リサーチ 大阪データセンター マーケットダイナミクス 2025年第2四半期
大阪 主要指標 •
京阪奈でEdgeConneXがデータセンターの土地賃貸契約を開始
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彩都で関西電力サイラスワンが「OSK1」に着工
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ベイエリアの工場跡地でソフトバンクとKDDIがAIデータセンターを構築
受電容量は200MW規模
将来的に合計受電容量は48MWまで拡大
大阪圏のデータセンター市場は、複数の開発計画で予約契約交 渉が進むなど堅調に成長している。政治的安定性、電力供給安 定性を含む利点を背景に、東京に次ぐ市場規模を確立している。 国内外の事業者には、GPUの入手可能性、MCデジタル・リアル ティや関西電力サイラスワンを含む国際的な合弁事業が示すグ ローバル基準との親和性、強固な地域間接続性が魅力となる。 生成AIの需要拡大に対応した供給も見られる。
2025年上半期の動向として、ベイエリアでは、ソフトバンクと KDDIが既存の電力供給を活用した大規模AIデータセンターの構 築を進めており、当年中に250MW、将来的に合計500MW超を供 給予定である。京阪奈ではEdgeConneXが200MW規模のデータセ ンター計画を進めている。彩都では、関西電力サイラスワンが 「OSK1」に着工した。今後合計48MWを供給予定である。 建設業の労働需給の逼迫は、請負業者の不足による工期長期化 の要因となっている。規制面では、エネルギー効率基準が強化 され、2029年度以降の新設データセンター(一定規模以上)は 稼働2年経過後にPUE≦1.3の遵守義務が適用される 。
将来的に合計受電容量は500MW超まで拡大
大阪圏のデータセンター市場は、課題はあるものの成長を続け ている。事業者は、需要の増大に対応するためコンテナ型デー タセンター、液浸冷却、蓄電池の整備を含む革新技術の導入を 進めている。 見通し テナント向け
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ハイパースケーラーの需要拡大が継続
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デジタル化の進展を背景に、コロケーションへの移行が加速
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利用料は上昇傾向が続く
データセンター事業者向け •
ハイパースケーラーの旺盛な需要が供給を吸収
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建設費・設備工事費の高騰が、初期投資額を押し上げ
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AIデータセンターへの需要が拡大
~444.8 MW 551.0 MW 1,119.0 MW 月額kW当たり23,500 - 28,000円 月額kW当たり17,000 - 23,500円 上昇の加速
ストック 空室 建設中 計画中 純需要 エンタープライズ利用料 ハイパースケール利用料 利用料サイクルのフェーズ 注釈1:大阪は大阪圏を参照する。 注釈2:利用料は電気料金を含まない。
電力料金(特別高圧) 円/kWh
25 20 15 10 5 0
2021年
2022年
2023年
2024年
2025年 上半期
注釈3:電力料金は消費税を含む。 出所:経済産業省 電力・ガス取引監視等委員会、JLLリサーチ事業部
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