身体情報を用いた
作業用イス・机の個人対応化に関する研究 VDT
A study on personalization of Desk and Chair in VDT based on Body Measurement and Condition
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.1
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
Introduction
はじめに 早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 はじめに
p.2
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
はじめに 「釣り針のフォルムは現代科学で解明するともの凄いメ カニズムになっているらしい。コンコルド、スペースシ ャトルの空気抵抗科学の結晶ともいうべきあの美しい流 線型。そういう科学が凝縮された美しいデザインに興味 があるんです。」などという我ながらわけのわからない時 代遅れの戯れ言をほざいていた時、ふと横田さんにイス をやってみないか?と言われたのが全ての始まりだった。 そこから各学会の既往論文をみたり、人間工学の先生 の話をきいたり、で個人対応というテーマと相重なり本 研究となっていく。 今から思うとかなり無謀もいいとこであった。イスと いうのは昔から多くの人が手がけてきたテーマであるし、 こんな若造の入り込む余地はんかったのかもしれない。 が、周りの人助けもあってそれなりの論文に仕上がった。 はず。
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「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
Contents
目次 早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 目次
p.4
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
本論文の構成 p.2
はじめに
p.4
目次
p.6
序章
p.7
0-1 研究背景
p.9
0-2 身体と VDT 作業用イス・机のイス・机の指標
p.12
0-3 研究目的
p.13
0-3 語句の定義
p.14
0-4 研究の流れ
p.15
第 1 章:個人に最適なイス・机に関する実験
p.16
1-1:実験概要
p19.
1-2:実験環境
p.21
1-3:実験方法
p.22
1-3-1:IBM 指標による最適なイス・机の状態の決定
p.27
1-3-2: アンケート
p.30
1-3-3: 被験者の主観による最適なイス・机の状態の決定
p.35
第 2 章:実験結果
p.36
2-1:被験者の属性
p.37
2-2:身体寸法の分布
p.38
2-3:アンケートによる身体情報の分布
p.39
2-4:IBM 指標による最適なイス・机の状態に関する結果
p.40
2-5:被験者の主観による最適なイス・机の状態に関する結果
p.43
第 3 章 : イス・机の状態と身体情報の相関分析
p.45
3-1 イスに関する項目
p.59
3-2 机に関する項目
p.78
3-3 イスと机の間隔
p.81
第 4 章 : 個人の身体情報別最適なイス・机の状態の指標
p.82
4-1 イスに関する項目
p.87
4-2 机に関する項目
p.93
4-3 イスと机の間隔
p.95
第 5 章:まとめと今後の展望
p.96
5-1 指標の検証
p.98
5-2 まとめ
p.99
5-3 今後の展望
p.100
おわりに
p.101
参考文献
付録:データ編 早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 目次
p.5
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
Prologue
Chapter Zero
序章
零
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 序章
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「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
0-1 研究背景 日本における公共のイス空間は個人に対応しきれてい ない。 例えば優先席一つとっても他の席と形態が一緒であり、 対象への考慮による設計がなされていない。高さも他と 一緒であれば柔らかさも一緒である。高齢者や体の不自 由な人を特に対象としているならイスの設計もそうある べきであろう。 一方、福祉先進国北欧では病院のレストランにおいて 膝の手術をした人への配慮から普通より高めのイスを置 き立ち上がりが楽なよう工夫するなどの事例が見られる。 個人それぞれの身体寸法・身体状態に適応したイス空 間の構成が必要であり、そのために身体情報とイス空間 の関係を分析することが必要となる。 本研究では現代最も一般的で長時間座ることが必要と なる VDT 作業におけるイス・机と身体情報の関係を読み 解く。 また、建築を、人/それを取り巻く空間/日々変化す る生活、の三つで構成されるものと定義した場合、今ま では人体寸法と空間という 3 次元的な静止した要素のみ で建築の寸法を決めてきた。 しかしこれからは生活の変化、その日の身体状態によ って日々変化する建築ということも必要になってくると いえる。 本研究はその先駆けとしても位置する。
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「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
◆既往論文に関して 身体情報と椅子の形態の関係を表す既往データ及び論文 としては IBM や設計資料集成、慶応の山崎教授のものな どがある。これらは皆、調査から平均値を求めたもので あり、全ての人に適用されてきた。しかし、人が多種多 様な身体情報を持つことを考えると、再検討の必要があ る。また、平均値、つまりユニバーサルデザインという 手法でなくて全ての人が違った結果になることを前提と した新しいデータの形が考えられ、さらに細かな身体情 報の抽出とそれらが椅子形態に与える影響の分析が提案 できる。 個人別の椅子のあり方という点では慶応の山崎教授と 早稲田の野呂教授が研究を行っているが、好みやかかる 負担レベルの話であり、身体情報別に細かく分けること は行われていない。 本研究では IBM の指標を適用し、さらに個人の身体情 報によって生じる差を考察していく。
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「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
0-2 身体と VDT 作業用イス・机の指標
A.�
日本 IBM の指標 足裏全体を床に接する
B.�
手指の入る程度のゆとり
C.�
椅子の高さを調整し、深く腰を掛ける
D.�
安定性のよい椅子(5 脚)
E.�
背もたれの高さ、角度調整可能・背もたれに背をのばす
F.�
表示面の上端を見下ろす角度(俯角):10 度程度あるい
はそれ以下 G.�
表示面との視距離:40cm 以上
H.�
ひじの角度:90 度、またはそれ以上の適当な角度とす
る I.�
画面下端との角度:30 度以内
J.�
椅子の高さ、(膝位面の高さ- 2cm)/身長= 0.23(座
った場合 2cm 程下がる)
【図 0-1 IBM 指標】
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日本建築学会建築エレメントの基本寸法 a. ディスプレー角度:27° b. 第三腰椎の位置:座面から 20 ~ 25cm c. 胸からキーボードまでの距離:25cm d. 胸から机までの距離:10cm e. 座面の高さ:40 ~ 46cm f. キーボードの高さ:55 ~ 73cm g. 画面位置:胸から 40cm h. 座面角度:2~ 4°前傾
頭痛大学 出典:コンピューターユーザーのための健康書 1. 上体と腿の角度は約 115 度。 2. 上腕はほぼ垂直に垂らし、上腕と前腕の角度が約 90 度かそ れ以上。 3. 頭を前に20度下げ、視線は水平から約20度下になるよ うに。 モニタヘの距離は 40 ~ 70cm ぐらい。 モニタの上端および下端と目を結ぶ角度は、10度以内。 4. 机の高さは、床から 60 ~ 75cm の範囲。高さが調整できな い机の場合は、床からの高さは 65 ~ 70cm 以内のものを使う。 5. イスの床からの座面の高さは、少なくとも 35 ~ 45cm の範 囲で調整できること。 (IBMの資料では、座面の高さは、身長の 0.23 倍になるよ うに)。 6. そのほか、イスと肘の関節の辺りには、手指が入る程度の ゆとりがあること。 イスに深く腰をかけて背もたれに十分によりかかり、足の 裏全体が床に着く姿勢を基本にする。 そうすると、背中がまっすぐに伸びて、腰への負担が小さ くなる。 自然に肘や手首や腰の角度も開いて、モニタと頭との距離 も適度に開く。 パソコンの上にモニターを積み上げると、目線が高くなり眼 が疲れる。その場合はモニターを机の上に置くと良い 早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 序章
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「快適 VDT 作業用姿勢と身体支持条件の提案」稲田高洋、山崎信 寿 人間工学学会 Vol.37 特別号
視距離 674 ± 52mm 9 ± 2.8°
頚椎角度 59 ± 5.7mm 上腕角度 38 ± 5.7° 胸郭角度 95 ± 5.5° 腰椎 - 大腿角度 116 ± 8.3mm
肘角度
28 ± 2.6°
114 ± 5.3°
体幹角度 124 ± 3.8°
【図 0-2 提案姿勢】
人間工学学会の論文 ・. ディスプレーの高さ 100.33 ~ 113.44cm 推賞範囲:78 ~ 118cm (2001/Vol.37,No.1/pp.41- 身長を用いたノートパソコンの快適ディ スプレーの高さ算出方法の提案) ・座面 0 ~ 8° 前腕と上腕の角度 105 ~ 110° 状態の前傾 10°以下 (1985/Vol.21,No.5/pp.233- 椅子と掛心地) ・� 座面前傾2~ 4° (1985/Vo;.21,No.5/pp.255-OA 機器用作業イスの考案)
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0-3 研究目的 VDT�作業における最適なイス・机の寸法の個人差を身 体情報から分析する。 ��身体情報から各個人に最適なイス・机を提供する指標 を目指す。
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0-4 語句の定義 VDT 作業:VisualDisplayTerminals�の略。パソコン作業。 身体情報:身体の状態や疾患などの情報。 IBM 指標:IBM�によって提示されている VDT�作業時の理 想的な姿勢。
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 序章
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0-5 研究の流れ
既往研究に対する調査
実験準備
身体情報に関するアンケート
身体測定
IBM の指標による最適なイス・机の状態の決定
被験者の主観による最適なイス・机の決定
二つのデータの差を比較
身体情報
身体情報が最適なイス・机の状態に与える影響を分析
身体情報別最適なイス・机といて指標化
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Experiment
Chapter One
個人の最適なイス・机に関する実験
壱
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1-1 実験概要 被験者 100�名を対象に身体測定 /�身体情報に関す るアンケート /IBM�指標による最適なイス・机の決定 /� 主観による最適なイス・机の決定を行う。
1. 身体測定 身体寸法 15 項目について測定する。
2. 身体情報に関するアンケート イス・机に影響する身体情報の抽出をするため身体情 報に 関するアンケートを行う。
3.IBM�指標による最適な机、イスの決定 IBM�指標の姿勢を元に、身体の寸法から最適なイス・ 机を導出 す公式をつくり 1. で測定した各部位を代入して被験 者に最適な イス・机の状態を求める。
4. 被験者の主観による最適なイスの測定 次に被験者の主観によって最適なイス /�机を決めても らう。
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1-2 実験環境
p.4
1-2-1 実験室
p.5
1-2-2 実験機材
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第一章
p.17
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
1-2-1 実験室 図 1-1 の実験室において蛍光灯による均一照明のもと おこなった。
【図 1-1 実験室】
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1-2-2 実験機材
実験には以下の図 1-2 ~ 8 の実験機材を用いた。
【図 1-2 体圧力測定システム 1】
【図 1-3 体圧力測定システム 2】
【図 1-4 体圧表示】
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「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
【図 1-5 使用体重計】
【図 1-6 使用身長計】
【図 1-7 身体寸法測定器具】
【図 1-8 実験イス・机】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第一章
p.20
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
1-3 実験方法
p.8
1-3-1 IBM 指標による最適なイス・机の状態の決定 1-3-1-1 身体測定 1-3-1-2 IBM 指標に基づく最適なイス・机の検証
p.13
1-3-2 アンケート
p.16
1-3-3 被験者の主観による最適なイス・机の状態の決定
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第一章
p.21
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1-3-1 IBM 指標による最適な イス・机の状態の決定 ◆ 1-3-1-1. 身体測定 ・まず図 1-5、図 1-6、図 1-7 の測定器具を使い身体寸法 15 項目(図 1-9)について測定を行う。 それぞれの定義については以下の通りとする。
G H I
D C
A
E
F
A. 下腿長 B. 上腿長 C. 肘高 D. 肩高 E. 目高 F. 座高 G. 指先までの長さ H. 手首までの長さ I. 肘までの長さ J. 身長 K. 靴底の厚さ L. 体重
B
【図 1-9 測定項目】
A. 下腿長 →深く腰をかけて背中は壁につけてもらい、 足は垂直に下ろし肩幅程度ひらいてもらう。 体圧シート(図 1-2/ 図 1-3)で座圧を測定 しながら座面を上げていき、表示画面(図 1-4)の一番下の一列が白くなった状態での 下腿長を測定する。
B. 上腿長 →膝裏に板がつき、背中が背もたれ壁にくっ つく位置で あることを確認し、膝裏から壁 までの長さとする。
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「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
C. 肘高 →肩から下に肘を垂らしてもらい、肘の水平距 離を決 定し、肘の下面から座までの高さ を測定する。 このとき姿勢(肩)を水平に保たせることと する。
D. 肩高 →座面から肩の外側部分までの高さと定義す る。
E. 目高 →目の中央部分から座面までの高さと定義す る。
F. 座高
G. 指先までの長さ →指を伸ばしてもらい、背もたれ壁 から指先ま での距離とする。 この時の肘の位置は C. 肘高の測定 時に固定し た部分とする。
H. 手首までの長さ →背もたれ壁からくるぶしの前端ま での距離と 定義する。
I. 肘までの長さ →背もたれ壁から肘までの距離と定義 する。
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1-3-1 IBM 指標による最適な イス・机の状態の決定 ◆ 1-3-1-2.� IBM 指標に基づく最適なイス・机の検 証 身体寸法から IBM 指標に基づいた最適なイス・机を導 く公式を作成した。 �測定した身体寸法を公式に代入することにより各被験者 の最適なイス・机の寸法を導き出しイス・机の寸法を調 節した。イス机の調節部分は図 1-10 の 9 か所とする。 � セッティングしたイス・机で一分ほど作業してもらい、 アンケートによる評価をするとともに座圧分布をとった。
6
7
3
5
4
2 8
1
1. イスの座面高
6. ディスプレー角度
2. ランバーサポート高
7. 背もたれの角度
3. イスと机の距離
8. 座の角度
4. キーボード用机の高さ
9. 座の奥行き
5. ディスプレー用机の高さ 【図 1-10 イス・机寸法の調節及び測定部分】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第一章
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「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
◆身体寸法から IBM 指標に基づくイス・机を導く公式
注)A. 下腿長 B. 上腿長
①� 椅子座面の高さ ①= A+K+( クッションの沈み= 0.5cm)
C. 肘高 D. 肩高 E. 目高 F. 座高 G. 指先までの距離
→ IBM 図より膝角度を 90°と考え、足裏全体が床に 接する高さ ②� ランバーサポートの高さ ②= 22.5cm
H. 手首までの距離 I. 肘までの距離
J. 身長 K. 靴底厚
→建築学会、設計資料集成の VDT における前傾姿勢 の指標から 20 ~ 25cm(第 3 腰椎の位置) ③� 椅子と机の距離 ③= H × cos( ⑦ )-C × sin( ⑦ ) →肘の角度が 90°(IBM 図)になり、机(キーボード) の端に手首がくるように決めたもの。 ④� キーボードを置く机の高さ ④ = ① -B × sin( ⑧ )+C × cos( ⑦ )+(G-I) × sin( ⑦ )-( キーボードの厚み→ 2.5cm) →肘の角度が 90°、座面①、背もたれの角度⑦(以 上 IBM 図)を満たすように取り決めたもの。 ① -B × sin( ⑧ )+C × cos( ⑦ ) が床面から膝までの 高さ。そこから手の長さと座面の傾きによってでき る高さのずれを計算した① -B × sin( ⑧ )+C × cos( ⑦ )+(H-C) × sin( ⑦ ) が手の高さ。そこからキーボ ードの厚さを引く。 ⑤� ディスプレーを置く机の高さ ⑤ = ① -B × sin( ⑧ )+E × cos( ⑦ )+( ③ + キ ー ボードが置いてある机の端から画面までの距離→ 42cm) × sin( ⑥ )-( 机から画面の上端までの高さ→ 33.5cm) × cos( ⑥ ) → IBM の図から俯角より決める。 目高は床面から① -B × sin( ⑧ )+E × cos( ⑦ ) とな る。よって画面の上端の高さは① -B × sin( ⑧ )+E × cos( ⑦ )+( ③ + キーボードが置いてある机の長さ ) × sin( ⑥ ) となる。そこからパソコン分の高さを 引いたものだから、机の高さは⑤=①� B × sin( ⑧ )+E × cos( ⑦ )+( ③ + キーボードが置いてある机の 長さ ) × sin( ⑥ )-( 机から画面の上端までの高さ ) × cos( ⑥ )
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p.25
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
⑥� パソコンの角度 ⑥=⑦ ⑦� 背もたれの角度 ⑦= 0° → IBM 図より ⑧� 座の角度 ⑧= 0° →検証用椅子の角度 ⑨� 座の奥行き ⑨= B-2cm → IBM 図より手指の入る程度のゆとり
以上の計算は 論文「VDT 構成要素の個人への適合性に 関する研究」 平沢、野呂 1990 人間工学 を参照し た。
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第一章
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1-3-2 身体情報に関するアンケート
身体情報に関する内容について次ページのアンケート を行った。
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「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
アンケート 通し番号( ) お名前:( ) 御連絡先 ( 電話 ):( )‐( )‐( ) 御連絡先(メール):( )@( ) 年齢:( )歳 性別(男・女) 職業( )
1.� 眼鏡もしくはコンタクトレンズをつけている場合は a. 眼鏡 b. コンタクト 右にまるを付けて下さい。 2.� 左右の視力(コンタクト及び眼鏡をかけた人は矯正 右目( ) 左目( ) 視力)を数値で記入して下さい。 3.� 乱視ですか? その重度も含めまるを付けて下さい。 4.� 普段眼が乾き易いですか? その重度も含めまるを付けて下さい。 5.� 普段眼が充血し易いですか? その重度も含めまるを付けて下さい。
a. かなり乱視である b. 乱視である c. やや乱視であ る d. 乱視でない a. かなり乾き易い b. 乾き易い c. やや乾き易い や や乾きにくい d. 乾きにくい a. かなりし易い b. し易い c. ややし易い� d. ややし にくい e. しにくい
6.� 痛みに対する敏感さを(皮膚もしくはその下部分の)a. 敏感 b. やや敏感 c. 普通 d. やや鈍感 e. 鈍感 5 段階でまるを付けて下さい。
f. わからない
7.� 今現在皮膚やその下に痛みを伴う部分はあります a. ない b. ある 場所( ) か?その場所を書き、痛みの度合いを右にまるを付 a. かなり痛む b. 痛む c. やや痛む けて下さい。 8.� 今現在筋肉に痛みを伴う部分(筋肉痛など)はあり a. ない b. ある 場所( ) ますか?その場所を書き、痛みの度合いを右にまる a. かなり痛む b. 痛む c. やや痛む を付けて下さい。 9.� 不整脈になることがありますか?
a. 頻繁に b. 時々 c. 極まれに d. ない
10.�肩の上がり具合(いかり肩 / なで肩)を 5 段階でま a. 上がっている b. やや上がっている c. 普通 d. や るして下さい。 11.�腕が上がらない。(四十肩 / 五十肩)
や下がっている e. 下がっている a. 全く上がらない b. あまり上がらない c.� やや上が る d.�上がる
12.�関節を動かすと痛みを伴う部分はありますか?あれ 場所( ) ばその場所を書くとともに痛みの度合いをまるで囲 a. かなり痛む b. 痛む c. やや痛む んで下さい。(首 / 腰 / 足首など 場所については 複数回答可) 13.�関節を動かしにくい部分はありますか?あればその a. ない b. ある 場所( ) 場所を書くとともに痛みの度合いをまるで囲んで下 a. かなり動かしにくい b. 動かしにくい c. やや動か さい。
しにくい
14.�脱臼経験はありますか?あれば右にまるするととも a. 頻繁に b.1,2 度 c. ない にその部分をお書きください。 15.�肩はこっていますか?
部分( ) a. かなり b. やや c. 全く
16.�日常として良く吊る体の部分はありますか?あれば 部分( ) その部分を書いて下さい。
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p.28
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
17.�体は堅い方ですか?
a. 堅い b. やや堅い c. 普通 d. やや柔らかい e. 柔らかい
18.�昨夜の睡眠時間を右にまるを付けて下さい。
a. 徹夜 b.1,2 時間 c.2-4 時間 d.4-6 時間 e.6-8 時 間 f.8 時間以上
20. 今現在緊張及びストレスを感じていますか?
a. かなり b. やや c. 全く
20.�パソコン暦をお答えください。
約( )年
21.�普段のパソコンの用途をお答えください。
a. 仕事 b. 学校 c. 趣味 d. その他( )
22.�週にどのくらいの頻度でパソコンをお使いにか?
a. ほぼ毎日 b. 週 3,4 日 c. 週 1,2 日 d. ほとんど触らない
23.�ブラインドタッチはできますか?
a. かなりできる b. できる c. ややできる d. あまり
できない e. できない 24.�パソコンで普段する作業を右にまるを付けて下さa. インターネット b.CAD c. 画像(写真)処理 い。 d. 文書作成 e. プログラム 25.� 普段のパソコン作業における悩みをチェックして下a. 眼が疲れる b. 腰が痛くなる c. 肩がこる さい。項目にない場合はその他の欄にお書き下さい。
d. その他( )
ここから先は実験終了後、回答していただきます。 26.�普段と比べ、こちらが提示したイスの感想にまるをa. 作業し易い b. ややし易い c. 変わらない d. やや 付けて下さい。
し難い e. し難い f. わからない
27.�上の質問で負担が増えたもしくは軽減された体の部部分( ) (増えた・軽減) 分をお書き下さい。 28.�26 の質問で a または b と答えた方はその理由をお書(������������������������������������) きください。 29.�26 の質問で c または d と答えた方はその理由をお書(������������������������������������) きください。 30.�最初こちらが提示したイス / 机 1 と次に自分が調節a.1 の方が楽 b.1 の方がやや楽 c. 変わらない d.2 したイス / 机 2 を比べ、どちらが楽であったかまるの方がやや楽 e.2 の方が楽 f. わからない を付けて下さい。 31.�上の質問で特に負担の違った部分をお書き下さい。 部分( ) 32.�30 の質問で a または b と答えた方はその理由をお答 えください。
(���������������������������������������)
33. 30 の質問で d または e と答えた方はその理由をお (���������������������������������������)
答えください。
以上ご協力ありがとうございました。
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第一章
p.29
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
1-3-3 被験者の主観による 最適なイス・机の状態の決定 被験者にイス・机の寸法を主観でキーボード作業が しやすいように決定してもらう。その際の注意点は次ペー ジに記す。 次に 1 分ほど作業してもらい、座圧分布・姿勢の写真 をとるとともにアンケートで評価をおこなう。
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第一章
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「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
◆被験者による補正値を決める際の手順とルール
①� イス・机の高さ寸法をクリアする。 ・� 座面高 / 座の奥行きを最大にする。 ・� キーボード用 / ディスプレー用それぞれの机の高 さを最大にする。
②� イスの寸法を決めてもらう。 ・� キーボード作業は実際には行わず、キーボード作 業する想定ということだけ伝えて行う。 ・� 座面高 / 座の奥行き / 背もたれの角度を自由に決 めてもらう。 ・� ランバーサポートを調節しながら良い位置を被 験者に聞く。
③� 机の寸法を決めてもらう。 ・� キーボード作業をしてもらいながら行う。 ・� キーボード用の机を下から上げていき良い高さ を決めてもらう。 ・� ディスプレー用の机の高さを被験者に決めても らう。この際ディスプレーの角度も決めてもら う。
④� パソコン・キーボードの決定。 ・� キーボード / ディスプレーの位置、ディスプレー の角度を確認する。
⑤� 最終的なイスと机の距離関係を固定 ・イスと机の距離に関しても最終的な位置を固定する。
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第一章
p.31
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
◆作業手順ガイドライン 人体計測
1. まず被験者に人体計測用椅子に靴を脱いで座ってもら い、椅子の奥行きを決める。この際、背筋を伸ばし背中全 体が壁につき前端は膝裏につく程度の寸法とする。 2. 体圧シートを敷き、PC でソフトを立ち上げ、被験者の 名前をファイル名として新しいムービーを開く。設定は(感 度デフォルト= 0、色彩表示=→圧力 50)とする。 3. 背中を壁につけ、足を真下に垂直に下ろした状態で PC のディスプレーを確認しながら座面高を縮めていき、座圧 分布の下端に白い部分が現れたところでストップする。 4. 一度シートを外し、背中を壁につけた段階で図 1-9 測 定項目 (p.22) の各部を計測する。測定したデータは EXCEL で作ったプログラムに書き込んでいく。 5. まず K. 靴底の厚みを計測する。 6. 次に A. 下腿の長さを計測。この際、既存のメモリか ら +2.0cm(入り口から遠い方の計測器は +2.2cm)の値と する。 7. B. 上腿の長さを測定する。 8. 力を抜き肩から垂直に腕を垂らしてもらい、その際手 摺が肘にあたる値を C 肘高とする。C. 肘高 G. 指先 H. 手首 I. 肘の測定を行う。この際、H. 手首の位置はくるぶしの 前端とし、I. 肘位置は肘の端とする。 9. D. 肩高 E. 目高 F. 座高を測定する。D. 肩高は肩の骨 格の外側部分を測定し、E. 目高は測定器の下端が目の中心 に来るようにする。また、F. 座高は測定器に手をやり頭に あて、測定器が 10. 水平になるようにする。それぞれ測定器が歪まない ように測定する。
場合に応じてアンケート等と人体計測を行う順番は変えて 良い。
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第一章
p.32
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
アンケート他
1. 血圧を測る。 2. 身長、体重を計る。 3. 待ち時間の間にアンケート用紙に答えてもらう。
IBM 検証
1. EXCEL で作ったプログラムによって人体計測から求めた 椅子 / 机の位置関係のデータと、p.25-26 身体寸法から IBM 指標に基づくイス・机を導く公式を比べて、椅子と机の寸 法を決定する。(被験者にアンケートに答えてもらっている 間。) 2. まず①椅子座面の高さを調節する。座面高については、 座面のクッション部分の上端と床面との距離とする。 3. ⑨座面の奥行きを調整する。⑨の定義としてはランバ サポートの一番突起した部分から背もたれの角度に平行に おろした線と座面の交点から座面の前端までの距離とする。 ②ランバーサポートの高さを 18cm に調整する。 4. ⑦背もたれの角度が 0°であることを確認する。 5. ③椅子と机の距離を調整する。定義としては椅子のラ ンバサポートの一番突起した部分から背もたれの角度に平 行におろした線と座面の交点から、机の上面の一番手前の 位置の水平距離とする。 6. ④キーボードを置く机の高さ、⑤パソコンを置く机の 高さを調節する。但しそれぞれ、机の上面と床面との距離 とする。
7. 以上身体寸法をもとに調整した椅子に体圧シートを敷 き、被験者に座ってもらい作業している時の座圧分布を記 録する。File 名としては name_IBM とする。 体圧分布データのとりかたとしては、足を上げた状態でキ ャリブレーション(設定 30 秒)をおこない、座ってから 30 秒後のデータをとる。 早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第一章
p.33
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
作業内容としてはキーボードで文章を打ち込むものとす る。
8. 続いて椅子 / 机の寸法をクリアし、被験者に調整し直 してもらう。(この際シートは外す) 9. まず椅子の①座面高、②ランバーサポート高、⑨座面 奥行きを被験者に調整し直してもらう。 10. 続いて作業をしてもらいながら机の高さ(④キーボー ド用、⑤ディスプレイ用)を調整してもらう。 11. 最後に⑦座の角度、③机と椅子の間隔を調整しても らい、最終的な① - ⑨を測定し、EXCEL の補正後の椅子 / 机の寸法の欄に記入する。 (① - ⑨の定義については上述) また、作業については重視しないのでキーボードで試しに 文章を打ち込むのと調整することを繰り返すものとする。 12. 一度立ってもらい、体圧シートを敷きその時の体圧 分布を記録する。File 名としては name_hoseigo とする。
13. アンケートのうち最終的な評価に関する部分に答え てもらう。
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第一章
p.34
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
Result
Chapter Two
実験結果
弐
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第二章
p.35
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
2-1 被験者の属性
女性 31%
男性 69% 【図 2-1 性別の分布】
層被験者 100 名のうち男性が 69 名 , 女性が 31 名となっ た。
40代 4% 30代 3%
50代 3%
20代後半 19%
20代前半 71%
【図 2-1 年齢の分布】 年齢の分布については 20 代前半が 71 名 20 代後半が 19 名 30 代が 3 名 40 代が 4 名 50 代が 3 名となった。
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第二章
p.36
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
2-2 身体寸法の分布 図 2-3 は 被 験 者 の 身 長 の 分 布 で あ る。175cm か ら 165cm が最も多く比較的幅広く集まった。 また、被験者 100 人の身体の各細部の寸法が図 2-4 に なる。
150~
155~150
160~155
165~160 身長(cm) 170~165
175~170
180~175
~180 0
5
10
15
20
25
30
人数
【図 2-3 身長の分布】
A 下腿 100 80
I肘
B 上腿
60 40 20
H 手首
C 肘高
0
注)グラフの単位は 長さ / 高さについては�cm�
G 指先
D 肩高
角度については�度�とする。 F 座高
E 目高
【図 2-4 身体細部寸法のパターンと分布】 早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第二章
p.37
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
2-3 アンケートによる身体情報の分布 身体情報に関するアンケートのうち回答が 5 段階評 価のものなど、数値かできるものの 100 人分の情報が図 2-5 になる。 様々なパターンの身体情報が集まった。
注)アンケート内容の詳細につ いては p.28,29 参照。 それぞれの質問の回答を数値化
ブラインドタッチ度
左右の視力の差 乱視度
2 1 0 -1 -2
緊張(ストレス)度
易さ / 痛みに対する敏感さ / 肩 の構造 / 肩凝り度 / 身体の固さ
4 3
パソコンを使う頻度
したことに関して 眼の乾きやすさ / 眼の充血し
視力 5
眼の乾き易さ
睡眠時間の不足
眼の充血し易さ
/ に関しては a. を 2、e. を -2 とした。
身体の固さ
肩凝り / 緊張に関しては a. を 2�
痛みに対する敏感さ 肩凝り度
肩の構造(いかり肩⇔なで肩)
,c. を 0 睡眠時間 a. は睡眠不足度 0、b. は1
【図 2-5 アンケートの回答パターンの分布】
パソコンを使う頻度 a. は 3、b. は2 と決めていった。
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第二章
p.38
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
2-4 IBM 指標による最適なイス・机の 状態に関する結果 ディスプレーの位置
キーボードの位置
注)グラフの単位は
椅子の座面高 120 100 80 60 40 20 0 -20 -40
ランバーサポート高
椅子と机の距離
座の奥行き
キーボードを置く机の高さ
長さ / 高さについては�cm� 角度については�度�とする。 座の角度
ディスプレーを置く机の高さ
背もたれの角度
パソコンの角度
【図 2-6 IBM のパターンとその分布】
図 2-4 の身体寸法から IBM 指標に基づき導いた机・イ スの寸法が図 2-6 になる。特に机の高さについて個人 による違いが大きい。 また図 2-7 は普段のパソコン作業と IBM 指標に基づい たイス・机にでの作業を比較しての評価だが 9 割近くの 人が IBM のほうが楽と答えており、身体の各寸法によっ てイスと机を決定することの有効性が言える。
普段の方が 楽 9%
わからない 1%
変わらない 4%
IBMの方が 楽 86% 【図 2-7 普段と IBM を比べての評価】 早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第二章
p.39
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
2-5 被験者の主観による 最適なイス・机の状態に関する結果 被験者の主観によって決定した、被験者の最適なイス・ 机の寸法が図 2-8 になる。 図 2-7 の個人の身体寸法によって決定したものよりパ ターンにばらつきがみられる。
椅子の座面高 100 ディスプレーの位置
80
ランバーサポート高
60 キーボードの位置
椅子と机の距離
40 20 0
座の奥行き
注)グラフの単位は 長さ / 高さについては�cm� 角度については�度�とする。
キーボードを置く机の高さ
座の角度 背もたれの角度
ディスプレーを置く机の高さ パソコンの角度
【図 2-8 被験者の主観による分布】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第二章
p.40
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
椅子の座面高 30 20
ディスプレーの位置
ランバーサポート高
10 0 -10
キーボードの位置
椅子と机の距離
-20 -30
注)グラフの単位は
座の奥行き
キーボードを置く机の高さ
長さ / 高さについては�cm� 角度については�度�とする。
背もたれの角度
ディスプレーを置く机の高さ パソコンの角度
【図 2-9 補正パターンの分布】
注)補正とは IBM 指標から変え
図 2-9 は被験者の主観によって決定した寸法から IBM
て被験者の主観によるもっとも
の指標に基づいた寸法を引いたものである。
最適なイスの状態にしたことを
補正後を IBM 指標に基づいた寸法のイス・机での作
いう。補正値とは補正後と IBM との差である。
業と比較した評価が図 2-7 になる。6 割程度の人が補正 後の方が楽といっている。 この評価で補正後の方が楽、どちらもかわらない、 IBM の方が楽と答えた被験者別の補正値が図 2-8、図 2-9、 図 2-10 となる。
わからない 2% IBMの方が 楽 25%
変わらない 14%
補正後の方 が楽 59%
【図 2-7 被験者による補正後を IBM と比べての評価】 早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第二章
p.41
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
椅子の座面高 30 ディスプレーの位置
20
ランバーサポート高
10 0 キーボードの位置
-10
椅子と机の距離
-20 -30 座の奥行き
キーボードを置く机の高さ
注)グラフの単位は 長さ / 高さについては�cm�
背もたれの角度
角度については�度�とする。
ディスプレーを置く机の高さ パソコンの角度
【図 2-8 補正値の方が楽と答えた被験者の補正値分布】
ディスプレーの位置
キーボードの位置
椅子の座面高 15 10 5 0 -5 -10 -15 -20
座の奥行き
ランバーサポート高
椅子と机の距離
キーボードを置く机の高さ
注)グラフの単位は 長さ / 高さについては�cm�
背もたれの角度
角度については�度�とする。
ディスプレーを置く机の高さ パソコンの角度
【図 2-9 どちらも変わらないと答えた被験者の補正値分布】
椅子の座面高 20 ディスプレーの位置
10
ランバーサポート高
0 キーボードの位置
-10
椅子と机の距離
-20 座の奥行き
注)グラフの単位は 長さ / 高さについては�cm�
キーボードを置く机の高さ
背もたれの角度
ディスプレーを置く机の高さ パソコンの角度
角度については�度�とする。
【図 2-10 IBM 指標の方が楽と答えた被験者の補正値分布】 早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第二章
p.42
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
Analysis
Chapter Three
イス・机の状態と身体情報の分析
参
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.43
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-1�分析方法 イス・机各寸法に関して(被験者の主観によって決定 した寸法)から(IBM 指標に基づいて決定した寸法)を 引いたものを補正値とし、補正値とアンケート内容、補 正値と測定した身体情報をクロス集計、相関分析し、IBM 指標からずれる要因となった身体情報を発見し分析した。 分析した項目のうち補正の要因と考えられるもののみ を掲載する。 一つ一つの身体情報と補正値の相関が少ないのは様々な 要素が複合的に作用して補正値に影響を与えるためと考え た。相関がある程度少ない項目であっても一度取り入れ、 それらを複合的に合わせた指標として完成させ、指標の有 効性を後で検証することとした。検証の一部
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.44
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-2 イスに関する項目
p.4
3-2-1 座面高の補正に関する分析
p.9
3-2-2 ランバーサポート高の補正に関する分析
p.11
3-2-3 座の奥行きの補正に関する分析
p.14
3-2-4 背もたれ角度の補正に関する分析
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.45
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-2-1 座面高の補正に関する分析 ◆性別との関係 下の図 3-1 は座面高の各補正値に分布している人数を 男女別に表したものである。女性は男性に比べて座面を 上げる方向に集中して分布していることがわかる。また 平均値をみても男性 1.042cm、女性 3.545cm と女性の 方が上方向に補正している。 この要因として次ページでとりあげる身体寸法の男女 による違いや体脂肪の違い、生体的なものなど様々な予 測をたてることができる。 ここでは男性は +1.506cm, 女性は +4.785cm 座面高を 補正するとして指標にしたい。
-9.5~-6.5~-7.5 -3.5~-4.5 座面高の 補正値(cm)
-0.5~-1.5
女性
20 名
2.5~1.5
男性
39 名
5.5~4.5 8.5~7.5 ~10.5 0
2
4
6
8
補正した人数
男性平均: 1.042cm 女性平均: 3.545cm 【図 3-1 性別座面高補正の関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.46
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-2-1 座面高の補正に関する分析 ◆身体寸法との関係 図 3-2 のように座面高の補正は身長と関係があること がわかる。 また IBM 指標に基づく座面高との関係、つまり下腿の長 さとの関係は身長より相関性が高く座面の高さが身長で なく個人によって違う細部の寸法に依存することが確か められた。 また身長、IBM 指標に基づく座面高ともに相関が低い のは座面高の補正が様々な条件の複合によってきまって いるためであると考えられる。 身体寸法による座面高補正の指標としては図 3-3 の y=-0.5723x+27.574 を採用する。
10
5
0
150
160
170
c
180
190
-5 座面高の補正(cm) -10
-15
y = -0.1177x + 21.793
身長(cm)
2
R = 0.0902
【図 3-2 身長と座面高補正の関係】 10 8 6 4 2
注)IBM 指標に基づく座面高
0 -2 35
参 照 → 第 二 章 p.24 の 公 式: 椅子座面の高さ=下腿 + 靴 底 厚 +( ク ッ シ ョ ン の 沈み= 0.5cm)
40
45
50
55
-4 -6 -8 被験者の主観による座面高の補正値(cm) -10 -12 IBM指標に基づく座面高(cm)
【図 3-3 IBM 指標と座面高補正の関係】
y = -0.5723x + 27.574 R2 = 0.1544
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.47
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-2-1 座面高の補正に関する分析 ◆睡眠時間との関係 図 3-4 は実験前日の睡眠時間別の座面高補正の分布を 調べたものである。ここで 4 時間以上睡眠をとった人と 4 時間以下しか睡眠をとらなかった人とでみてみる。 4 時間以上睡眠をとった人は広く分布しているのに対 し、4 時間以下しか睡眠をとらなかった人は 1.5cm 周辺 の補正値に密集している。寝不足の人にとって、他の身 体情報に関わらず IBM の指標から 1,5 程度上に補正し た値が最適な座面高であるといえる。
睡眠時間 4 時間以下の人の補正は 4.5 から -0.5 の中 におさまらねばならずこれを指標とする。
-9.5~-6.5~-7.5
睡眠時間8時間以上
-3.5~-4.5 座面高の補正値 -0.5~-1.5 (cm) 2.5~1.5 5.5~4.5
3名
睡眠時間6-8時間
21 名
睡眠時間4-6時間
29 名
睡眠時間2-4時間
5名
睡眠時間0-2時間
2名
8.5~7.5 ~10.5 0
5
10
15
補正した人数
【図 3-4 睡眠時間と座面高補正の関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.48
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-2-1 座面高の補正に関する分析
注)ブラインドタッチ習熟度は
◆ブラインドタッチの習熟度との関係
かなりできる人を 2
ブラインドタッチはできますか?というアンケートに
できる人を 1
対する 5 段階の答え別に座面高補正の分布を分析した。
ややできる人を 0
(図 3-5)
あまりできない人を -1
ブラインドタッチができない、もしくはあまりできな
できない人を -2 とした。
いと答えた被験者の分布には補正値の幅がみられる。ブ ラインドタッチをしないことによって生じる姿勢の多様 性と VDT 作業に対する不馴れさが主な原因と考えられ る。
指標としては、ブラインドタッチの習熟度が 0 以上の 人は補正値が 5.5 から -4.5 の間におさまらなければな らないとする。
-8.5~- ブラインドタッチ→a.
9.5
かなりできる -3.5~-
ブラインドタッチ→b.
4.5
できる
座面高の補正 値(cm)
ブラインドタッチ→c. ややできる
1.5~0.5
ブラインドタッチ→d. あまりできない
6.5~5.5
ブラインドタッチ→e. できない
1名 11 名 9名 14 名 7名
~10.5 0
5
10
補正した人数
【図 3-5 ブラインドタッチ習熟度と座面高補正の関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.49
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-2-1 座面高の補正に関する分析 ◆関節痛との関係 図 3-6 膝関節通と座面高補正の関係をみてわかるよ うに膝に関節痛を持っている人は -1 周辺の集まってい る。 膝に関節痛を持っている人の補正値の平均は -1..19068cm と な り IBM 指 標 に 基 づ く 座 面 高 か ら -1.19068 した値周辺が膝の関節痛にとって最も適切な値 であるといえる。 膝に関節痛を持っている人への指標としては、補正値 が 1.5 から -1.5 の間に収まらなければならないものとす る。
-9.5~-6.5~-7.5 -3.5~-4.5 -0.5~-1.5
膝に関節痛のある人 膝に関節痛のない人
2.5~1.5
3名 56 名
座面高の補正値(cm) 5.5~4.5 8.5~7.5 ~10.5 0
5
10
15
補正した人数
【図 3-6 膝関節痛と座面高補正の関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.50
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-2-2 ランバーサポート高の補正に関する分析
◆身体寸法:座高との関係 ランバーサポートの高さは第三腰椎で決まることがわ かっているが、図 3-7 のように好みのランバーサポート 高と座高の間には相関がみられない。つまり座高から第 三腰椎を割り出すことが不可能であり、第三腰椎を直接 計るもしくはそれに変わる新たな計測方法が必要となる。
4
2
0 70
75
80
85
90
95
100
105
110
-2
-4
-6 ランバーサポート高の補正(cm) -8
-10 座高(cm)
R2 = 0.0012
【図 3-7 座高とランバーサポート高の関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.51
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-2-4 背もたれ角度の補正に関する分析 ◆睡眠時間との関係 睡眠時間が 8 時間以上の被験者と4時間以下の被験 者は背もたれ角度を大きく補正していることがわかる。 (図 3-14)また 2 時間以下の人の方が 2-4 時間の人よ りも大きく補正しているところからも睡眠の不足や過 剰な睡眠が背もたれ角度の補正に関係していることが 読み取れる。 これは体のだるさが増すと背もたれを大きく補正す るためと考察できる。 睡 眠 時 間 8 時 間 以 上、2-4 時 間、2 時 間 以 下 の被験者の背もたれ角度補正の平均がそれぞれ +10.83,+8.4,+12.75 なのでこれを指標として提示する。
睡眠時間8時間以上 背もたれの角度の補正 値
睡眠時間6-8時間 睡眠時間4-6時間 6~4
睡眠時間2-4時間 睡眠時間0-2時間
12~10 18~16 ~22 0
5
10
15
20
補正した人数
【図 3-14 睡眠時間と背もたれ角度補正の関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.52
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-2-2 ランバーサポート高の補正に関する分析
◆パソコン暦との関係 注)ランバーサポートとは背も たれのうち背を支える突起部分 をいう。
パソコン暦が長くなるほどランバーサポートをややあ げる傾向がみられる。また、0 ~ 5 年では 10cm あった補 正値の分布の幅がパソコン暦が長くなるほど一点に収束 していく傾向にある。 � � 以上より好みのランバーサポートの高さには第三腰椎
注)パソコン暦はパソコンを始
の他にパソコン暦が関係すると考えらる。
めてから現在までの年数と定義 する。
指標としては図 3-8 の y=0.1537x+2.1457 を適用する他、 パソコン暦が少ない方が好みにばらつきがでることを考 慮しなければならない。
4 2 0 0
5
10
15
20
-2 -4
y = 0.1537x - 2.1457 R2 = 0.0438
-6 ランバーサポート高の補正値(cm) -8 -10 パソコン暦(年数)
【図 3-8 パソコン暦とランバーサポート高補正の関係 1】 -9.5~-6.5~-7.5
ランバーサ ポート高の補 正値(cm)
-3.5~-4.5
10年以上
-0.5~-1.5
5—9年
2.5~1.5
3—4年
5.5~4.5
0—2年
8.5~7.5 ~10.5 0
10
20
補正した人数
【図 3-9 パソコン暦とランバーサポート高補正の関係 2】 早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.53
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-2-3 座の奥行きの補正に関する分析 ◆性別との関係 下の図 3-10 は座の奥行きの各補正値に分布している 人数を男女別に表したものである。女性は男性に比べて 奥行きを広げる方向に集中して分布していることがわか る。また平均値をみても男性 1.506cm、女性 4.785cm と女性の方が上方向に補正している。 この要因として身体寸法の男女による違いや体脂肪の 違い、生体的なものなど様々な予測をたてることができ る。 ここでは男性は +1.506cm, 女性は +4.785cm 座面高を 補正することとして指標にする。
-9.5~-6.5~-7.5 -3.5~-4.5 座の奥行きの 補正値(cm)
-0.5~-1.5
女性
20 名
2.5~1.5
男性
39 名
5.5~4.5 8.5~7.5 ~10.5 0
2
4
6
8
補正した人数
【図 3-10 性別と座の奥行きの関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.54
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-2-3 座の奥行きの補正に関する分析 ◆血圧との関係 血圧幅と座の奥行きの間に関係がみられた。(図 3-11)しかし最高血圧や最低血圧には関係性はあまりみ られなかった。これは血圧幅と圧迫に強い関係があるか らではないかと推測できる。 グラフの相関はやや少ないがこれは血圧以外の様々な 身体情報が影響しているからと考えられ、それら複合的 な要素が入った指標の有効性の検証を第四章にて行う。 補正の指標については図中 y=-0.0622x+5.466 の x に血 圧幅を代入したものとする。
12 10 8 6 4 2 座の奥行き補正(cm) 0 -2
20
30
40
50
60
70
80
90
100
-4 血圧幅(最高血圧-最低血圧)
y = -0.0622x + 5.4663 2
R = 0.069
【図 3-11 血圧幅と座の奥行きの関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.55
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-2-3 座の奥行きの補正に関する分析 ◆身体寸法との関係 図 3-12 のように座面高の補正は身長と関係があるこ とがわかる。 また IBM 指標に基づく座の奥行きとの関係、つまり 上腿の長さとの関係は身長より相関性が高く座の奥行き が身長でなく個人によって違う細部の寸法に依存するこ とが確かめられる。 身体寸法のみによる公式においても IBM 指標より精 密なものが可能になった。 身体寸法による座の奥行き補正の指標としては図 3-13 の y=-0.0622x+5.4663 を採用する。 12 10 8
y = -0.1561x + 28.859
6
R 2 = 0.2488
4 2 0 座の奥行きの補正(cm) 160 -2150
170
180
190
-4 身長(cm)
【図 3-12 身長と座の奥行きの補正の関係】 座の奥行き
注)IBM 指標に基づく座の奥 行き 参 照 → 第 二 章 p.24 の 公 式: 椅子座面の高さ=上腿 -2� (cm)
y = -0.7116x + 30.475 R2 = 0.3606
座の奥行きの補正値(cm)
IBM指標に基づく座の奥行き(cm)
【図 3-13 IBM 指標に基づく座の奥行きと座の奥行き補正の関係】 早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.56
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-2-4 背もたれ角度の補正に関する分析 ◆肩こりとの関係 注)肩こり度はアンケートに対 する回答 かなりこっているを 2 ややこっているを 1 こっていないを 0 とした。
肩こり度が大きい人の方が分散が少ないことがわかる。 (図 3-15)よって肩こり度 2 の人はほぼ平均 6.156 に補 正値が密集している。 また肩こりと背もたれ角度補正の相関はみられなかっ た。(図 3-16) 指標としては、肩こり度= 2 の人は補正値を 10 以内、 1 の人は 12 以内とする。
16 14 12 10
肩こり度=0
8 人数
肩こり度=1
肩こり度=2
6 4 2 0 ~22 10~88~66~44~22~0 22~20 20~18 18~16 16~14 14~12 12~10 背もたれ角度
【図 3-15 肩こり度と背もたれ角度補正の関係 1】 16 14 12 10 8 6 背もたれ角度の補正(cm) 4 2 0 0
0.5
1
1.5 肩こり度
2
2.5
y = -1.1068x + 8.5416 2
R = 0.0545
【図 3-16 肩こり度と背もたれ角度補正の関係 2】 早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.57
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-2-4 背もたれ角度の補正に関する分析 ◆身体寸法 身体寸法と背もたれ角度の補正に関しては座高、身長、 体重に関係がみられた。座高、身長、体重はお互い相関 関係にありこの中で最も関係の深い体重が補正の主要因 と考えられるため指標としては体重との関係を適用する。 指標としては図 3-18 の y=0.1391x-2.0154 に体重を代 入した値を補正することとする。
16 14 12 10 8
y = 0.276x - 17.596 2
R = 0.1001
6 背もたれ角度の補正 4 2 0 70
75
80
85
90
95
100
105
110
座高(cm)
【図 3-17 座高と背もたれ角度補正の関係 1】 背もたれ角度補正と体重の関係 14 12 10 8 6
y = 0.1391x - 2.0154
4
R = 0.1499
2
2 背もたれ角度の補正(cm) 0 30
40
50
60
70
80
90
100
体重(kg)
【図 3-18 体重と背もたれ角度補正の関係 1】 早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.58
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-3 机に関する項目
p.18
3-3-1 キーボード用机の高さ
p.23
3-3-2 キーボードの位置
p.26
3-3-3 ディスプレー用机の高さ
p.31
3-3-4 ディスプレーの位置
p.32
3-3-5 ディスプレーの角度
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.59
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-3-1 キーボード用机の高さ ◆性別との関係 全体的な傾向として女性は男性に比べあまり補正をし ないということがわかる。(図 3-19)
指標は、補正値を完全に決定することはできないが、女 性は 3.5 以上、-3.5 以下補正しないという制限をつける 必要がある。
-9.5~-6.5~-7.5 -3.5~-4.5 座面・キー ボード用机間 高差の補正値 (cm)
-0.5~-1.5
女性
2.5~1.5
男性
5.5~4.5 8.5~7.5 ~10.5 0
2
4
6
8
補正した人数
【図 3-19 性別と座面・キーボード用机間高差補正の関係】 早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.60
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-3-1 キーボード用机の高さ ◆身体寸法との関係 図 3-21 のようにキーボード用机の高さの補正は身長と 関係があることがわかる。 また IBM 指標に基づくキーボード用机の高さとの関係、 つまり肘高や腕の長さとの関係は身長より相関性がキー ボード用机の高さが身長でなく個人によって違う細部の 寸法に依存することが確かめられた。 身体寸法による座面・キーボード間高差補正の指標と しては図 3-20 の y=-0.6399x+13.903 を採用する。
15
10
5 y = -0.6399x + 13.903 2
R = 0.2332
0 15
17
19
21
23
25
27
29
31
-5 座面・キーボード間高差の補正値 -10
-15 IBM指標に基づく座面・キーボード間高差
【図 3-20 IBM 指標に基づいた座面・キーボード用机間高差と補正値の関係】 注)IBM 指標に基づく座面高 参照 →第二章 p.24 の公式: キーボードの高さ=座面 高 - 上腿長× sin 座の角 度 + 肘 高 × cos( 背 も た れ角度 )+( 指先 - 肘位置 ) × sin( 背 も た れ 角 度
座面・キーボード高差補正と身長の関係 15 10 5 0 (cm) -5150
160
170
-10 座面・キーボード高差補正 -15
180
190
y = -0.1046x + 16.949 身長(cm)
2
R = 0.0553
【図 3-21 身長と座面・キーボード用机間高差補正の関係】 早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.61
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-3-1 キーボード用机の高さ ◆ブラインドタッチとの関係 ブラインドタッチがかなりできる人、できる人の補正 値はそれぞれ -2.3,-0.11 に集中していることがわかる。 補正を数値として決定することはできないが、ブライ ンドタッチをする人は座面・キーボード間高差を +3.5 以 上、-3.5 以下に補正しないということを指標にしたい。
-8.5~- ブラインドタッチ→a.
9.5
かなりできる -3.5~-
ブラインドタッチ→b.
4.5
できる
座面・キー ボードの高差 の補正値(cm)
ブラインドタッチ→c. ややできる
1.5~0.5
ブラインドタッチ→d. あまりできない
6.5~5.5
ブラインドタッチ→e. できない
~10.5 0
5
10
補正した人数
【図 3-22 ブラインドタッチ習熟度と座面・キーボード用机間高差補正 の関係】 早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.62
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-3-1 キーボード用机の高さ
注)いかり肩、なで肩などの肩
◆肩の構造との関係
のあがり具合を肩の構造と定義
いかり肩もしくはややいかり肩の人は平均値 -2.46 周
した
辺の補正値に密集しなでかたの人ほど補正値にばらつき がみられることが図 3-22 から読み取れる。
よって指標として、いかり肩もしくはややいかり肩の 人は -5.5 から 0.5 の間の収まらなければならないものと する。
-9.5~-10.5 -6.5~-7.5 いかり肩
-3.5~-4.5
ややいかり肩
-0.5~-1.5
標準
2.5~1.5
ややなで肩
5.5~4.5
なで肩
8.5~7.5 ~10.5 座面・キーボード用机間高差の補正(cm) 0
2
4
6
8
10
補正した人数
【図 3-23 肩の構造と座面・キーボード用机間高差補正の関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.63
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-3-1 キーボード用机の高さ ◆肩こりとの関係 注)肩こり度はアンケートで、
� � 肩こり度 2 の被験者は 0,1 の被験者に比べ全体的に
かなり凝っていると答えた人
下方向に補正していることがみてとれる。(図 3-24、図
を 2 やや凝っていると答えた人を
3-25)
1
補正値の平均を見ても肩こり度 2 の被験者が -2.156、
凝っていなと答えた人を -1
1 の被験者が -0.3956、0 の被験者が -0.73 をなっている。
とした。
以上より肩こり度 2 の被験者は -2 の補正をするという 指標が提示できる。
-9.5~-6.5~-7.5 -3.5~-4.5 座面・キー ボード間高差 の補正
肩こり度=2
-0.5~-1.5
肩こり度=1
2.5~1.5
肩こり度=0
5.5~4.5 8.5~7.5 ~10.5 0
5
10
人数
【図 3-24 肩こりと座面・キーボード用机間高差補正の関係】
座面・キーボード用机間高差の補正値(cm)
肩こり度
【図 3-25 肩こりと座面・キーボード用机間高差補正の関係】 早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.64
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-3-2 キーボードの位置 ◆睡眠時間との関係 � � 睡眠時間が 8 時間以上もしくは 4 時間以下の被験者は 補正値が 0 から 3 あたりに集中している。(図 3-26)こ れは過剰な睡眠や睡眠不足による体のだるさによる影響 であると考えられる。 よってそれぞれの分布より睡眠時間が 8 時間以上の被 験者は補正値 3.5 から -0.5、4 時間以下の被験者は 6.5 から -2.5、2 時間以下の被験者は 4.5 から -0.5 に収まる ようにするという指標が提示できる。
睡眠不足と座面高補正の関係
-8.5~-9.5 -4.5~-5.5 座面高の補正 (cm)
睡眠時間8時間以上 睡眠時間6-8時間
-0.5~-1.5
睡眠時間4-6時間 睡眠時間2-4時間
3.5~2.5
睡眠時間0-2時間 7.5~6.5 ~10.5 0%
50%
100%
人数
【図 3-26 睡眠時間とキーボード位置の関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.65
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-3-2 キーボードの位置 ◆肩の構造との関係 � � なで肩や標準の被験者の補正値が全体的に広く分布し ているのに対し、いかり肩や、ややいかり肩の被験者の 補正値は 4.5 から -0.5 の間に収まっている。(図 3-27) なで肩の人よりいかり肩の人の方が肩が安定していると いう考察も考えられる。 指標としてはいかり肩や、ややいかり肩の人の補正値 は 4.5 から -0.5 の間に収めることを指標とする。
-9.5~-6.5~-7.5 いかり肩
-3.5~-4.5
ややいかり肩
-0.5~-1.5
標準
2.5~1.5
ややなで肩
5.5~4.5
なで肩
8.5~7.5 ~10.5 座面・キーボード用机間高差の補正(cm) 0
5
10
15
20
補正した人数
【図 3-27 肩の構造とキーボード位置の関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.66
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-3-2 キーボードの位置 ◆肩こりとの関係 � � 肩こり度が 0 または 1 の被験者の補正値が全体的に広 く分布しているのに対し、肩こり度 0 の被験者の補正値 は 0 付近に集中している。(図 3-28) 指標としては肩こり度が 2 の人の補正値は 4.5 から -4.5 の間に収めることを指標とする。
-9.5~-6.5~-7.5 -3.5~-4.5 肩こり度=0
キーボード位 -0.5~-1.5 置の補正(cm) 2.5~1.5
肩こり度=1 肩こり度=2
5.5~4.5 8.5~7.5 ~10.5 0
10
20
人数
【図 3-28 肩こりとキーボード位置の関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.67
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-3-3 ディスプレーの高さ ◆肩こりとの関係 � � 肩こり度が 0 または 1 の被験者の補正値が全体的に広 く分布しているのに対し、肩こり度 0 の被験者の補正値 は 0 付近に集中している。(図 3-28) 指標としては肩こり度が 2 の人の補正値は 4.5 から -4.5 の間に収めなければならないということがあげられ る。
-9.5~-6.5~-7.5 -3.5~-4.5
0-2年
-0.5~-1.5
3-4年
2.5~1.5
5-9年
5.5~4.5
10年以上
座面・ディス プレー用机間 高差の補正値 (cm)
8.5~7.5 ~10.5 0
5
10
15
補正した人数
【図 3-29 肩こりと座面・ディスプレー間高の関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.68
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-3-3 ディスプレーの高さ ◆身体寸法 � � 図 3-30 のように座面・ディスプレー間高差の補正 は身長と関係があることがわかる。 また IBM 指標に基づく座面・ディスプレー間高差との 関係、つまり目高との関係は身長より相関性が高く座面・ ディスプレー間高差が身長でなく個人によって違う細部 の寸法に依存することが確かめられた。 身体寸法による座面・ディスプレー間高差の補正の指 標としては図 3-3 の y=-0.1177x+21.793 を採用する。
15 10 5 0 -5
20
25
30
35
40
45
50
55
-10
注 )IBM 指 標 に 基 づ く 座 面 高
-15 y = -0.5597x + 17.406
-20 是面ディスプレー間高差の補正値
R2 = 0.13
-25
参照→第二章 p.24 の公式: -30 ディスプレーの高さ= 座 面 高 - 上 腿 長 × sin -35 IBM指標に基づいた座面・ディスプレー間高差 座 面 角 度 + 目 高 × cos( 【図 3-30 身長と座面・ディスプレー間高の関係】 背 も た れ 角 度 )+( キ ー 座面高補正と身長の関係 y = -0.1177x + 21.793 ボード用机の前後幅 + 2 R = 0.0902 イスと机の距離 ) ×座 10 面角度 -( 机から画面の 5 上端までの高さ ) × cos ディスプレー角度 0 150 -5
160
170
180
190
-10 座面高の補正(cm) -15 身長(cm)
【図 3-31 身長と座面・ディスプレー間高の関係】 早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.69
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-3-3 ディスプレーの高さ ◆目の充血し易さ 注)目の充血し易さとはアン ケートに対して かなり充血し易いと答えた人を
� 図 3-32 で分かる通り充血しにくい人の方が充血し易い 人より補正値の分散が小さい。
2 充血し易いと答えた人を 1
指標としては目の充血し易さが 0 の人は座面・ディス
やや充血し易いと答えた人を
プレー間高差に 3.5 以下、-1 及び -2 の人は -0.5 以下の
0 やや充血しにくいと答えた人を
補正を加えなければならないものとする。
-1 充血しにくいと答えた人を -2
とした
-10.5~ -8.5~-9.5 -6.5~-7.5 -4.5~-5.5 -2.5~-3.5 目の充血し易さ=2 目の充血し易さ=1
-0.5~-1.5
目の充血し易さ=0 1.5~0.5
目の充血し易さ=-1 目の充血し易さ=-2
3.5~2.5 5.5~4.5 座面・ディスプレー間高差の補正値(cm) 7.5~6.5 9.5~8.5 ~10.5 0
2
4
6
8
10
12
補正した人数
【図 3-32 目の充血し易さと座面・ディスプレー間高の関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.70
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-3-3 ディスプレーの高さ ◆関節痛との関係 � 膝や腰に関節痛を持つ人の座面・ディスプレー間の補 正値は極端に下の方向に集まっている。これは下向きの 姿勢になるということも示している。下を向きながらの 作業が膝や腰の関節の負担を減らすことになるのであろ う。 以上のことから関節痛に関する指標は、腰及び膝に関 節を持つ人は座面・ディスプレー間高差の補正値を -5.5 以下に収めなければならないこととする。
-9.5~-6.5~-7.5 -3.5~-4.5 膝に関節痛のある人
-0.5~-1.5
腰に関節痛のある人 それ以外の人
2.5~1.5 5.5~4.5 座面・ディスプレー間高差の補正値 8.5~7.5 ~10.5 0
5
10
15
補正した人数
【図 3-33 関節痛と座面・ディスプレー間高の関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.71
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-3-3 ディスプレーの高さ ◆筋肉痛との関係 � 背・首・腰が筋肉痛の人の分布は -4.5 より下の方向 に集中している。(図 3-34)この理由としては前ページ の関節痛と同じことがいえる。集中している範囲が腰・ 膝が関節痛の人と同じような範囲であることも興味深い。 指標としては背・首・腰が筋肉痛の人の補正値は -4,5
座面・ディスプレー間高差の補正値(cm)
以下に収めることとする
人数
-8.5~-9.5
全体 太ももが筋 肉痛の人 背中が筋肉 痛の人 腰が筋肉痛 の人 首が筋肉痛 の人 肩が筋肉痛 の人 腕が筋肉痛 の人
-3.5~-4.5 1.5~0.5
~10.5 6.5~5.5 ~10.5 0%
50%
100%
人数
【図 3-34 筋肉痛と座面・ディスプレー間高の関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.72
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-3-3 ディスプレーの位置 特に影響を与えていると思われる身体情報は見つから ず ,80% 以上の人が補正を行わなかった。後の研究として 必要になってくる可能性がある。
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.73
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-3-5 ディスプレー角度 ◆性別との関係 全体的な傾向として男性は幅広い補正値に分布してい るが女性は 12°以下の補正値に集中している。(図 3-19)
女性のディスプレー角度の補正値は 12°以下という制 限をつけなければならない。
4~2 8~6 パソコンの角
女性
12~10
度の補正値
男性
16~14 20~18 ~22 0
5
10
15
補正した人数
【図 3-35 性別とディスプレー角度の関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.74
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-3-5 ディスプレー角度 ◆パソコン暦との関係 � 被験者のパソコン角度の分布は補正値の角度が大きく なるほどパソコン暦の少ない人が現象していく傾向にあ る。12°でパソコン暦が 0-2 年の被験者はいなくなり 16 °で 5-9 年以上の被験者ががいなくなる。またグラフで は 12°で 3-4 年以上の人がいなくなる。 これはパソコンに対する慣れとパソコンを傾けること に対する知識や経験からくるのではないかと考える。
指標として、パソコン暦 2 年以下の人は 12°、パソコ ン暦 9 年以下の人は 16°以上の補正はしないと提示でき る。 しかし、これはあくまで傾向であり、知識の問題とい う可能性もあるので見直しが必要なことも述べておく。
4~2
8~6
10年以上 5—9年
ディスプレー角 12~10 度の補正値
3—4年
16~14
0—2年
20~18
~22 0
5
10
15
20
補正した人数
【図 3-36 パソコン暦とディスプレー角度の関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.75
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-3-5 ディスプレー角度 ◆視力との関係 � 全体として視力が悪いほうが補正値の分布に幅が見ら れる。(図 3-37)しかし眼鏡及びコンタクトの着用別に みると、眼鏡及びコンタクト着用者は視力が悪くなるほ どディスプレーを傾ける傾向があるが、逆に裸眼の人は 視力の良い人ほどその傾向が見られる。(図 3-38) また眼鏡及びコンタクトの着用有無で分布の幅も異な る。(図 3-39)
指標としては図 3-38 の式を裸眼、コンタクト、眼鏡着 用者それぞれに適用したものを補正値とし、裸眼と眼鏡 着用者に関しては 16°以下と制限を設ける。
25 20 15 10 背もたれ角度の補正値 5 0 0
0.5
1
1.5
2
2.5
視力
【図 3-37 視力とディスプレー角度の関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.76
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
25
ディスプレー角度
眼鏡
10
線形 (コンタクト)
20
15
コンタクト 裸眼 線形 (裸眼) 線形 (眼鏡)
背もたれ角度の補正値 5
0 0
0.5
1
1.5
2
2.5
視力 y = 2.0517x + 5.2762
y = -6.4143x + 14.355
y = -3.8448x + 8.9751
2
2
2
R = 0.0543
R = 0.064
R = 0.0516
【図 3-38 視力とディスプレー角度の関係 : 眼鏡及びコンタク トの着用別】
2~0 4~2 6~4 8~6 10~8 眼鏡
12~10
コンタクト 14~12
裸眼
16~14 ディスプレー角度の補正値(cm) 18~16 20~18 22~20 ~22 0
5
10
15
20
補正した人数
【図 3-39 眼鏡及びコンタクトの着用とディスプレー角度との 関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.77
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-3 イスと机の距離
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.78
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-4 イスと机の距離 ◆性別との関係 全体的な傾向として女性は男性に比べあまり補正をし ないということがわかる。(図 3-19)
指標として女性は -6.5 より下に補正しないということ が提示できる。
-9.5~-6.5~-7.5 -3.5~-4.5 イスと机の距 離の補正値 (cm)
-0.5~-1.5
女性
2.5~1.5
男性
5.5~4.5 8.5~7.5 ~10.5 0
2
4
6
補正した人数
【図 3-38 性別とイス机間距離の関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.79
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
3-4 イスと机の距離 ◆身体寸法との関係 図 3-39 から元の IBM 指標に基づいたイスと机の距離 が大きい人ほどマイナスに補正していることがわかる。 また相関しているとは言い難いが他の身体情報による 補正を考慮すれば十分に図の相関直線を補正値として適 用することが望ましいといえる。 よって身体寸法による座面高補正の指標としては図 3-39 の y=-0.5775x+18.189 を採用する。
15 10 5 0 25
27
29
31
33
35
37
39
41
-5 -10 椅子と机の距離の補正値(cm) -15 -20
y = -0.5775x + 18.189
IBM指標に基づく椅子と机の距離
R2 = 0.1071
【図 3-39 IBM 指標の基づくイス机間距離とイス机間距離の関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第三章
p.80
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
Index
Chapter Four
実験結果個人の身体情報別最適なイス・机の指標
四
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第四章
p.81
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
4-1 イスに関する項目
4-1-1 座面高の補正に関する分析
4-1-2 ランバーサポート高の補正に関する分析
4-1-3 座の奥行きの補正に関する分析
4-1-4 背もたれ角度の補正に関する分析
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第四章
p.82
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
4-1-1 座面高に関する指標
IBM 指標に基づいた最適な寸法
身体情報
�
◇ A. 上腿長
A 上腿長 +K 靴底厚 + ( 座面前部のクッションの沈み= 今回のイスは 0.5cm)
◇ K。靴底厚
IBM 指標にくわえるべき補正値 ◇ 性別
男性 +1.506cm 補正 女性 +4.785cm
◇ 身体寸法
-0.5723 × IBM 指標に基づいた座面高 +27.574�(cm)
補正値に与えられる条件 ◇ 睡眠時間
睡眠時間 4 時間以下の人 4.5 から -0.5 の間
◇ ブ ラ イ ン ド ブラインドタッチ習熟度 0 以上の人 5.5 から -4.5 の間 タッチの習熟度
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第四章
p.83
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
4-1-2 ランバーサポート高 に関する指標
IBM 指標に基づいた最適な寸法
身体情報
�
◇ 第三腰椎
第三腰椎の高さ cm (今回は 18cm とした)
IBM 指標にくわえるべき補正値 ◇ パソコン暦
0.1537 ×パソコン暦 +2.1457�cm
補正値に与えられる条件
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第四章
p.84
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
4-1-3 座の奥行きに関する指標
IBM 指標に基づいた最適な寸法
身体情報
�
◇ B. 下腿長
B. 下腿長 -2 cm
IBM 指標にくわえるべき補正値 ◇ 性別
男性 +1.506cm 女性 +4.785cm
◇ 身体寸法
-0.0622 × IBM 指標に基づく座の奥行き +5.4663 (cm)
◇ 血圧
-0.0622 ×血圧差 +5.466 (cm)
補正値に与えられる条件
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第四章
p.85
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
4-1-4 背もたれ角度に関する指標
IBM 指標に基づいた最適な寸法
身体情報
� 0°
IBM 指標にくわえるべき補正値 ◇ 睡眠時間
8 時 間 以 上 +10.83 2-4 時 間 +8.4 2 時 間 以 下 +12.75 (° )
◇ 身体寸法
0.1391 ×体重 -2.0154�(° )
補正値に与えられる条件 ◇ 肩こり度
肩こり度= 2 の人 10 以内 1 の人 12 以内
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第四章
p.86
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
4-2 机に関する項目
4-2-1 キーボード用机の高さ
4-2-2 キーボードの位置
4-2-3 ディスプレー用机の高さ
4-2-4 ディスプレーの位置
4-2-5 ディスプレーの角度
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第四章
p.87
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
4-2-1 キーボード用机の高さ に関する指標
IBM 指標に基づいた最適な寸法
身体情報 ※座面の高さ
◇ A. 上腿長
�
背もたれ角度
◇ B. 下腿長
座面の高さ -� B. 下腿長× sin( 座の角度→今回は 0° )� +�
などの他寸法に ◇ C. 肘高
C. 肘高× cos( 背もたれ角度 )+(G. 指先までのきょり� -I. 肘
依存する
◇ G. 指先までの までの距離� ) × sin( 座の角度 )� -� ( キーボードの厚み→今
距離
回は 2.5cm)
◇ I. 肘までの距 離
IBM 指標にくわえるべき補正値
<座面との間の高さについての>
◇ 身体寸法
-0.6399 × IBM 指 標 に 基 づ い た キ ー ボ ー ド 用 机 の 高 さ +13.903 cm
◇ 肩こり度
肩こり度 2 の人 -2 cm
補正値に与えられる条件 ◇ 性別
�睡眠時間 4 時間以下の人 4.5 から -0.5 の間
◇ ブ ラ イ ン ド �ブラインドタッチ習熟度 0 以上の人 5.5 から -4.5 の間 タッチの習熟度
◇肩の構造鵜
�いかり肩もしくはややいかり肩の人 -5.5 から 0.5 の間
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第四章
p.88
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
4-2-2 キーボードの位置に関する指標
IBM 指標に基づいた最適な寸法
身体情報
� 特に指標はない。
ゆとりをもって手がおける位置として今回は机端から 10cm の距離とした
IBM 指標にくわえるべき補正値
補正値に与えられる条件 ◇ 睡眠時間
睡眠時間 8 時間以上の人 3.5 から -0.5 の間 4 時間以下 の人 6.5 から -2.5 の間 2 時間以下の人 4.5 から -0.5 の 間
◇ 肩の構造
いかり肩や、ややいかり肩の人 4.5 から -0.5 の間
◇ 肩こり
肩こり度が 2 の人 4.5 から -4.5 の間
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第四章
p.89
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
4-1-3 ディスプレー用机の 高さに関する指標
IBM 指標に基づいた最適な寸法
身体情報 ※座面の高さ
�
背もたれ角度
◇ B. 上腿長
高さ� -� B. 上腿長× sin( 座の角度 )+E. 目高× cos( 背もたれ 角度 )+( イスと机の距離 + キーボードが置いてある机の端から
ディスプレー角 度
◇ E. 目高
画面までの距離→今回は 42cm) × sin( ディスプレー角度 )� -� (
などの他寸法に��
机から画面の上端までの高さ→ 33.5cm) × cos( ディスプレー
依存する。
角度 )
IBM 指標にくわえるべき補正値
<座面との間の高さについての>
◇ 身体寸法
-0.1177 × IBM 指標に基づいた座面高 +21.793 (cm)
補正値に与えられる条件 ◇ 肩こり
睡眠時間 4 時間以下の人 4.5 から -0.5 の間
◇ 目の充血し易 目の充血し易さが 0 の人 3.5 以下 -1 及び -2 の人 0.5 さ
以下
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第四章
p.90
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
4-2-4 ディスプレー位置 に関する指標
IBM 指標に基づいた最適な寸法
身体情報 �
視距離 40cm 以上 今回は機材机寸法端から 5cm とし、補正は+の方向のみとし た。
IBM 指標にくわえるべき補正値
補正値に与えられる条件
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第四章
p.91
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
4-2-5 ディスプレー角度に関する指標
IBM 指標に基づいた最適な寸法
身体情報
�
◇ A. 上腿
俯角が 10°程度あるいはそれ以下
◇ K。靴底厚
今回は 俯角を 0°とし、 ディスプレー角度=背もたれ角 度 とした。
IBM 指標にくわえるべき補正値 ◇ 性別
男性 +1.506cm 補正 女性 +4.785cm
◇ 身体寸法
-0.5723 × IBM 指標に基づいた座面高 +27.574�(cm)
◇ 視力
裸眼の人 -3.8448 ×視力 + 8.9751 cm コンタクト着用の人 -6.4143 ×視力 + 14.355�cm
眼鏡着用の人 2.0517 ×視力 + 5.2762�cm
補正値に与えられる条件 ◇ 性別
女性 12°以内。
◇ パソコン暦
パソコン暦 2 年以下の人 12°以内 パソコン暦 9 年以下の 人 16°以内
◇ 視力
裸眼の人及び眼鏡着用の人 6°以内。
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第四章
p.92
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
4-3 イスと机の距離
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第四章
p.93
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
4-3 イスと机の距離に関する指標
IBM 指標に基づいた最適な寸法
身体情報 ※背もたれ角度度
�
に依存する。
H. 手首までの長さ× cos( 背のもたれ角度 )� -� C. 肘高×
◇ C. 肘高
sin( 背もたれの角度 ) ◇ H. 手首までの 長さ
IBM 指標にくわえるべき補正値 ◇ 性別
男性 +1.506cm 補正 女性 +4.785cm
◇ 身体寸法
- 0.5775 × IBM 指標に基づいたイスと机の距離 +18.18 (cm)
補正値に与えられる条件 ◇ 性別
女性 上限なし から -6.5cm の間
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第四章
p.94
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
Conclusion
Chapter Five
まとめ
伍 第 5 章 : まとめ
�5-1 指標の有効性の検証 p.95
� 5-2 ま と め p.97 � 5-3 今後の展望 � p.98
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第五章
p.94
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
5-1 指標の有効性の検証 ◆ 5-1-1 座面高に関する指標の検証 図 5-1 は本研究の座面高に関する指標を全て適応して 補正値を横軸にし、縦軸に被験者が主観で決定した補正 値をとったものである。 赤でプロットした例外と思われるものを除いたグラフは 相関を表した。 これは本指標の有効性をいうものである。 また、例外として除いた 6 名に関してもお互いに相関 性がみられ、これは赤と青のプロットとの間に本研究で 扱わなかった身体情報に大きな違いがあるということを 暗示しているともとれる。 よって座面高に影響を与える身体情報をさらに集めて いくことでより完璧な指標に近付いていくといえる。
座面高補正指標の検証 y = 0.4964x + 1.0193 R2 = 0.2633
10 8 6 4 2
指標適用可
0 -2
-2
例外 0
2
4
6
8
10
線形 (指標適用可) 線形 (例外)
-4 -6 被験者の主観による補正(cm) -8 -10 -12 本研究の指標に基づく補正(cm)
y = 1.2109x - 8.8072 2
R = 0.6419
【図 5-1 本論文指標による補正値と 被験者の好みの補正値との関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第五章
p.95
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
5-1 指標の有効性の検証 ◆ 5-1-2 座の奥行きに関する指標の検証 今回作成した本研究の指標全てを適用して、IBM 指標 に基づいた座の奥行きからの補正を決定したのが図 5-2 の横軸になる。 縦軸の被験者が補正した値と相関をしめしている。(相 関係数 6.48) 第三章で示したように一つ一つの指標からは相関して いると断言できなかったが複合的に適応することで被験 者の最適な座の奥行きを導き出すことができるといえる。
座の奥行きに関する指標の検証 y = 0.5696x - 1.8612
12
2
R = 0.4195
10 8 6 4 2 0 被験者の主観による補正値 0 2 -2
4
6
8
10
12
14
16
-4 本論文の指標に基づく補正値
【図 5-2 本論文指標による補正値と 被験者の好みの補正値との関係】
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第五章
p.96
18
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
5-2 まとめ
・本研究の成果として身体情報と VDT 作業イス及び机 との関係を示した第四章の指標をあげられる。 ・様々な身体情報が VDT 作業時の最適なイス・机の形 態に影響を与えるということが示せ、実際に関係性を明 らかにすることができた。 また同時に、個人には様々な身体情報の種類と組み合 わせがあり、その組み合わせによって様々なイス及び机 の形態が必要であるということも示された。
・今回抽出された、イス及び机に影響を与える身体情報 には血圧、睡眠時間、パソコンに対する馴れといった日々 変化する要素も含まれていた。これは同一人物であって もその時々の状態によって最適なイスの形態が異なるこ とを意味する。 一方で本実験では対象者の多くを健常者で 20 代とし た点や、扱わなかった身体情報の存在から、さらなる身 体情報とイス及び机の関係の分析や指標の改良の余地が あることも記しておく。また今回は VDT 作業時に限定し たが、映画館・病院などの公共空間においてこうした指 標を作る際の参考にもなる。
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第五章
p.97
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
5-3 今後の展望 今後、今回対象とできなかった範囲の身体情報も含め、 一つの IC チップに埋め込まれ、それを用いることによっ てオフィス、インターネットカフェ、学校、様々な空間 で自分個人に一番最適なイスが常に提供されることが可 能になる。 また、今回は VDT 作業時としたが他の場合にも十分応 用が可能であり、映画館、病院スタジアム等その他の公 共空間へと発展していく。
本研究で解明されたイス・机の形態に影響を及ぼす身 体情報には、血圧、睡眠時間、パソコンに対する馴れといっ た日々変化する要素も含まれていた。これは同一人物で あってもその時々により最適なイスの形態が異なること を意味する。建築と人間の相互関係は日々の状況で変化 し、その変化を分析し情報化することが可能であること を本研究ではイス・人間の関係という立場から示せた。 今まで人の寸法しか取り入れられなかった建築のディ テールや形態に、人の状態という変化する要素が取り入 れられることによって、これからの建築は人間の状況に 合わせ形態を変化させていくことになるであろう。
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第五章
p.98
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
Epilogue
おわりに 早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第五章
p.99
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
頭より体力を駆使した研究であったというのが率直な感想です。 そんな中、無事論文を書けたのは様々な人の助けがあったからであり、 その感謝の気持ちを謝辞として代えさせていただこうと思います。 ・テーマ決めの段階でアドバイスを下さった横田さん、牛山さん そのような恩義にも関わらずアンケートできなかったことについて、 牛山さんにはこの場でお詫びを言わせて下さい。
・ものわかりが悪い自分に最後までご指導して下さった渡辺先生、林田さ ん、樫村さん、小杉さん 特に小杉さんには実験中半同棲生活で手伝って頂いたり、送り向かい してもらったり、愚痴や泣き言を聞いて頂いたりと本当迷惑をかけまし た。でもちょっぴり幸せでした。
・一人遠い目をしている時に声をかけて下さった研究室の方々、ピンチに 際して写真をアップして下さった大西さん
・連日泊まり込みで一緒に頑張った皆、アドバイスをくれたり卒論の厚み を増すのに貢献してくれたりと助かりました。
・適切なアドバイスを下さったり励ましのお言葉を下さったコトブキの皆 さん、トッパン・フォームズの皆さん
・実験室を使わせていただいたベンチャーゲートさん
・実験に被験者(被害者)として来て下さった皆さん
・実験中、鬱気味だった自分の個人的な癒しスポットだったカレー屋のお じさん 箇条書きになってしまったのですが本当にありがとうございました。
・最後に到底不可能にも思えたスケジュールを乗り越えた自分の体力と精神 力とリポビタン D に一番の感謝をいいたいです、本当。
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第五章
p.100
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
参考文献 野呂影勇『図説 エルゴノミクス』1990 年 日本規格協会
世界保健機関『国際生活機能分類』2002 年 中央法規
建築学会『建築設計資料集成』2003 年 丸善
参考論文
戸上英憲、野呂影勇『VDT 作業台の最適高さの研究』1987 年 人間工 学
平沢尚穀、野呂影勇ほか『VDT 構成要素の個人への適合性に関する研究』 1990 年 人間工学
山崎信寿、佐々木貴弘ほか『個別適合条件の探索を目的とした可変ク ッション椅子の開発』1997 年 人間工学
山崎信寿『椅子の座り心地に対する生体力学的評価』バイオメカニズ ム
山崎信寿、稲田高洋『快適 VDT 作業姿勢と身体支持条件の提案』2001 年 人間工学
辛島光彦、平沢尚毅『身長を用いたノートパソコンの快適ディスプレ ーの高さ算出方法の提案』2001 年 人間工学
山内陸平『椅子と掛心地』1985 年 人間工学
中島竜生『OA 機器用作業イスの考案』1985 年 人間工学
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第五章
p.101
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
山崎信寿、稲田高洋『快適 VDT 作業姿勢と身体支持条件の提案』2001 年 人間工学
辛島光彦、平沢尚毅『身長を用いたノートパソコンの快適ディスプレ ーの高さ算出方法の提案』2001 年 人間工学
山内陸平『椅子と掛心地』1985 年 人間工学
中島竜生『OA 機器用作業イスの考案』1985 年 人間工学
大内一雄ほか『室内空間のための人体寸法に関する研究 (1) 室内と人体 寸法』1985 年 日本建築学会学術講演梗概集�E. 建築計画・農村計画
大内一雄ほか『室内空間のための人体寸法に関する研究 (2) 身体各部寸 法の推定』1985 年 日本建築学会学術講演梗概集�E. 建築計画・農村計 画
大内一雄ほか『室内空間のための人体寸法に関する研究 (3) 人体寸法の 標準偏差』1985 年 日本建築学会学術講演梗概集�E. 建築計画・農村計 画
参考 WEB
日本 IBM『作業姿勢と調整(HP)』参考 WEB http://www-6.ibm.com/jp/vdtwork/forwa002.html
頭痛大学『コンピューターユーザーのための健康書』 http://homepage2.nifty.com/uoh/hosp/40vdt.htm
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 第五章
p.102
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
Data
データ編 早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文 データ編
p.1
データ編
44
43.7
43.5
41.2
23
24
25
人体寸法
40.6
22
43.7
15
21
44
14
42.8
41.6
13
20
42.7
12
41.4
40.1
11
44.4
39.4
10
19
45.2
9
18
40.95
8
46
45.5
7
41.4
34.2
6
17
37
5
16
42
41.9
4
42
3
42.8
2
下腿
1
通し番号
45.2
45.4
47.2
44.2
50
44.9
46.3
40.5
47.1
42.9
45.5
45.5
47.9
48.4
45.5
46.3
43.5
40.9
47.8
43.9
47.7
47.6
47.8
47.9
46.75
上腿
26.8
23.9
29.8
28
29.2
23.9
29.4
23.6
20.8
26.8
26.5
29.5
24.4
28.3
25.4
26.8
25.3
25.2
25.2
29
27.2
29.4
26.7
29.4
22.75
肘高
63
60
64.2
59.5
60.6
60
60.4
59.3
60.2
61.5
62.6
62.4
63.6
58.6
59.5
59.1
62.7
60.3
62.5
56.1
65.7
53.9
53.7
59.2
60.5
肩高
79
82.3
83
74.8
89.5
71.5
70.8
78.8
82.2
82.4
85.2
80.4
81.4
77.4
82.1
79.9
80.1
79
81.8
81.6
83.4
77.6
75.9
89.7
81.75
目高
93.7
92.2
92.2
90.4
92.4
89.9
92.4
89.6
93.8
96
95.1
91.35
87.6
92.6
94
94.2
94.7
86.6
98
83.5
83.5
90.6
93.2
92.5
91.05
座高
指先
55
52
52.8
55.5
48.6
53.5
49.9
49.5
51.9
53.5
56
52.5
49.2
51.3
48.5
54.3
57.3
47.3
52.7
44.5
46.7
51
54.5
51
52.6
33.2
35
31.5
33.7
36
33.8
34.3
36
31.1
33.9
31.3
31.2
34.1
35
37.6
33.4
29.9
30.9
28.7
36.2
36.8
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32.5
27
29.75
手首
肘
8
11
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7
7.4
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11.2
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170.7
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181
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165.8
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170.5
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身長
4
2
4
2
2
3
2
3.9
2.4
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2.1
3.5
3.6
3.5
1
2.5
3
3.5
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1
3
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7
5.9
3.1
靴底厚
72
66
66.4
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66.2
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43
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体重
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136
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132
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122
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116
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101
110
106
166
123
110
118
107
血圧(上)
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78
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血圧(下)
脈拍
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69
74
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91
85
56
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71
72
89
76
80
90
69
76
83
80
73
74
68
53
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
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データ編
44.2
38.7
38.8
42.9
40.7
47
48
49
人体寸法
50
47.8
37.7
46
43.4
41.7
42.9
43.9
43.8
44.4
47.8
44.3
38.8
43.5
41
45.5
49.8
40.5
42.2
40
45
41.2
39
44.2
44
41.3
38
47.2
42.3
41.7
45.2
37
39.15
38.8
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47.9
49.2
45.2
44.6
50
43.6
45.7
44.2
44.2
46.7
43
40.7
35
上腿
42
43
39.5
32
42.9
44.5
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34
40.5
30
33
39
41.7
29
39
27
28
42.8
下腿
26
通し番号
肘高
26.2
28.1
25.8
22
26.8
26.3
26.9
25.9
25.4
28
28.4
28.1
24.2
29.5
26.7
25.5
23
27.3
29.8
24.4
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27.3
26.4
24.7
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60
64.6
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55.6
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57.7
55.5
57.4
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56.7
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56.7
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59.5
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61.1
61.7
56.2
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肩高
目高
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83.5
79.3
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83.7
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81.6
83.6
80.4
79.2
73
82
座高
92.9
93.9
87.5
85
88.3
87.4
88
87.1
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指先
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50.5
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45.8
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51.1
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54.6
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51.5
55.3
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53.5
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30.1
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32
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肘
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6.9
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身長
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3.5
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55
58
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76
99
107
脈拍
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.3
データ編
48
40.5
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39.3
42.7
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人体寸法
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上腿
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下腿
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24.5
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指先
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57.7
手首
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35.1
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36
31
28.9
32
35
39
肘
5
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11.4
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8.5
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102
脈拍
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
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41
40.7
40.4
42.9
37.4
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下腿
76
通し番号
上腿
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20.5
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指先
手首
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肘
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174.7
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157.5
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167
168.2
身長
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2
1.5
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2.3
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2.2
3
2.2
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3
2.6
2.3
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2.2
2.2
3
2
2.2
3.5
3.7
2.2
靴底厚
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60
60.8
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53.2
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50.6
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62.8
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67.6
67.6
50.6
51.4
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66
66.6
68.2
65.4
64.6
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体重
126
106
125
115
121
117
105
123
132
127
142
92
124
131
131
125
116
133
137
137
126
128
128
114
血圧(上)
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71
79
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73
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56
82
79
79
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83
76
90
90
76
76
70
68
血圧(下)
脈拍
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72
61
74
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61
90
58
76
57
72
71
71
89
64
80
93
93
67
79
88
62
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.5
18
18
46.5
45.5
43.4
41.7
50
44.45
46.7
44.4
44.1
46.2
44.6
45.5
47.7
50.1
45.4
47
45.4
45.7
45
46.5
47.2
46
43.7
3
4
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6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
データ編
ディスプレーを置く机の高さ
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65.9 80.6
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70.5 89.7
71.5 87.9
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キーボードを置く机の高さ
33.5
34.3
37
30.1
35
31.4
31
33.4
35
37.5
34
30.7
32.8
30
35.8
38.8
28.8
34.2
26
28.2
32.5
36
32.5
34.1
椅子と机の距離
IBM 指標に基づいた最適なイス・机のか各寸法
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
44.5
18
47.3
ランバーサポート高
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座の角度
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41.5
41.7
42
38.6
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39.4
42.4
39.4
44
41.7
42
39.6
40.7
38.1
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38.95
43.5
32.2
35
39.9
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40
40.8
座の奥行き
10
10
10
10
10
10
10
10
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10
10
10
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10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
10
キーボードの位置
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-18.3
-19.1
-21.8
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-19.8
-16.2
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-18.2
-19.8
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-15.5
-17.6
-14.8
-20.6
-23.6
-13.6
-19.0
-10.8
-13.0
-17.3
-20.8
-17.3
-18.9
ディスプレーの位置
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.6
45.7
47.5
45.7
42.35
47.5
41.3
41.6
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41
42
43
44
45
46
データ編
18
18
18
18
18
18
18
18
18
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18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
18
ランバーサポート高
ディスプレーを置く机の高さ
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69.8 84.5
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67.5 87.9
67.7 88.6
66.7 81.7
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69.8 86.1
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キーボードを置く机の高さ
32
30.2
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27.3
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39.2
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32.6
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32.8
36.1
33.2
33
36.8
35.2
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28
35
椅子と机の距離
IBM 指標に基づいた最適なイス・机のか各寸法
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44.2
39
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キーボードの位置
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-17.8
-12.8
-19.8
ディスプレーの位置
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.7
データ編
43.9
42.7
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46.2
44.8
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48.8
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28.7
30.6
35.7
39.2
椅子と机の距離
IBM 指標に基づいた最適なイス・机のか各寸法
44
40.3
52
46
椅子の座面高
51
通し番号
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66.3 83.5
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キーボードの位置
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-24.0
ディスプレーの位置
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.8
データ編
45.8
43.8
43.7
43.2
43.9
45.6
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49.5
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46.4
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45.6
45.8
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43.5
44.1
43.8
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39.6
44.1
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18
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18
18
18
18
18
18
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18
18
18
ランバーサポート高
ディスプレーを置く机の高さ
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キーボードを置く机の高さ
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34.5
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32.6
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33.8
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IBM 指標に基づいた最適なイス・机のか各寸法
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座の奥行き
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キーボードの位置
-12.6
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-19.3
-22.3
-16.4
-18.6
ディスプレーの位置
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.9
49.5
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データ編
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24
25
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16.5
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18
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15
20
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20
19
18
18
18
ランバーサポート高
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69.2
74.2
66.2
68.2
71.5
69.6
66.5
69.2
キーボードを置く机の高さ
28.9
25.8
42.2
22.5
41.5
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30.8
41
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40.7
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37.4
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28.4
22.2
30.7
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32.5
27.2
椅子と机の距離
被験者の主観による最適なイス・机の各寸法
50.4
18
17
40.2
11
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52.5
椅子の座面高
1
通し番号
78
77.8
90
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85.5
86
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65.8
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42.5
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38.5
45.5
45.5
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5
ディスプレーの位置
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.10
データ編
45.8
44.6
48.7
48.9
51.1
44.5
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49.5
48.7
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43.1
44.7
50.9
45
44
48.7
46.9
49.7
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48.2
42.9
50.7
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29
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34
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37
38
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13.5
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ランバーサポート高
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33.2
32.8
40
32.4
28.1
29.1
27
25.5
椅子と机の距離
被験者の主観による最適なイス・机の各寸法
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27
椅子の座面高
26
通し番号
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71.2
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81.3
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83.3
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11
キーボードの位置
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5
ディスプレーの位置
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.11
データ編
42.4
46.8
48.7
46.9
51.2
41.2
49.1
50.7
37.4
45.7
47.8
38.7
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49
49.9
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18.5
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15
16.5
16.5
18
18
16.5
12
10.5
18
ランバーサポート高
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71.2
70.2
65.2
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73
キーボードを置く机の高さ
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32.5
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被験者の主観による最適なイス・机の各寸法
45.4
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椅子の座面高
51
通し番号
66.5
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95.5
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80.3
80.5
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13.5
5
ディスプレーの位置
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.12
20
47.8
49
52
51
46.9
46.7
44.7
51.3
49.8
48.2
44.5
43.8
48.2
47.5
48.5
45.2
43.2
47
49.8
43.2
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88
89
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91
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96
97
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99
100
データ編
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44.5
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30
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20
20.5
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12
20.5
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15
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ランバーサポート高
17
49.2
椅子の座面高
77
76
通し番号
75.8
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10.1
10
ディスプレーの位置
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.13
1
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18 男
19 男
20 男
21 男
22 男
23 男
24 男
25 男
性別 性別数値化
1 男
通し番号
データ編
22
21
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172.6
年齢 身長
72
66
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136
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132
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111
116
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90
71
72
89
76
80
90
69
76
83
80
73
74
68
53
脈拍数
23.14
22.89
22.79
20.66
21.51
24.00
22.61
22.17
21.76
20.56
17.33
21.59
22.07
21.20
24.86
18.20
18.62
18.71
20.94
23.35
20.60
20.02
21.28
肥満度(BMI指数)
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.14
データ編
0
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
0
0
0
0
0
0
1
1
27 女
28 男
29 男
30 男
31 男
32 男
33 男
34 男
35 男
36 男
37 男
38 男
39 男
40 男
41 男
42 男
43 女
44 女
45 女
46 女
47 女
48 女
49 男
50 男
被験者の身体情報1
1
性別 性別数値化
26 男
通し番号
24
22
21
22
23
21
20
23
24
23
21
24
33
26
41
25
27
25
24
23
42
23
23
21
21
169.6
177.1
159.6
155
159.5
157.2
163
157.3
168
172.5
172.7
168.3
159.1
182.2
168.7
174.6
169.9
170.8
164.2
180.8
168.7
169.2
163.2
153
176.4
年齢 身長 72
62.8
58.4
56.8
41.8
51
55.4
57.2
50.6
59.6
61.4
59.6
60.4
59.8
68.2
77
90.6
65.4
73.2
64.4
68
71.4
68.6
50.6
46.8
体重
122
123
109
124
102
103
125
110
126
111
112
122
135
112
131
146
130
114
105
126
111
108
98
88
122
最高血圧
73
76
62
75
79
71
85
87
75
64
65
69
81
70
81
83
77
61
64
62
68
62
54
51
91
最低血圧
49
47
47
49
23
32
40
23
51
47
47
53
54
42
50
63
53
53
41
64
43
46
44
37
31
血圧幅
99
107
68
81
77
62
65
78
64
51
95
58
82
60
81
71
75
71
62
51
55
58
60
61
76
脈拍数
21.83
18.62
22.30
17.40
20.05
22.42
21.53
20.45
21.12
20.63
19.98
21.32
23.62
20.54
27.06
29.72
22.66
25.09
23.89
20.80
25.09
23.96
19.00
19.99
23.14
肥満度(BMI指数)
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.15
データ編
0
0
0
0
0
1
0
0
1
0
1
0
0
1
1
1
0
0
1
1
1
1
1
1
52 女
53 女
54 女
55 女
56 女
57 男
58 女
59 女
60 男
61 女
62 男
63 女
64 女
65 男
66 男
67 男
68 女
69 女
70 男
71 男
72 男
73 男
74 男
75 男
被験者の身体情報1
1
性別 性別数値化
51 男
通し番号
23
23
25
21
23
48
51
29
40
51
24
29
32
53
27
27
20
22
22
21
21
20
23
22
22
175
167.6
181
172.1
184
166
180.7
168.9
155.9
165.2
176.8
164.3
161.1
167.3
167
162
173.2
154.5
158.6
178.8
157.9
158
164.1
157.7
166.6
年齢 身長
58
72.8
56.4
75.4
59.8
71.2
65
57
61.4
68.8
66.2
48.2
56.8
61.6
47.8
64.6
47.2
54.6
74
56
43.8
53.6
52.2
54
74.2
体重
107
142
117
143
110
107
187
103
99
106
133
103
107
138
107
125
102
118
132
110
91
113
128
110
129
最高血圧
73
93
77
90
66
67
97
67
51
70
60
67
72
81
67
70
71
71
83
68
56
80
76
71
75
最低血圧
34
49
40
53
44
40
90
36
48
36
73
36
35
57
40
55
31
47
49
42
35
33
52
39
54
血圧幅
72
102
55
92
55
62
78
71
70
72
56
60
80
55
56
67
68
91
67
69
64
73
77
74
84
脈拍数
20.65
22.22
19.04
22.27
21.70
21.81
22.79
23.45
22.50
22.01
24.52
18.57
20.29
22.09
18.21
21.53
19.77
21.71
23.15
22.46
17.55
19.90
20.99
19.46
24.23
肥満度(BMI指数)
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.16
データ編
21
1
1
1
1
0
0
1
1
1
0
1
1
1
1
0
0
1
0
0
1
1
0
79 男
80 男
81 男
82 男
83 女
84 女
85 男
86 男
87 男
88 女
89 男
90 男
91 男
92 男
93 女
94 女
95 男
96 女
97 女
98 男
99 男
被験者の身体情報1
100 女
25
1
78 男
24
24
21
25
21
21
22
22
21
22
24
23
24
23
21
22
20
22
21
25
22
22
1
77 男
21
159.4
167.9
164.7
161.1
152
162.6
159.7
159.1
178.3
172.5
168.3
181.5
149.8
181.5
174.7
174.7
157
157.5
182.8
169.5
167.8
168.5
172
167
168.2
年齢 身長
1
性別 性別数値化
76 男
通し番号
54.2
60
60.8
55.2
45.6
53.2
41.4
50.6
58.6
62.6
62.8
78.6
42.6
68.4
67.6
67.6
50.6
51.4
88.8
66
66.6
68.2
65.4
64.6
59.6
体重
126
106
125
115
121
117
105
123
132
127
142
92
124
131
131
125
116
133
137
137
126
128
128
114
最高血圧
56
71
79
67
74
73
69
59
79
68
84
56
82
79
79
83
83
76
90
90
76
76
70
68
最低血圧
70
35
46
48
47
44
36
64
53
59
58
36
42
52
52
42
33
57
47
47
50
52
58
46
血圧幅
53
72
61
74
71
81
64
61
90
58
76
57
72
71
71
89
64
80
93
93
67
79
88
62
脈拍数
21.33
21.28
22.41
21.27
19.74
20.12
16.23
19.99
18.43
21.04
22.17
23.86
18.98
20.76
22.15
22.15
20.53
20.72
26.57
22.97
23.65
24.02
22.11
23.16
21.07
肥満度(BMI指数)
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.17
データ編
被験者の身体情報 2
25 手首
24
23 肩
1 足首
1
1
手首
2
1 左膝
21 左膝
22
0
1
20 右膝
0
1
1 ふくらはぎ
1
1
0
19
1 首
2 左足小指
15 膝
1 ふくらぎ
0
14
1
0
13
18 腰
1
12
17
2
11
2
1
16
1
1
9
10
1
1
2
1
-1
1
0
0
1
2
1
1
2
0
2
1
-2
2
0
1
腕
1
7
8
1 ふくらはぎ
6
-1
1 足の裏
5
2
1
身体の固さ
1
よく攣る箇所
0
1
肩凝り度
0
1
頻度
4
肘
脱臼経験のある箇所
3
1
度合い
0
関節が動かしづらい箇所
2
度合い
0
関節に痛みを伴う箇所
1
通し番号
5
2
1
1
0
0
2
1
3
2
1
0
1
1
2
2
1
3
1
2
1
2
1
3
1
睡眠時間の不足
1
0
0
2
1
0
1
1
0
1
0
1
0
0
0
0
1
2
1
1
1
0
0
0
緊張(ストレス)度
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.18
度合い
関節が動かしづらい箇所
1
度合い
脱臼経験のある箇所
肘
1
頻度
2
肩凝り度
○
1
データ編
1
被験者の身体情報 2
2
50
2
47
49
1
46
1 足の裏・ふくらはぎ
1
45
48
0 足
44
肩
2 足の裏・土踏まず
43
1 足の裏
1
0
1
首・左肩
1
42
41
40
足首
1
1
38
39 膝
0
1
1
36 首、腰
37
1
0
35
1
2 2 肩
肩
よく攣る箇所
1 ふくらはぎ・背中
34
1 首
1 腰
32 腰
33
3
31 首
○
30
2 右足
0
29 1
0 ○
28
2
関節に痛みを伴う箇所
27
26
通し番号
1
2
0
1
1
-2
-2
1
1
-1
1
-1
2
-1
2
2
1
2
-1
2
1
2
1
-1
0
身体の固さ
1
1
2
1
2
2
2
2
2
1
1
2
2
1
2
2
1
2
2
2
2
0
3
1
睡眠時間の不足
0
0
0
1
0
1
1
1
1
0
0
0
1
1
0
1
1
2
2
1
1
0
0
1
1
緊張(ストレス)度
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.19
データ編
75
被験者の身体情報 2
1
2
1
1
0
71 肘
1
1
0 ふくらはぎ
0
70
1
2 ふくらはぎ
69
2
0
0
1 足の裏
68
74
1
67
2
0 太腿
0
66
1
2
1
1
65
73
2
64
-1
1
2
1
-2
1
-2
0
2
-1
0
0
1
身体の固さ
72
1
63
1
1
1
脚
62
61
右腕
0
60
59
2 足の裏
57 腰、膝、肩、首 1
1
56
58
2 1 肩
2 ふくらはぎ
よく攣る箇所
55
1
肩凝り度
54
3 肩
頻度
2
肩
脱臼経験のある箇所
53
度合い
2
関節が動かしづらい箇所
2
度合い
52
関節に痛みを伴う箇所
51
通し番号
3
0
1
2
1
2
2
2
2
2
1
2
2
3
2
3
2
1
0
2
1
1
1
2
2
睡眠時間の不足
0
0
1
1
1
2
0
1
1
0
0
2
2
2
2
0
1
1
1
0
1
1
0
1
0
緊張(ストレス)度
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.20
データ編
0 1 0 0 1 0 0 1 0 1 足・ふくらはぎ 2 ふくらはぎ 1 0 2
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
100
被験者の身体情報 2
0
86
1 足の裏
84 0
1 首
83
85
1 ふくらはぎ
82
腰
1
81
1
右膝
80
よく攣る箇所
0
肩凝り度
1
頻度
79
脱臼経験のある箇所
78
度合い
1
関節が動かしづらい箇所
77
度合い
0 ふくらはぎ
関節に痛みを伴う箇所
76
通し番号
-1
2
0
1
0
1
2
1
2
2
-2
1
-1
-1
1
2
1
1
2
1
1
1
1
0
身体の固さ
2
1
2
1
1
1
2
2
1
0
3
1
2
2
2
3
1
1
1
2
4
2
1
2
睡眠時間の不足
1
0
0
1
0
0
1
2
2
1
1
1
0
0
0
0
1
1
2
2
0
0
0
0
緊張(ストレス)度
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.21
2
1
-2
0 眼の奥
0
0
0 股下
13
14
15
16
17
18
19
データ編
2
-1
1
0
22
23
24
25
被験者の身体情報 3
0
21
2 太腿・肩・腕・胸
左膝
首、腰
1
0
12
全身(日焼け)
1
11
20 ?
2
9
10
2
1
8
3
2
-1
7
1
0
0
6
1
0
1 太腿
1
5
1
0
1
1
0
0
0
0
-1
0
-1
-2
0
0
-1
-2
1
0
0
0
0
0
0
肩の構造(いかり肩⇔なで肩)
4
不整脈の有無
0
度合い
3
○
筋肉に痛みを伴う箇所
1
度合い
-2
皮膚に痛みを伴う箇所
2
痛みに対する敏感さ
1
通し番号
四十肩の有無
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.22
0
1
1 足裏
2 肩・腰・背中・首・太腿
1
0
29
30
31
32
33
34
不整脈の有無
-1
-2
0
0
1
-1
0
-2
0
肩の構造(いかり肩⇔なで肩)
データ編
0
1
0
1
1
1
2
1
1
0
0
0
0
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
被験者の身体情報 3
50
-1
1
38
0
0
-1
0
0
0
0
0
-2
1
0
0 -1
0
37
1
2
3
1
度合い
36 ?
肩・首
上腕
3 背中・太腿
3 首
右肩
筋肉に痛みを伴う箇所
0
0
28
1
度合い
35 ?
0 右足ふくらはぎ
27
皮膚に痛みを伴う箇所
0
痛みに対する敏感さ
26
通し番号
四十肩の有無
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.23
データ編
0
被験者の身体情報 3
0 足首
75
0
70
74
-1 左肘
69
1
0
68
1
0
67
73
0
66
0
0
65
-1
0
64
72
0
63
71
0
62
0
0
-1
0
0
0
0
1
-1
-1
0
1
-1
-1
0
0
61
-2
-1
0
0
-1
0
0
0
肩の構造(いかり肩⇔なで肩)
0
1
1
不整脈の有無
2
1
度合い
0
腰
肩
筋肉に痛みを伴う箇所
60
0
58
1
度合い
59 ?
0 ひげ
-1
57
1
55
皮膚に痛みを伴う箇所
56
0
-2
54
2
53
0
52
痛みに対する敏感さ
51
通し番号
四十肩の有無
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.24
1 右足首
1
91
92
3
1
太腿
1
2
0
0
0
0
データ編
被験者の身体情報 3
100
0
肩
右腕
3
2
-1
0
-1
-1
-2
-2
0 うで
0
90
-1
99
0 ○
89
0
2 ○
88
0
98
0
87
0 -1
0
1
86
0
-1
97
2
85
2 -1
0
-1
84
2
0
0
-1
83
1
96
-1
82
腰
95
1
81
-1
1
-1
0
肩の構造(いかり肩⇔なで肩)
1
-1
80
不整脈の有無
0
0
79
度合い
0
0
78
筋肉に痛みを伴う箇所
94
1
度合い
93
0
皮膚に痛みを伴う箇所
77
痛みに対する敏感さ
76
通し番号
四十肩の有無
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.25
○
○
○
4
5
6
○
○
18 後傾
19 直角
データ編
1.5 0.3 0.9 1.2
23 直角
24 後傾
25 後傾
眼に関する身体情報
0.2
22 直角
1.2
1
1
21 直角
○
○
17
○
○
16 直角
20
0.7 0.8
0.7
○
15 直角
1
13 直角
14
1.5
○
1.5
12 後傾
1
10 前屈み ○
11 後傾
1.5
1.2
○
8 前屈み
9 後傾
1.2
1.2
1
1.2
7
○
○
3
1.2
1
右目
1
コンタクト
○
眼鏡
2
姿勢
1
通し番号
1.2
0.9
0.7
1.5
1.5
1.2
1.5
1
0.8
0.7
0.7
1
1.5
1.5
1
1.5
0.7
1.2
1.2
1
1.2
1.2
1
1
左目
1.2
0.9
0.7
1.5
1.5
1.2
1.5
1
0.8
0.7
0.7
1
1.5
1.5
1
1.5
1.2
1.2
1.2
1
1.2
1.2
1
1
左右の視力の高い方
0
0
0.4
0
1.3
0
0.5
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0.5
0
0
0
0
0
0
0
左右の視力の差
0
0
1
1
1
0
1
1
3
1
1
0
0
0
0
0
0
0
2
1
0
0
0
2
0
乱視度
1
1
-1
-1
0
0
0
-1
1
0
2
0
2
0
-1
0
-1
0
0
0
0
0
0
0
0
眼の乾き易さ
1
1
0
-1
-1
1
1
-1
-1
1
1
1
-1
-1
0
0
1
0
0
-1
-1
0
0
眼の充血し易さ
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.26
姿勢
コンタクト
○
○
○
44 直角
45 後傾
46 直角
○
1.2
○
43 直角
データ編
50 直角
眼に関する身体情報
0.7 1.2
1.2
0.9
0.7
1
1
0.9
1.2
1.5
1
1.2
1.5
0.7
1.5
1
0.8
0.7
1.5
1.2
1.5
0.9
2
0.2
1
1.5
1.2
左目
0.1
0.9
48 直角
49 後傾
0.3
1.2
1
47 前屈み
○
1.5
42 後傾
0.9
1.5
41 直角
1.5
0.7
○
0.7
40 後傾
39 直角
38 直角
1.5
0.8
35 前屈み ○
○
1.2
○
34 直角
37 直角
1.5
33 後傾
1
1.2
32 直角
36 直角
1.5
1
30 直角
31 直角
2
29 直角
○
○
28 直角
0.2
1
○
1.2
右目
27 直角
○
1.5
○
眼鏡
26 直角
25 後傾
通し番号
1.2
0.7
0.9
0.7
1.2
1
0.9
1.2
1.5
1.5
1.2
1.5
0.7
1.5
1
0.8
1.2
1.5
1.2
1.5
1
2
0.2
1
1.5
1.2
左右の視力の高い方
0
0.6
0
0.4
0.2
0
0
0
0
0.5
0.5
0
0
0
0
0
0.5
0
0
0
0.1
0
0
0
0
0
左右の視力の差
1
1
1
1
0
1
3
0
0
0
0
0
0
1
0
0
1
0
1
0
1
0
1
1
0
0
乱視度
-1
0
1
0
2
1
0
1
-1
0
0
2
0
0
0
1
1
0
1
0
0
-1
2
-1
0
1
眼の乾き易さ
0
1
0
1
1
-1
-1
-1
0
0
0
-1
2
-1
0
0
1
-1
0
0
0
0
1
0
1
1
眼の充血し易さ
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.27
データ編
○
○
73 後傾
74 後傾
眼に関する身体情報
○
1
○
72 直角
75 直角
0.8
71 直角
0.3
1.5
1.5
0.5
70 直角
1
1
68 直角
○
0.1
67 後傾
69 直角
1.5
1.5
1
1
1.2
1
1.2
1
0.7
66 直角
○
○
64 直角
65 直角
○
63 直角
○
○
61 前屈み
62 直角
○
60 直角
○
○
58 垂直
○
○
57 垂直
59 後傾
1.2
○
56 後傾 1
1.5
1
55 垂直
○
0.5
54 垂直
53 前屈み
右目
0.6
コンタクト
0.05
眼鏡
52 垂直
姿勢
51 後傾
通し番号
0.9
1.5
1.5
1
1.2
0.5
1
1
1
1.2
1.2
1
1.2
0.8
1
1.2
1
0.7
1
1.2
1.5
1
0.5
0.5
0.3
左目
0.9
1.5
1.5
1
1.2
0.5
1
1
1
1.5
1.5
1
1.2
1.2
1
1.2
1
0.7
1
1.2
1.5
1
0.5
0.6
0.3
左右の視力の高い方
0.6
0
0
0
0.4
0
0
0
0.9
0.3
0.3
0
0.2
0.4
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0.1
0.25
左右の視力の差
2
1
1
1
0
0
2
2
0
0
1
0
1
0
1
1
1
0
0
3
0
0
1
0
0
乱視度
-1
0
2
0
0
0
0
0
1
-2
-1
1
0
0
0
0
-1
1
1
1
-1
1
-1
0
0
眼の乾き易さ
-1
1
2
-1
1
0
-2
0
2
0
-2
0
-2
-2
0
-1
-2
-2
0
1
-2
-1
-2
0
0
眼の充血し易さ
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.28
姿勢
○
86 直角
○
○
85 後傾
○
○
○
95 前屈み
96 直角
97
データ編
眼に関する身体情報
1
0.8
0.6
1.2
99 直角
100 前屈み
1
0.6 1.5
1
0.6
1.5
0.8
0.2
2
1
0.3
1
0.8
1.2
0.7
1.5
1
1
1
0.8
0.6
1
0.8
0.9
0.8
左目
1.2
98
0.8
○
94 直角 1.5
0.2
93 前屈み
1 1.5
91 後傾
92 直角
1 0.8
90 後傾
0.8
88 後傾
89 直角
1.2
0.7
87 直角
○
1
○
84 後傾 1.5
1.2
83 後傾
0.8 1
○
0.6
1
0.8
1
0.8
右目
82 後傾
81 前傾
○
80 直角
○
○
79 後傾
78 直角
コンタクト
○
○
眼鏡
77 直角
76 直角
通し番号
0.8
1.2
1.5
1
0.6
1.5
0.8
0.2
2
1
0.8
1
0.8
1.2
0.7
1.5
1
1.2
1
0.8
0.6
1
0.8
1
0.8
左右の視力の高い方
0.2
0.2
0.3
0
0
0
0
0
0.5
0
0.5
0
0
0
0
0
0
0.2
0
0
0
0
0
0.1
0
左右の視力の差
0
0
0
2
0
2
2
1
0
0
0
0
1
0
1
2
2
0
1
1
0
1
0
1
1
乱視度
0
0
-2
1
2
1
2
-1
0
0
0
-1
-1
-1
1
0
-1
-1
1
-1
0
0
0
1
眼の乾き易さ
-1
0
-2
0
-2
1
0
2
-1
-1
-2
0
-1
1
-1
1
0
1
-1
0
-1
1
-1
0
0
眼の充血し易さ
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.29
データ編
3
2
6
5
7
4
20
21
22
23
24
25
インターネット
-2 ○ -2 ○
3
-1 ○
0 ○
1 ○
-1 ○
0 ○
1 ○
0 ○
0 ○
0 ○
0 ○
1 ○
1 ○
2 ○
-1 ○
-2 ○
1 ○
0 ○
1 ○
-1 ○
1 ○
-1 ○
-1 ○
-1 ○
ブラインドタッチ度
3
3
2
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
2
2
3
3
パソコンを使う頻度
パソコンに関する身体情報
8
10
19
7
18
3.5
5
11
17
6
10
16
8
9
10
5
8
15
6
7
4
4
6
14
7
5
3
3
4
10
4
3
13
2
2
12
3
パソコン暦
1
通し番号
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
CAD
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
画像処理
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
文書作成
普段する作業
○
○
○
○
○
○
○
プログラム
その他
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
眼が疲れる
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
腰が痛くなる
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
肩が凝る
首
首
肩
手
普段パソコン作業時の悩み その他
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.30
データ編
5
4
6
5
10
2
7
4
4
9
10
7
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
3
3
3
2
2
3
1
3
3
3
3
3
3
3
3
3
3
2
3
2
3
3
3
1
2
パソコンを使う頻度
パソコンに関する身体情報
9
18
37
15
36
3
32
6
4
31
35
8
30
5
5
29
15
7
28
34
6
27
33
4
パソコン暦
26
通し番号
インターネット
2 ○
1 ○
1 ○
-1 ○
-1 ○
1 ○
-1 ○
1 ○
0 ○
-2 ○
0 ○
-1 ○
-1 ○
0 ○
-1 ○
0
-2 ○
-1
0 ○
1 ○
-2 ○
1
2 ○
1 ○
0 ○
ブラインドタッチ度
CAD
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
画像処理
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
文書作成
普段する作業
○
○
○
○
○
プログラム
その他
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
眼が疲れる
○
○
○
○
○
○
○
○
○
腰が痛くなる
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
肩が凝る
その他
頭
首
イスの高さ
手
普段パソコン作業時の悩み
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.31
データ編
10
10
4
4
2
2
11
69
70
71
72
73
74
75
インターネット
○ ○
3
○
○
○
-1 ○
-2 ○
2 ○
0 ○
1 ○
1 ○
1
-1
-2 ○
1 ○
-1 ○
-2 ○
-1 ○
0 ○
-1 ○
1 ○
ブラインドタッチ度
3
3
3
2
3
3
3
3
3
3
3
2
2
3
2
1
1
3
3
1
2
3
2
3
パソコンを使う頻度
パソコンに関する身体情報
3
10
68
3
67
10
66
6
60
65
3
59
9
1
58
10
3
57
64
5
56
63
3
55
8
6
54
30
5
53
62
4
52
61
4
パソコン暦
51
通し番号
○
○
○
○
○
○
○
○
CAD
○
○
○
○
○
○
○
○
画像処理
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
文書作成
普段する作業
○
○
プログラム
その他
眼が疲れる
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
腰が痛くなる
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
肩が凝る
普段パソコン作業時の悩み その他
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.32
データ編
5
4
4
99
100
パソコンに関する身体情報
4
98
2
3
3
3
3
1
○
○
○
○
○
○
○
○
97
○
4
1
3
3
3
3
○
6
5
89
3
3
96
3
88
○
95
5
87
3
3
5
86
2
○
○
94
4
85
3
3
6
4
84
○
93
4
83
3
○
○
4
82
3
○
5
2
81
2
2
4
3
80
○
○
92
1
79
3
3
インターネット
○
91
5
78
ブラインドタッチ度
○
4
77
2
パソコンを使う頻度
90
3
パソコン暦
76
通し番号
○
○
○
○
CAD
○
○
○
○
○
○
○
画像処理
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
文書作成
普段する作業 プログラム
その他
眼が疲れる
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
腰が痛くなる
○
○
○
○
○
肩が凝る
普段パソコン作業時の悩み その他
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.33
0 -1
データ編
腰
腰
2 腕・手首
0 腰
0 腰
1
腰
腰
25
1
20
0 腰 -2
2
1
19
腰
1 腰
24
0
18
腰
2 首、腰
0
2
17
腰
2
0 手
16
0 -1 腰
2
1
15
腰
0
2 肩、眼
1 腰
2 足
2 腰
1 足
2 背中
1 肘、背中
1 足
2 腰
23
1
14
足・腰
負担の変わった箇所
2 腰、臀部
2 足
22
2
13
腕
作業し易い度
0
2
腰
首、腰
背中、腰
背中
背中
臀部
腰
腰
腰
負担の減った箇所 作業し易い度
IBMを補正後と比べて 補正後をIBMと比べて
21
1
9
12
2
-1 足
8
11
2
7
2
2
6
10
2
-1 肘
1
3
5
2
2
負担の増えた箇所
4
2
作業し易い度
1
通し番号
IBMを普段と比べて
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.34
データ編
背中
0
-1
2
2
1 手首・肘
-1
2
2
1
1
2
2
2
1
2
2
1
2
0
2
2
1
-1
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
各イス・机に関する評価
50
肩
2
肩・手首
背骨
肩・首
腰
腿
全体
背中
足・腰
腰・眼
腰
全体
腰
肩
腰
背中
足・腰・首
腰
背中
肩、腰
臀部
背中
2
27
腰
?
作業し易い度
負担の変わった箇所
-1 背中
1 背・腕
1 背中
1 腰
0
-1 首・頭
2 イスの高さ
1 腕
1 首
-1 全体
1 背中
1 腰
0
1 腰
1 腰・肩
-1
1 手
-1 腕
1 腕・腰・首
2 腰・手首
2 腕
1 肩
-1
0
2 臀部
2 腕・手首
IBMを補正後と比べて 補正後をIBMと比べて 負担の減った箇所 作業し易い度
26
負担の増えた箇所
1
作業し易い度
IBMを普段と比べて
25
通し番号
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.35
データ編
1
1
2
1 眼
2
1
1
-1
1
1
2
1
-1
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
各イス・机に関する評価
2
足下
上半身
背中
肩
腰
視線・首
腰
腰
背中
肩
背中
背・腰
肩
腰
62
1
58
腰
2
2
57
腰
61
2
56
腰
背中
肘
2
55
-1
2
54
右腕
肩・足
60
2
53
作業し易い度
負担の変わった箇所
2 視線
1 腰
1 腰
-1 腰
-1 眼
2 肩・腕
2 腰
1 手首
1 腿の裏
1 手・腕
2 腰・背骨
-2 ランバーサポート・座面高
1
-2
1 腰
1 肩・肘
2 太腿
1 イスの奥行き
1 腰
2 高さ
1 足
1 足
0
1 眼・肩
-1 腰
IBMを補正後と比べて 補正後をIBMと比べて 負担の減った箇所 作業し易い度
腕
臀部
2
52
負担の増えた箇所
59 ?
2
作業し易い度
51
通し番号
IBMを普段と比べて
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.36
データ編
2
2
1
1
-1 肩
2
1
2 足
2 視線
1
2
2
2
2
2
2
1
1
1 背中
1
2
1
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
各イス・机に関する評価
1 背中
1
100
2
負担の増えた箇所
77
作業し易い度
IBMを普段と比べて
76
通し番号
首
臀部・肩・腕
腰
腰
腰
肩
腰・肩
眼
臀部
首・肩
臀部・肩
腰
背中
腕
腰
臀部
背中
臀部
腰
腰・腕
?
作業し易い度
負担の変わった箇所
-1 腕・腰
1 眼
-1 腰
1 足
1 背中
0
-2 腰・眼
0
0 腰・肩
-2 上半身
-1 臀部
-2 肩
-1 臀部・背中
-1 キーボード・手
2 視線
2 足
1 首
-1
2 キーボード・背もたれ
-1 腕・腰
2 背中
1 背中
2 全体的
0
-2 腕
IBMを補正後と比べて 補正後をIBMと比べて 負担の減った箇所 作業し易い度
「身体情報を用いた VDT 作業用イス・机の個人対応化に関する研究」
早稲田大学 理工学部 建築学科 渡辺仁史研究室 2003 年度 卒業論文
p.37