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駅構内における高齢者の行動特性に関する研究 JR巣鴨駅と都営巣鴨駅において

Page 1

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U9205

早稲田大学理 工学部建築学科事業論文 指導教授・ 渡辺仁史

駅構内 にお ける高齢者の行動特性│に 関す る研究 一¨ ¨一 ,

JR巣 鴨駅 と都営巣鴨駅において 林 淳蔵

●   一

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早稲 田大学理 T学 部建築学科 平成四年度卒業論文

駅構内 にお ける高齢者 の行動特性 に関す る研究

<JR巣 鴨駅 と都営巣鴨駅 において>

指導 :渡 辺 仁史 教授

G9D153

林 淳蔵


は じめ に

歩行者 空間 は様 々なエ レメ ン トで構成 されている。特 に都市 の代表的 な 公共歩行空間 ともいえる鉄道駅 では、階段、 エ スカレー ター、 エ レベー タ ー、 ス ロープ、動 く歩道 とい った移動手段 の設置、駅舎 とホームの位置関 係、及 び動線計画 など、 によって空 間構成 が決定 され る。そ して利用者 は、 その空間構成 に応 じて歩行移動 を行 な う。 そ の際、歩行移動 の仕方 は属性 によって異 なる。 つ まり、空間構成 を決定す るには、属性 ごとの行動特性 を知 つてお く必要 がある。 と りわけ、障害者 や高齢者 の利用 を配慮 して、 建築的障壁 のな い駅 の施設計画 を考 える場合、障害者 や高齢者 の行動特性 に関す る知識 は必要 となる。

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目次

は じめに 1.研 究 目的

……・…… … …・………・…… … …… …

2.研 究背景

……………………… ………… …………

1 2

3.研 究方法

……・…"… ……… …… … …… … …

4

4.調査 内容

お ・ ・。 ……… … … … …… … … … … …

6

4-2.調 査対象

7 … … … … … … … …… … … … …… 8

4-3.調 査方法

…。 …… … … …… …… …… …………。13

4-1.調 査概要

5。 調査 結果

………… … … … … …… … … ………

………… … … …… … … …… … ……・19

5-1.JR巣 鴨駅 …… … …… … … … …… … … …… ….21 34 5-2.都 営巣鴨駅 ¨…… …… … … ∴… … … … … … …・ 6.考 察

・ ・… … …………………… … ……… … … 44

6-1.駅 別 の健若者 と高齢者の行動比較

6-1-1.JR巣 鴨駅 … … "… … … … … … … "46 6-1-2.都 営巣鴨駅 … … … … … …… … … … …64 6-2.両 駅 の高齢者 の行動特性の比較……………………イ 9 6-3.両 駅 の高齢者の行動特性 の分類 7.ま とめ

……… … ………91

・………………………………………… 92 ・

おわ りに 参考文献

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1研 究 目的 本研究目的は、空間構成 の異 なる駅における高齢者 の行動特性 を探 り、 高齢者 の利用 を配慮 した建築的障壁 のない駅 の施設計画 を考 える際 の指標 とす ることであ る。

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平成 4年 度事業論丈


2研 究背景 鉄道駅 のような様 々な属性 の人間が大勢利用す る公共歩行空間 を設計す る際 に、設計者 らは動線計画や安全計画 を重視す る以外 に、階段 の手摺 り や トイ レ、エスカレーター といった設備 の設置 に も配慮 を行 つている。そ の場合 に、人間の行動特性 と環境 による反応 についての知識がなければな らない。 そ こでこのような歩行空間 における人間の行動特性 に関する研究が、今 までに数多 く行 われてきた。その中の一つ として、動線計画、安全計画 の 知識 を得 るために混雑時の群集行動 に関す る研究がある。例えば、高泉豊 氏 らの「多方面群集行動 における交錯点 の解消 モデル1、

2」

や、中祐一郎

氏 らの「交差群集行動 の観測 と分析」、「交差流動 の構造」、「交差流動 のシミュレーション」、などがそうである。 こうしたマ クロ的 に人間の行動特性 を調査研究す る一方 で、 ミクロ的に 群集 を構成する個 々の人間の行動特性 を調査する研究 も盛 んに行 われてき た。 この分野の研究 は以前 から行 われてお り、戸川喜久 三氏や、上原孝雄 氏、木村幸一郎氏 らによる歩行速度 の研究 などがある。それによると、年 齢 や性別による歩行行動 の違 いが観察 されている。つ まり公共歩行空間 を

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2


設計する際 に、個 々の人間が快適 に利用 できるように、それぞれの属性 の 行動特性 についても知 つていなければならない とい うわけである。中で も 障害者 や高齢者 の行動特性 に関す る知識 はとくに必要であ り、今後高齢化 社会 を迎えるにあた り、彼 らの利用 を配慮 した建築的障壁 のない建築物 を 考 えていかなければならない。 ところで高齢者 の行動 に関する研究 は最近 い くつか行 われてきた。吉川 亨氏 らの「大阪駅 ター ミナルにおける老人 の歩行 トリップ」、足立啓 らの 「歩齢 禾U用 状況」、高浜洋一郎 らの「階段昇降行動 について」、 などが そうである。 しか し、高齢者 とはいっても身体的機能 を一つとって も様 々 であ り、以上 の研究 のように高齢者自体 を区分せず に、一つの属性 として 扱 うのは難 しい とい うの もまた事実である。

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3研 究方法 まず、同地域 に存在す る空間構成 の異 なる駅 を二つ選 ぶ。そして、個 々の駅 について駅構内 (改札 日からホームまでの空間)に おける高齢者 と 健若者

(子 供、妊婦、障害者、高齢者 を除いた者)の 行動 を観察 し、様 々

な視点から両者 の行動 を比較す る。その結果から高齢者 の行動特性 を探 る。 つ ぎに両駅 における行動特性 を比較することで、両駅 の高齢者の行動特性 の共通点、及 び相異点 を抽出 し、空間構成面から、高齢者 の行動特性 につ いて考 えてみ る。

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研究 の フ ローチ ャー ト

駅構 内 での人間の属性 ごとの行動 に対する評価


4調 査 内容 4‐

1.調 査概要

4‐ 2。

調査対象

4‐ 1‐

1.調 査場所

4‐ 1‐ 2.調

4‐

査 日時 ′

1-3.調 査対 象者

4-3.調 査方法

4‐ 3‐ 1.行

動追跡調査

4‐ 3‐ 2.利

用者割合調査

4‐ 3‐ 3.エ

スカ レー ターの利用率調査

4‐ 3‐ 4.流

動調査

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4-1調 査概要 JR巣 鴨駅 と都営巣鴨駅 において、高齢者 の外出行動 の多 い時間帯 を選 び、

高齢者、及 び健若者が改札口からホームに至るまで、あるいはホームから 改札 口 に至 るまでの軌跡、動作等 の行動追跡調査 を行 なう。 また、 ビデオ 撮影 によ り、駅構内の高齢者 の利用者割合 と、都営巣鴨駅 ではエスカレー ターの利用率 を測定する。他 に、両駅 において経路 についての流動調査 を 行 なう。

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4-2調 査対象 1.調 査 場 所

「 とげぬ き地蔵」 や「おばあちゃんの原宿」 で知 られる巣鴨 は高齢者が 多 く集 まるので、調査地域 として巣鴨 を選んだ。その巣鴨 に立地す るJR巣 鴨駅 と都営巣鴨駅 を調査対象駅 とした。駅 の調査区域は、利用 目的 を乗降 目的に絞 る意味で、駅構内

(改 札日からホームまでの空間、JRで はラチ内

コンコースとい う)に 限定 した。 つ ぎにJR巣 鴨駅 と都営巣鴨駅 の空間構成 について説明する。

R巣 鴨駅 は、駅舎 の位置が池袋寄 りにあ り、改札 は自動改札 になってい る。そ して、構内 には トイ レ、店舗、精算所、ベ ンチが設置 されている。 動線 は完全 に分け られておらず、入日からの動線 と出口への動線 が平行 に 並 んだ空間構成 になっている。 一方、都営巣鴨駅 は、駅舎 の位置が三田寄 りにあ り、改札 は有人改オLに なっている。動線 は完全 に分 け られてお り、入 口からの動線 と出口への動 線 が完全 に分離 した空間構成 になっている。 トイ レは、駅構外 に設置 され ている。 つ まり、両駅 は駅舎 とホームの関係 において同一であるといえるが、動

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線 の処理 は全 く異 なっているといえる。

JR巣 鴨駅 と都営巣鴨駅の諸施設の設置 を記 した平面図を以下 に示す。

都営巣鴨駅

図 1:駅 の平 面 図

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2.調 査 日時

ラッシュ時 を避 けて、高齢者 の外出行動 の多 い時間帯 を選 び、調査時間 を午後 0時 から午後 4時 まで とした。 調査 日時は以下 に示 した とお りである。

JR巣 鴨駅

都営巣鴨駅

92年 9月 14日

午後 1時 ∼ 3時

10月 19日

午後 0時 ∼ 4時

10月 16日

午後 1時 ∼ 3時

10月 27日

午後 1時 ∼ 4時

なお、時間帯 の選定 に関 しては、本研究室 の「高齢化社会 における外出 行動 に見 られる高齢者の 日常余暇 の使 い方 に関す る研究」 (木村 創、津 田 雄治)の 論文 で、文京区「水道寿会館」 を利用す る高齢者 を対象 とし た調査 に基づいた。参考 のため、その結果 をつ ぎのページに示 してお く。

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図 2:高 齢者 の外 出時間帯 グラフ

18 16 14 12 10

8 6

4 2 0 ●3∞ ∼

38∞

610∼ 108∞

103●

∼ 148●

048∞

∼ 17=●

171∞

∼ 243m

無口

=

時 間帯

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3.調 査対象 者 高齢者 と健若者 を主体 とした。 ここでいう健若者 というのは、高齢者、障害者、子供、妊婦 を除いた人 のことで、身体 的機能の点 を考慮 して、 さらに区分 は行 わなかった。 一方、高齢者 については、年齢差 よ りも個人差 が大 きいので、年齢 によ る区分 をせず、身体的機能 に応 じてさらに以下 の とお りに区分 した。

高齢者の区分 高齢者A(健 若者 と同様):健 若者 とほとんど変 わ りな く、行動 で きる者。 高齢者B(特 定 の行動 が不 自由):膝 が 曲が らない、足 を引 きず る など、特定 の行動 に対 して、障 害 をもつ者。 高齢者 C(介 助付 き):特 定 の行動 に対 して、障害 をもち、介助 の 人が付 き添 った者。 以上 の区分 は調査員 の常識的判断 にまかせた。

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4-3調 査 方法 1.行 動追跡調査 駅構内 において、入回の改オL口 を通過 した人間を一 人選 び、その人 の性 別、属性、及 び行動人数 を記入 し、同時 にその時 の時刻 を記入す る。次 に、 改札 日か らホーム にいたるまでの軌跡 を追跡 し、事前 に作成 した用紙 の図 面 に軌跡 を記入す る。その際、周 囲 の状況 として、人間の流動 の様子 もで きるだけ、詳 しく用紙 に記入 してお く。 ホームに出 た ところで調査 は終了 とし、 その時 の時刻 を記入す る。なお、長時間立ち上 った り、 トイ レや店 舗 に立ち寄 つた場合 には、そ の時間 も合 わせて記入 してお く。そ の他、対 象者 の動作 で、一瞬立ち上 ることや、手摺 りの使用、歩行 の際 に利用 した 補助的 な器具 につい て も、記入 す る。

一方、 ホームを出 て出口の改オL口 に入 るまでの軌跡 についても、列車 を お りた人間を一人選 び、ホームを出たところから、追跡 を開始 し、同様 の 調査 を行 う。 以上 の調査項 目をま とめる と、以下 のようになる。 さらに説明 を要す る ものについては、合 わせて説明 を加 えてお く。 1.性 別

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2.属 性

:健 若者、高齢者A、 高齢者B、 高齢者C、 の うちいずれに あてはまるか、調査員 の常識的判断 で決 める。

3.行 動人数

:単 独歩行 とグルー プ歩行 の区別 をす るために、行動人 数 を 1人 、 2人 、 3人 以上 の いず れかで、区別す る。

4.軌 跡

:ホ ームか ら改オL口 まで、改オL口 か らホーム までを矢印 で記 入す る。

5。

歩行時間 :始 点 か ら終点 までの時間 を算 出 し、歩行時間 とす る。

6.周

囲 の状況 :そ の区分 については、 」Rか ら発表 されてい る区分

に従 い、自由に歩行 でまわ りの人が気 にならない、 渋滞状態である、 という 3段 階に区分する。 なお、 人間の流動がある場合、その向きを矢印で示 してお く。 7.立 ち上 る :立 ち上 った地点 を軌跡上に記入する。 8.手 摺 り :階 段 の手摺 りの使用 の有無 について記入する。 9.補 助器具

:対 象者が歩行 の際 に、杖、松葉杖、車いすなどを使用 してい る場合 に記入す る。

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なお、周囲の状況 に関 して、 JRか ら発表 されているデー タを以下 に示 してお く。

自由に歩1ラ で きる

まわ りの人ガ気にならなし

口田じ鴫 ︵ く E︶

図3:歩 行速度 と密度

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2.利 用 者 割 合 調査 入日の改オL口 と出日の改オL口 について、各 々 5分 間ずつ計 5回 、 ビデオ 撮影す る。その映像 をもとに、 1回 ずつ計 5回 、高齢者 の数 と全禾U用 者 の 数 を測定する。そ こか ら、改オL日 からホームヘ向か う高齢者 の利用者割合、 及 びホームから改オL口 へ向か う高齢者 の利用者割合 を算出する。なお、前 者 を「入場率」、後者 を「退場率」 と定義することにする。 以上 の方法 によ り、 JR巣 鴨駅 の入場率、退場率、及 び都営巣鴨駅 の入 場率 を求めるが、都営巣鴨駅 の退場率 については、エスカレーターの利用 率調査 をもとに求めることにす る。

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3.エ ス カ レー タ ー の利 用率調査 都営巣鴨駅で、エスカレーターの利用の模様 を到着する上下線の列車 1

5本 について、 ビデォ撮影する。その映像 をもとに、列車 1本 ごとに高齢 者 と‐

lJ用

者のそれぞれのエスカレーターの利用者数 と階段 の利用者数 を

測定する。そこか ら、全利用者のエスカレーター利用率、及 び高齢者のエ スカレーター利用率 を算出する。

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4.流 動 調査

駅構内の人間流動 の様子 を探 るため、各経路 の単位時間あた りの通過人 数 を測定する。調査地点 として、 JR巣 鴨駅では階段 と通路 との境界部分 を、都営巣鴨駅 では階段、エスカレー ター と通路 との境界部分 を選び、そ の断面 を通過す る人数 を3分 間ずつ、計5回 測定す る。図1で 太線 で示 され ている部分が調査 に選 んだ断面 である。列車到着 の間隔の都合上、 JR巣 鴨駅 では30分 間隔 で、都営巣鴨駅では20分 間隔 で測定す る。例えば、1:0 0∼ 1:03で 測定す るならば、それを1:∞ のデー タとして記入す る。

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.18


5調 査結果 5-1.JR巣 鳴駅 5-1‐ 1.サ

5‐ 1‐ 2.高

ンプル数 齢者 の利用者割合

5-1‐ 3.手 摺

5‐ 1-4.立

りの利用率

ち上 る割合

5‐ 1‐ 5。

立ち上 る割合

5‐ 1‐ 6。

経路選択傾向

5‐ 1‐ 7.歩

5‐ 1‐ 8。

′

(場 所別)

行時間分布

歩行軌跡図

5‐ 1‐ 9.流

動数

5-2.JR巣 鴨駅 5-2‐ 1.サ

5‐2‐ 2.高

5‐ 2‐ 3。

ンプル数 齢者 の利用者割合

手摺 りの利用率

5‐2‐ 4.立

ち上 る割合

5‐2‐ 5.立

ち止 る割合 (場所別)

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19


5-2¨ 6。

経路選択傾 向

5‐ 2‐ 7.歩

5‐2‐ 8。

行時間分布

歩行軌跡図

5‐ 2-9.流

5‐2‐ 10。

動数

′

エスカレー ター利用率

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5-1調 査結果 (JR巣 鴨駅) 1.サ

ンプル数

追跡調査 のサ ンプル数 を以下 に示す。高齢者 と健若者 の行動 を比較する うえで、男女、行動人数 の明記 を避けた。 表 1:サ ンプル数 改 札 □ か ら ホ ー ム ホ ー ム か ら改 札 □

高 齢 者A 高齢者B 高齢者C

102 118 59 23

49 60

53 58 44 17

健若者

全 体

15 6

2.高 齢者 の利 用者割合

表笙 高齢者 の利用者割合 (入 場) 高 齢 者 数 (人

時 刻

1 :25∼ 1

1

:3〔

:45∼ 1

:5〔

金 利 用 者 数 (人

)

45 28

2:05∼ 2:1〔 2:25∼ 2:3〔 2:45∼ 2:5〔

43 44 31 191

合計

)

利 用 者 害J含

(%)

424 274 377 400 329

10.6 10.2

1804

10.6

11.4 9。

4

表3:高 齢者 の利用者割合 (退 場 ) 時刻

1 :35∼ 1 :4〔 1 :55∼ 2:0〔 2:15∼ 2:2〔

2:35∼ 2:4( 2:55∼ 3:OC 合計

高 齢 者 数 (人

)

金 利 用 者 数 (人

25 29 60 26 49 189

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)

356 337 402 237 420 1752

利 用 者 害1合

(%) 7 8.6

14.9 11.7 10`8

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3。

手摺 りの利用率 表仁 手摺 りの利用率 改 札 □か らホ ー ム

健若者 高 齢 者A 高 齢 者B 高 齢 者C

(%)

ホ ー ム か ら改 札 □

( )内 はサ ンプル数

(%)

2.0(2) 16,1(19) 72,9(43) 65,2(15)

0,0(0) 10,0(6) 80,0(12) 66.7(4)

3,8(2) 22.4(13) 70.5(31) 64,7(11)

全体

4.立 ち上 る割合

表5:立 ち上 る割合 改札 口か らホーム

健著者 高 齢 者A 高 齢者B 古 齢 者C

(%)

改 札 口 か らホ ー ム 高 齢 者A 商 齢 者B

高 齢 者C

9,4(5) 13.8(3) 34,0(15) 29,4(5)

イ レ、店舗、ベ ンチ を含 める)()内

ホ ー ム か ら改 札 □

(%)

(%)

(ト

全体

はサンプル数

(%)

14.7(15)

12.2(6) 18,3(11) 53.3(3) 16,7(1)

17.0(9) 31,0(18) 6600(29) 58,8(10)

表6:立 ち上 る割合

健若者

(ト

6(29) 62,7(37) 47.8(11) 24。

イ レ、店舗、ベ ンチ を除 く)()内

ホ ー ム か ら改 札 口

(%)

1(8) 11.7(7) 40.0(6) 16。 7(1) 6。

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全体

はサンプル数

(%)

7.8(8) 12,7(15) 35.6(21) 26,1 (6)

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5.立 ち上 る割 合 (場 所 別 )

表7:立 ち上 る割合 (場 所別 ) 魔t口

lEE

層凛

"議

腱著 者

3.9

A

0.8

7.6

嵩齢 者 B

13.C

22

古 齢 者

古 齢 者C

3.4

22

6。

""

1

5.1 8.〔 1

3示 嘔

ベ ンチ

購 3.嘔

10.2 17.4

1

単位 (%)

トイ レ

鷹 ■

0 0

0

0

4.O

8.7

経路選択傾 向

男子 トイ レ 女子 トイ レ

図4:経 路 図

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0

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4.〔


表8:経 路選択率

G一 A選 択 率 (%) G― B選 択 率 (%) 60。 4

高齢者B

6 37.9 27.3

高齢者C

29。 4

70.6

健若者

39・

高 齢者A

62.1 72.7

7.歩 行時間分布

表9:歩 行時間分布 (G一 A) コ

腱若 者

40

ロ

47.6: 28C

30

14.E

27.3

22.7

古齢者A

国

刀

=

9C

100

120

1〔

〕 C

140

150

100

100

190

1∞

100

190

13.6

宙 静者B

33.【

日常都

田

《

表 10:歩 行時間分布 (G一 B) al

40

コ

63

50

国

7C

3.1

´. 4

30.〔

占静都

1(〕 C

140

150

63

94

20C

" 15.6

23

2』

125

3.1

嘔“

宙静 者A

120

∝

34.4

31

831 8.(

高齢К

“

表 H:歩 行時間分布 (A一 G) " 占 齢 者A

40

=

コ

国

刀

ロ

ま

100

1困

130

140

150

1匡

170

1〔

】 ロ

190

狐

コ

駈 29.1

8』

29.1

面,者B

4.2

33』

331

占齢麓

333

33.〔

表 12:歩 行時間分布 (B一 G) 知

コ

│

硼

12.51 37 占齢 者 A

13●

501

国

π

33.O

10C

1困

1錮

140

11ヨ

ロ

1日

170

1〔

】 D

190

5.6

27.3

高,IB 薔需 К

g

こ

5115 33.〔

33.1

331

33.

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20C

:U∼


8.歩 行軌跡図

野1

トイ レ

トイ レ

図5:健 若者 の歩行軌跡図 (G一 A、

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G一 B)

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│││││││

野︱︱︱︱奸

トイ レ

トイ レ

図6:高 齢者 Aの 歩行軌跡図

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(G一 A、 G一 B)

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出口

│││

│││

図7:高 齢者 Bの 歩行軌跡図 (GTA、 G― B)

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図8:高 齢者 Cの 歩行軌跡図

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(Gす A、 G一 B)

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入口

│││

イ レ

図9:健 若者の歩行軌跡図 (A一 G、 B一 G)

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図10:高 齢者 Aの 歩行軌跡図 (A― G、 B一 G)

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入口

│

│

野1

トイ レ

トイ レ

図H:高 齢者 Bの 歩行軌跡図 (A― G、 B一 G)

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31


ロ ーーー 入 1= Ⅱ

︱ IL﹁

││││‖

レ      レ

イ           イ ト          ト

1 野

図12:高 齢者 Cの 歩行軌跡図 (A― G、 B一 G)

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32


9.流 動数

表13:経 路流動数 時刻

1:00 1 :30

2:00 2:30 3:00

G― A(人

)

77 83 ′57 93 93

G―

B(人

)

A―

164 129 135 164 121

G(人

)

47 92 59 104

B‐

G(人

)

156 98 140 107 138

(注 )数 値 は3分 間の人数

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平成 4年 度卒業論文

33


5-2調 査結果 1.サ

(都 営巣鴨駅)

ンプル数

追跡調査 のサ ンプル数 を以下 に示す。 ただ し、健若者 と高齢者 を比較す る うえで、男女 の区別 と行動 人数 を明記す ることを避けた。 ホームか ら改 札 口 に向か うサ ンプルについては、 エスカレー ターの利用率 がひ じように 高 く、健若者 と高齢者 の行動 において、差 がほとんど見 られず、採取 す る サ ンプルをあえて少 な くした。 したがつて、結果 については、改オL日 か ら ホ ーム までの経路 について主 に明記す る ことにす る。 表 14:サ ンプル数 改 札 □ か ら ホ ー ム (人

ホ ー ム か ら改 札 □ (人

)

階段

70 70 40 8

健若 者 高 齢 者A

高 齢 者B 高 齢 者C

iエ

全 体 (人

)

)

ス カ レー タ ー

12i

12

5:

7 0:

1

98 87 48 9

2.高 齢者 の利用者割合

表 15:高 齢者の利用者割合 時刻

合計

全 利 用 者 数 (人

)

14 15 au

1 :25∼ 1 :3〔 1 :45∼ 1 :5〔 2:05∼ 2:1〔 2:25∼ 2:3〔 2:45∼ 2:5〔

高 齢 者 数 (人

(入 場)

67

早稲 田大学渡辺仁史研究室

)

利 用 者 害J合

(%)

141

7.8

135 134 147 140 697

10,4 11.2 7.5

11.4 9.6

平成 4年 度卒業論文

34


表 16:高 齢者 の利用者割合 (退 場 ) 高 齢 者 数 (人 ´ .ヽ

1 :17-1

2

時 刻

全 利 用 者 数 (人

)

1 :29-1 :3[

10 5 6

1:41∼ 1:47

6

1:47-1 :5〔

10 8

1 :2C 1 :23へ ′

1:53-1 :5C

6 ﹁′ ♂.﹄

2

2 2:11へ ′ ′ 2:17へ 2

6 12 13 9 14 13

F﹃︺

3

2:23へ ′ 2:2C 2:29へ ′ 2

2:35∼2:41

2:41-2

´4ヽ

F﹃︾

2:47へ ′2

:47

121

105 118 1424

140

合計

利 用 者 害1合

122 115 90 76 87 74 72 82 107 83 87 100

1 :59-2:0こ

2:05∼ 2

)

(%) 8。

2

4.3 6.7

8 11.5 10.8 15。

3

7.3

10.3 7.2

13.8

13 7.4 13.3

0。

9.8

3.手 摺 りの利用率

表17:手 摺 りの利用率 ( )内 はサ ンプル数 改 札 □ か ら ホ ー ム (%)

4.3(3)

健若 者 高齢者A 高齢者

B

高齢者C

34。

3(24)

87=5(35) 87.5 (7)

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35


4.立 ち上 る割合

表18:立 ち上 る割合 ( )内 はサ ンプル数 改 札 □ か ら ホ ー ム (%)

5,7(4) 8.6(6)

健若者 高齢者A 高齢者

B

25.0 (10) 25.0 (2)

高齢者C

5.立 ち上 る割合 (場 所別 )

表 19:立 ち止 る割合 (場 所別) 改 札 □付 近

高 齢 者A

B 10.0(4)

高齢者C

階段

(%)

5.7(4) 7.1(5)

健若者

高齢者

(%

( )内 はサ ンプル数 通 路 (%)

10。

0(4)

25。

0 (2)

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1。 4(1)

5。

0(2)

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6。

経路選択傾 向

図 13:経 路 図

表20:経路選択率

G一 A選 択 率 (%) G― B選 択 率 (%) 健若者

57,1

高齢者A

54。 3

高齢者

B

52.5

42.9 45,7 47.5

高齢者

C

50

50

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7.歩 行時間分布

表21:歩 行時間分布 (G一 A) 健若者

10

20

30

40

2.5

42.5

52.5

2.5

10.5

68.4

18.4

2.6

19

19

9.5

古 齢 者A 高齢者B 高 齢 者C

%

50

60

70

80

19

14.3

9.5

健若者 商 齢 者A

古 齢者B 高 齢 者C

110

120

130

4.8

4.8

(G一 B)

60

80

20

30

40

50

167

53.3

36.7

3.3

3.1

6.3

46.9

21.9

12.5

6。

3

3.1

15.8

26.3

10.5

10.5

5.3

1∞

%

50

表22:歩 行時間分布 10

90

25

70

50

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90

100

110

10.5

10.5

120

130

10.5

25

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38


歩行軌跡図 8。

ス カ レー ター

′

一口

匡 萬 〓

口

、 lA ︲ ︲ i l ︱ ︲ ︲ l l l l ︱ l l l l l l l 呼 =

夕               > 口                                   .              B 出 . レ 一 . ヵ           G □

バ 楓

の 者 若

健

4

図

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□

昇

□

一口

レ           ^ し

― ター ΠH

5

高

鯖

、 A                                 一 G <

一 B)

図

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― ター

出ロ


図16:高 齢者 Bの 歩行軌跡図

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41


一 B)

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9。

流 動数

表23:経 路流動数 G‐

時刻

1 :20 1 :40

2:00 2:20 2:40

A(人

)

53 49 ′

46 51 52

G‐ B(人

)

A‐ G(人

32 32 35 37 32

B‐

)

G(人

)

4 67 18

82 22

0

0

103

119

5

(注 )数 値 は3分 間 の人数 lo。

エスカレー ター利用率 表24:エ スカレーター利用率 金 利 用 者 の エ ス カ レー ターの 利 用 申 商 齢者 の エ ス カ レー タ ー の 利 用率

1:23 ∼ 1:29 1 :29 - 1 :35 1:35 ∼ 1:41 1 :41 - 1 :47 1:47 ∼ 1:53 1:53 ∼ 1:59 1:59 - 2:05 2:05 - 2:11 2:11 ∼ 2:17 2:17 - 2:23 2:23 - 2:29 2:29 - 2:35 2:35 ∼ 2:41 2:41 - 2:47 2:47 ∼ 2:53 合計

70.5 52.4 68,9 65.8 60,9 66,2 76.4 69,5 63.6 69。 9 56.3

63 56.2

60 63,6

64

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80

60 83.a

100 90 100 89 83.3

89 83.3

100 84,6 66.7 78,6 84.6 85,7

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43


6考 察 6‐

1.駅 別 の健若者 と高齢者 の行動 比較 6‐

1-1.JR巣 鴨駅 6-1-1-1.利 用者割合 6‐ 1‐ 1‐

2.手 摺 りの利用率

6‐ 1‐ 1‐

3.立 ち上 る割合

6-1‐

4.立

1‐

6‐ 1‐ 1‐ 5。

経路選択傾向

6‐ 1‐ 1‐

6.駅 構 内の人間流動

6‐ 1‐ 1‐

7.経 路選択 と流動 の関係

6‐ 1‐ 1‐

8.歩 行時間分布

6-1-1-9。 6‐

ち止 る割合 (場 所別)

まとめ

1-2.都 営巣鴨駅 6¨ 1‐ 2‐

1.利 用者割合

6‐ 1‐ 2-2。

手摺 りの利用率

6‐ 1‐ 2‐

3.立 ち上 る割合

6‐ 1‐ 2‐

4.立 ち止 る割合 (場 所別 )

61‐ 2‐ 5。 経路選択傾 向 6‐ 1‐ 2‐ 6。

駅構 内の人間流動

6-1‐ 2‐ 7。 歩行時間分布

61-2-8.エ スカ レー ターの利用率 6‐ 1‐ 2‐ 9。

まとめ

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6-2.両 駅 の高齢者 の行動特性 の比較 6‐ 2‐

1.利 用者割合 について

6‐ 2‐

2.階 段 の手摺 りの利用率 について

6¨ 2‐

3.立 ち止 る割合及 び場所 につい て

6‐ 2‐

4.経路 の選択 について

6‐ 2-5。

歩行 について

6‐ 2‐ 6。

そ の他

6-3.両 駅 の高齢者 の行動特性 の分類 6‐ 3‐

1.共 通点

6‐ 3‐

2.相 異点

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6-1‐

l JR巣 鴨駅

1.利 用者割合

1 :25͡ ´ 1:30

1:4● ‐1:50 2:05へ 2:10

E zoftof'lR# I ums

時刻

2:25へ 2:30 2:45へ 2:50

10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 % 図 18:高 齢者 の利用者割合 (入 場率 )

1:3'‐ 1:40 1:5'‐ 2:00

2:15-2:25

E zore,orrtat

2:35-2:40

I

時刻

ara+

2:55ヽ 3:00 合計

0

10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 % 図 19:高 齢者 の利用者割合 (退 場率 )

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図 18、 図19は 、時間帯別 の高齢者 の利用者割合 を示 した ものであ る。 こ れによれば、入 場率及 び退場率 が いず れ も10%前 後 を推移 してい る。 また、 合計 の入場率 と退場率 を比較 した場合 に、入場率 10.6%、 退場率 10.8%で 、 両者 の割合 が 非常 に接近 してい る。そ してその値 は、高齢者人口 の割合 に ほぼ一致 して い る。ちなみ に、力 、表3よ り、入場者数 と退場者数 もほぼ 一致 している。 つ ま り、 この時間帯 に JR巣 鴨駅 を利用す る高齢者 は、数 及 び割合 の点 で、一定 で あるとい うことである。

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2.手 摺 りの利用率 100

90 80 70 60

%

―改 札 口 か ら ホ ー ム ・°

50

‐ ホ ー ム か ら改 札 □

40 30 20 10 0 健若者

古 齢 者A

高齢者B

高 齢者C

属性

図20:手 摺 りの利用率

図20は 、健若者 と高齢者 の手摺 りの利用率 を、改オL日 からホームに向か う経路 とホームか ら改オL口 に向か う経路 に分けて、示 したものである。 こ の結果からつ ぎのことが分 かる。

(1)階 段 の昇降 について、手摺 りの利用率 に差 はほとんど見 られない。 (2)高 齢者 は健若者 に比べ、身体的機能 に応 じて利用率 が高 い。 とくに、 高齢者 Aか ら高齢者 Bに 至 っては、改本L日 からホームでは約3倍 に、 ホームか ら改札 口では8倍 に、急激 に利用率が増加 している。

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48


つ ま り、高齢者 にとって、階段 の昇降が身体的機能 の低下 とともに、 かな りの負担 になって くるということである。

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49


3.立 ち上 る割合

100

90 80 70 60

%

・ ・ ‐改 札 口 か ら ホ ー ム

50

・●‐ホ ー ム か ら改 札 □

40 30 20 10 0 高 齢者B

高 齢 者A

健 若者

高 齢 者C

属性

図21:立 ち止 る割合

(ト

イ レ、店舗、ベ ンチを含 む)

100

90 80 70 60

‐ ・―改オL口 か らホ ー ム

0ro 50

O●

‐ ー ホ ムか ら改 札 ロ

40 30 20 10 0 健若者

商 齢 者A

高 齢者B

高 齢 者C

属性

図22:立 ち上 る割合

(ト

イ レ、店舗、ベ ンチ を含 まない)

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50


図21、 図22は 、健若者 と高齢者 の立ち止 る割合 について、改オL口 か らホ ーム まで とホームか ら改本L口 までに分 けて示 した ものであ る。図21は 、 ト イ レ、店舗、 ベ ンチに長時間立ち寄 る場合 も「立ち止 る」 とい う動作 に合 めて示 した図、一方図22は くそれ らの動作 を除 い て、示 した図で ある。 こ れ らの表 か らつ ぎのこ とが分 かる。 (1)ト イ レ、店舗、 ベ ンチ とい った場所 を立 ち止 る場所 として考 えるか どうかを別 にして、高齢者 は健若者 に比 べ 、身体的機能 の点 で立 ち 上 りやすい。

(2)図 21よ り、高齢者 と健若者 のいずれも改オL日 からホームに向か うほ うが 、立ち上 りやす い。

(3)図 21、 図22を 比較 した場合 に、 いずれの属性 についても立ち止る割 合 に約2倍 の差 が見 られ る。 これは、 トイ レ、店舗、 ベ ンチ とい っ た空 間構成要素 が健若者 と高齢者 の行動 に重 要 な影響 を及 ぼ してい るこ とを示 して いる。 この点 に注 目して、 つ ぎに立ち上る割合 を場 所 ご とに分 けて、比較 してみ る。

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51


4.立 ち上 る割合 (場 所 別 )

改 オL□ 付近

階段

通路

店舗

トイ レ

精算 所

ベンチ

掲示板

立 ち止 る場 所

図23:立 ち止 る割合 (場 所別 )

図23は 、立ち止 る割合 を場所 ごとに分けて示 したものである。 ただし、 調査対象者が複数 の行動 を行 う場合、例 えば トイ レと店 に立ち寄 る場合、 それぞれの行動 を立ち上った場所 として数 える。 この結果 よ りつ ぎのこと が分 かる。

(1)立 ち上 る割合 は健 若 者 と高齢 者 Aに つ い て はそ れ ほ どで もな いが 、 高齢者Bと 高齢者 Cに ついては、各場所 において高い割合 を示 して

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52


いる。

(2)改 札日付近、階段、通路 といった場所 で立 ち上 る割合が高 い。 これ は高齢者 の身体的機能 に要因があると考 えられ る。 (3)ト イ レに立ち寄 る割合 について高齢者 は非常 に高 い数字 を示 してい る。 これは トイ レが、駅構内にあ り、高齢者 にとって発見 しやす く、 利用 しやす いからで ある。

(4)店 舗 についても同様 に高齢者 のほうが割合が高 い。店舗 が物産店 の 形態 をとってお り、 とげぬ き地蔵 の帰 りに土産 を買 う高齢者が以外 に多 いこ とが うかがえる。 また、品物が高齢者 の関心 を引 くもので あるともいえる。 以上か らトイ レや店舗が高齢者 の行動 を左右する空間構成要素であると いえる。

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53


5。

経路選択傾 向 男子 トイ レ 女 子 トイ レ

健若者

高 齢 者A

口 G一 B選 択率 属 性

(%)

■ G― A選 択率 (%) 吉 齢 者B

商 齢 者C

0

10 20

30 40 50 60 70 80 90 100 % 図24:経路選択傾向

図24は 、改札 日からホームまでの2つ の経路の選択率 にういて示 したもの である。 これによると、健若者、高齢者 A、 高齢者 B、 の順 に経路 G一 A

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選択率 が低 くな っている。高齢者 Cに ついては、採取 したサ ンプルが少 な いので、高齢者 Bよ りも選択率 が低 い とは断定 で きないが、健若者 と高齢 者Aに 比べれば、低 い数字 にはなっている。つ ま り、高齢者 は健若者 に比 べ、身体的機能 の低下 に応 じてG一 A選 択率が低 くなることが分 かる。

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6。

駅構 内 の人間の流動 60 50 40

A/9 30 20

10

0

1:

1:30

2:00

2:30

3:00

時刻

図25:経路別 の流動数

図25は 各時刻 に経路 ごとの単位時間あ た りの通過人数 を表 した ものであ る。 この図か らつ ぎのことが分 かる。

(1)G一 Bの 流動数 は、 A一 Gと B一 Gの 流動数 の増減 と何 らの関係 も 見 られない。

(2)G一 Aの 流動数 は、 A― Gと B一 Gの 流動数 の増減 によって変化す る。 つ ま り、 A一 Gと

B一 Gの 流動数が増加すれば、 G一 Aを 選択

す る人数 が減少 とい うことであ る。

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この結果 をもとに、つ ぎに G一 A選択率 をA一 Gと

B一 Gの 流動数 と比

較 してみる。 妨

%

60

40 35

50

30 40

25 ・●‐A― G(ガ 分) 20 ・ “ B一 G(人 分 )

30

15

20

‐C― A選 択 率 ・°

(%)

10 10

5 0

0

1:00

1:30

2:00

2:30

3:00

時刻

図26:経路選択と流動数の関係 図26は 、図25を もとにG一 A選 択率 とA一 G、

B一 Gの 流動数 の関係 に

ついて示 したものである。 これによる と、 A一 Gと B一 ‐ Gの 流動数が増加 すれば G― A選択 率 が低 くな り、 A一 Gと

B一 Gの 流動数が減少すれば G

― A選 択率 が高 くな る。 これは経路選択 について人間 の流動が関係 してい ることを示 してい る。つ ま り、 JR巣 鴨駅 では動線 が完全 に分 かれてい な いため、 G一 Aを 選択 した場合 に駅構 内で B一 Gの 流動 と交差す る状態 が

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生 じる。 この時、B一 Gの 流動数が多 ければG一 Aを 選択する割合が減少 するということである。 この点 をふ まえ、流動 と経路選択 の関係 について 健若者 と高齢者 の経路選択 をもとに考 えてみることにする。

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7.経 路選択 と流動 の関係

状況

J犬

1

高齢者B

12.5(1/8) 16.7(3/18) 24.0(6/25)

高 齢者C

0,0 (0/1)

健若者 高 齢 者A

(注

)

現 兄2

44。

4(20/45)

50.0(22/44) 31・

6(6/19)

31,2(5/16)

状況 1:A一 G、

B一 Gの 流動 がある場合

状況2:流 動 がない場合 表25:経路選択率 (状 況別) 60

50

40

30 20

10

0

健著 者

高 齢 者A

高齢 者B

高 鈴者C

属性

図27:経 路選択率 (状 況別 )

表26及 び図27は 、経路選択 を流動がある場合 とない場合 に分けて示 した ものである。 これによると、健若者 も高齢者 も流動 が ある場合 にG一 A選

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│

□ 択率 が低 い。つ まり、いずれも進路 を妨害す る流動 に対 して抵抗 を示 して いることが分 かる。

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60


8。

歩行時間分布

図28∼ 31は 経路 G― Aに 関 して、図32∼ 35は 経路 G一 Bに 関 して、歩行 時間分布 を表 したものである。 この結果から、つ ぎのことが分 かる。

(1)経 路 による歩行分希 の差 は見 られない。 (2)高 齢者 は健若者 に比べ、歩行時間がかかる。つ まり、足が遅 い とい うことである。

(3)健 若者 と高齢者 Aの 歩行分布が密 であるのに対 し、高齢者 Bで は疎 である。つ ま り、高齢者 Bは 、歩行時間にかな りのばらつ きが見 ら れ、身体的機能 に関 して、個人差がかな り大 きい ということである。

(4)高 齢者 Bと 高齢者 Cは 210秒 以上のものがかな りいるが、 これは ト イ レ、店舗 に立ち寄 る ものが多 いことを示 している。

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61


∞ ∞

∞ ”

“

∞

詢

詢

∞

∞

∞

∞

“

“

∞

鉤

”

”

”

0 1

0

0

参僣

口

":愴

日

D

歩行時日 り

着者の3■時日分市 (00-D

B2:億 着者の,行 時目分市 GR●―●

)

∞

∞

”

”

∞

“

”

詢

∞

“

“

“

“

0 4

”

∞

”

”

”

0 1

。

0

,行 時日 0

,行時口 lel 目

":富

奢Aの ,行 苺日分市 優

日33:富 鈴者Aの ,行 時net(餞

EC A)

“ ∞

∞

”

∞

“

“

詢

”

∞

∞

∞

“

“

“

∞

∞

0 2

”

0 1

”

0

。

目 lpl 目

":嵩

,行 時口 lal

“ 鋼‖ の,行時自分布 に EC― Al

日34:富 HBの ,行■■分布

111

1∞

90

00

∞

00

" ∞ ヽ

"G-3)

C-3)

(量 ■

m

30

ヽ

60 40

40

∞

"20

20

10

:0

0

│

識 目

0)

綺 颯 tbl

“

Dl:翻 綸 C● 多行時耐澪

(anc―A'

nS:富 籠 の,■●昴

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(mC― B〕

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62


9。

まとめ

JR巣 鴨駅 の高齢者 の行動特性 をまとめたものを以下 に示す。 (1)午 後0時 か ら午御 時 までの時間帯 で駅 を利用す る高齢者 は金利用者 の約 10%で ある。

′

(2)高 齢者 は階段 の昇降 に関係 な く手摺 りを利用 しやす い。 (3)高 齢者 は改札日付近、階段、通路 に立ち上 りやす い。 (4)高 齢者 は トイ レ、店舗 に立 ち寄 りやすい。 (5)高 齢者 は健若者 よ りも経路 G一 Bを 選択 しやす い。

(6)高 齢者 は健若者 と同様 に進路 を妨害す る流動 に対 して抵抗 を示す。 (7)高 齢者 は身体的機能 の低下 とともに歩行 が遅 くな る。

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6‐ 1‐

2都 営巣鴨駅

1.利 用者割合

1:20∼ 1:30

1:4卜 1:50 2:05ヽ 2:10

□ その他 の利 用者

時刻

■ 高 齢者

2:25へ 2:30 2:45へ 2:50 合計

0

10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 0r。

図36:高 齢者 の利用者割合 (入 場率)

1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2

3 =溜爛4却5 ︰爛畑州=爛爛瀬爛却計

劇 時

0

E zoftattnt

I sn*

10

20

30

40

50

60

70

80

90 100

% 図37:高 齢者の利用者割合 (退 場率)

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64


図36、 図37は 、時間帯別 の高齢者 の利用者割合 を示 したものである。 こ れによれば、入場率及 び退場率がいずれも10%前 後 を推移 している。また、 合計 の入場率 と退場率 を比較 した場合 に、入場率 9.6%、 退場率9.8%で 、 両者 の割合が非常 に接近 している。そしてその値 は、高齢者人口の割合 に 近 い。つ ま り、 この時間帯 に都営巣鴨駅 を利用す る高齢者 は、割合 におい てほぼ一定であるということである。

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65


2.手 摺 りの利用率

100

90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 健若者

高 齢 者A

高 齢者B

高 齢 者C

属性

図38:手 摺 りの利用率

図38は 、改札 日からホームに向か う経路 について、健若者 と高齢者 の手 摺 りの利用率 を示 したものである。 この結果からつ ぎのことが分 かる。

(1)高 齢者 は健若者 に比べ、身体的機能の点で利用率が高 い。 と くに健 若者か ら高齢者 Aで は約8倍 、高齢者 Aか ら高齢者 Bで は約2.5倍 に 利用率が増加 している。

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(2)高 齢者 Bと 高齢者 Cに ついては利用率 に差 が見 られない。 これは、 高齢者 Cが 高齢者 Bに 比べ、区別するほど身体的機能 に差が見 られ ない とい うことである。 以上 の点から、高齢者 にとって階段の昇降が身体的機能 の低下 とともに、 負担 となることが分 かる。

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3.立 ち上 る割合

100

90 80 70 60

50 40 30 20 10 0 健 若者

吉 齢 者A

.

高 齢 者B

商 齢 者C

属性

図39:立 ち上 る割合

図39は 、改札 日からホームに向か う経路 について、健若者 と高齢者 の立 ち上 る割合 を示 したものである。 この図からつ ぎのことが分かる。

(1)高 齢者 は健若者 よ りも、立ち上 りやすい。

(2)健若者 と高齢者 Aに ついて割合がほぼ等 しい。 これは高齢者 Aが 歩 行 に関 して、健若者 と大差がないこ とを示 している。

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(3)高 齢者 Cは 高齢者 Bと 立ち止 る割合 が等 しい。 この点 か ら高齢者 を 区分 した以上 に両者 の属性 には差 が見 られない といえる。

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4.立 ち上 る割合 (場 所別 )

改 札 □付 近

通路

階段 立 ち 止 る場 所

図40:立 ち上 る割合 (場 所別 )

図40は 、改札 口からホームに向か う経路 について、立ち止 る割合 を場所 ごとに分けて示 したものである。 この結果 よ りつ ぎのことが分 かる。

(1)高 齢者 は健若者 に比べ、各場所 において高 い割合 を示 している。 と くに階段 に注目すればその割合 の増加 はよ く分 かる。

(2)す べてに属性 について、階段 で立ち上る割合が高 い。他 の場所 よ り も階段が人間の歩行 に少 なからず抵抗 を与えているといえる。

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70


昇 リユメカい ター

健若者

高齢 者A

c-aufi* rzl Ic-nln* txt E

属性

商 齢 者B

0

10 20

30 40 50 60 70 80 % 図41:経 路選択傾向

図41は 、改札日からホームまでの2つ の経路 の選択率 について示 したもの であ る。 これによると、健若者、高齢者 A、 高齢者 B、 高齢者 Cの 順 にG 一 A選 択率が低 い。つ ま り、身体的機能の低下 とともに極 くわずかずつ選 択率 が低 くなることが分 かる。 これは高齢者 の特徴的な行動 だといえる。

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71


6.駅 構 内 の人間流動 40 35 30 25

A/9 20 15 10 5 0

1:20

1:40

2:00

2:20

2:40

時刻

図42:経 路別 の流動数

図つは各時刻 に経路 ごとの単位時間あた りの通過人数を表 したものであ る。 この図からG一 ‐ Aと G一‐ Bの 流動数 は、A― Gと B一 Gの 流動数 の増 減 と何 らの関連性 も見 られず、 ほぼ一定 であることが分 かる。 この結果 を もとに、つ ぎにG一 A選 択 率 をA一 Gと

B一 Gの 流動数 と比較 してみ る。

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妨

%

40

70

35

60

30

50

25

40

20 30 15

‐ A‐ G(ガ 分 ) ¨ ・ B‐ G(A/分

)

3_G‐A選 択 率 ●

(%)

20

10 5

10

0

0

1:20

1:40

2:00

2:20

2:40

時刻

図43:経 路選択 と流動数 の関係

図43は 、図花 をもとにG一 A選択率 とA一 G、

B― Gの 流動数 の関係 に

ついて示 したものである。 これによると、A― Gと B― Gの 流動数が増減 してもG一 A選 択率 はほとんど変 わらない。 これは経路選択 について人間 の流動が無関係 であることを示 している。つ まり、都営巣鴨駅 では動線 が 完全 に分 かれているため、 A一 G、

B一 Gの 流動 と無関係 に、自由に経路

を選択す ることがで きるのである。

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7.歩 行時間分布

図 ∼47は 経路 G一 Aに 関 して、図48∼ 51は 経路 G一 Bに 関 して、歩行 “ 時間分布 を表 した ものであ る。 この結果 か ら、つ ぎのことが分 かる。

(1)経 路 の違 い による歩行分布 の差 は見 られない。 (2)高 齢者 の歩行分布 は健若者 の歩行分布 よ り右 にづれている。 つ ま り 高齢者 は健若者 に比べ、歩行時間がかかる とい うことで あ り、言 い 換 えれば足 が遅 い とい うことである。

(3)健 若者 と高齢者 Aの 歩行時間分布 が密 であ るのに対 し、高齢者 Bで は疎 であ る。 つ まり、高齢者 Bは 、歩行時間 にかな りのば らつ きが 見 られ、 身体 的機能 に関 して個人差 がかな り大 きい とい うことで あ る。

(4)高 齢者 Cの 歩行時間分布 のかたち については、サ ンプル数 が少 な く 、 一人 の歩行時間が分布 のかたちを大 きく変 えるため、先 の とがっ た粗 い分布 となってい る。

(5)両 経路 を比 較 した場合、経路 G― Bの ほ うが歩行時間がかかってい るが、 これは経路 G一 Bの ほ うが歩行距離 が長 いからであ る。

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1∞

1∞

00

"

00

“

71 │● “ 60

ヽ

60

" "10

10

0

0

歩行 時日 ゆ

〕行時日 (秒 ) 日 :偉 若者の 時自分市 編田Ю=J “ '行

′

348:籠 着者の,行 時日分市 愧田Ю―胡

ロ

,∞

00 30 “ 70

70 00

00

60 “

喘

60 40

40 ∞

" "

20 10

´行時口 優 B●

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●●●●

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A)

100

1∞

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“ 96 50

96 50

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●││● 口,■ `●

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●

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20

0

,行 時日

B46:trtBの

,積 口 り

(秒 )

347時 口分市

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奢Bの ,行 時日分布 (mC-3) “

100

∞

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∞

60 “

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60

40

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10 0

●

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0

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●●

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" B47:富

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:富●●C● 多行■日分布

壼

00-3)

“

“

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75


8。

エスカレー ター利用率 ・ ・―金 利 用 者 のエ ス カ レー ター の 利用 率

‐ ●‐高齢者 の エ ス カ レー ター の利用率

100

90 80 70 60

%

50 40 30 20 10 0

1:a1881:5 1841 184713●

13● 23o52311 2317 21232:2923362:41 2847

●IP

18囚 1331:41 1347 133138028062811 231723a 28292:328412:47 233 時 間帯

図52:エ スカレーターの利用率 図52は 、全禾U用 者 と高齢者 のエスカレー ターの利 用率 を時間帯別 に示 し た ものである。 これに よる と、 いず れの時間帯 にお いても高齢者 の利用率 のほ うが高 い。言 い換 えれば、高齢者 のほ うが 階段 の利用率 が低 い とい う ことであ り、他 の利用者 に比べ 階段 の昇降 に対 して抵抗 を感 じていること が分 かる。表24よ リエ スカ レー ターの利用率 をみる と、全利用者 で64%、 高齢者 で85。 7%で ある。 この数値 を JRで 発表 されているデー タに比較 し てみる。図53は それを示 す図である。都営巣鴨駅 の階段 の蹴上 げは約 16セ

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76


ンチメー トルで段数が25段 なので階高が約4メ ー トルと計算 できる。 した がって図54を み ると、エスカレー ターの利用率 は約55%で あることが分 か る。図53の 数値 と図54の 数値 を比較す ると、都営巣鴨駅 のエスカレー ター 利用率 のほ うが高い。 これは JRで 発表 されているデータがラッシユ時で の利用率 も含 んでいるため、エスカレー ターの輸送能力 な どを考慮 して階 段 の利用率 が高 くなるか らだ といえる。

︵ 減︶ 膊κ颯︱い︰ハRκH

図54:高 低差 によるエ スカ レー ターの選択率

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9。

ま とめ

都営巣鴨駅 の高齢者 の行動特性 をまとめたものを以下 に示す。

(1)午 後0時 か ら午後4時 までの時間帯 で駅 を利用す る高齢者 は全禾U用 者 の約 10%で ある。

′

(2)高 齢者 は手摺 りを利用 しやす い。 (3)高 齢者 は改オL日 付近、階段、通路 に立ち上 りやす い。 (4)高 齢者 は健若者 よ りも経路 G一 Bを 選択 しやす い。 (5)高 齢者 は身体的機能 の低下 とともに歩行 が遅 くな る。 (6)高 齢者 は健若者 よ りもエスカレー ター を利用 しやす い。

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6-2両 駅 の高齢者 の行動特性 の比較 JR巣 鴨駅 と都営巣鴨駅 でみられる高齢者 の行動特性 を項目ごとに比較 し、最後 に2つ の駅 の高齢者 の行動特性 を分類す る。比較項目をつ ぎに示 してお く。 1.高 齢者 の駅利用 についそ

2.階 段 の手摺 りの利用 について 3.立 ち止 る割合及 び場所 について

4.経 路 の選択 について

5。

歩行 について

6。

その他

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1.高 齢者 の駅利用 について

」 R巣 鴨駅入場率

」 R巣 鴨駅退場 率

E zorcoan* I rrn*

部 営 巣鴨駅 入場率

都 営 巣鴨駅退場率

10

20 30 40 50 60 70 %

80 90 100

図 55:高 齢 者 の駅利 用 の 割合

図55は 高齢者 の駅利用 の割合 について、両駅での入場率 と退場率 を比較 したものである。 この結果からつ ぎのことが分 かる。

(1)い ずれの駅において も高齢者の割合 は約 10%で あることが分 かる。

(2)巣 鴨の地域 にだけ限定すれば、同地域 に存在する駅 の高齢者 の利用 割合 は等 しい。

(3)地 下鉄 とJR線 とい う鉄道 の形態 の違 いによる利用割合 の差 はみ ら れない。 これは都営巣鴨駅が地下 と地上を上下 のエスカレー ターで 結 んでお り、高齢者 にとって利用 しやすい構造 になっているからで

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ある。一般 に地下駅では階段 の昇降が多 い とい う印象があるが、エ スカレー ターなどの垂直移動手段 の設置 によ り高齢者が地上駅 と同 様 に利用 で きることが分 かる。

(4)ど ちらの駅 についで も、高齢者 Cの サ ンプル数がそれほど採 れてい ない。単 にサ ンプル をとっていない とい うわけではな く、全利用者 に占める割合が少 ない ということであ り、身体的機能の面で障害 を もつ高齢者 は移動交通手段 として鉄道 を選ばない といえる。

(5)高 齢者 の駅 の利用割合は午後0時 から午後4時 とい う高齢者 の外出 し やすい時間帯 を選んだため、一定 の割合 を示 しているといえる。

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2.階 段 の手摺 りの利用 について 100

90 80 70 60

%

50 40 30 20 10 0

高 鈴 者A

高 齢 者C

高 齢 者B 属性

図56:階 段 の手摺 りの利用率

図56は 、改札 口からホームに向か う経路 について階段 の手摺 りの利用率 を比較 したものである。 これによると駅 の違 いによる差 はほとんどみ られ ない。高齢者 が手摺 りを利用 しやすい傾向は、駅 の空間構成 の違 いによる ものではな く、高齢者 の身体的機能 によることが分 かる。 つ ま り高齢者 は 普通 に行動 できるうちは

(高 齢者 Aで は)、

階段 の昇降 に対 してそれほど

抵抗 を示 さないが、身体的機能が低下すると

(高 齢者 B、

Cで は)、 急激

に抵抗 を示す ようになる。高齢者 Bと 高齢者 Cが ほとんど変 わ りない数値 を示 しているのは、歩行 の際 に介助 を必要 とする本当の意味 での高齢者 C

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82


が少 な く、高齢者 Bに 本来含 まれるべ き高齢者 を高齢者 Cと 誤 つて区別 し たか らだ とい える。 したがって高齢者 Cに つい ては、今後、検討 しなお す 必要 が ある。

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3.立 ち止 る割合及 び場所 について 100

90 80 70 60

%

・ ‐JRI● R(ト イレ.店 餞.ベ ンチtttC)

50

● ・

JRInaく

40

.ベ ンチt含 まない)

レ.店 'ィ

¨●雪

“

="瞑

30 20 10 O

l

高 齢者A

商 齢 者B

高齢 者C

属性

図57:立 ち上る割合 図57は 改札 口か らホームに向か う経路 について、立ち上 る割合 を比較 し た ものである。 JR巣 鴨駅 については トイ レ、店舗 とい った空間構成要素 があるので、 これ らに立ち寄 る場合 を含 めた割合 と含 めない割合 とに区別

することにした。 これによるとトイ レ、店舗 といった要素 を除けば、駅 の 空間構成 の違いによる立ち上る割合 に差はみられない といえる。つまり立 ち上 るという動作 は、この場合 に身体的機能によって生 じる高齢者の行動 特性である。これは手摺 りの利用 と同様 に、歩行 に対 して高齢者が抵抗 を

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示す ときに行 う動作 である。 トイ レ、店舗 といった空間構成要素 を含 めて考 えると、両駅 には高齢者 の行動 に大 きな差がみられる。高齢者が トイ レ、店舗 に立ち寄 りやすい と い う行動特性 は、通路、階段、改札口 といった基本的な駅 の空間構成要素 以外 の要素 によって生 じた行動特性 だといえる。 したがってこれを高齢者 の身体的機能 による行動特性 と分類す るのではな く、駅の空間構成要素 に よる行動特性 としたほうがよい。

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85


4。

経路 の選択 について 60 50 40

% 30 20 10 0 健若者

高 齢 者A

高齢 者B

高 鈴 者C

属性

図58:G一 A経路選択率 図58は

G一 A経 路選択率 を比較 した もので ある。 これによる と、都営巣

鴨駅 では G一 Aを 選択 しやす いが、 JR巣 鳴駅 では G一 Bを 選択 しやす い 傾 向が ある。 この要因について考 えてみる ことにす る。

図59:JR巣 鴨駅流動図

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図60:都 営巣 鴨駅流動 図

図59、 図60は それぞれの駅 の流動 の様子 を示 したものである。 これをみ ると、歩行空間の面積 に多少 の違 いがある ものの、 JR巣 鴨駅 の流動数 が 都営巣鴨駅 の流動数 をかな り上回っている。 JR巣 鴨駅では動線が分離 し てお らず、 G一 Aが B一 Gと 交差す るために、経路 を選択す る場合 にB一

Gの 流動 に対 して抵抗 を示 し、 G一 Bを 選択 しやすい。 JR巣 鴨駅 で流動 が経路選択 に影響 を及 ぼ していることは考察6‐ 1-1-6で 経路選択 と流動 との 関係 をみれば分 かる。一方、都営巣鴨駅 では動線 が完全 に分離 しているた め、経路選択す る場合 に流動 の影響 を受けない。都営巣鴨駅 で流動が経路 選択 に影響 を及 ぼしていないことは考察6-1‐ 2‐ 6で 経路選択 と流動 との関係 をみれば分 かる。つ まり自由に経路を選択することが可能で、改オL日 か ら 近 い G一 Aを 選択 しやす い。 このような経路選択 率 の差 は駅 の空間構成 の

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違 い とそ こか ら生 じると考 えられる流動 によることが分 かる。空間構成が 流動 を決定す ることについては、今後検討する必要がある。 この点 につい ては高齢者 だけでな く、健若者 にもみ られる傾向である。 ところで、その他 に高齢者 の行動 として気付 く点 は、両者の駅 について 流動 とは無関係 に高齢者のほ うが G一 B経 路 を選択 しやすい とい うことで ある。 これは高齢者が視力や判断能力 の低下 とともに、歩行 の際 に前方 し か見ず に、方向変換 という行動 を行 うことなく直進す る傾向があるからで ある。つ ま り、 この傾向は、 この2つ の駅 に限ってみれば駅の空間構成 と は無関係 な高齢者 の行動特性 だといえる。

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5。

歩行 につい て

考察6‐ 1で いず れの駅 についても高齢者 のほ うが歩行時間がかかることが 分 かる。 この高齢者 の行動特性 は駅 に限 っていえ ることではな く、一般 に 今 までの研究 で いわれて い ることであ る。 これは高齢者 の身体的機能 によ って生 じた行動特性 だ とい える。

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89


6。

その他

都営巣鴨駅 のエスカレーターの利用率 で、高齢者 のほ うがエスカレータ ー を利用 しやすい という行動特性 は、高齢者 の身体的機能 による行動特性 ではある。 しか し、エスカレーターはすべ ての駅に設置 されてお らず、通 路、階段、改札 口といった駅 の基本空間構成要素 の範時 には含 まれない要 素である。 したがって、 ここではこの行動特性 は空間構成 の違 い によるも のだ とす る。 この点 については他 の駅 において検証す る必要が ある。

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6-3両 駅 の高齢者 の行動特性 の分類 1.共 通点

高齢者 が、手摺 りを利用 しやす い、立ち上 りやす い、足が遅 い、直進 し やす い とい つたことは高齢者 の身体 的機能 か ら生 じた行動特性 だ とい える。 2。

相異点

高齢者 が トイ レ、店舗 に立 ち上 りやす い、 エスカ レー ターを利用 しやす いこ とは、駅 の空間構成要素 の違 い によって生 じた行動特性 だ とい える。 また、経路選択率 の差 につい ては駅 の空間構成 の違 い によるものだが、健 若者 にも見 られ る特性 であ る。 したがって高齢者 だ け の行動特性 であ る と 言 い切 れない。

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91


7ま

とめ

(1)今 回の調査 では歩行時間 について歩行距離 が一定 ではな く、精度 に か けてしまった点 は残念 であ る。

(2)今 回の論文 では、 JR巣 鴨駅 と都営巣鴨駅 にお いて高齢者 の行動特 性 を探 り、両駅 の行動特性 を比較 して分類 したわけであ るが、 これ らの行動特性 に関 して、今後、地域特性 の異 なる駅、空間構成 の異 なる駅 につい て も同様 の調査 をす る必要が ある。 また、時間帯 の違 い による行動特性 に差 が見 られるかについて も、今後 の研究課題 で あ る。

(3)今 回の論文 では、高齢者 の区分 を行 つたわけではあるが、高齢者 B と高齢者 Cの 差 がそれほど見 られなか った。 この区分 に関 しては今 後、検討 の余 地がある。

(4)駅構内で高齢者 を含 め、すべ ての人間の行動 を探 るために、駅構 内 の人間流動 と空間構成 の関係 について探 ることが今後 の課題 である。 そ のために様 々な駅 について調査す る必要が あ る。

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92


お わ りに

今回の卒業論文 を作成するにあた り、お世話 になった方々に心から感謝 の意 を表 します。 切敷 さんをはじめ、渡辺研究室の皆様方 には幾度 となく助言、 ご指導 を いただき、あ りが とうござい ました。 また調査 の際 に協力 してくださった 卒論生 に感謝 いた します。 最後 に、お忙 しい合間にご指導 くださった渡辺仁史先生に感謝 いたしま す。

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参考文献 。岡 田光正他

「建築 と都市の人間工学」 鹿島出版会

' D.

Can

t er

l 「環境心理 とは何 か」

彰国社 。中祐 一郎他

(昭 和52・ 6)

4)

(昭 和

:「 交差群集流動 の観測 と分析」

建築学会大会梗概集 。同 上

:「 交差流動 の構造」 建築学会論文報告集

。同 上

No.267 (昭 和53)

(昭 和50・ 10)

:「 歩道橋利用状況」 建築学会大会梗概集

。高浜洋一郎他

8)

:「 大阪駅 ター ミナルにおけ る老人 の歩行 トリツプ」 建築学会大会梗概集

。足立啓他

No.258 (昭 和53・

:「 交差流動 のシミュレーション」 建築学会論文報告集

・吉川亨他

(昭 和50・ 10)

(昭 和50。 10)

:「 階段昇降行動 について」 建築学会大会梗概集

(昭 和50。 10)

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駅構内における高齢者の行動特性に関する研究 JR巣鴨駅と都営巣鴨駅において by hitoshi watanabe - Issuu