姿が同時に存在する「小さな合衆国」としてのあらわれである。

90°回転

団地の形式をひっくり返し、住戸を持ち上げることで街との接点となる「大きな玄関」を作る。

① スラブの重なりや吹き抜けによって、斜めに視線が抜け、緩やかにつながる。

大きな吹き抜け

① 大きな吹き抜けに繋がる廊下

② ベランダになる屋上が広がる

③ 子供部屋のような半屋外

② 軒下や、引き戸による半屋外空間が居場所を作り、出来事が連続する。

市 と

都市の一部が「玄関」に挿入される。 ボリュームとスラブをずらす 多様な高さの細かな床スラブ

軒下

住居の一部が「玄関」に下りる。

こども部屋

▲ 学校 ▲ 商店街 商店を抜けると 庭のような場に繋がる。

街の人々を受け入れる 大きな吹き抜け

帰り道と住民が集まる場所が重なる。 ▼ 1FL平面図 S=1:200

① 生活動線の重なりによる団地問題の解決 ② 奥のある空間 ③ 街の生活と連続する空間体験

ゴミ捨て場や自治会室が玄関に設けられることによって、 お互いが顔を合わせる場で住民どうしの生活のルールを 共有する機会を作る。

路地を抜けた先の吹き抜け、商店を抜けた先の森のような庭。 表を作らないことで、奥のある空間とする。

中学校 商店街 公園

1   図書室 2   学習室 3   ホール 4   自治会室 5   駐輪場 6   ゴミ捨て場 7   共有キッチン 8   ランドリー 9   子ども部屋 10  トイレ 11  言語教室 12  制作室 13  商店

公園や商店街、学校などと連続した空間体験(帰り道etc...) となるようゾーニングする。

「未完な状態」

1   資料室 2   子供部屋

2FL平面図 S=1:250

3FL平面図 S=1:250

① 大きな吹き抜けでは、斜めの抜けが生まれ、多様な場面が同時に転換される。

② 子どもたちは帰り道に自治会室に立ち寄る。

③ 住戸への入口を複数個設けることで、多様な連続性を生む。

03

重なり、繋がり、学ぶ。

B3小学校課題 駆け回ると様々な教科や学年、学びの場に出会う。

屋根に出たり、スキップフロアを駆け上がったり、

・学内講評会

・C-league

最優秀賞

入選/小川博央賞

・バーティカルレビュー

最優秀賞/百田有希賞

子供たちの動き回る力が学びと重なるような。 image sketch

site 東京都青梅市

公園、中学校に隣接した低層住宅が立ち並ぶ、のどかな敷地。

接 す る 公 園 にあった丘での経験

image 回廊的斜面

斜面では子供たちが自由に走り回り、様々な体験が生まれる。

丘を駆け回るように、斜面空間が連続する学びの回廊のようなイメージ。

concept 3つの繋がり

a,b,cの繋がりを持つ連続した学びの空間により、 自然に交流が生まれ、偶発的な学びが起こる小学校。

a  教科の繋がり

b  学年の繋がり

c  地域の繋がり 新 町 中 学 校

a 教科の繋がり 学年の繋がり

共通する活動が行われる教科同士を直行させる。

unit 繋がりを生む片流れ屋根の教室ユニット

6つの特別教室を片流れ屋根とする。

スキップフロアを設ける。

特別教室を直行するように配置する。

1学年の教室ユニット 個人 グループ 座学 靴座 床座 グループ

交点それぞれに対し、 3つずつ教室を配置する。

1 2 3 4 5 a 教科の繋がり

6つの交点に対し、各学年3つずつ一般教室を配置する。

▶  b 学年の繋がり

交点の外側に交流デッキを設ける。

▶  c 地域の繋がり

unit 片流れ屋根のユニット

片流れ屋根の特別教室を直行するように重ね、繋げる。

地域交流教室

地域交流デッキ

特別教室2

教室A

教室B

スキップフロア下

小さな図書スペースやトイレ、昇降口

特別教室1

吹き抜け空間 学年のリビングルーム =

特別教室2

特別教室1

屋根上空間

斜面を利用した授業

中庭空間

屋外と連続した学び場

教室A

教室をはみだして一体的に利用することが可能

吹き抜け空間

2つの教科活動が交じる。

スキップフロア

棚や机、椅子として利用される。

plan 連続的学びの回廊空間 6つの特別教室のユニットを連続的に配置し、6つの交点にそれぞれ教室を3つ配置する。

1年生の交点

技術

ワークショップ

4年生の交点

美術

123の庭

ギャラリー

AI

5年生の交点

456の庭

家庭科

音楽

2年生の交点

斜面に座り段差を机に作業する。

斜面で作品を鑑賞する。

3年生の交点

映像の坂

発表の坂

野菜販売所

段々畑で食物を栽培する。

斜面で合唱をする。

音の坂

段に分かれてパート練習をする。

ごはんの坂

眺めの坂

理科

自習室

6年生の交点

体育館

1階平面図 S=1:500

栽培の坂

0 2 6 10 20(m) ものづくりの坂

2階平面図 S=1:500

連続的学びの空間体験

屋根上と屋内が連続的な断面と回廊的平面により、駆け回りたくなる「連続的学び」が生まれる。

家庭科

吹き抜け空間

吹き抜けを中心に学びの場が展開される

回廊にある凸凹により緩やかにつながる空間

斜面を利用した授業が行われる

site 東京都杉並区荻窪 image 公園のランドスケープがそのまま建築になるような。

低層の住宅街に囲まれ、公園に隣接する敷地。

公園を歩いていると図書館に入り込み、図書館を歩いていると街に出ていく。

zoning 公園を囲う3つのボリューム

公園

搬入動線

そんな道のようなランドスケープのような建築により、多様な本や場面との出会いのある「本の散策路」を提案します。 image sketch

一筆書きの散策路のような空間 区民体育館

公園の丘を取り囲むように 角度をふった3つのボリュームを配置する。

周辺と呼応したゾーニング

周辺の環境と呼応するようにプログラムを決定する。

また本の配置もプログラムと対応させる。

① 動的活動エリア

子供図書、カフェ、ものづくりスタジオetc...

② エントランス

受付カウンター、だんだん広場etc...

③ 静的エリア

閉架書庫、小説、勉学、etc...

ワンルームのように繋がった空間により、それぞれのエリアは緩やかに繋がっていく。

多様な活動や空間が転換される道のような建築。

体育館で遊ぶ

丘で寝転ぶ

公園で遊ぶ

本を探す

カフェ

散歩

バスに乗ってやってくる

本を返す

階段で話す

下を見る

バスを待つ

ドライエリアでくつろぐ

閉架書庫

小上がりの畳

おおきな壁柱

読み聞かせ

書物を搬入する

plan 公園の丘を取り囲む3つのボリューム

雑誌/新聞

2500

2層吹き抜けの広場空間  和の間 だんだん広場 娯楽

間接光を取り入れる静かな光庭

公園から連続する階段

地下のシアタールーム

公園まで抜ける道

緑に囲まれた-1000mmの読書テラス 1

搬入動線

緑に囲まれたGL-1000の読書テラス

多様な高さの床スラブが様々な活動を展開する

分節したボリュームの間に公園まで続く道が生まれる

壁柱の本棚が立ち上がる二層吹き抜けの広場空間 1 2 3 4

05

M1実施設計

旧小学校のリノベーションプロジェクト 家具設計

卒業設計の現地調査のご縁で、廃校になった小学校を町の新たな交流拠点として開くプロジェクトの依頼を受け、参加。

concept

網代の中心部にある漁港の風景 「漁港に転がる木箱」

サブロク板のシナランバー(t=24)

の面材のみ

plan  町の新たな交流拠点として開く。

2024年8月1日 OPEN

小学校にある既存の家具を集め、

節約/記憶の継承

study

旧食堂(広くのぺっとした空間) 立面にリズムが出るように。

1階の旧食堂の空間全体をデザインする9種の家具のデザインを行った。

町の案内所/バー カフェ

小商い屋台

みんなの本棚

1/20の模型やモデリングにより検討を重ねた。

study mokei

カフェカウンター お客さんの領域を考える。

音楽室の楽譜置き
理科室の椅子

kagu 9種のデザイン

9種の家具のデザインを家具屋さんとの打合せ等を行いながら決定した。

① 机

② ベンチ

③ ソファ

④ 小商い屋台(大-飲食用)

⑤ 小商い屋台(小-物販用)

⑥ カフェカウンター

⑦ 本棚

⑧ バーカウンター

⑨ バーカウンター棚

立面的に凹凸を生むことで、にぎやかな空間とする。

④ 小商い屋台(大-飲食用)

旧小学校の家具と合わせながら全体を作る。

日中は近くの住民の方がご飯を食べにやってくる。

少しの角度をふった面材による「みんなの本棚」 バーカウンターは日中、町の案内所として機能する。

予想外の使われ方。土日は沢山の子供たちで賑わう。

この街は交通インフラの発展と共に「街の壁」が建ち現れました。

「街の壁」の再編

古くからこの街の共有する風景としてあった浅川を再び街に開いていくため、

「街の壁」に窓を空けていきます。

高沖哉スタジオ 最優秀賞

site 東京都八王子市浅川流域

1 この街の発展 浅川と共にある暮らし

この街は、昔から浅川と共にあります。

その水源を利用し、田畑や養蚕が盛んになった後、 シルクロードや甲州街道など、その物流を支える 交通の町として、発展を続けてきました。

hachiouji_15000_2000

2 交通インフラによる「街の壁」

世界測地系

町と町を繋ぐインフラとして機能する一方、

「街の壁」としてこの街を分断する線として現れました。

macro   町と町を繋ぐ線

甲州街道

浅川

田畑

シルクロード

工場地帯

宅地開発

「街の壁」となる線 micro

八王子街道

京王高尾線

北野街道

八王子バイパス

北野公園通り

日野バイパス

八高線 中央線

敷地周辺環境図S=1:16000

中央線

バイパス、鉄道

八王子バイパス

山田川の擁壁 八高線

交通の町として知られ、東西、南北に鉄道やバイパスが通る。

日野バイパス

交通渋滞緩和のため、新たに延長される。

対象敷地への入口 ほとんどがアンダーパス

敷地周辺で見られた「街の壁」となるインフラ 川に近いため、水害によるインフラへの影響をなくすため、 線路は高い位置に作られ、「町の壁」として建ち現れました。

master plan 下水処理場跡地

line1 八高線 line2 八王子バイパス

対岸からの橋

街の窓1

街の窓2

水上アクティビティが行われる。

水の遊び場

ため池

貯水タンク

だんだん下がっていく川に続く道

街路から延長したところに アンダーパスをつくる。

第三駐車場

宅地

教習所

大きな風景から小さな風景への転換

物流

・卸売りで買ったものその場で食べるBBQ会場 ・イベントの時はステージとして使われる。

line3 中央線 line4 日野バイパス(開通予定)

街の窓4

斜めの芝生で走り回る。

サイクリングロード 北野公園通り

街の窓3

芝生広場

公園

商業施設

階段に座って試合を観戦する。

街角広場

山の農家さんから食材が届く。

いつもの暮らす風景と比べて大きなこの場所をもっと身近なものとするため、町に窓を空けます。

大きすぎて捉えることの難しかったこの町の風景を小さな風景へ転換します。

町に窓を開ける。

災害時にも利用される 建物の間で視線が抜ける。

「風景に気づき、この場所に歩み寄り、寄り添うきっかけの仕掛け」 をつくります。

風景に気づき、  場所に歩み寄り、  寄り添う。

第二駐車場 第一駐車場 屋外広場

レストラン

駐車場から奥の広場まで視線が通る。

水の動線ともなる動線

搬入動線

卸売り市場の食堂を引き継ぐ。

1 壁と屋根で構成する。

2 複数の世界とつながる窓を開ける。

0 10 20 160(m)

3 ちいさな居場所をそっと置く。

街の窓1 北の玄関口  集会所 北側住宅害からの玄関口、ふらっと立ち寄る住民のたまり場となる。

サイクリングロード

緑が広がる公園に開ける。

平面図 S=1:300

2方向に奥が生まれる。

屋根を支える壁が 手前に溜まりの領域をつくる。

aaʼ断面図 S=1:300

1 丸テーブル

2 テラス

3 縁側ベンチ

4 トイレ

5 軒下広場

6 駐輪場

aaʼ断面図 S=1:300 三角形の集会所のボリュームが八高線の高架下に窓を作る。

GL±0
GL-1500

街の窓2

船乗り場  対岸からの玄関口

対岸の橋からつながる玄関口には水の広場が広がる。

1 レンタル自転車受付

2 カフェ/事務所

3 屋外ホール

4 水の遊び場

5 水辺のテラス

6 トイレ

7 船受付カウンター

8 自転車置き場

9 手洗い場

平面図 S=1:500

aaʼ断面図 S=1:300

屋外ホール

対岸から橋を渡ると、緩やかな曲線の屋根に誘導され、屋外広場にたどりつく。

対岸の橋からの玄関口 屋外ホールを見下ろす。

階段に座って、鑑賞する。

bbʼ断面図 S=1:400

街の窓3 車窓から街への玄関口  休憩所

電車の車窓から気づく「街の窓」。

1 ドリンクスタンド

2 芝生広場

3 トイレ

4 駐輪場

5 ベンチ 6 デッキ

2つのボリュームの間に窓が開く。電車と川の風景が広がる。

街の窓4 南の玄関口  バス停

南側の玄関口になると共に、バス停が併設される。

京王バス 八王子営業所

1 バス待合所

2 グラウンド

3 トイレ

4 掲示板

5 ベンチ

6 陽だまり広場

壁柱と曲線の床により多様な方向に窓が開く。

グラウンド 陽だまり広場
バス停

砂の橋 07

B3小学校課題

site 神奈川県 江の島

環境と連関する橋

sketch

回折効果

片瀬西浜 境川 江の島

・学内講評会 ・JIDF学生文化デザイン賞

江の島は波の回折、消波効果により生まれる「トンボロ現象」により発達した。

本島と江の島の間はトンボロにより、砂の道で繋がっていた。(   )

最優秀賞

入選/丹青社賞

江の島大橋による

環境問題

干潮時トンボロ発生 七里ガ浜

② 回り込んだ波が打ち消し合い         土砂が堆積する 消波効果

① 沖からの波が島を屈折して回り込む

江の島大橋の建設により、砂の道は途切れ、様々な環境問題が多発した。(   )

水草減少 ゴミ問題 02  ▼ 02  03  03

砂の道があった江の島 江の島大橋の建設

砂浜減少

05  時間と共に環境を整える橋

2024 橋建設

時間と共に成長するトンボロと腐敗していく木橋は、人と魚、この場所の環境を整えていく。

time →

魚礁に魚が集まり、釣りを通して多くの人が行き交う。

橋崩壊 2040 2080

トンボロ成長

トンボロを人々が行き交い、橋との間はタイドプールのように遊び場となる。

木が腐食し崩壊する。トンボロは道として、橋は魚礁として生き続ける。

02 1940 2040 2080

03 江の島大橋建設

砂の堆積を促進させる橋

本島

消波効果

05 -1 木橋建設 05 -2 トンボロ成長 05 -3 橋崩壊

06  波の回折を促進させる木組みの粗密

07  人と魚の行動習性

砂が溜まり始める。

回折効果 消波効果

凹凸のある平面により、

波の衝突回数を増やす。

回折効果

江の島

扇形の配置とすることで、 波の回折を促す。

(水深とも関係を持つ)

橋の構造は木組みとし、その密度を変化させることで 波の回折を促進させ、砂を堆積させる。

人と魚の行動修正には滞留と通行に呼応関係があることから 海の家と魚礁を一体とした橋を計画します。

日陰で留まる。

日陰に向かう。

滞留 通行

水深が深く暗い所を好む。

足音で逃げる。

密 疎

木架構の密度が波の回折を促進し、砂を堆積させる。

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