ナジル人の誓い 民数記 6:1-21 1 主はモーセに言われた。 2 イスラエルの子らに告げて言いなさい。「男であれ女であれ、ナジル人の誓願を立てて、 主に身を捧げるときには、 3 彼はぶどう酒と強い酒を避け、ぶどう酢や強い酒の酢を飲んではならず、ぶどう酒を飲 んではならず、生ぶどうや干ぶどうを食べてはならない。 4 彼は、その離別期間中は、ぶどうの木から作られたものを、実から殻に至るまで、一切 食べてはならない。 5 彼が身を清める誓いを立てている間は、剃刀を頭に当ててはならない。主のために身を 清める期間が満了するまで、彼は聖なる者であり、頭の毛を伸ばし続けなければならない。 6 主のために身を捧げる日には、死体には近づかない。 7 彼は、父、母、兄弟、姉妹が死んだとき、彼らのために自分を汚してはならない。彼の 神の聖別が彼の頭にあるからである。 8 彼は、別離の期間中ずっと、主にとって聖なる者である。 9 もし誰かが彼によって急死し、その人が聖別された頭を汚していたならば、彼は清めの 日に頭を剃らなければならない。七日目に頭を剃らなければならない。 10 そして八日目には、彼は二匹の亀、あるいは二羽の若い鳩を祭司のところへ、会見の幕 屋の入り口に連れて来なければならない。 11 祭司は、一方を罪の贖いのいけにえとして、他方を全焼のいけにえとしてささげ、死者 によって罪を犯した彼のために贖いを行い、その日のうちに彼の頭を聖別しなければなら ない。 12 彼は主のために聖別された日々を聖別し、一歳の子羊を罪の贖いの供え物として持って 来なければならない。しかし、それ以前の日々は、彼の聖別が汚されたために失われる。 13 ナジル人の律法は次のとおりである。彼の隔離期間が満了したとき、彼は会見の幕屋の 入り口に連れて行かれる。 14 彼は主への捧げ物として、傷のない 1 歳の雄の子羊 1 匹を全焼の捧げ物として、傷のな い 1 歳の雌の子羊 1 匹を罪の贖いの捧げ物として、傷のない雄羊 1 匹をささげなければな らない。 15 また、種なしパンの籠、油を混ぜた上質の小麦粉のパン、油を塗った種なしパンの薄片、 彼らの穀物の供え物、そして彼らの飲み物の供え物。
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16 祭司はそれらを主の前に持って行き、罪の贖いのいけにえと全焼のいけにえをささげる。 17 彼は種なしパンの入った籠と共に、雄羊を平和のいけにえとして主にささげなければな らない。祭司はまた、穀物のいけにえとぶどう酒のいけにえもささげなければならない。 18 ナジル人は会見の幕屋の入り口で自分の身分の頭を剃り、その身分の頭の毛を取って、 平和のいけにえの下にある火の中に入れなければならない。 19 祭司は、羊の肉を水に浸したものと、かごから種なしパン 1 つと種なし薄焼きパン 1 つ を取り、ナジル人の髪を剃った後に、それらをナジル人の手に乗せる。 20 祭司はそれらを主の前に揺り動かして奉納物とする。揺り動かす胸と持ち上げる肩は祭 司にとって聖なるものである。その後、ナジル人はぶどう酒を飲むことができる。 21 これは、誓願を立てたナジル人の律法であり、彼が主に対して捧げる聖別用の供え物、 すなわち、彼が手にする供え物とは別に捧げる供え物である。彼は誓願したとおりに、聖 別用の律法に従って行わなければならない。
サムソン 士師記 13 章 1 イスラエルの子らは再び主の目に悪を行い、主は彼らを 40 年間ペリシテ人の手に渡され た。 2 さて、ゾラに住むダン族のマノアという人がいた。彼の妻は不妊で、子供を産まなかっ た。 3 すると主の使いがその女に現れて言った。「見よ、あなたは不妊で子を産めない。しか し、あなたは身ごもり、男の子を産むであろう。」 4 だから、どうか気をつけて、ぶどう酒や強い酒を飲んではならず、汚れたものを食べて はならない。 5 見よ、あなたは身ごもって男の子を産むであろう。その子の頭には剃刀を当ててはなら ない。その子は胎内から神にささげられたナジル人となるからである。そして、その子は イスラエルをペリシテ人の手から救い出すことを始めるであろう。 6 すると女は夫のところへ来て言った。「神の人が私のところに来ました。その顔は神の 天使の顔のようで、とても恐ろしいものでした。しかし私は彼がどこから来たのか尋ねず、 彼も私に名前を告げませんでした。 7 しかし彼は私に言った、「見よ、あなたは身ごもり、男の子を産むであろう。今はぶど う酒も強い酒も飲んではならず、汚れたものを食べてはならない。その子は胎内から死ぬ 日まで、神にささげられたナジル人となるからである。」 8 そこでマノアは主に懇願して言った。「わが主よ、あなたが遣わされた神の人を再び私 たちのところへ来させてください。そして、生まれてくる子供に何をすべきか教えてくだ さい。」 9 神はマノアの声を聞き入れ、神の使いが再び野原に座っている女のところに現れた。し かし、彼女の夫マノアは彼女と一緒にいなかった。 10 すると女は急いで走り、夫に見せて言った。「ご覧ください、先日私のところに来たあ の人が、私のところに現れました。」 11 マノアは立ち上がり、妻の後を追ってその男のところへ行き、彼に言った。「あなたは、 あの女に話しかけた人ですか。」すると彼は言った。「そうです。」 12 マノアは言った。「あなたの言葉が実現しますように。では、私たちはその子をどのよ うに教え、どのように接すればよいでしょうか。」
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13 すると主の使いはマノアに言った、「私が女に言ったことはすべて、彼女に注意させな さい。」 14 彼女はぶどうの木から出るものを一切食べてはならない。ぶどう酒や強い酒を飲んでは ならない。また、汚れたものを一切食べてはならない。私が彼女に命じたことはすべて守 らせなさい。 15 マノアは主の使いに言った、「どうか、子ヤギを用意するまで、あなたを待たせてくだ さい。」 16 すると主の使いはマノアに言った。「あなたが私を引き止めても、私はあなたのパンを 食べません。もしあなたが燔祭をささげるなら、それを主にささげなければなりません。」 マノアは、彼が主の使いであることを知らなかった。 17 マノアは主の使いに言った、「あなたの名前は何ですか。あなたの言葉が実現したとき、 私たちはあなたを敬うことができます。」 18 すると主の使いは彼に言った、「なぜあなたは私の名をこのように尋ねるのか。それは 秘密の名なのに。」 19 そこでマノアは子ヤギと穀物の供え物を取り、岩の上で主にささげた。すると御使いは 不思議なことを行い、マノアとその妻はそれを見ていた。 20 祭壇から炎が天に向かって立ち昇ると、主の使いが祭壇の炎の中を昇っていった。マノ アとその妻はそれを見て、地にひれ伏した。 21 しかし、主の使いはマノアとその妻に二度と現れなかった。そこでマノアは、彼が主の 使いであったことを知った。 22 マノアは妻に言った。「私たちは神を見たので、必ず死ぬだろう。」 23 しかし、彼の妻は彼に言った。「もし主が私たちを殺すことを望んでおられたなら、主 は私たちの手から燔祭と穀物の捧げ物を受け取られなかったでしょうし、これらのことを すべて私たちに示されたり、このようなことを私たちに告げられたりもされなかったでし ょう。」 24 すると女は男の子を産み、その子をサムソンと名付けた。その子は成長し、主は彼を祝 福された。 25 すると、ゾラとエシュタオルの間のダンの陣営で、主の霊が時折彼を動かし始めた。 士師記 14 章 1 サムソンはティムナトに下り、ティムナトでペリシテ人の娘の一人の女に出会った。 2 彼は上って行き、父と母に告げて言った。「私はティムナトでペリシテ人の娘たちの中 から一人の女を見ました。ですから、彼女を妻として迎えてください。」 3 すると、サムソンの父と母は彼に言った。「お前の兄弟の娘たちや、私の民の中に、妻 を娶るにふさわしい女が一人もいないのか。割礼を受けていないペリシテ人から妻を娶ろ うとするのか。」サムソンは父に言った。「彼女を私にください。彼女は私のお気に入り です。」 4 しかし、父と母は、主がペリシテ人に対する機会を伺っておられたことを知らなかった。 当時、ペリシテ人はイスラエルを支配していたからである。 5 サムソンは父と母と共にティムナトへ下り、ティムナトのぶどう畑に着いた。すると、 見よ、若いライオンが彼に向かって吠えた。 6 すると主の霊が彼に強く臨み、彼を子ヤギを引き裂くように引き裂いた。彼は手に何も 持っていなかったが、父にも母にも自分のしたことを話さなかった。 7 彼は降りて行って、その女と話した。彼女はサムソンを大いに喜ばせた。
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8 しばらくして、彼は彼女を迎えに戻ると、ライオンの死骸を見ようと脇道に逸れた。す ると、ライオンの死骸の中に蜂の群れと蜜があった。 9 彼はそれを手に取り、食べ続け、父と母のところに戻って彼らに与えたので、彼らは食 べた。しかし、彼はライオンの死体から蜜を取ったことを彼らには言わなかった。 10 そこで彼の父は女のところへ下って行った。サムソンはそこで宴会を催した。若い男た ちはそうするのが習慣だった。 11 そして、彼らはイエスを見ると、30 人の仲間を連れてきて、イエスのそばにいた。 12 サムソンは彼らに言った、「今、あなた方に謎かけをしよう。もしあなた方が祭りの七 日間のうちに必ずそれを解き明かすことができれば、私はあなた方に三十枚のシーツと三 十着の着替えを与えよう。」 13 しかし、もしあなたがたがそれを私に告げられないなら、あなたがたは私に三十枚のシ ーツと三十着の着替えをくれるでしょう。彼らはイエスに言った、「あなたの謎を言って ください。私たちがそれを聞きたいのです。」 14 するとイエスは彼らに言われた。「食べる者から食物が出て、強い者から甘美なものが 出た。」しかし彼らは三日間かけてもその謎を解くことができなかった。 15 七日目に、彼らはサムソンの妻に言った。「あなたの夫を誘惑して、謎を私たちに明か させなさい。さもないと、あなたとあなたの父の家を火で焼き尽くすぞ。あなたがたは、 私たちが持っているものを奪うために私たちを呼んだのか?そうではないのか?」 16 サムソンの妻は彼の前で泣きながら言った。「あなたは私を憎んでいて、愛してはくれ ません。あなたは私の民の子らに謎かけをしましたが、私には教えてくれませんでした。」 すると彼は彼女に言った。「見よ、私はそれを父にも母にも話していない。それをあなた に話そうか。」 17 彼女は祭りが続く七日間、彼の前で泣き続けた。七日目に、彼女がひどく苦しんでいた ので、彼は彼女に謎を告げた。そして彼女は自分の民の子供たちにその謎を語った。 18 七日目の日没前に、町の人々はイエスに言った。「蜜より甘いものは何ですか。ライオ ンより強いものは何ですか。」イエスは彼らに言った。「もしあなたがたが私の雌牛で耕 さなかったなら、私の謎を解くことはできなかったでしょう。」 19 すると主の霊が彼に臨み、彼はアシュケロンに下って行き、彼らの中から三十人を殺し、 彼らの戦利品を奪い、謎を解いた者たちに着替えを与えた。そして彼は怒りに燃え、父の 家に上って行った。 20 しかし、サムソンの妻は、彼が友人として利用していた仲間に与えられた。 士師記 15 章 1 それからしばらくして、麦の収穫の時期に、サムソンは子ヤギを連れて妻を訪ねた。そ して、「妻の寝室に入ろう」と言った。しかし、妻の父はサムソンが入ることを許さなか った。 2 すると彼女の父親は言った。「私は、あなたが彼女をひどく憎んでいると本当に思って いたので、彼女をあなたの友人に与えたのだ。彼女の妹の方が彼女より美しいのではない か。どうか、彼女の代わりに妹を引き取ってほしい。」 3 サムソンは彼らについて言った。「たとえ私がペリシテ人に不快感を与えたとしても、 私はペリシテ人よりも非難されないだろう。」 4 サムソンは行って狐三百匹を捕まえ、たいまつを取り、狐の尻尾をくっつけて、二匹の 尻尾の間にたいまつを挟んだ。
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5 彼は焼き印に火をつけ、ペリシテ人の立っている穀物畑に放ち、束ねた穀物も、立って いる穀物も、ぶどう畑もオリーブ畑も焼き尽くした。 6 するとペリシテ人は言った。「誰がこんなことをしたのか。」彼らは答えた。「ティム ニ人の婿サムソンです。彼はティムニ人の妻を奪い、自分の仲間に与えたのです。」ペリ シテ人はやって来て、彼女とその父を火で焼き殺した。 7 サムソンは彼らに言った、「あなたがたがこのようなことをしたとしても、私は必ずあ なたがたに復讐する。その後、私はやめる。」 8 彼は彼らを腰と腿を打ち、大虐殺した。そして彼は下って行き、エタムの岩の頂上に住 んだ。 9 するとペリシテ人は上って来て、ユダに陣を張り、レヒに広がった。 10 ユダの人々は言った。「なぜ我々に向かって来たのか。」彼らは答えた。「サムソンを 縛り上げるために来たのだ。彼が我々にしたように、彼にも仕返しをするために。」 11 すると、ユダの三千人がエタムの岩の頂上に行き、サムソンに言った。「ペリシテ人が 我々を支配していることを知らないのか。お前は我々に何ということをしたのか。」サム ソンは彼らに言った。「彼らが私にしたように、私も彼らにしたのだ。」 12 彼らはサムソンに言った、「私たちはあなたを縛り、ペリシテ人の手に引き渡すために 下って来たのです。」サムソンは彼らに言った、「あなたたちが私に襲いかからないと誓 ってください。」 13 彼らはイエスに言った、「いや、私たちはあなたをしっかりと縛って彼らの手に渡しま すが、決してあなたを殺しません。」そして彼らはイエスを二本の新しい縄で縛り、岩か ら引き上げた。 14 彼がリーハイに着くと、ペリシテ人は彼に向かって叫びました。すると主の霊が彼に力 強く臨み、彼の腕にかかっていた縄は火で焼かれた亜麻のようになり、彼の手から縄が解 けました。 15 彼はロバの新しい顎骨を見つけ、手を伸ばしてそれを取り、それで千人を殺した。 16 サムソンは言った、「私はロバの顎骨で、幾重にも、ロバの顎で千人を殺した。」 17 話が終わると、彼は手に持っていた顎骨を投げ捨て、その場所をラマトレヒと名付けた。 18 彼はひどく喉が渇いて、主を呼び求めて言った。「あなたはあなたのしもべの手にこの ような大きな救いを与えてくださいました。それなのに、私は渇きのために死に、割礼を 受けていない者の手に落ちるのでしょうか。」 19 しかし、神は顎に窪みを作り、そこから水が流れ出た。彼がそれを飲むと、霊が回復し、 生き返った。それで、神はその場所をエンハッコレと名付けた。それは今日までリーハイ にある。 20 そして、彼はペリシテ人の時代に 20 年間イスラエルを裁いた。 士師記 16 章 1 それからサムソンはガザに行き、そこで遊女を見て、彼女のところへ行った。 2 ガジの人々に「サムソンがここに来た」と伝えられた。彼らはサムソンを取り囲み、町 の門で夜通し待ち伏せし、夜通し静かにして、「朝になったら、彼を殺そう」と言った。 3 サムソンは真夜中まで寝ていて、真夜中に起きて、町の門の扉と二本の柱を取り、閂も ろとも持って行き、肩に担いでヘブロンの前にある丘の頂上まで運んだ。 4 その後、イエスはソレクの谷に住むデリラという名の女を愛した。 5 ペリシテ人の領主たちは彼女のもとにやって来て言った。「彼を誘い出し、彼の強大な 力がどこにあるのか、そして我々が彼に打ち勝つ方法を見つけ出し、彼を縛り付けて苦し
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めることができるようにしてくれ。そうすれば、我々は一人一人に銀11百枚を君に与え よう。」 6 デリラはサムソンに言った、「どうか教えてください、あなたの大きな力はどこにある のか、そして、それによってあなたが苦しむことになるかもしれないものは何なのかを。」 7 サムソンは彼女に言った、「もし彼らが私を枯れたことのない七つの青々とした柳で縛 るなら、私は弱くなり、他の人のようになるでしょう。 8 するとペリシテ人の領主たちは、乾いていない七つの青枝を彼女のもとに持って来たの で、彼女はそれで彼を縛った。 9 さて、男たちが彼女と共に部屋に潜んで待ち伏せしていた。彼女はサムソンに言った、 「ペリシテ人があなたに襲いかかってくるわ、サムソン」。すると彼は、麻の糸が火に触 れると切れるように、縄を折った。こうして彼の力は知られなかった。 10 デリラはサムソンに言った、「あなたは私を欺き、嘘をつきました。どうか、あなたが どんな罪に問われる可能性があるのか教えてください。」 11 するとイエスは彼女に言われた。「もし彼らが、まだ誰も使ったことのない新しい縄で 私を縛りつけるなら、私は弱くなり、他の人のようになるでしょう。 12 そこでデリラは新しい縄を取り、それでサムソンを縛り、「ペリシテ人がサムソンに襲 いかかってくる」と言った。部屋には待ち伏せしていた者たちがいた。サムソンは彼らを 糸のように腕から引きちぎった。 13 デリラはサムソンに言った。「あなたはこれまで私を嘲り、嘘をついてきました。では、 あなたを縛るものを教えてください。」サムソンは彼女に言った。「もしあなたが私の七 つの髪の毛を織物で編んでくれるなら。」 14 彼女はそれをピンで留めて、サムソンに言った。「ペリシテ人があなたを襲いますよう に。」すると彼は眠りから覚め、梁のピンと網を持って立ち去った。 15 彼女は彼に言った、「あなたの心が私と共にないのに、どうして『私はあなたを愛して いる』と言えるのですか。あなたは三度も私を欺き、あなたの偉大な力がどこにあるのか 教えてくれませんでした。」 16 そして、彼女が毎日言葉で彼を責め立て、しつこく迫ったので、彼の心は死ぬほど苦し んだ。 17 彼は彼女に心の内をすべて打ち明けて言った。「私の頭には剃刀が当てられたことがあ りません。私は母の胎内から神に仕えるナジル人だからです。もし剃られたら、私の力は 失われ、弱くなり、他の人と同じようになってしまうでしょう。」 18 デリラは彼が心の内をすべて打ち明けたのを見て、ペリシテ人の領主たちを呼び寄せ、 「彼が心の内をすべて私に話してくれたので、今度こそ来ていただきたい」と伝えた。す るとペリシテ人の領主たちは彼女のもとにやって来て、金を持って来た。 19 そして彼女は彼を自分の膝の上に寝かせ、男を呼び、彼の頭の七つの髪を剃らせた。そ して彼女は彼を苦しめ始め、彼の力は衰えた。 20 彼女は言った、「サムソンよ、ペリシテ人があなたに襲いかかってくるでしょう。」 彼 は眠りから覚めて言った、「以前のように出て行って、身を震わせよう。」 彼は主が自分 から離れ去ったことを知らなかった。 21 しかしペリシテ人は彼を捕らえ、両目をえぐり出し、ガザに連れて行き、真鍮の鎖で縛 り、牢獄で粉挽きをさせた。 22 しかし、剃った後、彼の頭の毛は再び生え始めた。
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23 そのとき、ペリシテ人の領主たちは、自分たちの神ダゴンに盛大ないけにえを捧げ、祝 うために彼らを集めた。彼らは言った、「私たちの神は、私たちの敵サムソンを私たちの 手に渡した」。 24 人々は彼を見ると、自分たちの神を賛美した。彼らは言った。「私たちの神は、私たち の敵、私たちの国を滅ぼし、私たちの多くを殺した者を、私たちの手に渡された。」 25 そして、彼らが喜びにあふれた時、「サムソンを呼んで、私たちを楽しませてくれ」と 言った。そこで彼らは牢獄からサムソンを呼び出した。サムソンは彼らを楽しませた。そ して彼らはサムソンを柱の間に立たせた。 26 サムソンは、自分の手をつかんでいる少年に言った。「家が立っている柱を触らせてく れ。それに寄りかかれるように。」 27 さて、その家は男と女でいっぱいだった。ペリシテ人の領主たちも皆そこにいた。そし て、サムソンが遊んでいるのを見ていた男と女が、屋上におよそ三千人いた。 28 サムソンは主に呼びかけて言った。「主なる神よ、どうか私を覚えていてください。ど うか私を強くしてください。神よ、どうか今回だけは、私の両目の仇をペリシテ人からす ぐに討たせてください。」 29 サムソンは、家が建っていて支えられていた真ん中の二本の柱を、右手で一本、左手で 一本掴んだ。 30 サムソンは言った、「ペリシテ人と共に死なせてください」。そして彼は全身全霊を込 めて身をかがめた。すると家は崩れ落ち、領主たちと、その中にいたすべての人々の上に 倒れた。こうして、彼が死に際して殺した死者の数は、生前に殺した死者の数よりも多か った。 31 すると、彼の兄弟たちと父の家全体が下って来て、彼を連れて行き、ゾラとエシュタオ ルの間にある彼の父マノアの墓地に彼を葬った。そして彼は 20 年間イスラエルを裁いた。
サミュエル サムエル記上 1 章 1 さて、エフライム山地のラマタイムゾフィムに、エルカナという名の人がいた。彼はエ フラタ人であり、エロハムの子、エリフの子、トフの子、ズフの子であった。 2 彼には二人の妻がいた。一人の名はハンナ、もう一人の名はペニンナであった。ペニン ナには子供がいたが、ハンナには子供がいなかった。 3 この人は毎年、万軍の主を礼拝し、いけにえをささげるために、自分の町からシロへ上 って行った。そこには、主の祭司であるエリの二人の息子、ホフニとピネハスがいた。 4 エルカナが捧げ物をする時が来ると、彼は妻ペニンナと、彼女の息子たちと娘たち全員 に分け前を与えた。 5 しかし、ハンナにはふさわしい分け前を与えた。主はハンナを愛しておられたからであ る。しかし、主は彼女の胎を閉ざしておられた。 6 また、彼女の敵対者は、主が彼女の胎を閉ざされたので、彼女をひどく怒らせようとし た。 7 彼が毎年そのようにしたので、彼女が主の家に上って行くと、彼は彼女を怒らせた。そ れで彼女は泣き、食事をしなかった。 8 すると夫エルカナは彼女に言った。「ハンナよ、なぜ泣いているのか。なぜ食べないの か。なぜ心が悲しんでいるのか。私は十人の息子よりもあなたにとって良い存在ではない か。」
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9 シロで食事をし、飲み終えた後、ハンナは立ち上がった。祭司エリは主の神殿の柱のそ ばの椅子に座っていた。 10 彼女は心の苦しみに苛まれ、主に祈り、激しく泣いた。 11 そこで彼女は誓いを立てて言った。「万軍の主よ、もしあなたがあなたのしもべの苦し みをご覧になり、私を覚えていて、あなたのしもべを忘れず、あなたのしもべに男の子を お与えになるなら、私はその子を生涯主にお捧げし、その子の頭には剃刀を当てません。」 12 彼女が主の前で祈り続けていると、エリは彼女の口元に印をつけた。 13 ハンナは心の中で話していたが、唇だけが動いていて声は聞こえなかった。それでエリ は彼女が酔っていると思った。 14 エリは彼女に言った、「いつまで酔っているつもりだ。酒を捨てなさい。」 15 するとハンナは答えて言った、「いいえ、わが主よ、私は悲しみに暮れる女です。ぶど う酒も強い酒も飲んでいません。ただ主の御前に私の心を注ぎ出したのです。」 16 あなたのしもべをベリアルの娘とみなさないでください。私はこれまで、嘆きと悲しみ が溢れる中で語ってきたのです。 17 するとエリは答えて言った、「安心して行きなさい。イスラエルの神が、あなたが願っ たことを叶えてくださいますように。」 18 すると彼女は言った、「あなたのしもべが、あなたの御目にかなうようにしてくださ い。」そこで女は立ち去り、食事をし、顔色はもはや悲しげではなかった。 19 彼らは朝早く起きて主の前で礼拝し、帰ってラマにある自分たちの家に帰った。エルカ ナは妻ハンナを知り、主は彼女を覚えておられた。 20 こうして、ハンナが身ごもって時が来て、男の子を産み、その子をサムエルと名付けた。 それは、「私が主にお願いしたから」という意味である。 21 エルカナという人とその家族は皆、主への年ごとのいけにえと誓願をささげるために上 って行った。 22 しかしハンナは上って行かなかった。彼女は夫に言った。「私は子供が乳離れするまで 上っては行きません。それから彼を連れてきて、主の前に出させて、そこに永遠に住まわ せます。」 23 すると、夫のエルカナは彼女に言った。「あなたが良いと思うようにしなさい。乳離れ するまで待ちなさい。ただ主だけがその御言葉を成就されるのだ。」そこで女はそこに留 まり、乳離れするまで息子に乳を与えた。 24 彼女は彼を乳離れさせると、三頭の雄牛と一エファの小麦粉と一皮のぶどう酒を持って 彼を連れて、シロにある主の家へ行った。その子はまだ幼かった。 25 そして彼らは雄牛を屠り、その子をエリのところに連れて行った。 26 彼女は言った、「わが主よ、あなたの命にかけて誓います、わが主よ、私はここであな たのそばに立って主に祈っていた女です。」 27 私はこの子のために祈りました。すると主は私の願いを聞き入れてくださいました。 28 それゆえ、私も彼を主にお貸しした。彼が生きている限り、彼は主にお貸しされるであ ろう。そして彼はそこで主を礼拝した。
洗礼者ヨハネ ルカによる福音書 1 章 1 多くの人が、私たちの間で最も確信されている事柄を順序立てて宣言しようと試みてき たので、
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2 初めから目撃者であり、みことばの奉仕者であった人々が、それらを私たちに伝えてく れたとおりです。 3 私は最初からすべてのことを完全に理解していたので、最も優れたテオフィロスよ、あ なたに順序立てて書き送るのが良いと思いました。 4 それは、あなたが教えられてきた事柄の確実性を知るためである。 5 ユダヤの王ヘロデの時代に、アビアの出身のザカリヤという祭司がいた。彼の妻はアロ ンの子孫で、エリサベツという名であった。 6 そして、彼らは二人とも神の前に正しく、主のすべての戒めと定めを非の打ちどころな く守って歩んでいた。 7 エリサベツは不妊であったため、二人の間には子供がいなかった。また、二人ともすで に高齢であった。 8 そして、彼が神の前で祭司の務めをその順序に従って行っていたとき、 9 祭司の慣習によれば、彼は主の神殿に入るときに香を焚くことになっていた。 10 そして、群衆全体が香を焚く時間に外で祈っていた。 11 すると、主の天使が香壇の右側に立って彼に現れた。 12 ザカリヤは彼を見ると、動揺し、恐れに襲われた。 13 しかし天使は彼に言った、「ザカリヤよ、恐れるな。あなたの祈りは聞き届けられた。 あなたの妻エリサベツはあなたに男の子を産むであろう。あなたは彼の名をヨハネと名付 けなさい。」 14 あなたは喜びと歓喜に満ち、多くの人が彼の誕生を喜ぶであろう。 15 彼は主の御前で偉大な者となり、ぶどう酒も強い酒も飲まず、母の胎内にいる時から聖 霊に満たされるであろう。 16 彼はイスラエルの子らの多くを彼らの神、主のもとに立ち返らせるであろう。 17 彼はエリヤの霊と力をもって主の前に進み、父たちの心を子らに向けさせ、不従順な者 たちを義人の知恵に立ち返らせ、主のために備えられた民を整えるであろう。 18 ザカリヤは天使に言った。「どうしてそれが分かるでしょうか。私は年老いており、妻 も高齢です。」 19 すると天使は答えて言った、「わたしはガブリエル、神の御前に立つ者です。あなたに 語りかけ、この良い知らせを伝えるために遣わされました。」 20 見よ、これらのことが成就する日まで、あなたは口がきけなくなり、話すことができな くなる。それは、あなたがわたしの言葉を信じなかったからである。わたしの言葉は時が 来れば必ず成就する。 21 人々はザカリヤを待っていたが、彼が神殿に長くとどまっていることに驚いた。 22 彼が出てきたとき、彼らに話すことができなかった。彼らは彼が神殿で幻を見たのだと 悟った。なぜなら、彼は彼らに手招きしたが、言葉を発することができなかったからであ る。 23 そして、彼の奉仕の日々が終わると、彼は自分の家に帰った。 24 その後、妻エリサベツは身ごもり、五か月間身を隠してこう言った。 25 主は、わたしに目を留めてくださった日々に、わたしをこのように扱ってくださり、 人々の間でのわたしの恥辱を取り除いてくださった。 26 そして六か月目に、天使ガブリエルが神からガリラヤのナザレという町に遣わされた。 27 ダビデの家系に属するヨセフという名の男性と婚約していた処女に。その処女の名はマ リアであった。
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28 すると天使が彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれた者よ。主はあなたと 共におられる。あなたは女たちの中で祝福されている。」 29 彼女は彼を見て、彼の言葉に戸惑い、これは一体どういう挨拶なのかと考えた。 30 すると天使は彼女に言った、「マリアよ、恐れることはない。あなたは神の恵みを受け たのだから。」 31 見よ、あなたは身ごもり、男の子を産むであろう。その子の名をイエスと名付けなさい。 32 彼は偉大な者となり、いと高き方の御子と呼ばれるであろう。主なる神は彼に父ダビデ の王座を与えられるであろう。 33 彼はヤコブの家を永遠に統治し、その王国には終わりがない。 34 するとマリアは天使に言った、「どうしてそんなことがあり得るのでしょうか。私は男 を知りません。」 35 すると天使は答えて言った、「聖霊があなたに臨み、いと高き方の力があなたを覆うで しょう。ですから、あなたから生まれる聖なる子は、神の子と呼ばれるでしょう。」 36 見よ、あなたのいとこエリサベツも、年老いてから男の子を身ごもった。不妊の女と呼 ばれていた彼女にとって、今は六か月目である。 37 神にとって不可能なことは何もない。 38 マリアは言った。「ご覧ください、わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身 に成りますように。」すると天使は彼女のもとを去った。 39 その頃、マリアは立ち上がり、急いでユダの山地にある町へ行った。 40 そしてザカリアの家に入り、エリサベツに挨拶をした。 41 エリサベツがマリアの挨拶を聞いたとき、胎内の子が躍り上がり、エリサベツは聖霊に 満たされた。 42 彼女は大声で言った、「あなたは女たちの中で最も祝福された方であり、あなたの胎の 実も祝福されています。」 43 どうして私の主の母が私のところに来られるのでしょうか。 44 見よ、あなたの挨拶の声が私の耳に響いた途端、胎内の子が喜びで躍り上がった。 45 信じた人は幸いである。主から告げられたことが必ず実現するからである。 46 マリアは言った、「わたしの魂は主をあがめます。 47 そして私の霊は、私の救い主である神を喜びました。 48 主は、この卑しい女の身分を顧みてくださった。見よ、今から後、すべての世代がわた しを幸いな者と呼ぶであろう。 49 力ある方が私に偉大なことをしてくださった。その御名は聖なるものである。 50 主の慈しみは、代々にわたって主を畏れる者たちに及ぶ。 51 彼はその腕で力を示し、心の思い上がった者たちを散らした。 52 彼は権力者をその座から引きずり下ろし、身分の低い者を高めた。 53 彼は飢えた者を良いもので満たし、富める者を空手で追い返した。 54 主は憐れみを覚えて、しもべイスラエルを助けられた。 55 彼が私たちの先祖、アブラハムとその子孫に永遠に語られたとおりです。 56 マリアは彼女のところに約三か月滞在し、それから自分の家に帰った。 57 さて、エリサベツが出産する時が来て、彼女は男の子を産んだ。 58 すると、彼女の隣人やいとこたちは、主が彼女に大きな憐れみを示されたことを聞き、 彼女と共に喜んだ。 59 そして八日目に、彼らはその子に割礼を施し、父親の名にちなんでザカリヤと名付けた。
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ナジル人の誓い
60 すると彼の母は答えて言った、「いいえ、そうではありません。この子はヨハネと呼ば れるでしょう。」 61 すると彼らは彼女に言った、「あなたの親族には、この名前で呼ばれる者は一人もいま せん。」 62 そして彼らは、彼の父に、彼を何と名付けたいかを身振りで示した。 63 彼は書き物用の机を求め、こう書いて、「彼の名はヨハネです」と言った。人々は皆驚 いた。 64 すると、彼の口はたちまち開かれ、舌が解き放たれ、彼は話して神を賛美した。 65 そして、彼らの周りに住むすべての人々に恐れが臨み、これらの言葉はユダヤの山地全 体に広まった。 66 それを聞いた人々は皆、心に留めて、「この子はどんな子になるのだろうか」と言った。 主の御手が彼と共にあった。 67 そして、彼の父ザカリヤは聖霊に満たされ、預言して言った。 68 イスラエルの神、主はほめたたえられますように。主はご自分の民を訪れ、贖われまし た。 69 そして、主はしもべダビデの家から、わたしたちのために救いの角を起こされた。 70 世の初めから存在していた聖なる預言者たちの口を通して、神はこう語られた。 71 それは、私たちが敵から、また私たちを憎むすべての者の手から救われるためです。 72 私たちの先祖に約束された慈しみを成就し、その聖なる契約を思い起こすため。 73 彼が私たちの父アブラハムに誓った誓いは、 74 彼が私たちに、敵の手から救い出されて、恐れることなく彼に仕えることができるよう に、 75 生涯を通して、御前で聖潔と義をもって歩みますように。 76 あなたは、いと高き方の預言者と呼ばれるであろう。あなたは主の御前に進み出て、そ の道を備えるであろう。 77 罪の赦しによって、民に救いの知識を与えるため、 78 私たちの神の深い慈しみによって、天からの夜明けが私たちを訪れ、 79 暗闇と死の影に座っている人々に光を与え、私たちの足を平和の道へと導くため。 80 その子は成長し、霊的に強くなり、イスラエルに現れる日まで荒野にいた。
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