リサーチ 福岡ロジスティクス マーケットダイナミクス 2025年第1四半期
福岡 主要指標 •
新規供給あるが、需要旺盛で空室率低下
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既存物件は高稼働が続き、賃料上昇が続く
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2026-2027年は新規供給増加の見込み
2025年第1四半期の純需要 2025年第1四半期の新規供給 空室率 平均賃料 賃料変動率(前年同期比) 賃料サイクルのフェーズ
96,099 ㎡ 89,345 ㎡ 4.7% 月額坪当たり3,543円 +3.1% 賃料上昇の加速
注釈:福岡圏に所在する賃貸の大型物流施設が対象。面積は貸床 面積を参照する。
堅調な需要と新規供給によって2025年第1四半期の純需要は 96,000㎡となった。Eコマース企業や3PL企業の需要拡大が続 いている。
横ばいで推移する投資利回りと賃料上昇を反映し、福岡圏の物 流施設の価格(専有単価)は上昇傾向が続いている。投資家の関 心は高いが、投資機会は極めて限定的である。
2025年第1四半期は2棟合計89,000㎡の新規供給があり、総ス トック面積は 1,608,000㎡で前年同期比14.7%増加している。2 棟とも高稼働で竣工した。既存物件でも空室消化が進み、空室 率は4.7%となり、前期比72bps低下、前年同期比84bps低下と なった。
見通し
福岡圏の月額坪当たり賃料は3,543円と、前期比0.2%上昇、前 年比3.1%の上昇となった。新築物件の賃料は上昇が続いてお り、2-3年前と比較して1割程度上昇している。周辺エリアの 賃料水準も追随して上昇しており、既存物件ではテナントの入 れ替えによって賃料が1-2割上昇するケースも見られる。
空室のある物件は少なく、多くの既存物件は高稼働が続いてお り、2025年は需給ひっ迫の状況が続く見込みである。ただし 2026-2027年は鳥栖エリア等で2024年を上回る新規供給が予想さ れ、空室率上昇の可能性がある。 建築コストの高騰によって新築物件は賃料上昇が続き、既存物 件も賃料上昇が見込まれる。物件価格は賃料上昇によって上昇 が続くと予想される。
需給の推移 単位: 1,000㎡ 300
12%
250
10%
200
8%
150
6%
100
4%
50
2%
0
0% 2020年
2021年
2022年
2023年
2024年
2025年 第1四半期
純需要
新規供給
空室率
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