編集者より
最近のフィジ は、少しずつ雨季の気配を感じるようになり、雨が降ったり、遠くに雨雲を見かけること が増えてきました。
そんな季節にやってくるのが、待ちに待ったマンゴ のシ ズンです。
フィジーに暮らしていて一番幸せを感じることのひとつは、南国ならではのフルーツや野菜を季節ごとに 楽しめること。どれも新鮮で、甘みがぎゅっと凝縮されています。
私自身スーパーできれいに形の揃ったフルーツや野菜が丁寧に包装されて並んでいる環境で育ちました。 だからこそ、フィジーのローカルフレッシュマーケットで、収穫したばかりの果物や野菜がそのまま山盛 りに売られている光景を見るだけで、なんだか心が弾むのです。
中でも大好きなのが、このマンゴーの季節。およそ3か月ほどで終わってしまう短い時期だからこそ、甘い マンゴーを味わうのはもちろん、まだ若い緑色のマンゴーをチリやタジンのスパイス、塩で味付けして食 べたりと、ほぼ毎日マンゴ を楽しんでいます。
(ちなみに「マンゴ の木が年に二度実をつけるとその
年の雨量が増える」とフィジアンの友人に聞いたのですが、本当なのでしょうか?) 自然と共に生きるフィジーから、今回もマガジンをお届けできることを心から嬉しく思います。
この一冊が、たくさんの人にフィジーの魅力を伝えるきっかけとなりますように。
Finding Happiness in Fiji
世界的な幸福度調査でもたびたび注目されるフィジー。その理由は、豊かな自然だけではなく、日々 の暮らしのなかに息づく“人々の価値観”にあります。
青く透き通る海、緑豊かな山々、夜空い っぱいに広がる星々。フィジ の人々は こうした自然とともに暮らし、その恵み を生活の一部として大切にしています。
釣りや農作業、ビーチで過ごすひととき まで、自然と寄り添う時間が心を穏やか にしてくれます。訪れる人々にとって も、自然に身をゆだねる体験が“本当の リラックス”を教えてくれるはずです。
COMMUNITY - 人とのつながり
フィジーでは、家族や親戚だけでなく、地 域の人々との結びつきがとても強いのが特 徴です。道を歩けば「Bula!」と声をかけ られ、初対面でも自然に笑顔が交わされま す。誰かが困っていれば助け合うのは当た り前。こうしたコミュニティの力が、人々 の安心感と幸福感を支えています。
LIFE STYLE - シンプルライフ
物質的に多くを持たなくても幸せを感じるフィジーの暮ら し。「今あるものを大切にする」という価値観が根づいて います。物ではなく人との関わりや自然との時間を重視す るライフスタイルは、訪れた人にとっても新鮮で、心を軽 くするヒントになります。
NATURE - ⾃然との共⽣
ローカル市場や週末に開催されて いるマーケットでローカルフィジ ー人から買い物をする
フィジーではローカルビレッジを 訪れてローカルフィジアンと一緒 の時を過ごしてみる
3.ビーチの前でただのんびり過ごす
フィジー人らしく一日中ビーチの 前でのんびり。絶景サンセットを みながらもおすすめ。
満⾯の笑みでフィジー人に挨拶
“Bula”と大きな声と満面の笑み ででフィジー人と挨拶してみる。
1.マーケット散策
2.フィジーのビレッジ(村)訪問
4.
フィジーの幸せは、豊かな自然や穏やかな時間の中にあるだけでなく、 人とのつながりや「いまを大切にする心」に根づいています。
忙しい毎日の中では、つい“幸せ”を特別なものとして考えてしまいがちです。
でも、フィジーの人々の暮らしを見ていると、 幸せはもっと身近なところにあるのだと気づかされます。
家族や仲間との笑顔の時間、自然の中で過ごす静かなひととき。
そんな何気ない瞬間こそが、フィジ の人々にとっての“幸せ”なのです。
COLUMN フィジー在住者コラム
フィジーで暮らしていて最も強く感じること。 それは「子どもにとても優しい国」ということ です。
もちろん、どの国でも子どもへの接し方は基本 的に優しいものですが、これまでさまざまな国 を訪れてきた中で、フィジーほど「ずば抜けて 子どもに温かい」と感じる場所はありません。
子どもを見かけると、誰もが自然に笑顔を向け てくれます。スーパーやレストランで少し騒い でも、嫌な顔をされることはなく、むしろ優し く話しかけてくれることが多いのです。子ども がぐずったり、ジュースをこぼしたりしても、 「子どもだから仕方ないよ(This is kids)」と 笑って受け入れてくれる。
野菜を買いにマーケットへ行ったときも、子ど もが 緒だと「これは子どもに」と言って野菜 を多めに入れてくれたり、バナナを 房その場 で剥いて手渡してくれたりすることがありま す。
私の子どもたちはとてもシャイなので、そうし た優しさをどう受け取ればいいのか戸惑うこと もありますが、きっと子どもなりに心に残る温 かい思い出になっていくのだろうと感じていま す。
そしてもう一つ印象的なのは、危険なときや良 くないことをしたときには、親でなくても近く の大人がすぐに「危ないよ」「STOP!」と声 をかけてくれること。フィジーでは「子どもは 社会全体で育てるもの」という考え方が根付い ていて、子育てに関しても強いコミュニティ意 識を感じます。
親だけでなく、地域全体で子どもを見守り育て る。
そんなフィジーの温かさと力強さに、日々安心 をもらっています。
GARDEN OF THE SLEEPING GIANT
空港近くの癒しのガーデン
ナンディの町から⾞でわずか25分。観光客でにぎわうビー チエリアを離れ、緑のトンネルを抜けた先に現れるのが 「ガ デン・オブ・ザ・スリ ピング・ジャイアント」。
その名の通り、“眠れる巨⼈”の⼭のふもとに広がる、静寂 に包まれた庭園です。かつてハリウッド俳優レイモンド・ バリが個⼈のコレクションとして始めたこの庭は、今では フィジー屈指のボタニカルガーデン。
広さは約20ヘクタール、1,000種類を超える蘭や熱帯植物 が咲き誇ります。鮮やかな花々の間を歩くたびに、⿃のさ
えずりや⽊々を揺らす⾵の⾳が⼼地よく響き、まるで⾃然 が語りかけてくるようです。ゆるやかな坂道や⽊の階段を 上り下りしながら進む散策路は、1時間ほどで 周できる ほどの規模。それでもアップダウンが多く、歩きごたえは ⼗分です。
途中には蓮の花が咲く池や、⽊漏れ⽇の⼩径もあり、訪れ る⼈々を穏やかな時間へと誘います。ガーデンの最⼤の魅 ⼒は、海のイメージが強いフィジーで“森の息づかい”を感 じられること。⻘い海の輝きとは対照的に、ここでは緑の 静けさがフィジーのもう つの表情を⾒せてくれます。観 光の合間に⽴ち寄るもよし、ゆっくり⾃然に⾝をゆだねる もよし。
この庭園を歩けば、フィジーの豊かさは海だけではない と、きっと感じられるはずです。
CROWNE PLAZA
NADI BAY RESORT & SPA
今!フィジーで泊
今!フィジーで泊
Fiji’sHottestNew
ナンディ国際空港から⾞で10分の場所に、2024年に誕⽣ した「CrownePlazaFijiNadiBayResort&Spa」が あります。空港から近いという利便性に加え、フィジー らしい⼼地よさとモダンな快適さを兼ね備えた最新のリ ゾートで、到着直後や帰国前のひとときをゆったり過ご すのにもぴったりです。
客室は広々としており、窓やテラスからはナンディ湾の 穏やかな景⾊や南国の緑が広がります。内装は⾃然素材 を取り⼊れた温かみのあるデザインで、落ち着きと開放 感を同時に感じられる空間です。リゾート内には複数の レストランやバーがあり、フィジー産の新鮮な⾷材を使 った料理から多国籍のメニューまで味わうことができま す。特にビ チサイドのバ では、サンセットを眺めな がらカクテルを楽しむ贅沢な時間が流れます。
HOTEL
敷地内には複数のプールがあり、⼤⼈だけの時間を楽し めるインフィニティプールや、⼦ども連れでも安⼼して 遊べるプールなど、シーンに合わせて選ぶことができま す。さらに毎⽇開催される⽇替わりのヨガやフィットネ スなどのアクティビティも整っており、⼼⾝をリフレッ シュできる環境が揃っています。
観光やアクティビティの拠点としても便利で、近隣の離 島ツアーに参加するゲストも多く⾒られます。カップル やファミリ はもちろん、出張で訪れるビジネスパ ソ ンまで、多様なニーズに応えてくれるのもこのリゾート の魅⼒です。
CrownePlazaFijiNadiBayResort&Spaは、これから フィジ 旅⾏の定番スポットとしてますます注⽬を集め ていくことでしょう。
FOOD, MUSIC & SUNSET AT URBAN SUGAR BEACH CLUB
毎週⽇曜⽇開催
絶景!フードマーケット
そして、このマーケットは⼣⽅4時から始まるため、サ ンセットを楽しめるのも魅⼒。⾷事を楽しんでいるうち に空が少しずつ⾊づき、やがて⽬の前にはナンディでも 有名なサンセットが広がります。⻩⾦⾊から深いオレン ジ、そして紫へと変化していく空と海を眺めながら味わ うフ ドやドリンクは、格別の ⾔。旅の記憶に鮮やか に残る瞬間になるはずです。 また敷地内のレストラン「UrbanSugarBeachClub」で はさまざまなイベントも開催されています。⽇曜⽇の⼣ ⽅4時からは「GreedyGutsBeachFoodMarket」が開 催。宿泊者はもちろん、宿泊者でなくても気軽に参加で きる開放的なイベントで、毎回たくさんの⼈でにぎわい ます。
フードマーケットでは5種類の⾷事が⽤意されておりチ ケット制で購⼊できます。⽬の前で焼かれたグリルチキ ンの⾹ばしい⾹りや⼿のひらサイズのバーガー、⽚⼿で ⾷べられるラップなど、⾷欲をそそるメニューばかり。 チケット制なので、少しずついろいろ試せるのも楽しい ポイントです。⽢いものが欲しくなったら、スイーツや デザ トブ スへ。冷たいドリンクやアルコ ルも充実 していて、思い思いに好きな組み合わせで楽しめます。
会場にはいつも⾳楽が流れ、DJが雰囲気を盛り上げてい ます。ときにはスタッフが踊りながらサービスする姿も ⾒られ、フィジーらしい陽気さにあふれた空間に。旅⾏ 者も地元の⼈も 緒になって笑顔で過ごせるのは、この イベントならではの魅⼒です。まるで⼩さなビ チフェ スティバルのような⾼揚感が広がり、滞在中に思いがけ ない思い出をつくってくれるでしょう。
BULACCINO CAFE
フィジーの暮らしと味を伝えるローカルカフェ
2006年、ナンディタウンの川沿いに⼩さなカフェとし て誕⽣した“Bulaccino(ブラチ ノ)”は、フィジ を 代表する⼈気カフェのひとつとなっています。
オープン当初は⼩さなキッチンとベーカリーだけのシン プルな店構えでしたが、「⾃然の素材を⼤切にし、でき る限り⼿づくりで」という想いを⼤切に守り続けてきま した。
現在は新しくオ プンしたナンディプラザ内に店舗を構 え、ナンディ郊外のボトゥアレヴには⾃社農園 「BulaccinoGardenFarm」を運営しています。
このファームはスリーピングジャイアントの⼭々のふも とに広がり、約30エーカーの敷地に果樹園や野菜畑、
ハーブガーデン、養蜂場、ティラピア池、家畜⼩屋など が点在しています。
農園では約50名のスタッフが働き、ここで収穫された新 鮮な⾷材が、カフェの料理に⽣かされています。パンや ソース、ハンバーガーパティ、はちみつまで、できる限 り⾃社で製造し、素材の味をそのまま届けています。
カフェはオ プンエアの開放的な雰囲気が魅⼒で、観光 客はもちろん、地元の⼈々にも愛されています。
⾃家焙煎のコーヒーは⾹り⾼く、フィジー産の⾖を中⼼ に丁寧にロ スト。
スムージーボウルやエッグベネディクト、トロピカルフ ルーツジュースなど、どのメニューもフレッシュな素材 の味がしっかりと感じられます。
ナンディプラザ店は空港からも近く、観光途中に⽴ち寄 りやすい⽴地です。
ローカルの⼈々も仕事帰りや週末の朝⾷に訪れるなど、 地域の暮らしに溶け込んだ存在になっています。
地域の暮らしとともに歩むカフェ
また、Bulaccinoでは 般向けのファームツアーも開催しています。
ツアーでは、季節のフルーツ収穫体験やはちみつの試⾷、ココナッツの削り ⽅の実演、伝統的なキャッサバケーキ作り、薬草の紹介など、フィジーの⾷ ⽂化を体験できる多彩なプログラムが⽤意されています。
さらに、ファ ム内で飼育されている⼈懐っこい⽺“フィジ ファンタスティ ックシープ”とのふれあいも⼈気です。
ツアーは約1時間半から2時間ほどで、⾃然と⼈との関わりを感じられる貴重 な時間を過ごすことができます。
�� BulaccinoCafé
店舗:NadiPlaza(Namaka) 電話番号:+679-776-8638/+679-672-8638 Instagram:@bulaccinofiji Website:www.bulaccino.com
Bulaccinoが⽬指しているのは、単 なるカフェではなく「地域の暮らし と⾷をつなぐ場所」です。
観光客にとってはフィジーらしい朝 ⾷やカフェタイムを楽しめるスポッ トとして、地元の⼈々にとっては⽇ 常の中にある憩いの場所として、 Bulaccinoはフィジ のライフスタ イルに⽋かせない存在となっていま す。
“Real Coffee, Real Food, Real People”という⾔葉を⼤切にしてお り、フィジーの⾃然の恵みを存分に 感じられるメニュ がそろっていま す。
ナンディを訪れた際は、ぜひ 度⽴ ち寄ってみてください。
VUDA BEACH MARKET
ナンディとラウトカのちょうど中間、ブンダ地区にある FirstLandingBeachResort&Villas(ファースト・ラ ンディング・ビーチ・リゾート)で⽉に 度開催される 「Vuda Beach Market(ヴダ・ビーチ・マーケッ ト)」。ローカルとリゾートが⼼地よく混ざり合う、フィ ジーらしい⼈気イベントです。
会場には、地元のクラフト作家や⼩さな⽣産者たちが並 び、ハンドクラフト雑貨や伝統⼯芸品、⼿づくりアクセ サリー、ナチュラルコスメ、地元の⾷材を使った料理や スイ ツなど、さまざまなアイテムのマ ケットが開か れています。
⽣産者が直接販売しているため、作り⼿と話をしながら 買い物を楽しめるのもこのマーケットならでは。 旅
開催⽇は主に第2か第3⼟曜⽇。家族連れや観光客、ロ ーカルの⼈々が集まり、それぞれが思い思いに過ごしま す。期間中はホテル内のレストランからもマーケット限 定の特別メニューが登場し、
ビーチを眺めながら軽⾷やドリンクを楽しむこともでき ます。
また、会場周辺には海辺や⽊陰にたくさんのベンチやテ ーブルが設置されており、
購⼊したフードやドリンクを⽚⼿に、ゆったりと過ごす ⼈の姿も多く⾒られます。ホテルの桟橋を渡った先には ⼩さな島があり、そこでもヤシの⽊下で芝⽣に座りゆっ たりとした静かな時間を楽しむことができます。
さらに、敷地内にはビ チもあり、海に⼊ることも可能。更⾐室はありませんが、波打ち際を歩いたり、⾜を浸してリフ レッシュする⼈も。透き通った海を眺めながら過ごす時間は、まさにフィジーならではの⼼地よさです。⻘い海、緑の⽊ 陰、そして⼈々の笑顔。リゾートの優雅さとローカルの温かさが共存するVudaBeachMarketは、旅の途中でふらっと⽴ ち寄るだけでも、フィジ の暮らしと⽂化を感じられる場所です。ナンディから⾞で約25分、ラウトカから約20分。 週末のドライブがてら訪れたい、⻄海岸のおすすめスポットです。
フィジ から飛⾏機で1時間半、南太平洋に浮かぶ美しい83の島国バヌアツ。 火山の国より届けられる⼒あふれるヴォルカニックカカオの魅⼒をご堪能ください。
Aelan Chocolate makers (アエラン チョコレート )はカカオ豆栽培からチョコレ トになるまでバヌアツ現地で 貫し て作られます。
ミルクを加えることなくカカオ豆の⾹りを楽しめる、多くの受賞歴もある実⼒派のダ クチョコレ トです。
2025年11⽉21⽇から12⽉25⽇
横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットにて販売決定! ⽇本で⼿に入る機会をお⾒逃しなく! Christmas Market in Yokohama Red Brick Warehouse From November 21st to December 25ᵗʰ
【お問い合わせ】GnR株式会社
カカオ豆・チョコレ ト輸入卸 https://gnrjapan com/
フィジー留学「カラーズ」を創設した多田祐樹さんにお 話を伺いました。「カラーズ」は、英語を学ぶだけでな く、“自分らしさ”を育む場所。その誕生に込められた思 いをご紹介します。
フィジーで学ぶ、“⾃分の色”を取り戻す場所
「お金の多さだけが豊かさではない」 フィジーで暮らす人々と関わる中で、多田さんが強く感 じたのはこの言葉でした。フィジーの人々は、家族や仲 間と過ごす時間を何よりも大切にし、助け合いの中で 日々を生きています。「私自身も彼らから日々学び、心 の豊かさを感じています」と多田さんは語ります。
もともと貿易業に携わり、世界各地を飛び回っていた多 田さん。そんな中で「人が成長する場は国境の外にもた くさんある」と感じたことが、現在の活動へとつながり ました。「日本の社会では“正しさ”や“効率”が重視され がちですが、海外にはもっと自由で、人のあたたかさに 支えられた生き方があります」と話します。
<プロフィール>
株式会社アールイーカンパニー代表取締役 COLORSFIJIENGLISHSCHOOLオーナー 一般社団法人谷町ソーシャルの会理事 一般財団法人たにまちファンド理事 2004年、経験も資金も語学力もない状態から貿易業を 起業されました。2018年にフィジ 留学「COLORS (カラ ズ)」を設立。さらに2023年には、日本・北軽 井沢に共学・共成・共感の場として「COLORS HOUSE」を立ち上げられました。
こうした思いから生まれたのが、フィジ の語学学校「COLORS」。
「 人ひとりが自分の色で生きていい」「他人の色を尊重し、認め合お う」というメッセ ジが学校の理念です。
しかし、学校創設当初はロックダウンの影響で大きな試練に直面しま した。新たな留学生を受け入れられず、運営を 時ストップせざるを 得なくなったのです。それでも多田さんは、クラウドファンディング で資金を募り、卒業生や関係者からの支援に支えられて再び学校を再 開することができました。「学生たちが空港に降り立った瞬間、涙が止 まりませんでした。『ここからが始まりだ』という想いでいっぱいでし たね」と当時を振り返ります。多田さんは「希望があれば、人は前に 進める。“人は誰かを支えながら生きる”という思いを大切にしている」 と語ります。
希望を⾒つけ、希望を取り戻す場
所”として
どんな厳しい環境にあっても、挑戦と失敗を重ねながら「もう 度や ってみよう」という希望があれば、人は前に進めます。そんな人間の 強さを信じて運営されているのが「COLORS」です。英語を学ぶ場で あると同時に、“希望を見つけ、希望を取り戻す場所”でもあります。 今後はフィジーの若者たちが日本で学び、互いの文化を通じて“両方向 の交流”をさらに深めていくことを目指している。多田さんの思いが、 今後どのように広がっていくのかに期待が寄せられます。
(イカ・ヴァカロロ)
「イカ・ヴァカロロ」は、フィジーの家庭で親しまれている伝統的な温かい⿂料理。⽩身⿂を
ココナッツミルクでやさしく煮込み、トマトや⽟ねぎの旨味を加えた、まろやかでコクのある 品です。フィジ 語で“ロロ”はココナッツミルクを意味し、その名の通り南国の⾹りが広が
る味わいが特徴。⽇本でも簡単に作れるフィジーの味!“⿂のロロ煮”をご紹介します。
白身魚(タイ、タラなど):200〜300g(ひ と口大にカット)
玉ねぎ:1/2個(みじん切り) にんにく:1片(みじん切り) 生姜:小さじ1(すりおろし) トマト:1個(角切り) ココナッツミルク:200ml 水:100ml サラダ油:大さじ1 塩・こしょう:少々
タロ葉またはほうれん草(あれば):ひとつ かみ レモンまたはライム果汁:少々
1. 魚に軽く塩をふり、10分ほど置いておく。
2 鍋に油を熱し、玉ねぎ・にんにく・生姜を 炒める。
3 香りが立ったらトマトを加え、軽く潰して ソース状にする。
4. ココナッツミルクと水を加え、弱火で温め る。
5. 魚を入れ、身に火が通るまで5〜8分ほど煮 込む。
6. タロ葉またはほうれん草を加え、さらに 2〜3分煮る。
7 塩・こしょうで味を調え、仕上げにレモン 果汁をひと絞りして完成。
Discover Fiji’s
フィジーファイヤーボンゴチリソース フィジーファイヤーボンゴチリソース
⾃然の恵みがそのまま
南太平洋に浮かぶ美しい島国フィジーから⽣ まれたのは、ただ⾟いだけではなく、職⼈の こだわりとスト リ が詰まったホットソ スです。FijiFireボンゴチリホットソース は、先ごろ「グレートテイストアワード」で 2つ星を受賞し、その品質と味わいが国際的 に⾼く評価されました。
このソースの主役はフィジー特産の「ボンゴ チリ」。鮮やかな⾚⾊と、フルーティーで奥 深い⾟さが特徴の唐⾟⼦です。地元の⼩規模 農家から直接仕⼊れ、新鮮さをそのまま瓶に 詰め込みます。もちろん添加物や保存料は 切不使⽤。畑からボトルまで、丁寧に作り上 げられています。
FijiFireは単なるホットソースではありませ ん。地元の農家と⼒を合わせることで、最⾼ の原料を確保すると同時に、地域の暮らしや コミュニティを⽀える存在でもあります。だ からこそ、ひと瓶の中にフィジーの⾃然、⽂ 化、そして⼈々の思いが凝縮されているので す。
その魅⼒は何といっても使い勝⼿の良さ。サ ラダやグリル料理、BBQ、スープ、パスタな ど、どんな料理にひとさじ加えても味が引き 締まり、ぐっと華やぎます。しっかりした⾟ さの中にフルーティーな⾹りと奥⾏きがある ので、⾟いものが得意でない⼈でも少量から 楽しめるバランス。ほんの⼀滴で料理が驚く ほど変わります。
⼤阪万博フィジー商業ブースでも ⼤人気!
FijiFireは、⽇本の代理店フィジ タイムジャパンによ って国内に輸⼊販売されており、先⽇開催された⼤阪万 博フィジー商業ブースでも販売されました。ブースでは 多くの来場者が⼿に取り、まさに⼤⼈気。現在はBula Fiji 公 式 オ ン ラ イ ン シ ョ ッ プ ( URL : https://jpbulafijiofficialcom)でも購⼊できます。
このホットソ スは⽇本にとどまらず、オ ストラリ ア、ニュージーランド、アメリカ、イギリスなど世界各 国で販売され、フィジーの「⾷の魅⼒」を広め続けてい ます。国際的なイベントやエクスポへの参加も積極的に ⾏い、多くの⾷のプロフェッショナルからも注⽬を集め ています。
FijiFireを特別な存在にしているのは、唯⼀無⼆の味わ いだけではありません。1本ごとに、持続可能な農業、⽂ 化的な誇り、そして地域コミュニティとの協働という物 語が込められています。FijiFireを選ぶことは、料理に スパイスを加えるだけでなく、フィジーの農家を⽀え、 島の暮らしを応援し、フィジーならではの⾷⽂化を未来 につなげることでもあるのです。
ピュアな素材
FijiFireホットソースの魅⼒は、ただ⾟いだけではあり ません。フィジ 特産のボンゴチリをはじめ、ウコンや にんじん、海塩といった⾃然の恵みをふんだんに使い、 添加物や保存料は 切なし。だからこそ料理の味わいに すっとなじみ、素材本来のおいしさを引き⽴ててくれる のです。
その実⼒は、⿂料理でも発揮されます。たとえば「パン フライド・スナッパ withサルサ」。⽩⾝⿂にパイナッ プルやトマト、⾹草を合わせたトロピカルなサルサをの せ、最後にFijiFireをひとさじ。フルーティーな⾟さが ⿂の繊細な旨みを際⽴たせ、まるでフィジ の海辺で⾷ 事をしているような気分にさせてくれます。
カクテルに数滴加えると、定番のマルガリータが⼀変。 ライムの爽やかさとソースのスパイシーさが絶妙に溶け 合い、エキゾチックで刺激的な 杯「FijiFireマルガリ ータ」が完成します。パーティードリンクとしても映え る、ゲストを驚かせる存在です。
サラダやバ ベキュ 、ス プやパスタなど、⽇常の料 理に少し加えるだけで⾵味がぐっと豊かに。そして特別 な ⽫やカクテルにも、忘れられない印象を添えてくれ る。FijiFireはまさに万能な 本。⾃然素材から⽣まれ る⾟さと深みのバランスが、他にはない存在感を放ちま す。
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FIJI BRINGS ITS SPIRIT TO OSAKA
EXPO OSAKA 2025
世界へフィジーを伝える6ヶ⽉
2025年4月13日から10月13日まで、大阪の夢洲を 舞台に、世界規模のイベント「大阪・関西万博 (Expo 2025 Osaka)」が6ヶ月間にわたり開催さ れました。夢洲という一つの島全体が会場とな り、世界中の国々が参加するこの万博は、まさに 時代を代表する一大国際イベントです。
フィジーのエキシビションブースは、フィジー貿 易省と在日フィジー大使館が中心となって運営さ れ、フィジーの豊かな文化、伝統、そしてイノベ ーションを紹介しました。
さらに、コマーシャルブースはフィジー産商品の 日本輸入を手がける「フィジータイムジャパン」 が担当。食品、飲料、工芸品、化粧品など幅広い 商品を取り揃え、多くの来場者にフィジーを体感 してもらう貴重な機会をつくりました。
フィジーが出展していた「コモンズB館」では、 輸入商品を販売する国が少なかったこともあり、 フィジーの存在感は際立ち、多くの来場者にとっ てフィジーの商品に触れるきっかけとなりまし た。結果として、6ヶ月間を通じて日本のみなら ず世界中の来場者にフィジーを広く知ってもらう 素晴らしい機会となりました。
万博フィジーナショナルデー
万博では毎日、各国の文化を祝う「ナショナルデー」が開催され、イベントホールをはじめ会場各地で多 彩なパフォーマンスが披露されました。
フィジーのナショナルデーは9月25日。この日のために、要人や政府関係者、そしてパフォーマンスチー ムがフィジーから来日し、力強く華やかなステージを繰り広げました。
ナショナルデーの前日には、パフォーマンスチームがフィジーブースを訪れ、伝統歌を披露したり、来 場者と一緒に踊ったり、写真撮影に応じたりと、まさに「フィジアン・スピリット」を体現。ブースを 訪れた人々に忘れられない時間を届けてくれました。
当日、イベントホールでは招待客を前に、フィジーの伝統舞踊「メケ」が披露されました。力強いチャ ント、優雅な動き、鮮やかな衣装が織りなす舞台に会場は熱気に包まれ、観客は太鼓のリズムとダンサ ーたちのエネルギーに引き込まれていきました。パフォーマンスのたびに大きな拍手が起こり、中には 「まるでフィジーに来たようだ」と感想を述べる人もいたほどです。
代表団はブースにも立ち寄り、来場者にパフォーマンスの意味を説明したり、フィジーの文化や商品に ついて直接紹介したりと交流を深めました。来場者は文化や伝統だけでなく、展示された商品やイノベ ーションにも触れることができ、フィジーを多角的に体験することができました。
この一日は、フィジーのアイデンティティを誇り高く示すと同時に、多くの来場者に太平洋の国フィジ ーを体感してもらうかけがえのない機会となりました。音楽、踊り、そして温かなもてなしを通じて、 国境を越えて人々を結びつけるフィジーの魅力が鮮やかに示されたのです。
次号発⾏は 2026年1⽉15⽇!
次号では、「フィジーに来たら絶対に⾏きたい離島」を特集! 透き通る海の美しさ、⼿つかずの⾃然、そして心温まるフィジ のホスピタリティ。 そのすべてを体感できる“離島ステイ”の魅⼒をたっぷりとお届けします。