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Jun Yamawaki 山脇潤

東京工業大学大学院 環境社会理工学院 建築学系 都市・環境学コース

1999/01/12 Birth day: 12th January, 1999

神奈川県出身 From: Kanagawa, Japan

Tokyo Institute of Technology, School of Environment and Society, Master of Architecture, Urban Design and Built Environment, 那須研究室Nasu Labolatory, トビタテ!留学JAPAN 奨学生 第15期

経歴Biography:

1999.01 神奈川県横浜市青葉区で生まれる

Born in Yokohama, Kanagawa, Japan

私立日本大学高等学校 卒業

High School of Nihon University

芝浦工業大学 建築学部 建築学科(SAコース) 入学

Shibaura Institute of Technology, Bachelor of Architecture

BAC( Barcelona Architecture School) 短期留学

BAC( Barcelona Architecture School) Short-term study abroad

芝浦工業大学 建築学部 建築学科(SAコース) 卒業

Shibaura Institute of Technology, finishing my bachelor course

Master Works | Design Studio Anti-Monument

Changing Architecture

動機 Motivation:

受賞歴Awards:

東京工業大学大学院 環境社会理工学院  建築学系 都市・環境学コース 在学 ベルリン工科大学 学内派遣交換留学

リサイクル センター

Tokyo Institute of Technology, Master of Architecture

Technical University of Berlin, Master of Architecture

当時住んでいた栃木県宇都宮市で再開発が始まる。行きつけの歯医者から再 開発の様子が見え、刻一刻と建物の成り立ちが変化していることに気付き、 ものづくりの過程に興味を持つ。テレビで観た「劇的ビフォーアフター」と いう古い建物を新しくリノベーションする番組で建築家が空間を通して人々 に感動や驚きを与える様子に感銘を受け、建築学科へ進学。

学部課題Bachelor Works | Shibaura Institute of Technology

・学内課題 図書館 優秀作品選出   担当教員:高野洋平 ・学内優秀論文賞受賞

学部論文Bachelor Thesis | Shibaura Institute of Technology

大学院課題Master Works | Tokyo Institute of Technology

・那須研究室 新キャンパス構想案検討/ 大岡山西5号館 新キャンパス サイン計画

・学内課題 Anti-Monument 2nd Prize 担当教員:MVRDV(Jacob van Rijs)

ベルリンのアートレジデンツの習性に着目した空間構成の実験 01 都市には裏と表の文化の二面性が存在する。表の文化が、画一的で大規模な都市開発。裏の文化 が生活者が日常的に使うコミュニティ形成の場だ。ベルリンでは裏の文化の例として、テクノ ミュージッククラブやグラフィティを行う場、アートレジデンツの住むスクワット(squat)だ。 ベルリンでは、昨今多くの外資企業が参入し、大規模な街開発が行われていることに加え、難民 の数が増加している。まさに表の肥大化が進むことで住む場所が不足し、失業者が増え、今まで 築いてきた独自文化が画一化していくことによって、裏の文化である地域住民が生活を営む余白 空間が不足している。そこで裏の文化の一つであるアートレジデンツに着目した。アートレジデ ンツとは廃墟化した建物を不法占拠し、自らでアート空間に変えていく芸術家集団だ。彼らの自 由に空間を設計し、運営していくDIYスタイルで建物に携わることで、建物の愛着、コミュニティ 形成に繋がり、建物を通して裏の日常の再生につながると考えた。

取り壊しの決まった外装の醜い建物(AntiMonument)をどのように用途を変え、建物を追加しどのよう に美しく、地域に根付いた建物になるのかを考える設計課題。

問題 Problem

住宅不足 ホームレス 地価上昇 ごみの発生

手法 Method

都市の肥大化に伴い、私達は沢山の問題に直面している。表で扱いきれなかった問題を裏 で対処できない現在のベルリンが問題ではないだろうか? ジョブセンターにものづくり工房を付加する。ものづくりの技術の習得、実践、仲間との 協力という一連のプロセスは科学技術が進歩する前の不便な、でも相互扶助で温かみのあ る建物が生まれる。私達の身の回りの物がより親密に感じることで建物や地域住民に愛着 を持ち、都市の裏側の余白の再生に繋がるであろう。

Problem

かつては地域密着のジョブセンターとして栄えた建物。しかし老朽化とジョブセンターの 移設から現在は使われていない。新たな付加価値を付与して再構築することは可能か? ものづくりを行う上で大切な工房と、住民がどのように自らで空間を構成するかを確かめ るために実地調査を行い、空間の特性を抽出した。

過去から現在までこの地域では自営的コミュニティが形成されている。ロシア正教徒がこの地域に集まり、礼拝所を創った。次にイスラム教徒がこの地に集まり、イスラム教徒のためのモスクを創っ た、、あるいは戦時中ユダヤ教徒を匿うための集会所、弔い、そして語らう墓場、、、、自らで街を創るこの地域での空間の活用方法を調べることで対象敷地での自治的空間の構成を調べた。

The marginal spaces

Squats

提案 Proposal

住民は普通と同じ賃貸住宅に住むが、入居前に管理主との契約を交わし、DIY可能エリアであれば住民は 自由に自ら改築したり、運営したりすることが出来る。そこで得たお金を賃貸料金に充てたり、次の設営・ 展示スペースの空間作成費に用いる。DIYで用いるのは、敷地隣にあるリサイクルセンターから不要廃棄 材である。廃棄材をもらい、工房で加工・保管→住民水あらで住み替えを行う集合住宅を設計することで 持続可能な循環が生まれる。

行動実態を調べるにあたって、「Monopol」と呼ばれる廃工場を住民が不法占拠したところから始まったアートレジデンツに話を聞くことができたため、話を聞きつつ、空間の実測調査を行った。そ こで得られた知見、空間の使われ方から行動実態を調査し、上の10もの行動が抽出された。

The openable partitions are conducive to the expansion of space and create places for people to stay.

Normally closed, the space is greatly expanded during activities. Residents can freely attach walls and arrange them in their preferred style

Comfortable space with ample light in common area. Open up inner activity to the outside.

解体が始まる。そして住居が割り当てられたスペースに沿って挿入。初期のコ ストは好況が支払う義務がある。エレベーターや荷物置き場、工房が住民への 輸送のために設置される。

会議室として、永続的な展示室としてあるいはアトリエとして使える多目的室を設置 する。アトリエは公共からの支援に基づいて吊り構造から造られる。実際のアートレ ジデンスと同じく住居から連続した位置にアトリエは設けられている。住宅不足の ため出来る限り住居スペースを削らない措置を取った。

住民が使える広場と住民以外も使える広場の二種類を建物の中に挿入し た。建物を構成する部材が水平・垂直より、斜めの部材も組み込むことで、実 地調査で見てきたように、行動に多様性が生まれる。

オフィスとして使われていたスペースに共用バスやホテル、図書室、カフェと いったホテル機能を備えることによって住民は外部の人に部屋を貸すコンド ミニアム形式の増加から住民が主体的に運営をしていく。

吊りボルト

壁:

・グラスウール断熱材 t=120mm

・構造用合板 t=20mm

・野縁 50×50

・強化セッコウ板 t=21mm ・ロックウール吸音板 t=9mm

・複層ガラス 7mm

内装:

・強化石膏板 t=21mm

・グラスファイバー t=0.15mm

・構造用合板 t=20mm

・グラスウール断熱板 t=50mm

外装パネル:

・窯業系サイディング

・ハットジョイナー

Exterior panel ・ceramic siding ・hat joiner

・防火板

・グラスウール断熱板 t=50mm

・防水シート

・構造用合板 t=75mm

・LGS(軽量鉄骨)野縁 ・スラグPB t=16mm

固定プラケット(建築金物)

St-PL t=6mm

・強化石膏版 t=21mm

・グラスファイバー t=0.15mm

住民自らで作る板 1400×500×30mm

1. 壁枠を取 り外す 2. 壁を倒す

金網:

0.8×10m/s 壁枠:

鉄枠:

St(リン酸加工亜鉛メッキ)

St=L 40×40×5mm

外装:

Exterior wall

・ceramic siding

・hat joiner

・窯業系サイディング ・ハットジョイナー

・ALC板 t=35mm

・鉄骨フレーム(骨組)

・防水シート

・構造用合板 t=24mm

・基壇 200×120

・ウレタン塗装防水

・モルタル t=70mm

・ALCパネル t=100mm

鉄枠:

St(リン酸加工亜鉛メッキ)

道を繋ぐ

地域のコミュニティを繋ぐ図書館の提案 02

Bachelor Works | Design Studio 図書館課題

清澄公園敷地内で市民の文化活動の拠点となる図書館を設計する。これからの図書館に求められる機能 は、ただ本が並び、閲覧室が用意された旧来の公共施設とは大きく異なる。地域の住民が知的生活を行う に必要となる情報基盤であると同時に、互いに交流し、情報発信する場としても機能する図書館の設計。

清澄公園にはかつて分断されておらず一体となっていた。しかし関東大震災後一部を市が引き受 けたことで分断され、残った土地と引き取った土地との間に道路ができ、それにより人の動線、 使われ方がはっきりと分かれてしまった。2つの分断された土地の動線を繋ぐために道を設け、 その道に派生するように多くの動線を付与することによって地域の新たな賑わい、活性化を生み 出し、地域コミュニティ形成の一助となるように設計した。また広場と連続したなだらかな屋根 は上下の屋根の高さを時折変えることで、空間に変化をもたらし、使い手の多様な行動を誘発す る。また屋根だけでなく、道にもコミュニティ・人々の活動が滲み出し、図書館の機能だけでな い情報発信の場としてこの建物が機能する。

東京都江東区清澄
site: Kiyosumi, Koutou-ku, Tokyo

Background

近年情報化が進み,テクノロジーの発達によって人々の暮らしに変革をもたらし てきた.その一方で子供のリテラシー能力の低下が懸念される.

STAFF

図書館員はユーザーが何を借りているのか インターネットさえあれば確認することが できる

USER

図書を借りる人は図書館に行かなくてもス マートフォン,インターネットさえあれば どこでも借りたりすることができる

Survey

清澄庭園はかつて清澄公園と一体をなしていた.しかし関東大震災で清澄公園の ある西側が被害が大きかったため市に寄贈した.そこで分断が始まりました.現 在は道路によった分断されているため,もとは一つの庭園であったとは思えない.

情報化が進むことによって

子供のリテラシー能力が低下していく.

原因1:多世代の人と関わりがなくなるため幅広く新しい知識が手に入らない

原因2:図書館では探したい本をみつけるために探索をする.その探索をする      過程で探している本とは無関係でも興味のある本に出会うことで知識            や教養が身につく.情報化するとすべてのデータは電子として保管さ      れるようになり探索と隣り合わせの偶然の出会いはなくなる.

清澄公園と清澄庭園の間には道路で分 かれておりつながりがない

時計台から清澄公園の芝生広場から 続く道は人の通った跡が残る

公園と庭園を繋げるために 一つの 軸となる道を繋げる.

軸線となる道に対して庭園に行く以外 の様々な道を付随させる.

構造壁を本棚にしたり各部屋の壁に孔を 設けることでアクティビティを誘発する.

コアを創る ことで縦につながり, 地域の賑わいが建物全体に広がる

Diagram

Conference room

会議室より眺める

壁が本棚になることで外部と接続し会議での様子が庭園と公園を結ぶ 1本の軸線に表出する.この場所は公民館,ワークショップなど様々 な用途で使われる.

自習室から外を眺める

Entrance hall

図書の大空間から眺める

本棚に囲まれた空間はネットを媒介とした情報社会では体験することので きない情報の可視化がこの空間で訪れた人々に付与する.この本棚は本に 限らず,アート作品や地域の学生の展示物など様々な可能性を秘めている.

2階の自習室からは清澄公園の豊かな自然環境を眺めながら勉強や デスクワークをすることができる. Entrance hall

Section S=1/150

梁:SH-H150×150×7×10

梁:SH-H300×300×10×15

梁:SH-H300×300×10×15

30mm 断熱材

柱:SH-φ120.0×5.0

柱:SH-φ120.0×5.0

梁:SH-H150×150×7×10

柱:SH-φ114.3×6.0

柱:SH-φ114.3×6.0 合わせガラス t=10+10

梁:SH-H300×300×10×15

本棚:基本モジュール 900×550 合わせガラス t=10+10

Master Works | Design Studio Insurgent Design

Voice of Woman

GU3での難民支援ツール(マニフェスト)の作成

ベルリンには多くの難民が移住しており、彼らの避難所は良くも悪くも固く守られている。彼らのコミュ ニティを地域に溶け込ませるにはどうすればよいのか?彼らと深い対話を通して課題を見つけ、彼らの ための制作物を創ることが本設計課題の趣旨

私達は、難民に焦点を当てた。彼らとの深い対話を通して、抱えている問題が全体に周知されて いないこと、行動したくても法律・制度上の問題から帰れない現状があることを知った。例えば 難民だからこそ周囲から差別的扱いを受けることだ。通常の生活は20㎡2で8人部屋、趣味の 部屋がそもそも存在しない。まさに都市から閉ざされた集合体である。少しでもそんな状況を変 えたいと思い、私たちはマニフェストを作成した。ポストカードであるが、それらは彼らが差別 的扱いを受けない理想郷(夢物語)で彩られ、彼らの想いが政府に、世界に届けられるようにと いう思いを込めた。簡単には難民のための政策は変えられない。だからこそ少しでも行動を起こ して現状を変えられるように、、、、

Is the house an apartment or a villa? Has it a balcony or a garden? What can you see inside of it?

home, not the one you are living in now and not your previous home back in Iran or Afghanistan.

home, not the one you are living in now and not your previous home back in Iran or Afghanistan. But your dream home. Imagine your dream house that you always have thought of. So, imagine you entered it. What is the �irst thing that you hear or smell?

– My mom’s heartbeat... my mom’s smell....

Tell me more about the house, how does it look like? Does it have a living room?

But your dream home. Imagine your dream house that you always have thought of.

So, imagine you entered it. What is the �irst thing that you hear or smell?

– It’s a villa with spacious garden full of fruit trees, like cherries and apricots. There are also �lowers like Rose, Jasmine and Narcissus. really love gardening, I used to garden a lot back home...

– My mom’s heartbeat... my mom’s smell....

Now imagine you meet your friends but not in your home. Where do you like to go with them, where do you gather?

What is the �irst thing that you hear or smell?

– We are at the park, full of different �lowers.

Sparrows and birds are singing. We are sitting on a bench, chatting about everything.

A beautiful living room with tall windows with all facilities. Like very good refrigerator and nice furniture. There is new trend sofa which isn’t made of wood, but soft, light purple fabric. There are also curtains, of the same color.

Now imagine you invited guest at your home, what are you doing? – I am serving fruits and everyone enjoys talking. There are my children, and my husband, love him so much.

When you think about your current home, what would you change? Is there a speci�ic common space that you would need?

– would like to have a permanent home where can buy whatever want. feel am passing

My daughter is serving tea to the guests and am

– would like to have a permanent home where can buy whatever want. feel I am passing by here and its not my real home... And as a common space, would wish for a tailoring workshop. Is the house an apartment or villa? Has it balcony or garden? What can you see inside of it? – It’s villa with

Tell me more about the house, how does it look like? Does it have living room? A beautiful living room with tall windows with all facilities. Like very good refrigerator and nice furniture. There is new trend sofa which isn’t made of wood, but soft, light purple fabric. There are

Now imagine you invited guest at your home, what are you doing?

// VISUAL DREAM

Over the semester we worked with women in the GU3, located in Murtzaner Ring. The idea of the GU3 is to offer a more integrated housing alternative within the shelter system in Berlin. The focus lies on families, which can also be observed in the courtyard in front of the GU3 where children play and young people meet to hang out. The building has a capacity of 430 people and currently inhabits 450 residents.

Our group focused on delving into the dynamics and routines of the lives of the women – shaped by their multiple life stories. By engaging with their background and present situation, we aimed to address the complex situations and challenges they face every day, alongside their limitations in their current environment through a spatial lens. Through our approach, we built up trust with them and tried to bring their voices to the surface.

During our first workshop, we were unsure of what to expect, so we prepared various approaches for engaging with the women. We brought magazines and newspapers for collages as our plan was to collaboratively create collages using keywords like “home,” “favorite activities,” “family,” and “comfort.”

The data from the interviews, diverse and anonymous, was woven into a fictional woman’s story, representing their collective experiences. We created collages depicting the spaces the women discussed—both existing and imagined—resulting in a series of postcards given to the women at the July 12th event at GU2. These postcards served as poetic communication tools and personal keepsakes.

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