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SHIRO-Paper-korea-Issue-2-202512

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PAPER

2 Issue December 2025

KOREA

INTRODUCTION SEONGSU 2 8

ものづくりやお店づくりを 韓国らしい素材で、 韓国だからできる方法で

韓国と日本の視線を繋ぐ 小さな一歩が、 未来の意識を変えていく

SINAN 12

海と人がつくる 韓国の美しい塩田で ものづくりの原点に立ち返る

日本で培った ものづくりやお店づくりを 韓国らしい素材で、 韓国だからできる方法で

SHIRO は韓国での店舗展開をさらに広げます。

街を歩き、人と対話し、都市に眠る素材を見つけ、 新たな価値へと生まれ変わらせる──。

韓国での出会いを重ねながら広がっていく、 SHIRO の「お店づくり」。

Text: SHIN SASAKI
SHIRO

街を歩き、人と出会い、素材を探す 韓国で取り組む「捨てない」お店づくり

SHIROは日本国内に28店舗、イギリス、台湾、そして韓国にお店を構 えています。それぞれのお店に独自のストーリーがあり、内装やレイアウト はすべて異なります。12月10日(水) LOTTE WORLD MALL 1Fに韓国 2号店がオープン。また 12月11日(木)からは、THE HYUNDAI SEOUL でポップアップストアを開催します。ものづくりと並んでSHIROの考え方が 凝縮されている、お店づくりについてお話しましょう。

SHIROのお店づくりは、街を歩くことから始まります。そこに住む人、そ こで働く人たちに話を聞き、街の歴史や暮らしぶりを調べます。フィールド ワ クと呼ぶこの活動を通して得た知識や、出会った人たちから刺激を受 けて、どんな素材を選び、どんな空間をつくり上げていくのか想像を膨ら ませるのです。

もうひとつ、SHIROのお店づくりを語る上で欠かせないキ ワ ドがあ ります。それは「捨てない」お店づくり。できるだけバージン材を使用しな い。端材が出ないように心がけ、端材が出たら使い切る方法を考える。捨 てる前に、他のお店で使用することを考える。ポップアップストアは、解体 後にリユース リサイクルしやすいように配慮して設計するなど、環境負荷 を最小限にするお店づくりを実践しています。

SHIROの持続可能で美しいお店づくりを支えてくれるのは、小倉寛之さ ん インテリアデザイン事務所「DRAWERS」の代表を務め 「札幌ステラ プレイス店」や、SHIROの本社機能である東京オフィス、北海道長沼町に ある一棟貸しの宿泊施設「MAISON SHIRO」などの設計を担当してくだ さいました。 4 月にオープンした韓国の 1 号店であり、旗艦店でもある「 聖 ソン 水 ス 店」も、小倉さんが設計を手掛けています。

気持ちよく晴れた秋の日、ブランドプロデューサーの今井浩恵が、小倉 さんとプロジェクトマネージャーの高山泉さんを伴って行ったフィールドワー クに、 SHIRO PAPER 編集部も同行しました。

変化するムンレドンで 都市に眠る資源を探す

最初に向かったのは 文 ムンレドン 来洞 。政治と金融の中心地・ 汝 ヨ 矣 イ 島 ド の北西に位 置する、鉄鋼業で栄えた街です。工場移転政策と再開発により鉄工所の数 が減少し続け、かつて 2,000 件以上あった鉄工所は、現在ではおよそ半 分に減少しています。空き家となった工場に目をつけたアーティストがアト リエを構えたり、カフェやレストランにリノベーションしたり、ムンレドンは 若者の街へと変化しています。そんなムンレドンで工場を構えて 50 年、家 族経営の鉄工所「韓国鉄鋼( 한국철강 )」を訪ね、長女のソン・ジヘさんに お話を伺いました。ムンレドンの街の様子は、この 10 年ほどで大きく変わ ったといいます。

「父が創業したこの工場を手伝うようになったのは、  美術系の大学に通っていた頃。気がつけば  かれこれ 20 年が経ちます。今、ムンレドンに集まる若者たちは  この地域の歴史をほとんど知らないかもしれません」

ソン・ジヘさんにお話を伺っている隣で、小倉さんがポケットからメジャ ーを取り出して、次々と不揃いな金属板のサイズを測り始めました。ステン レスの端材を THE HYUNDAI SEOUL のポップアップストアで使うことを 思いついたようです。切り出された部品もその端材も、同じステンレスの板 から加工されたもの。しかし、一方は製品として販売され、もう一方は産業 廃棄物として捨てられます。端材が廃棄物になるのか、あるいは素材とし て再利用されるのかは、それを手に取った人の考え方次第です。

「都市には資源がたくさん眠っている」

小倉さんはそう考えています。新たに鉱山を掘らなくても、新たに森林 を伐採しなくても、都市では毎日たくさんの金属や木材、プラスチックなど の資材が捨てられています。それらは廃棄物だと思われていますが、少し 目線を変えれば、十分に再利用可能なのです。決してカタログには掲載さ れることのない、唯一無二の素材を見つけた小倉さんの好奇心に火がつき、 「この形はストックルームの取っ手に使える」「陳列台の天板として使えそ う 」と、今井と会話が弾みました。後日引き取りに来る約束をして、韓国 鉄鋼( 한국철강 )をあとにしました。

きっかけは人との出会い 何をするか、誰とするのか

少し歩いてムンレドンの一角にある産業廃棄物の中間処理場に辿り着き ました。ここは鉄工団地のゴミ処理場。周囲の鉄工所からさまざまな廃棄 物が持ち込まれ、分別され、次の処理場へと運ばれていきます。ここでも 廃棄物の中から小倉さんが目ざとく金属のパイプを見つけ出しました。陳 列什器にぴったりです。そこで、粘り強く交渉しましたが、一向に話が進み ません。「すでに引取先が決まっている」「そもそもこれは売り物ではない」 の一点張りで、断られてしまいました。具体的にイメージが描けていたのに ……。諦めきれないまま、次の目的地へ。

次に立ち寄ったボムヤンステンレス( 범양스텐레스 )は、創業 20 年ほどの 家族経営の鉄工所。代表のカン・ヒョンチョルさんが、笑顔で迎えてくださ いました。初めてムンレドンを訪れた時、たくさんの鉄工所を巡りましたが、 私たちの目的や意図が理解されないケースが多くありました。「一体何をし に来たのか」「何を言っているか分からない」と。しかしカンさんは違いま した。私たちを温かく受け入れてくださり、私たちの話に関心を持ち、快く 協力を申し出てくださったのです。

思い返せば、昆布やラワンぶきなど自然素材を探していた時もそうでし た。漁師や農家の反応はそれぞれでした。そんな中で私たちの話に耳を 傾けてくださった方々と、今でも取り引きを続けています。ボムヤンステン レスではステンレスの筒状の鋼材に出会いました。主に LOTTE WORLD MALL のお店で、一部 THE HYUNDAI SEOUL でも使用します。カンさ ん一家にとっては見慣れた金属パイプが、小倉さんのクリエイティブを加え て、百貨店の売場でどんな風に輝くのか、ぜひカンさんにご覧いただきた い。そして喜んでいただけたら嬉しいです。

余った塗料との思いがけない再会と 印刷団地で見つけた木製パレット

高速道路を北に向かって車を走らせ、 京 キョンギド 畿道 南 ナミャンジュ 楊州 市 シ ( 경기도 남양주시 ) へ。 SHIRO Seongsu の壁を塗装してくださった、ウス・デザイン( 우수디 자인 )を訪ねました。塗料の調色から、現場での塗装までを担う塗装業者 です。ガレージの脇に積み上げられた一斗缶が目に留まりました。代表の ナム・ジェウさんに尋ねると、工事現場で余った塗料を持ち帰り、積み上 げているといいます。工事現場では、仕様変更や作業ミスを見越して、塗 料を少し多く発注するのが慣例です。これは塗料に限らず建材全般に言え ること。余った部材は、新品にも関わらず廃棄されてしまうこともあります。 フードロスならぬ、建材ロス問題。

積み上げられた一斗缶を眺めていて、はっとしました。その中に、私た ちが SHIRO Seongsu のお店づくりのためにオーダーした塗料の缶を見つ けたのです。捨てないお店づくりをするはずが、知らないうちに塗料を廃 棄していたことをここで初めて知るのです。私たちはこの塗料を使い切りた いと思いました。足りない分は、積まれた一斗缶の中から、白系の塗料を いくつか探し出して補い、 THE HYUNDAI SEOUL のポップアップストア の什器を塗装することにしました。さらに、これらの一斗缶自体を什器とし て使用します。

フィールドワークの終わり、ソウル市内に戻り、施工会社の DESIGN EYEON の作業場に立ち寄ると、運搬用の木製パレットが積み上げられ ていました。小倉さんが韓国有数の印刷団地である乙 ウルチロサムガ 支路 3 街を歩いて見 つけたもの。ウルチロサムガには、刷版工場、印刷工場、製本、型抜き、 製箱など、狭い路地に小さな工場が所狭しと並んでいます。紙や印刷物を 運搬するために繰り返し使用され、壊れて路上に積み上げられていた木製 のパレットを引き取り、これも THE HYUNDAI SEOUL のポップアップスト アで、什器として使用します。

日本で培った想いを韓国へ 韓国で取り組む持続可能なものづくり

2025 年 4 月、 SHIRO の韓国初となる旗艦店、 SHIRO Seongsu がオ ープンしました。そして、 12 月には LOTTE WORLD MALL に 2 号店、来 年には、さらに新たなお店をオープンする予定です。新店をオープンする たびにフィールドワークを重ね、少しずつ韓国文化への理解が深まっていま す。これこそが、私たちがフィールドワークをしている理由です。当初は「韓 国」という大きな括りでしか捉えられませんでしたが、 聖 ソンス 水 、 汝 ヨイド 矣島 、 蚕 チャムシル 室 、 明 ミョンドン 洞 、 北 プクチョン 村など、各エリアの個性が感じられるようになってきました。少し ずつソウル以外の街へも足を伸ばし始めています。

日本で会社を創立し 36 年、ブランドを立ち上げて 16 年。 SHIRO は「世 の中をしあわせにする」ことを理念に掲げ、ものづくりを続けてきました。 少しでも多くの方々に自然素材を使った SHIRO の製品をお使いいただきた いと思い、日本各地に出店。海外にもお店を広げています。しかし、ソウ ルに旗艦店をオープンし、少しずつ考え方が変化しています。それは、日 本で製造することにこだわるのではなく、日本で培った考え方、やり方で、 韓国でものづくり、お店づくりができるのではないか。時間も手間も掛かり ますが、それが SHIROらしいやり方なのかもしれません。

日本ではものづくり、お店づくりを通じてたくさんの方々と出会ってきまし た。農業、漁業、林業などの第一次産業に従事し、実直に自然と向き合う 彼らの想いを、製品やお店を通じてお伝えしてきました。韓国でもたくさん の素敵な方々との出会いによって、 SHIRO の想像力は膨らみ、掻き立てら れています。

韓国と日本の視線を繋ぐ 小さな一歩が、 未来の意識を変えていく

4 月にオープンした SHIRO Seongsu 。たくさんの方々にご来店いただ き、ソンスの街の風景に少しずつ溶け込めているようです。すっかり寒くな ったソウル。 2 階のベランダで育つハーブを選び、お気に入りのフレグラ ンスをつくるハーブブレンダーラボは、冬季運用に入ります。多くの方々と の出会いがあって実現した韓国 1 号店。その中でも、お店の工事を担当し てくれた、 DESIGN EYEON の存在は、 SHIROらしいお店を韓国でつくる 上で必要な存在でした。代表のルークさんことファン・ジニョンさんと、チョ・ ジョンヘさんにお話を伺いました。

「 SHIRO Seongsuで私が気に入っているのは、  エントランスを入って右手にある陳列棚です。  レンガを焼く時に使われる土台を積み上げた、  本来捨てられるものが生まれ変わった一例です」

SHIRO が初めてDESIGN EYEON にコンタクトを取ったのは、 2024 年 9月。連絡を受けたルークさんは、迷わず参加することを決めたといいます。

SHIRO にとっての韓国初のお店と聞き、面白いプロジェクトになると確信 したのです。当初は、廃材を使ったり、捨てないことにこだわったりするな ど、手間と時間が掛かる SHIRO のお店づくりに戸惑いましたが、ミーティ ングを重ね、日本の SHIRO のお店を見たりするうちに、図面だけでは理解 しきれなかったお店づくりの考え方が理解できたといいます。そこからは会 話がスムーズに進むようになりました。

「 SHIRO の設計は、時間も、手間も、お金も掛かります。

小さな取り組みかもしれませんが、消費者の意識を変え、  やがて大きな変化に繋がるのではないでしょうか」

EYEONという社名は、英語の「eye」と韓国語の「 yeon 」を組み合わせ た造語です。「視線」を「繋ぐ」という意味。韓国と日本の視線、 EYEON とSHIRO の視線を繋げ、新しい価値観を提供するお店をつくり続けます。

海と人がつくる

韓国の美しい塩田で ものづくりの原点に立ち返る

新たな素材を探すために、 韓国南西部の島、 新 シナン 安を尋ねました。

海と人がともに生きる塩の町。 塩田の美しい光の前で、 SHIRO は 「ものづくり」の原点を見つめました。

Text: HIDEKAZU IZUMI
Photograph: SHUNOSUKE ASAYA

人と自然が呼吸を重ねる 観光地ではない韓国の美しさ

なんて美しい風景だろう。目の前に広がる塩田を見て、編集部のメンバ ーたちは言葉を失い、夢中でカメラのシャッターを切っていました。 2025 年 5 月、 SHIRO PAPER 編集部は韓国・ 新 シナン 安 を訪れました。韓国の素材 に出会うためです。シナンは韓国の南西部、 全 チョルラナムド 羅南道と呼ばれるエリアの 海に浮かぶ島。大小 1,000を超える島々から成る群島です。ソウルからは 地方都市である木 モッポ 浦まで KTX (韓国の新幹線)で 2 時間半。さらにそこか らフェリーで 2 時間。観光地として訪れる人は多くなく、モッポに到着してか らは日本の観光客に出会うことは一度もありませんでした。長時間をかけて 辿り着いたシナンは、観光地の華やかさではなく、人の営みと自然が静か に呼吸を重ねるような美しい島でした。

韓国にお店をオープンし、 SHIRO が韓国と繋がろうとしているのは、お 店づくりの側面だけではありません。ブランドの根幹にある「素材と人」 にも、新しい関係を築こうとしています。その最初の試みとして選んだのが、 シナンの天日塩です。海水を太陽と風の力でゆっくりと乾かす伝統製法の 塩で、韓国では「神がくれた塩」とも呼ばれるほど。まろやかで甘みがあ り、料理人からの評価も高い素材です。この出会いの始まりは、 SHIROが 運営する Podcast 「 TABI SHIRO 」でした。番組を聴いてくださっている 韓国在住のリスナーさんが、「韓国には美しい塩の島がある」としてシナン の名前を教えてくれたのです。

美しい島の悲しい事件 事実を「自分たちの目」で確かめに  しかし、この美しい島には、かつて悲しい事件がありました。 10 年ほど 前の 2014 年、シナンの一部の塩田で、障がいのある人たちが劣悪な環境 で働かされていたことが報じられました。夜明けから日暮れまで働いても賃 金は支払われず、外に出ることも許されなかった。その報道は「新安塩田 奴隷労働事件」と呼ばれ、韓国社会に大きな衝撃を与えました。事件をき っかけに、政府や自治体が監視体制を強化し、労働環境の改善が進めら れました。チョルラナムドは塩田を定期的に巡回する制度を設け、人権教 育や労働契約の義務化が始まりました。シナン郡でも再発防止の条例がつ くられ、かつての現場で働いていた人たちが再び安心して暮らせるよう、少 しずつ環境が整っていったといいます。

ただ、その後も人権侵害にまつわる情報は無くなっておらず、事件から 10 年以上が経過した今でも「まだ改善されていない」という意見もあります。 同時に、すでに改善されているのに、事実ではない情報の影響で風評に苦 しむ生産者がいるとの声も耳にしました。報道では分からないことが、たく さんあります。だからこそ、現地に向かうことを決めました。塩づくりを続 けてきた人たちの姿と現実を、自分たちの目で確かめたかったのです。

シナンに向かうフェリーの出発は朝 5 時。船内では、塩田で働く人たち がマットに身を横たえ、静かに眠っていました。短い休息を取るその姿に、 働く時間の長さと海の暮らしを思いました。私たちも同じ床に腰を下ろし、 波の揺れに身を任せていると、シナンのひとつの島、シンウィ島に到着しま した。

「正直に言いますね」

塩田の生産者が語ったこと

港に降り立つと、空気が少し重たく感じられました。これから向かう塩田 が、かつて人権侵害の舞台になっていたかもしれない。そんな緊張が、編 集部の誰の胸にもありました。もし今も問題が続いているなら、きっと取材 を拒まれるだろう。あるいは、歓迎されないどころか、何か良くないことが 起きるのではないか。そうした不安を抱えながら、いくつかの塩田を訪ねま した。

しかし、実際はまったく違いました。どの塩田でも私たちを温かく迎え入 れてくれました。白く輝く塩田は美しく整い、倉庫では採れたばかりの塩を 触らせてもらうこともできました。訪れた塩田のひとつが「ホソン塩田」で す。現在の当主は 3 代目のハン・ヒョンジュンさん。 40 代と若く、父のハン・ ホソンさんと二人三脚で塩づくりを続けています。塩田についての説明を受 けたあと、人権問題についても聞いてみました。ヒョンジュンさんは、静か な口調で語ってくれました。

「正直に言いますね。嘘はつきません。私たちの塩田でも、祖父の時代に は確かに人権侵害がありました。海外との価格競争の中で、人件費を抑 えるために、してはならないことをしてしまった。でも、事件以降は変わ りました。作業の機械化も進み、少人数でも運営できるようになりました。 今は、ほとんど家族だけで運営しています」

実際にこの日、作業していたのは弟さんや親族の方々。繁忙期や収穫日 は臨時雇用のスタッフの手も借りると言いますが、人権侵害にあたる労働 は一切ないと断言していました。

「ものをつくる」とは 背景のすべてに責任を持つこと

私たちが見た景色の中に、「人権侵害」や「強制労働」という言葉は ありませんでした。働く人たちの表情は穏やかで、一つひとつの作業が丁 寧になされていました。しかし、それですべてを分かったわけではありませ ん。一部の塩田では、今も厳しい現実が残っているかもしれない。あるい は、今は問題がなくても、再び同じことが起きないとも限りません。だから 私たちは、シナンをあとにして帰国後、ホソン塩田の塩を SHIRO の新しい 素材として迎え入れる前に、第三者である韓国の人権活動団体に現地調査 を依頼しました。その結果、労働環境に問題はないことが確認されました。 今後も定期的にモニタリングを行う予定です。それは、生産者を疑うため ではなく、 SHIRO として、人権侵害を決して許さないという意志の表れです。 良い面だけを見るのではなく、光の裏にある影にも目を向けること。そこか ら逃げずに、誠実に関わり続けること。それが、ひとつの国と繋がるという ことだと思います。

ホソン塩田の天日塩を、どのような形で皆さんにお届けできるか。私たち 自身も、その日を楽しみにしながら準備を進めています。天日塩は、ただ の素材ではありません。海の力と人の手がつくり出す、時間そのものの結 晶です。その一粒には、この島で働く人たちの暮らしが宿っています。製品 としてお届けするということは、その背景をまるごと受け取り、次の誰かに 手渡すということでもあります。国境を越えて生産者と信頼を育み、その想 いを通じてお客様と繋がっていけること。その繋がりの中で、私たちは改め て「つくる」ことの意味を考えました。ものをつくるとは、美しい面だけを 見るのではなく、背景のすべてに責任を持つこと。それこそが、 SHIRO が 大切にしてきた「ものづくり」の原点です。

THE HYUNDAI SEOUL の ポップアップストアのオープンにあわせ、 韓国限定の香り「スズラン」から 新たに 3 つのアイテムをお届けします。

12/11(木)THE HYUNDAI SEOUL のポップアップストア では、韓国限定「スズラン」の香りのアイテムをどこよりも 早く発売いたします。アイテムは、韓国で多くの皆様にご愛 用いただいている「オードパルファン 10mL 」と「ボディミ スト」、「ハンド美容液」です。ぜひ、韓国で「幸福を運ぶ花」 として知られ、大切な人へ願いを込めて贈られる「スズラン」 の香りを新たなアイテムでもお楽しみください。

※ポップアップストア終了後、「スズラン」の3アイテムはSHIRO SeongsuやSHIRO LOTTE WORLD MALL、韓国国内の各種オンラインストアでも販売いたします。

SHOP LIST

北海道

SHIRO 砂川本店 北海道砂川市豊沼町 54-1 みんなの工場内

北海道札幌市中央区北 5 条西 2-5 JR タワー 札幌ステラプレイス センター B1F

SHIRO 札幌ステラプレイス店

関東

SHIRO 表参道本店 東京都渋谷区神宮前 5-2-7 2F

SHIRO BEAUTY 表参道本店 東京都渋谷区神宮前 5-2-7 B1F

SHIRO ルミネエスト新宿店

SHIRO 伊勢丹新宿店

SHIRO 丸ビル店

東京都新宿区新宿 3-38-1 ルミネエスト新宿 B1F

東京都新宿区新宿 3-14-1 伊勢丹新宿店本館 1 階=イセタン ビューティー コスメティックス

東京都千代田区丸の内 2-4-1 丸ビル B1F

SHIRO 銀座三越店 東京都中央区銀座 4-6-16 銀座三越 地下 1 階 ギンザコスメワールド

SHIRO 渋谷 PARCO店 東京都渋谷区宇田川町 15-1 渋谷PARCO 1F

SHIRO +Q(プラスク)ビューティー 東京都渋谷区渋谷 2-24-12 渋谷スクランブルスクエア

渋谷スクランブルスクエア店 ショップ&レストラン 6 階

SHIRO 渋谷ヒカリエ ShinQs 店

東京都渋谷区渋谷 2-21-1 渋谷ヒカリエ ShinQs 1F

SHIRO ルミネ池袋店 東京都豊島区西池袋 1-11-1 ルミネ池袋 B1F

SHIRO 玉川髙島屋 S C 店

東京都世田谷区玉川 3-17-1 玉川髙島屋 S C 南館 1F

SHIRO ルミネ北千住店 東京都足立区千住旭町 42-2 ルミネ北千住 3F

SHIRO ルミネ横浜店 神奈川県横浜市西区高島 2-16-1 ルミネ横浜 1F

SHIRO ルミネ大宮店 埼玉県さいたま市大宮区錦町 630 番地 ルミネ大宮店 ルミネ 2 3F

SHIRO/TIAT DUTY FREE BEAUTY 東京都大田区羽田空港 3-4-2 第 2ターミナル 3 階 国際線出国エリア内 中部

SHIRO タカシマヤ ゲートタワーモール店 愛知県名古屋市中村区名駅 1-1-3 タカシマヤ ゲートタワーモール 6F

SHIRO ジェイアール名古屋タカシマヤ店 愛知県名古屋市中村区名駅 1-1-4 ジェイアール名古屋タカシマヤ 3F 化粧品

編集長:今井浩恵 Editor in Chief: Hiroe Imai

クリエイティブ・ディレクター & 表紙写真:佐々木信(3KG)

KOREA Issue 2

発行:株式会社シロ お問い合わせ

TEL: 0120-275-606

MAIL: info@shiro-shiro.jp

近畿

SHIRO 大丸京都店

SHIRO ルクア イーレ店

京都府京都市下京区四条通高倉西入立売西町 79 大丸京都店 1F

大阪府大阪市北区梅田 3-1-3 ルクア イーレ 2 F

SHIRO 阪急うめだ店 大阪府大阪市北区角田町 8-7 阪急うめだ本店 3F HANKYU BEAUTY

SHIRO 大丸心斎橋店

SHIRO 大阪タカシマヤ店

大阪府大阪市中央区心斎橋筋 1-7-1 大丸心斎橋店本館 1F

大阪府大阪市中央区難波 5-1-5 髙島屋 大阪店 1 階化粧品売場

SHIRO 大丸神戸店 兵庫県神戸市中央区明石町 40 番地 大丸神戸店 本館 1F 化粧品

中国・四国

SHIRO ミナモア広島店 広島県広島市南区松原町 2-37 ミナモア 2F東

九州

SHIRO 岩田屋店

SHIRO 博多阪急店

Taiwan

福岡県福岡市中央区天神 2-5-35 岩田屋本店 本館 1 階=化粧品

福岡県福岡市博多区博多駅中央街 1-1 博多阪急 1F 化粧品

SHIRO 新光三越台北信義新天地 A11 店 台灣台北市信義區松壽路 11 號 1 樓

South Korea

SHIRO Seongsu 57, Yeonmujang-gil, Seongdong-gu, Seoul, Korea

SHIRO LOTTE WORLD MALL 1F, 300, Olympic-ro, Songpa-gu, Seoul, Korea

UK

SHIRO Monmouth Street Ground Floor, 63 Monmouth Street, London, UK

発行人:福永敬弘 Publisher: Takahiro Fukunaga

グラフィックデザイナー:石田愛実(3KG)

Graphic Designer: Manami Ishida

Creative Director & Cover Photograph: Shin Sasaki

ライター:泉秀一 Writer Hidekazu Izumi

フォトグラファー:麻谷柊乃介 Photograph: SHUNOSUKE ASAYA

編集:河合裕子

Editor: Yuko Kawai

翻訳 SE International SHIRO チーム Translation: SHIRO Team of SE International

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